扇沢〜鹿島槍ヶ岳〜五竜岳〜八方尾根【1泊2日】

2014年07月25日(金) 〜 2014年07月26日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 23.0km
• 登り: 2,823m
• 下り: 2,316m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:05
• 休憩: 2:55
• 合計: 8:00

6:45 柏原新道 登山口
7:30 7:40 駅見岬
8:45 8:55 種池山荘
9:20 9:20 爺ヶ岳南峰
10:00 10:20 冷池山荘
11:10 11:10 布引山
11:45 12:30 鹿島槍ヶ岳
12:45 14:15 鹿島槍ヶ岳北峰
14:45 八峰キレット小屋

2日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 3:00
• 合計: 10:10

4:40 八峰キレット小屋
7:35 9:40 五竜岳
10:10 10:30 五竜山荘
12:15 12:50 唐松岳頂上山荘
14:20 14:20 八方池
14:50 八方池山荘

コースタイム
1日目　行動時間　5：10　+　休憩　2：50　＝　8：00
2日目　行動時間　7：00　+　休憩　3：10　＝　10：10

天候

初日：曇り　　2日目：快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

扇沢柏原新道登山口のすぐ横の無料駐車場に駐車。6:30位に着。平日だったので3〜4台程度の空があった。
帰りは白馬八方尾根スキー場ゴンドラ降り場からタクシー（駅まで1200円、扇沢までは9000〜11000程度）で白馬駅まで10分〜15分程度で着。白馬駅（15:49発）から信濃大町（16:26着）まで電車（500円）。扇沢までの最終バス（1200円くらいだったかな？）が確か17：00くらいだったので電車の本数を調べて下山しないとタクシーに頼る羽目になるので注意が必要。

コース状況／危険箇所等

柏原新道入口に小屋があり、昼は常時係りの人がいる模様。登山届を提出します。
柏原新道は非常に歩きやすく登りやすいです。
鹿島槍側からの道でキレット小屋直前の崖は結構危険な気がします。
キレット小屋から五竜までは部分的に鎖場や急勾配なガレ場あり。
五竜山荘から唐松小屋までは歩きやすい道が多いけど唐松山荘直前にちょっとした岩場、鎖場があります。
唐松〜八方は非常に歩きやすい道でした。

その他周辺情報

温泉は下山した八方尾根スキー場近辺で入りたかったのですが、電車の時間の都合上、結局扇沢まで帰って自家用車にのり大町温泉で入りました。
時間の制限があるとなかなか思いどおりにいかない・・・

写真

7/25 6:24

柏原新道登山口無料駐車場
橋を渡ったところに登山口あり

7/25 6:38

登山口入口
この先の小屋で登山届を提出
6：45あたりに出発

7/25 7:33

駅見岬
かなり雲が多いけどまだ日が出てる

7/25 8:19

石ベンチ？で10分ほど休憩

7/25 8:19

雲が多くなってきた・・・・

7/25 8:47

種池山荘着。ちょっと休憩。
ここまで2時間くらい。
すっかりガスってます。

7/25 9:11

爺ヶ岳への道。
何も見えないし風が強くなってきて寒い。

7/25 9:24

爺ヶ岳山頂
何も見えないのですぐに移動

7/25 9:56

7/25 10:03

冷池山荘着。

7/25 10:04

ガスってます。
晴れてれば景色いいのかな〜
お腹へったので20分ほど休憩

7/25 11:10

布引岳山頂

7/25 11:48

鹿島槍ヶ岳南峰登頂！
でもまだガスが・・・・

7/25 12:13

粘ってるとちょっと晴れ間が見えてきた！
山頂で1時間弱粘った甲斐あった。

7/25 12:40

とりあえず北峰へ移動。

7/25 12:40

北峰がみえる！
少しずつ晴れてきた。

7/25 12:47

北峰着。

7/25 12:54

ガスってる・・・・

7/25 13:26

7/25 13:27

ガスが切れそうなのでまたここでも粘る・・・
もう少しで南峰が見えそう

7/25 13:55

新潟方面
だいぶ雲がきれてる

7/25 13:58

キレット小屋発見
結局粘って1：30程度山頂にいた・・・

7/25 14:39

結構急

7/25 14:41

道が細く崖も多い

7/25 14:44

丸太が鎖につながれてるけどちょっと不安

7/25 14:46

キレット小屋到着。
意外に近かった。

7/25 15:37

とりあえず一杯！！
たまらない！！

7/25 17:00

夜ごはん

7/25 17:44

夕方。
ガスが晴れてきて絶景が！

7/25 17:47

あまりにも景色がいいのでキレット小屋から少し登ってみた。

7/25 18:52

夕日もキレイ！
剣岳もよくみえます。

7/25 19:00

明日行く予定の五竜岳。

7/25 19:06

キレット小屋のベンチより

7/25 19:06

19：00でもまだこの明るさ。

7/26 4:41

早朝、キレット小屋出発。

7/26 4:44

朝日が昇ってきた

7/26 5:03

雲海の絶景！

7/26 5:03

！！！！！

7/26 5:06

五竜

7/26 5:13

鹿島槍

7/26 5:20

まぶしい!
口の沢 のコル手前で20分程度景色に見入る。

7/26 5:59

朝日を見ながら歩いているときにぶっちっと音がして足に激痛が！
捻挫っぽくあまりにも痛いのでとりあえずテーピングでぐるぐる巻きに。まだ先は長いけどだいじょうぶかなー。

7/26 6:09

いい天気！

7/26 7:08

五竜直前の登り。
足が痛くペース落ちる。

7/26 7:36

登頂！

7/26 7:36

鹿島槍、奥に槍ヶ岳も見える。

7/26 7:48

剣岳

7/26 7:48

白馬方面

7/26 8:07

五竜山荘

7/26 8:08

鹿島槍

7/26 8:58

五竜山荘
あまりにもきれいで同じような写真を何枚も撮ってしまった。

7/26 9:15

白馬方面
ちょっとガスが上がってきた

7/26 9:15

雲海！

7/26 9:39

新潟方面の雲海をバックに。
気づけば山頂付近で2時間が経過してる・・・・

7/26 10:13

下山開始
五竜山荘へ。
足が痛いのでちょいちょい休憩。

7/26 10:13

山荘より五竜岳を振り返る。

7/26 10:14

1畳に2〜3人！？
今日は相当混むようです。

7/26 10:33

7/26 10:33

青空。

7/26 10:33

7/26 10:41

ここら辺はとても歩きやすい。

7/26 10:43

7/26 12:07

唐松山荘手前
結構な岩場。

7/26 12:15

唐松山荘到着！

7/26 12:15

唐松岳を見ながらカップラーメンを食べる。

7/26 13:22

今回初の雷鳥。

7/26 14:15

八方池

7/26 14:24

八方池

7/26 14:53

リフト乗り場に到着！！
何とか足ももった。

7/26 14:59

りふときもちいい

7/26 17:24

すごい雲

7/26 17:45

電車とバスを乗り継いでやっと扇沢に戻ってきた。

7/27 9:19

次の日。
足がおかしいくらいに腫れてる。
象みたい。

撮影機器：

URBANO L01 au 京セラ

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ 靴下 防寒着 雨具 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ 食器 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック ナイフ カメラ シェラフ

備考

ポケットティッシュと割り箸を忘れてしまった。

感想

siomaneki

1日目
2：00頃に千葉の自宅を出発。
6：20位に扇沢柏原新道無料駐車場に到着。
眠いがすぐに準備をして出発。
登山口入口の小屋で登山届を出して注意看板に目を通すと熊注意の文字も。
天気がいまいちなので黙々と登り始める。
種池山荘までは登りやすくサクサク進めた。
爺が岳へ向かう途中で風が強くなりちょっと寒くなってきたがとりあえず黙々と登る。最近の都会の暑さに比べるとほんと別世界。
山荘ごとに休憩をとったが天気が悪いので黙々と登りあっという間に鹿島槍山頂へ。
ここまで来て天気悪いのも悔しいので山頂でしばらくねばる・・・・・
すると徐々にガスが切れ始めて晴れ間が！！粘ってみるもんだ。

しばらくして北峰に移動。
登頂！でも誰もいない・・・・
南峰に比べ山頂も狭くいまいちな感じ。
そのあと南峰で話していた人たちやパトロールの人など何人か登ってきたのでしばらく話しているとかなりの時間が経過。
結局また誰もいなくなってから八峰キレット小屋へ。
キレット小屋までの道は結構険しかった。
小屋前の最後の下りとか結構な斜度と道の細さ。
キレット小屋ではとりあえずビールで一服。
ご飯を食べていると天気が回復してきて雲海が！
あまりにもきれいなので小屋を離れ少し登ったところで感動にふける。
来てよかった・・・・

2日目
4時くらいに起床
日の出を見たいので少し早めに出発。
口の沢コルの手前の稜線で日の出を拝めた。
雲海が広がる中、太陽の光が放射状に広がり絶景を作り出す。
これだから山登りはやめられない。しばらく立ち尽くす。
日の光を見ながら稜線を移動中、右足からぶちっと嫌な音が・・・・
激痛があり普通に歩けないのでとりあえずテーピングでがちがちに足を固めてみる。
足首をあまり曲げなければ何とか歩ける・・・・
ストックも持ってきておいてよかった。
ちょっとびっこを弾きながら再び移動開始。
ペースはだいぶ落ちたけどいがいといける！
しばらくして五竜岳へ。
3度目の登頂にして初めて絶景を見れた！
360°すべて見渡すことができ最高の眺め！
登山者も少なく、後ろから来た人と20分くらい山頂に二人だけだった。
あまりにいい景色なので下山したくなく2時間くらい山頂で粘る。
いや〜ほんとにいい景色。

電車の時間と足の状況も考えるとあまりのんびりしてられないので泣く泣く出発。
五竜山荘でパトロールの人と話していると週初めに遠見尾根で滑落した人がいるとの情報。
嫌な予感がしたので唐松経由で白馬まで行くことに。
岩場では足が痛いのでうまく手と体を使いながら移動。
ボルダリングの動きが役に立つ。やってて良かった。
唐松山荘でラーメンを食べ八方池方面へ下山。
唐松岳は物凄い渋滞。天気がいいだけあって今日は八方方面はスゴイ混みようだ。
下りの方が足に響く。痛みを我慢しながらなんとか下山。
リフト、ロープウェイを乗り継ぎすぐにタクシーで白馬駅へ、
ギリギリ電車に間に合い、信濃大町発扇沢行の最終バスに間に合った。
今回は怪我さえなければ最高の登山だったなぁ〜