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Yamareco

記録ID: 489736
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂高で最高の展望とスリルを。(北穂まで縦走!)

2014年08月01日(金) 〜 2014年08月03日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
56:00
距離
39.0km
登り
2,107m
下り
2,104m

コースタイム

1日目
山行
5:15
休憩
0:40
合計
5:55
5:40
14
スタート地点
5:54
43
6:37
39
7:22
7:46
11
8:36
8:52
58
9:50
105
2日目
山行
8:47
休憩
0:53
合計
9:40
5:00
11
5:11
107
6:58
44
7:42
7:56
40
8:36
45
9:21
163
12:04
12:43
107
14:30
10
3日目
山行
6:25
休憩
0:55
合計
7:20
7:00
65
8:05
43
9:40
9:50
30
10:20
10:25
45
11:10
15
11:25
125
13:30
14:10
10
14:20
ゴール地点
天候 1日目:晴れ。午後4時ごろ一時雨
2日目:晴れ。午後5時ごろから夜まで雨
3日目:晴れ、ちょっと雲が多め
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:あるぺん号の夜行バスで上高地まで
復路:さわやか信州号で新宿まで
  (※中央道渋滞により、新宿到着は3時間遅れでした)
コース状況/
危険箇所等
◇河童橋〜横尾
 観光客も歩く砂利道で、多少のアップダウンはあれど危険なし
◇横尾〜本谷橋
 横尾谷沿いの山道。山に慣れた方なら危険らしいところなし。
◇本谷橋〜涸沢
 岩の多い道とゴーロ。滑りやすい
◇涸沢〜ザイテングラート〜奥穂高
 一部、雪渓の横断あり。ザイテングラートは急傾斜の岩場の連続で足のすくむところはありませんが、落石に注意。奥穂高山頂へのルートは鎖やハシゴなどの垂直移動が多いので岩が苦手な方は注意。
◇穂高岳山荘〜涸沢岳〜南峰
 危険だらけです!切り立った岩稜にしがみつく様に登ったり降りたりを繰り返すので、バランスを崩したり突風が吹いたら転落する危険あり。
その他周辺情報 上高地に下山後は、上高地温泉ホテルに立寄り湯があります。ありがたいです。800円 12:30〜
予約できる山小屋
横尾山荘
上高地 朝5時半。今回の山行に若干興奮気味です。バスを降りた人々が登山計画書を書いてます。
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上高地 朝5時半。今回の山行に若干興奮気味です。バスを降りた人々が登山計画書を書いてます。
今回の装備!ちゃんとヘルメットも持ってきましたよ。
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今回の装備!ちゃんとヘルメットも持ってきましたよ。
梓川に沿って歩き始め。朝もやの中に河童橋が見えてきました。
梓川に沿って歩き始め。朝もやの中に河童橋が見えてきました。
おや、あんなところにサルが。この時間だと河童橋も静かな雰囲気です。
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おや、あんなところにサルが。この時間だと河童橋も静かな雰囲気です。
穂高連峰の景色は霧の中ですね。
穂高連峰の景色は霧の中ですね。
ひんやりした雰囲気の中、テクテクと進みます。
ひんやりした雰囲気の中、テクテクと進みます。
ヤチトリカブト
ほぼ平坦な砂利道を進むのでリラックスして歩けます。
ほぼ平坦な砂利道を進むのでリラックスして歩けます。
毛玉のようなお母さんザル。赤ちゃんを抱っこしてます。
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毛玉のようなお母さんザル。赤ちゃんを抱っこしてます。
晴れてきました。明神岳が凛々しい!
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晴れてきました。明神岳が凛々しい!
明神に到着。
明神岳の向こうに穂高らしき山脈がチラリと見えるようになりました。
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明神岳の向こうに穂高らしき山脈がチラリと見えるようになりました。
梓川の上流方向に見えるのは、常念や大天井かな?
梓川の上流方向に見えるのは、常念や大天井かな?
徳沢キャンプ場。地面が芝生で気持ちよさそうです
徳沢キャンプ場。地面が芝生で気持ちよさそうです
ここまで6.4kmですが、全然辛くないのにビックリ
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ここまで6.4kmですが、全然辛くないのにビックリ
ノアザミ
屏風ノ頭の向こうに見えるのは、赤岩岳?
屏風ノ頭の向こうに見えるのは、赤岩岳?
奥穂高の全容が見える角度になってきました。
奥穂高の全容が見える角度になってきました。
あそこが今日の目的地の涸沢カールかあ・・・遠いなあ!
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あそこが今日の目的地の涸沢カールかあ・・・遠いなあ!
ヤマホタルブクロ
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ヤマホタルブクロ
ハクサンオミナエシ
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ハクサンオミナエシ
屏風岩が見えてきました
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屏風岩が見えてきました
横尾に到着。観光コースはここまで。ここからは登山コースです。
横尾に到着。観光コースはここまで。ここからは登山コースです。
横尾大橋。イイ青空です。
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横尾大橋。イイ青空です。
橋の定番アングルの写真を撮って、いざ。
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橋の定番アングルの写真を撮って、いざ。
青空が増えてきて嬉しい。
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青空が増えてきて嬉しい。
屏風岩の圧倒的な存在感。
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屏風岩の圧倒的な存在感。
いわゆる普通の山道がここから始まります。
いわゆる普通の山道がここから始まります。
本谷橋。すっごい揺れます
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本谷橋。すっごい揺れます
谷沿いに高度を稼いでいきます。
谷沿いに高度を稼いでいきます。
振り返ると、涸沢とは別のカール地形。北穂よりずっと北側の尾根。あのピークは南岳かな?
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振り返ると、涸沢とは別のカール地形。北穂よりずっと北側の尾根。あのピークは南岳かな?
左側のピークが北穂のような気がするので、大キレットのある尾根でしょうか?
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左側のピークが北穂のような気がするので、大キレットのある尾根でしょうか?
いよいよ涸沢カールが見えてきました!
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いよいよ涸沢カールが見えてきました!
どっちに行こうか迷いましたが、右の方がテント場に近いようです。
どっちに行こうか迷いましたが、右の方がテント場に近いようです。
涸沢に到着!
右手(北西)には、北穂とゴルジュ
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涸沢に到着!
右手(北西)には、北穂とゴルジュ
振り返ると屏風岩と、遠景の常念
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振り返ると屏風岩と、遠景の常念
左手(南東)には前穂
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左手(南東)には前穂
そして正面。大雪渓と奥穂が迫ってきます!360度を山に囲まれたこのロケーションに大興奮!
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そして正面。大雪渓と奥穂が迫ってきます!360度を山に囲まれたこのロケーションに大興奮!
ニッコウキスゲ
まだテント場がガラガラだったので、早い者勝ちでこの場所をキャンプ地とします!奥に並んでいるのはレンタルテントで中には誰もいません。
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まだテント場がガラガラだったので、早い者勝ちでこの場所をキャンプ地とします!奥に並んでいるのはレンタルテントで中には誰もいません。
ハクサンフウロ
テント設営完了!奥穂を眺めてあとはのんびり
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テント設営完了!奥穂を眺めてあとはのんびり
かかっていた雲もだいぶ取れてきました。ここからだと山頂そのものは見えないのですね。
かかっていた雲もだいぶ取れてきました。ここからだと山頂そのものは見えないのですね。
常念・大天井方面の山ひだが美しい感じに。
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常念・大天井方面の山ひだが美しい感じに。
午後も遅くなるとテント場もずいぶんにぎやかになってきました。
3
午後も遅くなるとテント場もずいぶんにぎやかになってきました。
夜は満天の星空・・・だけど写真に上手く撮れない。もどかしい。
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夜は満天の星空・・・だけど写真に上手く撮れない。もどかしい。
屏風岩の方、うっすらシルエットが。
屏風岩の方、うっすらシルエットが。
全力で設定した結果。
星空をキレイに取る方法をちゃんと調べなくては・・・
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全力で設定した結果。
星空をキレイに取る方法をちゃんと調べなくては・・・
2日目の朝。空が紫色から赤に色づいていきます。
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2日目の朝。空が紫色から赤に色づいていきます。
モルゲンロートに染まる奥穂
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モルゲンロートに染まる奥穂
さあ、今日はてっぺんまで登りますよ。
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さあ、今日はてっぺんまで登りますよ。
涸沢小屋のテラス脇から登山道は始まっています。
涸沢小屋のテラス脇から登山道は始まっています。
チングルマ
岩がゴロゴロしているところからスタート
岩がゴロゴロしているところからスタート
既にテント場がずいぶん小さくなってしまいました。
既にテント場がずいぶん小さくなってしまいました。
いよいよザイテングラートが現れます。
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いよいよザイテングラートが現れます。
見るからに険しい道のりです。
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見るからに険しい道のりです。
振り返るとこんな景色。シルエットになった山々が印象的です。
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振り返るとこんな景色。シルエットになった山々が印象的です。
ミヤマキンバイ
ヨツバシオガマ
ハクサンイチゲ
ザイテングラートを抜け、穂高岳山荘に到着。
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ザイテングラートを抜け、穂高岳山荘に到着。
振り仰げば迫ってくるような奥穂岳。さああと少しがんばって登りますよ!
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振り仰げば迫ってくるような奥穂岳。さああと少しがんばって登りますよ!
頂上到達前に目に入ってくるジャンダルム。うわー険しいなあ!
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頂上到達前に目に入ってくるジャンダルム。うわー険しいなあ!
そして、到着!奥穂高山頂です!
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そして、到着!奥穂高山頂です!
撮ってもらいました。天気も良くて最高!
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撮ってもらいました。天気も良くて最高!
上高地の方もくっきり見下ろせます。
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上高地の方もくっきり見下ろせます。
あそこから自分の足で歩いてきたんだなーって妙なところに感心します。
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あそこから自分の足で歩いてきたんだなーって妙なところに感心します。
北穂方面、そして何といっても槍!
燕岳方面も見渡せますね!
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北穂方面、そして何といっても槍!
燕岳方面も見渡せますね!
黒部五郎とか薬師岳の方。どれがどれだか混乱しますが感動です!
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黒部五郎とか薬師岳の方。どれがどれだか混乱しますが感動です!
西穂方面。
乗鞍岳と御嶽山
前穂方面・・・ん、あれは?
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前穂方面・・・ん、あれは?
まさかの富士山!すごいすごい!
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まさかの富士山!すごいすごい!
頂上を満喫して、山荘に戻ってきました。
頂上を満喫して、山荘に戻ってきました。
さて、次に行きますか
さて、次に行きますか
涸沢岳、ここもなかなかにハードな登り
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涸沢岳、ここもなかなかにハードな登り
奥穂に向かう人々が俯瞰で見えます。山の大きさが際立ちますね。
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奥穂に向かう人々が俯瞰で見えます。山の大きさが際立ちますね。
涸沢岳山頂。地味で不安定な頂上ですが景色は◎
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涸沢岳山頂。地味で不安定な頂上ですが景色は◎
北穂と槍。ずいぶん近づいてきた感じです。
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北穂と槍。ずいぶん近づいてきた感じです。
スゴイ所に生えてますね イワオウギ
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スゴイ所に生えてますね イワオウギ
ルンゼ状の垂直の鎖場。
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ルンゼ状の垂直の鎖場。
ミヤマオダマキ
いやあ実に険しい道のりです。
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いやあ実に険しい道のりです。
隙間から見える景色は最高なんですけどね。
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隙間から見える景色は最高なんですけどね。
イワギキョウ
最低コルから涸沢を見下ろします。
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最低コルから涸沢を見下ろします。
ところどころの岩に「○」が書いてあるんですが、「えっ?こんなところが正しいルートなの??」って疑問に思わざるを得ません!
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ところどころの岩に「○」が書いてあるんですが、「えっ?こんなところが正しいルートなの??」って疑問に思わざるを得ません!
ここも厳しい登り。でもこの南峰を巻いたら北穂まであとちょっと!
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ここも厳しい登り。でもこの南峰を巻いたら北穂まであとちょっと!
よし、分岐だ!あと200m!
よし、分岐だ!あと200m!
山荘の方と思われる方が、雪渓に階段を作ってくださってました。チェーンソーで。豪快ですね。
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山荘の方と思われる方が、雪渓に階段を作ってくださってました。チェーンソーで。豪快ですね。
いやあ厳しい道だったけど、北穂に到着!
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いやあ厳しい道だったけど、北穂に到着!
北穂からだと槍がこんな近くに見えました!
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北穂からだと槍がこんな近くに見えました!
やっぱりカッコいいなあ!
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やっぱりカッコいいなあ!
槍から中岳、南岳を経て大キレット
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槍から中岳、南岳を経て大キレット
常念と大天井
ちょっと下ったところ。ここからだと穂高岳山荘から頂上までの道のりが見て取れます。
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ちょっと下ったところ。ここからだと穂高岳山荘から頂上までの道のりが見て取れます。
さあゴルジュ脇を下って涸沢に戻ります。
さあゴルジュ脇を下って涸沢に戻ります。
涸沢小屋脇に到着。これで危険地帯はもうないので一安心。
涸沢小屋脇に到着。これで危険地帯はもうないので一安心。
3日目。今日はちょっと雲が多め
2
3日目。今日はちょっと雲が多め
名残惜しいですが、下山開始です。
5
名残惜しいですが、下山開始です。
センジュガンピ
クガイソウ
本谷橋は渋滞中。
本谷橋は渋滞中。
タマガワホトトギス
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タマガワホトトギス
快調に飛ばして、あっという間に横尾大橋です。
快調に飛ばして、あっという間に横尾大橋です。
帰りにもまた親子ザル
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帰りにもまた親子ザル
徳沢で休憩。日曜から登って来る方も結構いますね。
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徳沢で休憩。日曜から登って来る方も結構いますね。
そして河童橋。昼間は大混雑ですね。
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そして河童橋。昼間は大混雑ですね。
最後にウェストン碑を見学して山行終了です。
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最後にウェストン碑を見学して山行終了です。

感想

今シーズンに必ず行こうと、早いうちから準備を進めていた穂高山行。とうとう行ってきました!梅雨明け十日を狙って日程決めてバスを予約して、さあというときに台風が発生したとか聞いたときはギョっとしましたが、結果的には最高の天気で頂上の展望を眺められました。

初めての上高地に興奮しつつ重いザックを背負って山行開始。梓川から見る穂高連峰は霧で真っ白でしたが、雨天も覚悟していたので降ってないだけマシというところ。歩いていくほどに霧も晴れてきたので気分も盛り上がっていきます。

バスターミナルから横尾まではひたすらに長い道のりを進むのみ。明神、徳沢、横尾と1時間おきくらいに休憩適地があるのでとても歩きやすい。明神岳と前穂をぐるりと回りこむコースなので、進むほどに北穂や奥穂が見えてくるのが実に励みになります。横尾からは登山コースとなり注意喚起の看板などあったりしますが、涸沢まではとくに厳しいルートとは感じませんでした。高度が上がってくるので見える山々もさらに増え、あのピークはどの山だろうかなんて迷いながら進みます。高度のせいかあまり暑くなく、ザックの重さの割には汗だくにならなかった点も気分を良くした一因かも知れません。

いよいよ到着した涸沢は息を呑む迫力でした。前を見ても左右を見ても山、山、山!完全に高峰に包まれたカール地形とはこういうものかと大興奮です。テント泊受付は13時からで、先に設営しておいてよいとのことなので場所を選びます。私が着いたときには個人テントは2,3しかなかったので場所はじっくり吟味できました。午後2時をすぎると続々とテントが増えてきたので早めに選べたのはラッキーでしたね。(それでも初日は金曜だったのでテントは40〜50と少なめ、翌日土曜は倍近くに増えました)
初日はこれで行動終わり。あとはテントで休んだり、小屋を覗いたりして過ごしました。夜11時ごろ目が覚めて空を見上げると満天の星空が見られましたよ。次回、こんな機会があったら、この星空をキレイに撮れるようになりたいですね。

2日目は早めに朝食を済ませ、5時ちょうどに山頂へ向かいます。ザイテングラート取り付きまでぐんぐん高度が上がり、テント場もあっという間に遠ざかります。ザイテングラートは急峻な岩場ですが、切り立ったような危険箇所はないので落石のみ注意すれば意外とスムーズにいける場所かと思います。穂高岳山荘を過ぎてからの奥穂へのルートはいよいよ鎖ありハシゴありの岩稜コース。比較的整備されているので登りやすいですがやはり注意は必要です。私のときは人が少ない時間帯でしたが、時間によっては団体さんなども来ますので渋滞・すれ違いに難渋するかもしれません。

山頂に立っての景観は言うことなしの絶景でした。北アルプスの山々がずらりと並び、遠方には富士山まで見えるという幸運に恵まれて最高の気分。山頂には見える山と方向を示した円盤が置いてあったのですが、示した山が多すぎてどれがどれやら結局わからないという状態だったのも面白かったり。

気分上々で穂高岳山荘に戻り、今度は北穂を目指して岩稜を行きます。涸沢岳へ登りは奥穂ほどには踏みあとがないのでしっかりルート確認しないと迷いますね。涸沢岳からの道は本格的な岩稜コースでなかなか恐いところでした。とくに涸沢槍を巻く部分、鞍部に対しての昇り降り。所々に鎖やボルトが設置されていますが、気を抜いたらカールや滝谷側に向けて転落しちゃいますからね、三点保持で慎重に進みます。スリルのためにアドレナリンも出まくりで、自分の辿ってきたルートを振り返って、あんなとこよく通ってきたもんだと一人悦に浸る有様です。そんなこんなで辿りついた北穂高、山頂からはもう隣といってもいいくらいに近づいた槍ヶ岳が見られます。すでに昼過ぎになっていたので雲が増えており、しょっちゅう隠されてしまうので実にもどかしい。運よくさっと雲が流れたときに急いで撮影を済ませます。

北穂から涸沢までの下りは急斜面の岩場であることを留意すれば、ルート自体には特段の危険はなし。落石とすれ違いには注意が必要です。無事、涸沢に辿りついたあとは一人ビールで祝杯を上げるのでした。

3日目、2晩を過ごしたテントを撤収し涸沢を後にします。昨日までの疲労で歩けないかと思いきや、下りの歩行は思った以上に快調であっという間に本谷橋、そろそろかと思うまもなく横尾大橋。それ以降は危険もないのでマイペースで気楽に歩くも、11時には河童橋に着いちゃいました。

バスまで時間があるので、せっかくだからとウェストン碑を見物し、温泉で汗を流して帰路に。昼頃の上高地は観光客と登山者でいっぱいでした。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今回、天候や景色に恵まれ、怪我や体調を崩すこともなく実に満足の山行でした。山頂の絶景のみならずスリル満点の岩稜歩きも楽しめましたし、槍を目前にすることもできましたからね。なかなか登りに来れない山域でこれだけ良い条件で過ごせたのは本当にラッキーだったなと思います。

しかし槍を実際に見てしまうと、いつかはアレも登りに行きたいと考えてしまう・・・困ったものですね。

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