ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5654979
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳・間ノ岳 のんびり3泊4日

2023年06月23日(金) 〜 2023年06月26日(月)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
21:19
距離
19.7km
登り
2,512m
下り
2,488m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:38
休憩
0:33
合計
3:11
距離 2.9km 登り 758m 下り 37m
2日目
山行
5:00
休憩
1:26
合計
6:26
距離 4.6km 登り 996m 下り 353m
4:32
107
6:19
6:39
6
6:45
7:08
49
7:57
7:58
18
8:16
8:22
20
8:42
9:03
25
9:28
9:34
16
10:34
10:35
23
10:58
3日目
山行
5:53
休憩
1:15
合計
7:08
距離 7.2km 登り 724m 下り 602m
4:07
39
4:46
68
5:54
6:19
55
7:14
7:24
66
8:30
8:31
29
9:29
9:45
45
10:30
10:40
21
11:01
11:07
8
4日目
山行
3:29
休憩
1:08
合計
4:37
距離 5.0km 登り 42m 下り 1,534m
4:44
23
5:07
5:14
5
5:19
5:32
68
6:40
7:20
43
8:03
8:08
25
8:59
9:00
15
9:15
9:16
3
9:21
ゴール地点
ほぼコースタイム通り、順調に歩けたと思います。
せっかくなので急いではもったいないと思い、のんびりと自然を満喫しながら道中を楽しみました。
天候 1日目:霧 2日目:晴れ 3日目:晴れ 4日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
中央本線・八王子発 松本行き 甲府駅8:09着
山梨交通・広河原行きバス 甲府駅南口1番乗り場 9:05発(始発)
・増発便1台出ており、全員が座れたようです。
・SUICA等ICカード可 現金の場合は協力金と一緒に事前に乗車券を購入。
・協力金300円は現金で、乗り場で支払います。
※2023年は6/23〜11/5まで運行 詳細は山梨交通のページを参照ください。
http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/route_sp_info/hirogawara/

復路は広河原10:00発のバス(始発)に乗れましたが、それより早く乗合タクシーが来ていました。のんびり身支度をしていたのでバスの方に乗りました。
コース状況/
危険箇所等
八本歯のコル経由を計画していましたが、広河原インフォメーションセンターで尋ねたところ、雪がかなり残っており軽アイゼンは必要、チェーンスパイクは歯が短く刺さらないので、よほど気をつければ、登りなら、ということでした。
雪を歩き慣れておらず、角度も急であることから、持参したチェーンスパイクは白根御池小屋にデポして、草すべりルートを選択しました。
(白根御池小屋は荷物のデポ1泊まで無料、2泊は500円。帰りの入浴用の着替えも預けて軽くなりました。)

・広河原〜白根御池小屋
 樹林帯の中をガンガン登ります。段差が大きくて苦労する箇所も。
 白根御池分岐から1時間ほど登るとベンチがあり、さらにひと登りするとまたベンチがありました。そこから少し登ると、山腹をなだらかに巻く道になりホッとします。

・白根御池小屋〜草すべり分岐
 樹林帯を抜け、急坂をガンガン登っていきます。樹木が低めのダケカンバになるあたりから、ジグザグに登ります。

・小太郎尾根分岐〜肩の小屋〜北岳山頂
 ハイマツとお花畑の道になり、肩の小屋付近から岩場が出てきます。ペンキの印を探しながら、足を置く場所に気をつかいながら登っていきます。山頂は広く、のんびりとくつろげます。

・北岳山頂〜吊尾根分岐
 足元が切れ落ちたザレ気味の道を慎重に進みます。下るのは結構怖かったです。

・吊尾根分岐〜トラバース道〜北岳山荘
 八本歯のコルへの分岐まで下りていき、山腹をトラバース。途中道が崩壊しかけて細くなっている箇所があります。中ほどのキタダケソウのポイントからは桟道があり、高度感はありますが危険は減ります。

・北岳山荘〜間ノ岳
 中白根山から間ノ岳方面への道は、ハイマツに隠れてわかりづらいですが東側です。途中、西側へ巻いて行く岩稜帯あり、下が切れ落ちたザレ気味の急斜面もあり、思いのほか緊張しました。また、ケルンのある小さいピークがいくつかあり騙されます…ドンマイ。

・北岳山荘〜北岳山頂(尾根道)
 かなり険しく、岩場や梯子など緊張するシーンがあります。地図上にも「危」の表記があり、トラバース道の方が無難だと思いました。
その他周辺情報 菊乃湯温泉 甲府駅北口徒歩15分
430円 石鹸シャンプー類なし ドライヤーは80円
番台におじさん/おばさんが座っている、昔ながらの銭湯でした。
初めての甲府駅から
バス停で待っていると、乗務員さんがやって来て、協力金を現金で支払いました
3
初めての甲府駅から
バス停で待っていると、乗務員さんがやって来て、協力金を現金で支払いました
バスに2時間弱乗って、広河原へ到着
2階にインフォメーションセンターがあり、雪渓の様子などを尋ねました
1
バスに2時間弱乗って、広河原へ到着
2階にインフォメーションセンターがあり、雪渓の様子などを尋ねました
正面が大樺沢でしょうか
1
正面が大樺沢でしょうか
レコでよく見かける長い吊り橋を渡って、登山道へ
3
レコでよく見かける長い吊り橋を渡って、登山道へ
尾根伝いに登っていきます
ぐんぐん
ひたすらに
1
尾根伝いに登っていきます
ぐんぐん
ひたすらに
最初のベンチで小休止
1
最初のベンチで小休止
ゴゼンタチバナが咲いてる
今年お初で、ちょっと嬉しい
3
ゴゼンタチバナが咲いてる
今年お初で、ちょっと嬉しい
こんな階段が設えてあったりもしますが、段差が大きくて苦労することもちょくちょく
1
こんな階段が設えてあったりもしますが、段差が大きくて苦労することもちょくちょく
ギンリョウソウも今年お初だ〜
3
ギンリョウソウも今年お初だ〜
2つ目のベンチ
雨具を着るほどではないけれど、ザックにはカバーをつけました
1
雨具を着るほどではないけれど、ザックにはカバーをつけました
ほぼ登り切ったところ
この辺からなだらかに
1
ほぼ登り切ったところ
この辺からなだらかに
落石注意の看板
すばやく慎重に通り抜けます
1
すばやく慎重に通り抜けます
カラマツソウ
これはニリンソウかな
種になってる
2
これはニリンソウかな
種になってる
タカネグンナイフウロでしょうか
2
タカネグンナイフウロでしょうか
沢を渡る橋
ミヤマハナシノブ
とても良い風情
2
ミヤマハナシノブ
とても良い風情
白根御池小屋に到着
新しくてきれいな建物です
トイレは水洗
1
白根御池小屋に到着
新しくてきれいな建物です
トイレは水洗
写真で見たとおりの素敵サイト
3
写真で見たとおりの素敵サイト
ほんと素敵
ミヤマキンポウゲかな?
2
ミヤマキンポウゲかな?
サンリンソウかな
2
サンリンソウかな
ビールの自販機がある山小屋は初めてかも
2
ビールの自販機がある山小屋は初めてかも
生ビールも飲めちゃうのか
2
生ビールも飲めちゃうのか
では、少々早いけれど、始めさせていただきます
4
では、少々早いけれど、始めさせていただきます
少し霧が晴れて、向かいの雪渓が見えました
贅沢な景色だなあ
3
少し霧が晴れて、向かいの雪渓が見えました
贅沢な景色だなあ
白根御池小屋の夕食
たいへん美味しくいただきました
小鉢は、タクアンだと思ってかじったらパイナップルだった…
3
白根御池小屋の夕食
たいへん美味しくいただきました
小鉢は、タクアンだと思ってかじったらパイナップルだった…
霧が上がって、鳳凰三山が姿を現しました
こっち側から初めて見る〜!
2
霧が上がって、鳳凰三山が姿を現しました
こっち側から初めて見る〜!
2日目
荘厳な朝焼け
足が遅いので、明るくなると同時に出発します
体力もないので、昼頃には小屋に到着してのんびり過ごす、いつもの作戦
5
2日目
荘厳な朝焼け
足が遅いので、明るくなると同時に出発します
体力もないので、昼頃には小屋に到着してのんびり過ごす、いつもの作戦
地蔵と観音の間からご来光です
2
地蔵と観音の間からご来光です
キバナノコマノツメ
道中たくさん咲いていました
3
キバナノコマノツメ
道中たくさん咲いていました
ハクサンチドリも
4
ハクサンチドリも
サンリンソウの群落
3
サンリンソウの群落
植生が変わってダケカンバと下草になりました
1
植生が変わってダケカンバと下草になりました
草すべり、思ってたのと違う
もっと凶悪なのを想像してました
ゆっくり、ゆっくり、登ります
1
草すべり、思ってたのと違う
もっと凶悪なのを想像してました
ゆっくり、ゆっくり、登ります
向かいの尾根と、手前のダケカンバの新緑のコントラストが美しい
1
向かいの尾根と、手前のダケカンバの新緑のコントラストが美しい
けっこう登ってきました
1
けっこう登ってきました
ルリビタキ
ペアでいました
4
ルリビタキ
ペアでいました
下草は、これは鹿にやられてるのかな
1
下草は、これは鹿にやられてるのかな
第一コイワカガミ発見
3
第一コイワカガミ発見
植生保護柵
このあたりからハイマツとお花畑の世界へ
1
植生保護柵
このあたりからハイマツとお花畑の世界へ
ハクサンチドリとかシナノキンバイとか
3
ハクサンチドリとかシナノキンバイとか
ミネザクラだ
可愛い〜
シナノキンバイ
大群落じゃないですか
4
大群落じゃないですか
豪華〜!
チョウチョいた
スジグロシロチョウかな
3
チョウチョいた
スジグロシロチョウかな
富士山!
富士山って、なんでこんなにアガるんだろう
なんなら自宅からだって見えるのに
2
富士山って、なんでこんなにアガるんだろう
なんなら自宅からだって見えるのに
お花畑と富士山
雪が残ってるのはここだけ
尾根側をザクザク歩きました
2
雪が残ってるのはここだけ
尾根側をザクザク歩きました
おおお甲斐駒かっけー!
左は鋸岳、右奥は八ヶ岳
手前のピークが小太郎山ですね
4
おおお甲斐駒かっけー!
左は鋸岳、右奥は八ヶ岳
手前のピークが小太郎山ですね
仙丈ヶ岳ドーン!
でかい!!
3
仙丈ヶ岳ドーン!
でかい!!
中央アルプス
去年行った宝剣木曽駒、千畳敷カールも見えます
2
中央アルプス
去年行った宝剣木曽駒、千畳敷カールも見えます
オベリスクもばっちり見えるじゃないですか
3
オベリスクもばっちり見えるじゃないですか
小太郎山分岐
バックに仙丈と甲斐駒が入る豪華さ
3
小太郎山分岐
バックに仙丈と甲斐駒が入る豪華さ
イワウメちゃん!
4
イワウメちゃん!
かわいー!
ちょっと手をかけた岩の隙間にイワウメちゃんがいたり、ミヤマキンバイがいたりして、めちゃんこ癒されます
4
かわいー!
ちょっと手をかけた岩の隙間にイワウメちゃんがいたり、ミヤマキンバイがいたりして、めちゃんこ癒されます
ミヤマキンバイ
じっくり見ると、なるほどキジムシロの仲間ですね
3
ミヤマキンバイ
じっくり見ると、なるほどキジムシロの仲間ですね
富士山が近い
ペンキの印をたどりながらよじ登る
鎖もあります
2
ペンキの印をたどりながらよじ登る
鎖もあります
オヤマノエンドウ
3
オヤマノエンドウ
お花畑すごい
ミヤマシオガマ
肩の小屋まで来ました
5
肩の小屋まで来ました
正面に富士山を望む素敵サイト
…ですがここまで担ぎ上げるのは容易ではない
5
正面に富士山を望む素敵サイト
…ですがここまで担ぎ上げるのは容易ではない
イワヒバリ
このあたりからやたらいる&距離が近い
カヤクグリとホシガラスは写真が撮れず
5
イワヒバリ
このあたりからやたらいる&距離が近い
カヤクグリとホシガラスは写真が撮れず
両俣分岐
あと一息
2
両俣分岐
あと一息
おおお…仙丈ヶ岳の向こうに北アルプスが一望
4
おおお…仙丈ヶ岳の向こうに北アルプスが一望
岩と空の世界
山頂はあれか?!
2
山頂はあれか?!
ハハコヨモギ
…などを見ながら
2
ハハコヨモギ
…などを見ながら
こんな感じをよじ登って…
2
こんな感じをよじ登って…
あっ うそ 着いちゃった?
わぁ、憧れの北岳山頂!
万歳!万歳!
6
あっ うそ 着いちゃった?
わぁ、憧れの北岳山頂!
万歳!万歳!
30年来の野望、ついに達成しました
いろいろ頑張った
嬉しいなあ!
7
30年来の野望、ついに達成しました
いろいろ頑張った
嬉しいなあ!
なにあの右奥のカッコいい山
もしかして塩見ですか?
4
なにあの右奥のカッコいい山
もしかして塩見ですか?
富士山の高さ
北岳山荘へ下りる
若干崩壊気味なのかな、怖いので慎重に
1
北岳山荘へ下りる
若干崩壊気味なのかな、怖いので慎重に
ザレててほんと怖い
極力山側に足を置きたい
ワンミスで死ねる感じ
3
ザレててほんと怖い
極力山側に足を置きたい
ワンミスで死ねる感じ
ああ、山荘までまだ結構ありますね…
頑張れ私
4
ああ、山荘までまだ結構ありますね…
頑張れ私
ハクサンイチゲの豪華なブーケに励まされ
6
ハクサンイチゲの豪華なブーケに励まされ
この辺も怖かったぁ…
通過してほどなく吊尾根分岐です
2
この辺も怖かったぁ…
通過してほどなく吊尾根分岐です
キタダケソウを求めて、八本歯のコル方面へ下る途中
また違った種類の花が咲いています
シロウマオウギとか
4
キタダケソウを求めて、八本歯のコル方面へ下る途中
また違った種類の花が咲いています
シロウマオウギとか
ミヤマオダマキ
あった
これがキタダケソウでは?
8
あった
これがキタダケソウでは?
トラバース道分岐まで来ました
正面が八本歯のコル方面
銀色のハシゴが見える…
2
トラバース道分岐まで来ました
正面が八本歯のコル方面
銀色のハシゴが見える…
で、こちらが北岳山荘へ向かうトラバース道
2
で、こちらが北岳山荘へ向かうトラバース道
この辺も、ちょっと崩壊気味なのでは…
2
この辺も、ちょっと崩壊気味なのでは…
咲いてる〜!
これはチョウノスケソウ
7
これはチョウノスケソウ
似てるけど違いますね
ハクサンイチゲとも、花びらや葉の感じが全然違う
10
似てるけど違いますね
ハクサンイチゲとも、花びらや葉の感じが全然違う
見ごろだわ〜
良かったわ〜
8
見ごろだわ〜
良かったわ〜
トラバース道の中ほど辺りが、お花畑
7
トラバース道の中ほど辺りが、お花畑
レコでよく見る桟道
ひぃ…高度感…
でも見た目よりは大丈夫というか、しっかり設えてあり安全に歩けました
2
レコでよく見る桟道
ひぃ…高度感…
でも見た目よりは大丈夫というか、しっかり設えてあり安全に歩けました
右手の岩の隙間にもチョウノスケソウや
4
右手の岩の隙間にもチョウノスケソウや
イワベンケイやミヤマムラサキなど
5
イワベンケイやミヤマムラサキなど
お花がたくさん咲いています
3
お花がたくさん咲いています
足元はこんな
桟道を歩き終えると、広い道になりました
3
桟道を歩き終えると、広い道になりました
キバナシャクナゲが満開
3
キバナシャクナゲが満開
ミネズオウ
キバナシャクナゲにはピンクの勝った色味もあるんですね
2
キバナシャクナゲにはピンクの勝った色味もあるんですね
また違う種類のお花畑
2
また違う種類のお花畑
チングルマとコイワカガミ、鉄板の組み合わせ
3
チングルマとコイワカガミ、鉄板の組み合わせ
北岳山荘へ到着
ここにもビールの自販機
2
ここにもビールの自販機
では、お昼前ですが始めさせていただきます
4
では、お昼前ですが始めさせていただきます
こっちが尾根道ですね
帰りは歩いてみようかな
2
こっちが尾根道ですね
帰りは歩いてみようかな
ハイマツの松ぼっくりや
3
ハイマツの松ぼっくりや
ミヤマナナカマド
2
ミヤマナナカマド
などを見ながら飲んでいるうちに眠くなり、ついお昼寝してしまいました
起きたら両足とも盛大に虫刺され
この日最大のミス
レコを書いている今もまだ痒いです
2
などを見ながら飲んでいるうちに眠くなり、ついお昼寝してしまいました
起きたら両足とも盛大に虫刺され
この日最大のミス
レコを書いている今もまだ痒いです
北岳山荘の夕食は白身魚のホイル焼き
これも美味しかった〜
6
北岳山荘の夕食は白身魚のホイル焼き
これも美味しかった〜
3日目の朝焼け
今日もお天気に恵まれそうです
山小屋に荷物をデポして、最小限の荷物だけで、間ノ岳へピストンかけます
2
3日目の朝焼け
今日もお天気に恵まれそうです
山小屋に荷物をデポして、最小限の荷物だけで、間ノ岳へピストンかけます
富士山をずっと見ながら、3,000メートルの稜線を歩く一日の始まり
8
富士山をずっと見ながら、3,000メートルの稜線を歩く一日の始まり
ご来光は八本歯のコル方面から
4
ご来光は八本歯のコル方面から
朝焼けの山肌
手前に千塩尾根
奥に中央アルプス
千塩尾根、とんでもなく長い
3
手前に千塩尾根
奥に中央アルプス
千塩尾根、とんでもなく長い
ひと登りして中白根山
6
ひと登りして中白根山
振り返って北岳
こういうケルンがいくつかあって、何度も騙されました
間ノ岳もっと先です…こんなすぐ着くわけないです…バカか私は…
7
振り返って北岳
こういうケルンがいくつかあって、何度も騙されました
間ノ岳もっと先です…こんなすぐ着くわけないです…バカか私は…
またケルンが見えて、今度こそ!と行き会った人に尋ねたら
「ああ、あれは残念なやつ」
残念なやつー!!
4
またケルンが見えて、今度こそ!と行き会った人に尋ねたら
「ああ、あれは残念なやつ」
残念なやつー!!
気持ちのいい尾根道が続くかと思えば
4
気持ちのいい尾根道が続くかと思えば
ザレ気味の結構シビアな箇所や、岩場の通過など難所もあって、聞いてないよー!
と内心の悲鳴
4
ザレ気味の結構シビアな箇所や、岩場の通過など難所もあって、聞いてないよー!
と内心の悲鳴
着いた
今度こそ本物の、間ノ岳3,190m
今、私、奥穂と同じ標高にいる…!
7
着いた
今度こそ本物の、間ノ岳3,190m
今、私、奥穂と同じ標高にいる…!
おおおおお
南アルプス、凄い!!
360度の絶景
5
おおおおお
南アルプス、凄い!!
360度の絶景
農鳥岳は、あっちか
4
農鳥岳は、あっちか
山頂標識から少し先へ進むと、この絶景
9
山頂標識から少し先へ進むと、この絶景
では、戻ります
天空の縦走路
岩場の難所を通過して振り返り
2
岩場の難所を通過して振り返り
チシマアマナ
もうわんさか咲いてます
6
チシマアマナ
もうわんさか咲いてます
山荘でパッキングし直し、再びの北岳山頂へ
今度は尾根道を歩きます
人が少なくて若干不安になりながら、目印のペンキを探して岩場をよじ登ったりするうちに…
2
山荘でパッキングし直し、再びの北岳山頂へ
今度は尾根道を歩きます
人が少なくて若干不安になりながら、目印のペンキを探して岩場をよじ登ったりするうちに…
…ハシゴが見える
これを行くんですかマジで
若干の後悔…そういえば地図に「危」って書いてあったのを思い出しました
2
…ハシゴが見える
これを行くんですかマジで
若干の後悔…そういえば地図に「危」って書いてあったのを思い出しました
け、険しすぎる
急峻すぎる登りを終えて、吊尾根分岐へ到着
もうちょっと座り込まないとダメ
深呼吸…吸ってー、吐いてー
2
急峻すぎる登りを終えて、吊尾根分岐へ到着
もうちょっと座り込まないとダメ
深呼吸…吸ってー、吐いてー
北岳山頂への登り
あと一息とわかっているけれど、下りが怖かったから知ってるけれど、登りもやっぱり嫌な区間
2
北岳山頂への登り
あと一息とわかっているけれど、下りが怖かったから知ってるけれど、登りもやっぱり嫌な区間
北岳山頂
1日ぶり2回目
初日から前後しながら歩いた方と再会して、お話したり
頭の上を流れる雲を見上げたり
飛び交うアマツバメを眺めたり
3,193メートルの高さでゆっくり流れる時間を満喫しました
6
北岳山頂
1日ぶり2回目
初日から前後しながら歩いた方と再会して、お話したり
頭の上を流れる雲を見上げたり
飛び交うアマツバメを眺めたり
3,193メートルの高さでゆっくり流れる時間を満喫しました
最後の宿、肩の小屋はすぐそこです
2
最後の宿、肩の小屋はすぐそこです
肩の小屋は改装されてピカピカでした
ウェルカムドリンクや、記念のポストカードを頂きました
5
肩の小屋は改装されてピカピカでした
ウェルカムドリンクや、記念のポストカードを頂きました
何にもしないで、この景色を眺めてボーっとする
贅沢な午後
4
何にもしないで、この景色を眺めてボーっとする
贅沢な午後
肩の小屋の夕食
お味噌汁が甲州みそで、おいしくておかわりしました
生姜焼きもそれは美味しかったけど、噛み切れないから切ってもらえるとありがたかった
7
肩の小屋の夕食
お味噌汁が甲州みそで、おいしくておかわりしました
生姜焼きもそれは美味しかったけど、噛み切れないから切ってもらえるとありがたかった
ブロッケン出た!
わあ40年ぶりのブロッケン〜
手を振り振りしてしまう
11
ブロッケン出た!
わあ40年ぶりのブロッケン〜
手を振り振りしてしまう
最終日のご来光
鳳凰三山の向こうから
9
最終日のご来光
鳳凰三山の向こうから
朝焼けの北岳と肩の小屋
8
朝焼けの北岳と肩の小屋
富士山は今日も雲の上から
6
富士山は今日も雲の上から
朝焼けの甲斐駒
メボソムシクイかな
そういえば雷鳥を見ませんでした
残念
2
メボソムシクイかな
そういえば雷鳥を見ませんでした
残念
雲が自分より低い位置で動いていく
2
雲が自分より低い位置で動いていく
雪の重みで曲がったのであろうダケカンバ
生きる力の強さに、足を止めてしみじみと見入ってしまう
3
雪の重みで曲がったのであろうダケカンバ
生きる力の強さに、足を止めてしみじみと見入ってしまう
植生が変わってきて
1
植生が変わってきて
御池が見えてきました
2
御池が見えてきました
白根御池小屋で、預かってもらっていた荷物を受け取りました
外のベンチを借りて、持参のパンで朝ごはん
3
白根御池小屋で、預かってもらっていた荷物を受け取りました
外のベンチを借りて、持参のパンで朝ごはん
降りてしまうのがもったいなくて、ゆっくり歩きました
虫食いの穴から差す光も美しいなあ
3
降りてしまうのがもったいなくて、ゆっくり歩きました
虫食いの穴から差す光も美しいなあ
広河原へ降りてきました
たっぷりと満喫しました
よく遊んだ
楽しかったー!
4
広河原へ降りてきました
たっぷりと満喫しました
よく遊んだ
楽しかったー!

感想

梅雨の合間に4日間ともお天気に恵まれて、最高の山行となりました。
憧れの北岳山頂の、どこかのどかな雰囲気も、間ノ岳から先へと続く南アルプスの雄大な山並みも、圧巻のお花畑も、曲がったダケカンバの林も。
きっと生涯忘れないだろうと思います。
来れて良かった。
正直、今の私には少し背伸びした山だと思っていましたが、なんとか無事に歩き通すことができました。
背中を押してくれた人、応援してくれた友人、道中行き会って励まして下さった方々、お世話になった山小屋の皆さん。そして、心配しながらイマココで見守ってくれていた家族へ。ありがとうございました!

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [3日]
北岳、間ノ岳:二俣、八本歯のコル経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
北岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
北岳 間ノ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [2日]
北岳
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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