仙塩尾根：仙丈ヶ岳、間ノ岳、農鳥岳

2012年08月25日(土) 〜 2012年08月26日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 42.2km
• 登り: 5,334m
• 下り: 6,483m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:59
• 休憩: 0:43
• 合計: 11:42

4:20 北沢峠
5:34 5:34 薮沢大滝ノ頭
6:17 6:17 小仙丈ヶ岳
6:53 6:17 仙丈小屋分岐
7:10 7:24 仙丈ヶ岳
7:48 7:48 大仙丈ヶ岳
9:09 9:09 苳ノ平
9:52 9:52 伊那荒倉岳
10:22 10:22 2499m独標
10:51 10:51 横川岳
11:09 11:26 野呂川越
13:44 13:48 三峰岳
14:31 14:39 間ノ岳
15:26 農鳥小屋

2日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:37
• 合計: 5:37

5:40 農鳥小屋
6:19 6:24 西農鳥岳
6:49 6:58 農鳥岳
7:25 7:25 大門沢下降点
9:02 9:25 大門沢小屋
10:35 10:35 早川水系発電所取水口
10:40 10:40 森山橋
11:17 第一発電所バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新宿駅⇒甲府駅：バス⇒広河原：市営バス⇒北沢峠 長衛荘(当時)泊、　第一発電所：バス⇒広河原：バス⇒甲府駅⇒新宿駅

写真

8/25 4:19

今回はいつも同行いただくAkiさんと二人。行程は長い、朝食後 4時20分 ヘッドランプを点灯し出発。気温15.7℃ありスタートから半袖シャツ。

8/25 5:34

1時間経過し藪沢大滝の頭到着。5時頃から空が白み始めヘッドランプも不要に。

8/25 6:17

小仙丈ヶ岳到着。樹林帯を抜け明るい稜線歩きに。ここでAkiさんのスキークラブの先輩に偶然出会い互いに驚く。私は一度もないが、こんな事もあるんだ・・・

8/25 6:18

彼方の富士山と手前の北岳・間ノ岳の稜線。雄大な風景。

8/25 6:18

これから歩く仙塩尾根(バカ尾根とも言うらしい)と塩見岳、更に奥は赤石・聖の山並みか

8/25 6:36

小仙丈沢カール、大仙丈沢カール

8/25 6:54

2羽の雷鳥のお出迎え。今回は少し距離があるが、目の前・足元での砂浴びも見たことがある。

8/25 7:10

2002年7月以来10年ぶり2度目の仙丈ヶ岳到着。快晴の360度の大展望を満喫。中央アルプスの山並みと奥に御嶽山も。気温17.9℃。

8/25 7:31

イブキジャコウソウとチシマギキョウ。その他お花畑にいくつもの花が咲く。

8/25 7:48

大仙丈ヶ岳到着。通過だけでは惜しい展望だが、先は長い・・・

8/25 9:52

再び樹林帯歩きで伊那荒倉岳到着、山名看板は朽ちているが三角点。

8/25 10:22

2499m 独標到着。だいぶ下ってきた。

8/25 11:09

野呂川越で小休止。この鞍部から間ノ岳まで900mの登り返しが控えていると思うと気が重い。

8/25 13:44

700m登り三峰岳到着もガスが出てきて展望なし。

8/25 14:31

5回目の間ノ岳山頂着、ガスに覆われ気温17.7℃。既に10時間経過もヤマケイのコースタイムを2時間短縮。後は農鳥小屋に下るのみ。

8/25 15:26

11時間の長い行程を踏破、明るいうちの農鳥小屋着。主人の「バカ尾根を来たのか」と 労いの言葉で疲れも癒える。気温16.9℃、朝から2℃以内の気温差で歩き易かった。

8/26 5:08

ご来光と雲海に浮かぶ富士山。この雄大な景色があるから山は止められない、と思うのは私だけ？ 5時40分出発、気温14℃。

8/26 6:24

西農鳥岳から振り返る。小粒の赤い屋根の農鳥小屋、間ノ岳：左の裾に仙丈ヶ岳、右の肩に北岳、更に奥には八ヶ岳の山並み。

8/26 6:49

2001年10月以来 11年振り2回目の農鳥岳。前回も快晴でした。16℃

8/26 7:00

稜線から水墨山水画のような富士山。

8/26 7:32

大門沢下降点。無雪期の晴天ではなんともないポイントと思われるのだが・・・

8/26 9:02

大門沢小屋到着。急下降の下山道で脚もガクガク、小休止で鋭気を養う。

8/26 10:51

もりやまばし到着。長かった行程も終わりに近づく。

8/26 11:17

野心的なチャレンジもフィニッシュ‼️素人が始めた山歩きも少しステップアップ出来たかな？Akiさんお疲れ様でした。広河原に戻るバス迄暫し小休止。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ3 パナソニック

感想

OAg60tyo

今回はいつも同行いただくAkiさんの発案で計画。フルマラソンも走るスキー指導員のタフな彼の提案で西黒尾根、ブナ立尾根、早月尾根、黒戸尾根の急登も歩いてきたが、今回は行程が長く登下降有で多少の不安も・・・。前泊の長衛荘は早朝にも拘わらず暖かい汁物が無料で振舞われ感謝。天候にも恵まれ、雄大な景色を見ながらの稜線歩きは気分爽快、アクシデントもなく無事踏破しホッとしました。距離は7年前の裏銀座〜上高地 3泊4日・50kmには及びませんが、加齢を考慮すると達成感いっぱいです。