記録ID: 5654979
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
北岳・間ノ岳 のんびり3泊4日
2023年06月23日(金) 〜
2023年06月26日(月)


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 21:19
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 2,512m
- 下り
- 2,488m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:38
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 3:11
距離 2.9km
登り 758m
下り 37m
14:22
2日目
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 6:26
距離 4.6km
登り 996m
下り 353m
10:58
3日目
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:08
距離 7.2km
登り 724m
下り 602m
4日目
- 山行
- 3:29
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 4:37
距離 5.0km
登り 42m
下り 1,534m
9:21
ゴール地点
ほぼコースタイム通り、順調に歩けたと思います。
せっかくなので急いではもったいないと思い、のんびりと自然を満喫しながら道中を楽しみました。
せっかくなので急いではもったいないと思い、のんびりと自然を満喫しながら道中を楽しみました。
天候 | 1日目:霧 2日目:晴れ 3日目:晴れ 4日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
山梨交通・広河原行きバス 甲府駅南口1番乗り場 9:05発(始発) ・増発便1台出ており、全員が座れたようです。 ・SUICA等ICカード可 現金の場合は協力金と一緒に事前に乗車券を購入。 ・協力金300円は現金で、乗り場で支払います。 ※2023年は6/23〜11/5まで運行 詳細は山梨交通のページを参照ください。 http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/route_sp_info/hirogawara/ 復路は広河原10:00発のバス(始発)に乗れましたが、それより早く乗合タクシーが来ていました。のんびり身支度をしていたのでバスの方に乗りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八本歯のコル経由を計画していましたが、広河原インフォメーションセンターで尋ねたところ、雪がかなり残っており軽アイゼンは必要、チェーンスパイクは歯が短く刺さらないので、よほど気をつければ、登りなら、ということでした。 雪を歩き慣れておらず、角度も急であることから、持参したチェーンスパイクは白根御池小屋にデポして、草すべりルートを選択しました。 (白根御池小屋は荷物のデポ1泊まで無料、2泊は500円。帰りの入浴用の着替えも預けて軽くなりました。) ・広河原〜白根御池小屋 樹林帯の中をガンガン登ります。段差が大きくて苦労する箇所も。 白根御池分岐から1時間ほど登るとベンチがあり、さらにひと登りするとまたベンチがありました。そこから少し登ると、山腹をなだらかに巻く道になりホッとします。 ・白根御池小屋〜草すべり分岐 樹林帯を抜け、急坂をガンガン登っていきます。樹木が低めのダケカンバになるあたりから、ジグザグに登ります。 ・小太郎尾根分岐〜肩の小屋〜北岳山頂 ハイマツとお花畑の道になり、肩の小屋付近から岩場が出てきます。ペンキの印を探しながら、足を置く場所に気をつかいながら登っていきます。山頂は広く、のんびりとくつろげます。 ・北岳山頂〜吊尾根分岐 足元が切れ落ちたザレ気味の道を慎重に進みます。下るのは結構怖かったです。 ・吊尾根分岐〜トラバース道〜北岳山荘 八本歯のコルへの分岐まで下りていき、山腹をトラバース。途中道が崩壊しかけて細くなっている箇所があります。中ほどのキタダケソウのポイントからは桟道があり、高度感はありますが危険は減ります。 ・北岳山荘〜間ノ岳 中白根山から間ノ岳方面への道は、ハイマツに隠れてわかりづらいですが東側です。途中、西側へ巻いて行く岩稜帯あり、下が切れ落ちたザレ気味の急斜面もあり、思いのほか緊張しました。また、ケルンのある小さいピークがいくつかあり騙されます…ドンマイ。 ・北岳山荘〜北岳山頂(尾根道) かなり険しく、岩場や梯子など緊張するシーンがあります。地図上にも「危」の表記があり、トラバース道の方が無難だと思いました。 |
その他周辺情報 | 菊乃湯温泉 甲府駅北口徒歩15分 430円 石鹸シャンプー類なし ドライヤーは80円 番台におじさん/おばさんが座っている、昔ながらの銭湯でした。 |
写真
感想
梅雨の合間に4日間ともお天気に恵まれて、最高の山行となりました。
憧れの北岳山頂の、どこかのどかな雰囲気も、間ノ岳から先へと続く南アルプスの雄大な山並みも、圧巻のお花畑も、曲がったダケカンバの林も。
きっと生涯忘れないだろうと思います。
来れて良かった。
正直、今の私には少し背伸びした山だと思っていましたが、なんとか無事に歩き通すことができました。
背中を押してくれた人、応援してくれた友人、道中行き会って励まして下さった方々、お世話になった山小屋の皆さん。そして、心配しながらイマココで見守ってくれていた家族へ。ありがとうございました!
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