白峰三山 北岳〜間ノ岳〜農鳥岳

2023年07月02日(日) 〜 2023年07月03日(月)

• GPS: 13:47
• 距離: 26.4km
• 登り: 2,654m
• 下り: 3,356m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:54
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:00

6:46 広河原インフォメーションセンター
6:51 6:52 広河原山荘
7:06 7:09 白根御池分岐
7:29 7:29 第一ベンチ(1880ｍ)
7:49 7:50 第二ベンチ(2059ｍ)
8:27 8:32 白根御池小屋
9:47 9:57 草すべり分岐
10:01 10:09 小太郎尾根分岐
10:39 10:44 北岳肩ノ小屋
10:56 10:57 両俣分岐
11:15 11:36 北岳
11:53 11:54 吊尾根分岐
12:02 12:08 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
12:27 12:31 トラバースルート分岐
12:46 北岳山荘

2日目

• 山行: 7:19
• 休憩: 0:28
• 合計: 7:47

5:10 北岳山荘
5:38 5:38 中白根山
6:20 6:22 間ノ岳
7:08 7:10 農鳥小屋
7:52 7:52 西農鳥岳
8:18 8:28 農鳥岳
8:53 8:54 大門沢下降点
10:25 10:36 大門沢小屋
11:56 11:57 早川水系発電所取水口
12:09 12:09 森山橋
12:31 12:31 大門沢ゲート
12:48 12:48 奈良田駐車場
12:56 12:57 奈良田バス停
12:57 ゴール地点

写真

7/2 6:18

広河原のインフォメーションセンターは、案内所も兼ねた新しいキレイな建物です。

7/2 6:47

ここから歩き始めます。

7/2 6:48

北岳の方向に行くと・・・

7/2 6:49

ネットでよく見かける橋を渡ります。

7/2 6:49

今日の天気は良好です。

7/2 6:51

広河原山荘のテント場です。

7/2 8:08

樹林帯の道が続き遠くが見えませんでしたが、ここで景色が開けました。

7/2 8:16

水がかなり遠くまで勢いよく流れていました。

7/2 8:25

白根御池小屋に到着。多くの方が休憩していました。

7/2 8:26

正面から。雰囲気のある小屋ですね。

7/2 8:31

アイス（800円）も販売。

7/2 8:33

白根御池

7/2 8:33

この辺から高山植物が花盛りでした。

7/2 8:33

前の山が反射してキレイでした。

7/2 8:33

右側の草すべり方向から登ります。

7/2 8:47

遠くに見えているのは、先ほどの白根御池です。

7/2 8:58

ここの斜面ではこの黄色の花（シナノキンバイ）が目立ちました。

7/2 9:16

美しい紫（ハクサンチドリ）です。

7/2 9:49

色鮮やかです。

7/2 10:03

草すべりを登り終えて稜線上に出ました。遠くに富士山が望めました。

7/2 10:04

甲斐駒ヶ岳

7/2 10:09

北岳方向。雲ひとつありません。

7/2 10:29

仙丈ヶ岳とお花畑。いい雰囲気でした。

7/2 10:29

ハクサンイチゲをはじめとして花が咲き乱れていました。

7/2 10:32

正面に肩の小屋が見えてきました。

7/2 10:35

仙丈ヶ岳

7/2 10:35

甲斐駒ヶ岳

7/2 10:38

肩の小屋に到着。

7/2 10:38

「北岳に来ただけ」ここには上げていませんが、親切な方が私を入れて写真を撮ってくれました。

7/2 10:43

肩の小屋と甲斐駒

7/2 10:49

この辺で多く見られました。

7/2 10:56

いよいよ岩だらけの北岳山頂へ

7/2 11:16

北岳山頂到着。団体の方もいて大賑わいでした。

7/2 11:17

山梨県の山頂標

7/2 11:36

山並みの向こうに雲がかかった富士山。この日は景色は文句なしでした。

7/2 11:37

仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳

7/2 11:50

北岳山荘と間ノ岳方向

7/2 12:08

トラバース分岐道にて撮影。キタダケソウを探してやっと見つけましたが、時期的に最後でちょっと萎れています。

7/2 12:09

これもちょっと萎れています。

7/2 12:18

やっと元気な花を見つけたと思ったのですが、これはハクサンイチゲかな。

7/2 12:28

岩だらけの北岳山頂方向

7/2 13:40

北岳山荘のテント場から見た北岳

7/2 13:41

テントを張りました。この時間はまだガラガラでした。遠くに富士山がよく見えています。

7/2 13:41

北岳山荘正面。建物はちょっとした要塞のようです。ここの正面には雪渓がまだありました。

7/2 14:59

テントをちょっと開くとこんな景色が望めるなんて贅沢な時間でした。

7/2 17:05

夕食は今回北岳山荘でいただきました。ご飯と味噌汁はお代わり自由でした。大変美味しかったです。

7/2 18:52

日没直前。風が強くなってきており、それなりに寒かったです。手前の白い花が光っているようで美しかったです。

7/2 19:10

黄昏時の富士山とテント場

7/3 5:09

翌朝の北岳山荘周辺。天気は晴れですが、強風で寒かったです。

7/3 5:21

テントを撤収し間ノ岳に向けて出発。北岳と北岳山荘。

7/3 5:33

ここでもお花畑がキレイでした。

7/3 5:37

中白根岳到着。

7/3 5:44

これはキタダケソウだと思いますが、葉っぱにピントがいってしまいました。

7/3 6:19

間ノ岳到着。強風で寒かったです。タイミングだと思いますが、百名山なのに誰もいませんでした。

7/3 6:20

写真だと伝わりづらいですが、寒かったです。

7/3 6:27

雲海も出て美しかったです。

7/3 6:31

農鳥小屋と西農鳥岳。一度農鳥小屋まで降りてまた登ります。

7/3 7:06

農鳥小屋着。今日は無人でした。

7/3 7:06

無人だったこともあり、少々怖い雰囲気でした。

7/3 7:40

農鳥小屋から出発して大分登ってきました。右下の赤い小さな屋根が農鳥小屋。

7/3 7:48

西農鳥岳到着。ここも風を遮るものが無く、寒かったです。

7/3 8:16

農鳥岳到着。山頂の裏側は風の影響を受けにくかったので、そこで昼食としました。北岳山荘で注文した弁当は、美味しく量もあり良かったです。

7/3 8:31

農鳥岳山頂方向。岩だらけでした。

7/3 8:32

ここも富士山が美しかったです。

7/3 8:53

大門沢下降点。ここから急傾斜を降りていきます。

7/3 9:07

今回の山行で雪上を歩いた唯一の場所です。傾斜がほとんどないため、チェーンスパイクも必要ありません。

7/3 9:44

長い下り道を降りてきて川の近くまできました。この辺になると寒さと強風は無くなり、一気に暑くなってきました。

7/3 10:04

このような沢を何度も渡りました。一度片足を完全に濡らしてしまいました。

7/3 10:25

大門沢小屋。小休憩しました。

7/3 10:36

このような橋を何度も渡るのは、アドベンチャー感あり楽しいです。

7/3 10:46

川は結構な激流でした。

7/3 11:23

ピンクテープは至るところについており、迷う心配はあまりないと思われますが、こうした広い場所の時は頻繁にテープがないと迷いやすいです。

7/3 11:56

真夏の日差しで暑いです。

7/3 11:57

発電所の取水口まで下りてきました。ちなみに左側の道はぬかるんでいました。

7/3 12:31

大門沢のゲートまで来ました。

7/3 12:33

第一発電所のバス停着。広河原行きのバスはまだ3時間くらいあるので、奈良田まで行きます。

7/3 12:34

一瞬涼しげな気持ちにしてくれました。

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

Ojisan69

北岳は高校時代(37年前！)に登頂の記憶があるものの、写真も無く、ほとんど記憶の彼方なので、もう一度登ることにしました。また、せっかくなので、北岳だけでなく間ノ岳、農鳥岳にも行く白峰三山を巡るコースとしました。
天気予報（登山天気）の予報では、二日とも晴れで予報通り景色を楽しむことが出来ました。しかし、風が予報では微風でしたが、一日目夜と二日目朝は明らかに10m/s以上で寒く、夜は風の音で何度も目覚めてしまいました。二日目の朝も間ノ岳付近は風が強くて非常に寒かったです。
二日目の下りは長く、木の根で滑って腕と足を打ってからは疲れが出てスピードが出ず、苦戦しました。
景色を堪能して楽しめた一方で、まだまだだなと感じた山行となりました。