1泊2日で奥秩父主脈縦走70km(瑞牆山荘〜奥多摩駅。途中ビバーク。2日目は巻き道ばかり…)
- GPS
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- 距離
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- 登り
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- 下り
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コースタイム
10:20発 みずがき山荘
10:46着 富士見平小屋
11:17着 大日小屋
11:37着 大日岩分岐
12:15着 砂払ノ頭
12:53着 13:00発 金峰山(休憩7分)
13:38着 朝日岳
13:55着 朝日峠
14:15着 14:46発 大弛峠(休憩31分)
15:16着 国師ヶ岳
16:42着 16:55発 東梓(休憩13分)
17:49着 17:53発 富士見(ヘッドライト装着)
18:31着 千曲川源流・甲武信ヶ岳分岐
18:49着 19:04発 甲武信ヶ岳(休憩15分)
19:14着 甲武信小屋
20:43着 西破風山
(山頂付近でビバーク。約3時間仮眠)
<9/23 行動時間18時間05分(うち休憩 約2時間35分)>
01:45発 西破風山
02:44着 03:15発 雁坂嶺(休憩31分)
03:32着 雁坂峠
05:22着 05:44発 雁峠(休憩22分)
05:55着 雁峠分岐(小さな分水嶺に寄り道 往復5分)
06:06着 06:23発 笠取小屋(トイレ休憩&水補給 17分)
06:58着 黒えんじゅ分岐
(07:55〜08:09 休憩14分)
08:49着 山の神土
09:04着 09:18発 将監小屋(休憩14分)
11:06着 11:17発 飛龍権現(休憩11分)
11:47着 北天のタル
(12:16〜12:26 休憩10分)
13:23着 13:31発 三条ダルミ(休憩8分)
13:59着 雲取山
15:06着 15:16発 七ツ石小屋の水場(休憩10分)
16:18着 16:27発 鷹ノ巣山避難小屋(休憩9分)
17:43着 17:52発 六ツ石山分岐(休憩9分)
19:18着 石尾根縦走路登山口
19:50着 奥多摩駅
※自動計算のコースタイムはメチャクチャになるので手入力で失礼します。概ね昭文社のコースタイム表示と参照しやすいように表記しています。
※相変わらずGPSロガーの調子が悪く、9/22は金峰山まで手入力。9/23はスタートから雁坂嶺の数分先までと飛龍権現手前から先が手入力です。
天候 | 概ね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バスの情報は↓ http://www.kyohoku.jp/modules/pico/index.php?content_id=5 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【みずがき山荘〜金峰山】 砂払ノ頭から先は大きな岩がゴロゴロしています。転倒注意。鎖は少しだけありますが、それほど危険はありません。 【金峰山〜大弛峠】 危険箇所は特になし。朝日岳への登り返しは短いですが急登。 【大弛峠〜甲武信ヶ岳】 国師ヶ岳までは歩きやすい木の階段が多数。そこから先は奥秩父らしい深い森と苔と倒木と藪。登山道が倒木や藪に隠れていることもあるので道迷いには注意。ただ、以前より倒木処理や赤テープ・指導標の整備が進んでいるように感じました。 【甲武信ヶ岳〜雁峠】 破風山避難小屋から西破風山への登りが急登。西破風山から東破風山は岩場の稜線歩きなので注意。あとは笹にかこまれた快適な道が多い。この区間は鹿がたくさんいます。 【雁峠〜将監小屋(巻き道)】 笠取小屋からしばらくは快適な道。しかし黒えんじゅ分岐から先は倒木や脇からはみでた枝が邪魔。 【将監小屋〜雲取山】 木の橋が多数。三条ダルミから雲取山は急登。最後の関門です。 【雲取山〜奥多摩駅】 六ツ石山分岐の直後に急な下りあり。更にその先の大きくえぐれた登山道はよく滑るので転倒注意。 【コース上の水場】 富士見平小屋、大弛小屋、甲武信小屋(有料)、笠取小屋、将監小屋、飛龍権現手前、奥多摩小屋、七ツ石小屋、鷹ノ巣山避難小屋 ※通過しなかったところ、登山道から距離があるところは除外しています。また、笠取小屋から将監小屋までの巻き道には湧水と思われるところが多数あります。ただ、安全かどうかは分かりませんので…。 ※大弛小屋の水場は「要煮沸」となっていますが、休憩中に小屋番の方とお話したところ「水質検査で異常値が出たことはないが、登山に慣れていない人も多く訪れるので念のためそういう表示にしている。自己判断で…」とのことでした。 【コース上のトイレ】 みずがき山荘、富士見平小屋、大弛小屋、甲武信小屋、笠取小屋(キレイ!)、将監小屋(キレイ!)、雲取山避難小屋、鷹ノ巣山避難小屋 |
その他周辺情報 | 【温泉】 もえぎの湯 →\780(2時間)。奥多摩駅から徒歩10分。電車で奥多摩駅近辺の山を登るときの定番。 |
写真
感想
※「奥秩父主脈縦走」といいながら後半は巻き道ばかりです。すみません。
通常は3泊4日か2泊3日とされる奥秩父縦走を0泊ないしは1泊で踏破する。今回の山行はずっと温めていた計画でした。今年の初めから痛んでいた右膝はすっかりよくなり、暑さや湿気との戦いもなくなり、秋分の日を迎えてどんどん日が短くなっていくので今しかないと思い挑戦しました。ヤマレコの先輩方のような超健脚でもトレイルランナーでもありませんので、全行程歩きです。
長距離なので装備をできるだけ軽量化し、普段の日帰り登山(カメラ携帯)から少し増えた程度の重量で挑みます。この縦走路は分割で歩いたことがあったので、荷物を減らしたことによるコースタイムの圧縮を考えると充分できると考えました。最悪、雲取山付近で2泊目を迎えても奥多摩駅の始発に乗ればエクストリーム出社できるという保険もありました(笑)。
初日は快調に登れましたが、今から考えると飛ばしすぎたかもしれません。できれば眠らずに歩きたかったのですが、西破風山で限界を悟り、約3時間の仮眠をとりました。寒かったです。
2日目。足には余裕があるのですが、重力に逆らうのが辛いです。原因はおそらくハンガーノック。持って行った食料や行動食がほとんど喉を通りませんでした。これを改善しないと長距離縦走はなかなかできないかな、と…。おかげで、ほんのちょっとの登り返しでも急激にペースダウンします。ちなみにアミノバイタルの顆粒だけは定期的に摂取しました。
そこで計画を修正して巻けるところは全て巻いていくことにします。しかし、黒えんじゅ分岐〜将監小屋〜飛龍権現の巻き道はそれなりにアップダウンがあり、この体調では尾根を巻いても巻いてもコースタイムはそれほど巻けませんでした。休憩は2時間おきに、と思っていましたが、2日目の途中からはバテバテで1時間おきに…。そのたびに地図とにらめっこして到着予定時間を計算し直し、エスケープするかどうか検討します。
巻き道に変更したおかげもあってか、バテながらも雲取山は当初の計画通り14時に到着することができました。予定より一番遅れたのは最後の雲取山から奥多摩駅。巻き道で行って5時間50分もかかってしまいました。日帰りの時の登りよりも遙かに遅いです…。
ほとんど食べずに歩いたのに、登山翌日の体重は登山前と全く変わっていません…行動中に水分を6〜7リットルくらい摂取していたので、減った分が水分で補充されたのかな(笑)。8月に白峰三山を縦走した時は翌日筋肉痛に襲われましたが、今回は筋肉痛や疲労はありません。ちなみにスマホの万歩計によると2日目の歩数は80,000歩でした。
いつか尾根筋でリベンジしたいですが、それにはトレーニングしないとダメかな…。
コメント
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真似したくなる、素晴らしい山行ですね
sugar_jirou様、コメントありがとうございます!
是非、挑戦してみてください。トレランされる方ならもっともっと早く行けると思います。走れそうな区間も結構ありました。
と思って拝見させていただきました。
と思ったらsugar_jirouさんも見に来てる。相変わらず目をつけるところが被りますね。
真似したいところですが、行動時間が凄い・・・。いつか挑戦したいなぁ。
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