記録ID: 4879173
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳(船山十字路から権現岳・阿弥陀岳)
2022年11月04日(金) 〜
2022年11月05日(土)


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 09:55
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 2,067m
- 下り
- 2,043m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:12
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 3:24
距離 7.5km
登り 919m
下り 164m
2日目
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 6:12
距離 11.2km
登り 1,154m
下り 1,916m
12:35
天候 | 4日夕方までは概ね晴れ。 夕方からガスが出てきて視界不良。 5日は朝早くはガス。 お昼にかけて、権現岳付近はちょくちょくガスがかかっていた。 赤岳は概ね晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4日のお昼に着いた時点で3台。 駐車場自体は、10台から15台くらい停められそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
船山十字路から立場川までは、車でも走れそうな林道を歩きます。 立場川には、橋はないので渡渉が必要です。 増水時には渡れない可能性も。 立場川を渡ると、旭小屋方面への道がしっかりついています。 西岳方面へは、相当注意して右手の斜面を見ておかないと、取付き口を見逃してしまいます。 この先、非常に荒れた登山道になります。 西岳北西の尾根筋の登山道は、あまり使われていないのか、笹が登山道を覆っていたり、指導標の文字がほぼ消えていたりするので注意が必要です。 西岳山頂から青年小屋、権現岳岳まではよく踏まれた登山道です。 権現岳手前のギボシ辺りは鎖場等があって通行に注意が必要です。 権現岳からキレット小屋までは、長い梯子や鎖場が連続し、切立った斜面に登山道がついていたりするので、初心者は避けるべきです。 今回、権現岳からツルネまでは、雪と氷がしっかりついていたので、通行にはアイゼンが必要です。 キレット小屋から赤岳は、ザレた斜面や岩を越える場所があります。 赤岳から阿弥陀岳は、多くの人が書いているので割愛します。 阿弥陀岳から御小屋尾根を下りました。 阿弥陀岳から当分の間は急峻な下りです。 登山道に雪や氷が付いているので、チェーンスパイクかアイゼンが必要です。 御小屋山から船山十字路までは、ふかふかの絨毯の上を歩く様な足に優しい癒しの登山道です。 |
その他周辺情報 | 近所の日帰り温泉は、八峯鹿の湯と道の駅こぶちざわに併設されている延命の湯がある。 今日は、帰り道と言うこともあり、ちょっと足を延ばして白州の湯へ。 市外の人は830円。 https://www.verga.info/尾白の湯 |
写真
笹が生い茂って、よく見ないと進む方向を誤ります。
信玄の隠れ岩あたりは、道がよくわからなかったです。
オフロード車も通れそうな道がついていますが、どうもこれを行くと遠回りの様です。
信玄の隠れ岩あたりは、道がよくわからなかったです。
オフロード車も通れそうな道がついていますが、どうもこれを行くと遠回りの様です。
明瞭な尾根ではないので、どこを通っても上に行けばいいのですが、ちょくちょくGPSを確認することをお勧めします。
踏み跡は複数あって、結局はちゃんとした登山道に通じるのですが注意が必要です。
踏み跡は複数あって、結局はちゃんとした登山道に通じるのですが注意が必要です。
阿弥陀岳山頂
ここから、御小屋尾根を下ります。
御小屋尾根へは、指導票がついているのですが、最初は間違って立場川へ下るバリエーションルートへ足を踏み入れてしまい、登り返す羽目になりました。
ここから、御小屋尾根を下ります。
御小屋尾根へは、指導票がついているのですが、最初は間違って立場川へ下るバリエーションルートへ足を踏み入れてしまい、登り返す羽目になりました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
ネックウォーマー
毛帽子
アイゼン
|
---|---|
備考 | 小屋の夜はそれなりに寒いと想定していたが、ダウンの靴下を持っていくのを忘れてしまった。 |
感想
今回の船山十字路から西岳を目指すコースは、本当にマイナールートなんだろう。
西岳に着くまで、誰一人として出会わなかった。
嫌だと言うことではないが、不便なのでもう二度と歩かないだろうなあ。
権現岳からキレット小屋を通って赤岳に至るルートは、できれば雪のない時期に一度行っておきたかったなあ。
阿弥陀岳からの御小屋山尾根への下りは足元に注意。結構滑りやすかったり岩場があったりです。
あまり踏まれていないのかと思っていたけど、それなりに使われている様で、5人の登りの登山者に出会いました。
2日間、よく歩きました!!
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