雲ノ平、薬師岳、水晶岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳、黒部五郎岳_3泊4日_富山県/長野県/岐阜県

2023年07月24日(月) 〜 2023年07月27日(木)

• GPS: 33:46
• 距離: 63.7km
• 登り: 4,708m
• 下り: 4,695m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:06

8:26 折立
8:31 8:31 十三重之塔 慰霊碑
9:17 9:19 太郎坂
9:53 9:58 青淵三角点
10:08 10:09 積雪深計測ポール
10:42 10:42 ベンチ
11:17 11:18 五光岩ベンチ
11:36 11:36 太郎兵衛平
12:01 12:12 太郎平小屋
12:32 薬師峠

2日目

• 山行: 8:23
• 休憩: 3:05
• 合計: 11:28

2:20 薬師峠
2:46 2:46 薬師平
3:20 3:29 薬師岳山荘
4:01 4:01 薬師岳避難小屋跡
4:17 5:03 薬師岳
5:15 5:15 薬師岳避難小屋跡
5:32 5:35 薬師岳山荘
5:57 5:57 薬師平
6:19 7:17 薬師峠
7:41 7:42 太郎平小屋
8:14 8:15 第一徒渉点
8:20 8:21 第二徒渉点
8:27 8:27 薬師沢第2ベンチ
8:38 8:39 第三徒渉点
8:42 8:42 薬師沢ベンチ
9:12 9:13 カベッケが原
9:19 9:58 薬師沢小屋
11:46 11:46 アラスカ庭園
12:24 12:24 奥日本庭園
12:39 12:45 祖母岳
12:59 13:17 雲ノ平山荘
13:39 13:40 スイス庭園
13:48 雲ノ平テント場

3日目

• 山行: 5:18
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:33

5:21 雲ノ平テント場
6:04 6:06 祖父岳分岐
6:35 6:41 祖父岳
7:13 7:18 岩苔乗越
7:26 7:35 ワリモ北分岐
8:03 8:04 水晶小屋
8:32 8:49 水晶岳
9:14 9:26 水晶小屋
9:56 9:59 ワリモ北分岐
10:18 10:20 ワリモ岳
10:55 11:12 鷲羽岳
11:53 11:54 三俣山荘
11:54 宿泊地

4日目

• 山行: 9:55
• 休憩: 1:30
• 合計: 11:25

4:21 宿泊地
5:02 5:03 三俣峠
5:19 5:21 三俣蓮華岳
5:46 5:52 三俣蓮華岳巻道分岐
6:33 6:55 黒部五郎小舎
8:02 8:02 雷岩（黒部五郎カール）
8:56 8:56 黒部五郎の肩
9:05 9:25 黒部五郎岳
9:35 9:35 黒部五郎の肩
10:30 10:37 中俣乗越
11:17 11:17 赤木岳南峰
11:27 11:27 赤木岳
12:07 12:07 北ノ俣岳
12:14 12:15 神岡新道分岐
13:12 13:12 太郎山
13:17 13:47 太郎平小屋
14:01 14:01 太郎兵衛平
14:14 14:15 五光岩ベンチ
14:32 14:32 ベンチ
14:50 14:50 積雪深計測ポール
14:57 14:57 青淵三角点
15:17 15:17 太郎坂
15:45 15:45 十三重之塔 慰霊碑
15:46 ゴール地点

天候

全体を通して
AM10時頃までは晴れ、それ以降は曇り、夜は雨の日もあり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前泊　ホテル太閤の湯 ⇒ 有峰有料林道 亀谷連絡所：50分
有峰有料林道 亀谷連絡所 ⇒ 折立登山口：50分
■最終トイレ
折立登山口に水洗トイレあり

折立登山口までには有峰林道(2000円)を通る必要あり。
有峰林道の利用時間は午前6時〜午後8時。

コース状況／危険箇所等

雲ノ平〜祖父岳までの途中、ガスっていたら道迷いしそうやなってところあり
ガスっているときはかなり危ないなって思いました

黒部五郎小舍〜太郎平小屋までの6時間以上は小屋がないので十二分な水の確保、トイレ事情など注意

テント場・山荘はau電波なしなので、山頂でこまめに天気予報チェックが必要

その他周辺情報

■前泊
ホテル太閤の湯　4500円
部屋が綺麗、隣の温泉施設が無料、朝食(カレー)付きでリーズナブルだと思います

■温泉
グリーンパーク吉峰 立山吉峰温泉ゆ〜ランド　650円
サウナ、水風呂、露天風呂あり

■駐車場
アブがめちゃめちゃ多いです
登山準備は手前の有峰ビジターセンター付近で済ませるのも一つの手だと思いました
(トイレあり)

写真

7/24 8:26

雲ノ平周回コース
登山開始

7/24 10:09

もくもくと樹林帯を歩いてやっとこさ森林限界
予報通り朝早いうちは晴天

7/24 11:36

立山室堂かってぐらいきれいな道

7/24 12:01

黒部平小屋到着
テント受付は薬師峠にて(17時まで)

7/24 12:01

薬師岳
明日あそこで日の出予定
遠く感じる

7/24 12:06

7/24 12:06

これが

7/24 12:06

こう

7/24 13:32

黒部平キャンプ場到着
売店は350mlビールとコカ・コーラのみ

7/25 2:44

■2日目
天の川を見つつ、2時20分登山開始

7/25 3:13

夜景

7/25 4:17

薬師岳登頂

7/25 4:21

夜明け前の剣・立山連峰と後立山連峰

7/25 4:54

御来光

7/25 4:57

7/25 5:04

太郎平小屋が見える

7/25 5:04

モルゲン薬師岳

7/25 5:04

槍を見つつテント場へ帰る

7/25 5:35

薬師岳山荘
トイレ300円なり

7/25 5:56

草原越しの槍ヶ岳

7/25 7:42

今回登る山たちが全部見える

7/25 7:43

分かれ道
左へ

7/25 7:45

チングルマの毛

7/25 7:47

手前の平べったいお山が雲ノ平
その奥に水晶岳、祖父岳、ワリモ岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳

7/25 8:16

クルマユリ

7/25 9:04

雲ノ平が近づいてきた
登り返しがえぐいとわかるやつ

7/25 9:52

薬師沢小屋
水無料でした
袋ラーメン食べて気合いを入れる

7/25 9:52

薬師沢小屋から延びる吊橋

7/25 9:55

急坂ガンバル！

7/25 11:29

急登登り終えた後の木道
めっちゃ幸せ

7/25 11:48

雲ノ平の庭園

7/25 12:32

荷物デポしてアルプス庭園(祖母岳)へ

7/25 12:36

雲ノ平山荘が見えた

7/25 13:17

雲ノ平山荘
モンベルの山Tゲット

7/25 13:30

テント場の注意看板

7/25 13:36

スイス庭園にも足を運ぶ

7/25 13:38

今朝登った薬師岳があんなにも遠くに見える不思議

7/25 13:48

テント場道中にライチョウのヒナが！

7/25 13:49

少し離れたところにお母さん

7/25 13:49

7/25 13:49

かわいい

7/25 14:56

テント場から見える黒部五郎岳

7/25 15:08

今日は頑張ったのでビールと鶏炭火焼でリフレッシュ
荷物よ、軽くなれ

7/25 15:34

ビールを飲んだ後は空き缶を捨てに雲ノ平まで酔い覚まし散歩

7/26 5:26

■3日目
ガスってたので日の出登山は諦める
5時21分登山開始

7/26 5:32

木道、、なんか美しく見える

7/26 5:36

登頂するころにはガスが晴れてることを願って水晶岳を目指す

7/26 5:46

綺麗なピンク花

7/26 6:23

雷鳥が顔を出す
ラッキー

7/26 6:25

ブロッケンとライチョウ

7/26 6:29

見納め雲ノ平山荘

7/26 6:35

祖父岳登頂

7/26 6:35

ガスるのかガスらないのかドキドキする
極力早く登頂を目指す

7/26 6:39

槍穂はいつもかっこいい

7/26 7:14

コケモモ

7/26 7:15

イワカガミ

7/26 7:26

ワリモ分岐到着
ここまで来たらだいぶ気が楽になる

7/26 7:35

荷物デポして水晶岳を目指す

7/26 8:05

水晶岳を捕らえる
ここに来て初めて厳つい山だと気づく

7/26 8:11

これはストック不要なやつ

7/26 8:32

水晶岳登頂

7/26 8:34

笠ヶ岳の存在感が凄い

7/26 8:42

赤牛岳への稜線
いつかは歩きたい

7/26 8:42

ワリモ岳目指しますか
鷲羽岳は雲の中

7/26 9:13

水晶小屋で山Tゲット
山T好きの方とお話出来て嬉しかったです

7/26 10:18

ワリモ岳登頂

7/26 10:18

今日最後の山頂
鷲羽岳を目指す

7/26 10:20

ここは地味に怖かった

7/26 10:58

必死こいて鷲羽岳登頂

7/26 10:59

歩いてきた稜線

7/26 11:02

薬師岳があんなにも遠い

7/26 11:08

黒部川源流？

7/26 11:08

黒部川源流？

7/26 11:11

裏銀座コース

7/26 12:53

三俣山荘にてテント設営
昼間からビールという贅沢な時間を過ごす
隣のテント泊の方とお話出来て嬉しかったです

7/26 15:50

三俣山荘
山Tゲット

7/27 4:32

■4日目
夜中ガスってて日の出怪しいと思ってしまいスタートが遅れる

7/27 4:52

山頂日の出は間に合わないけど
三俣蓮華岳のモルゲンが見れてこれはこれでいいと思ってしまう

7/27 4:53

7/27 4:53

7/27 4:56

鷲の右翼からのご来光
鷲羽岳って本当に鷲羽なんだな〜って思った瞬間
忘れられない瞬間になりました

7/27 4:57

7/27 5:00

足長おじさん

7/27 5:00

疲れてる体にいい刺激をくれる

7/27 5:19

三俣蓮華岳登頂

7/27 5:20

昨日登った祖母岳、水晶岳、ワリモ岳、鷲羽岳が一枚に収まる

7/27 5:26

7/27 5:31

笠の存在が凄すぎて、、
行きたいと思わされた

7/27 5:57

今日はあそこまで戻ってさらに下山するという長距離プラン

7/27 5:57

あそこの太郎平小屋

7/27 6:54

もくもく歩いて黒部五郎小舍到着
お金が足りなくて山Tはゲットできず、、
本当に本当に凄く悔しい

7/27 6:55

奥の岩々した黒部五郎岳を目指す

7/27 7:47

凄く暑くて必死
でもこの晴天のうちに登頂したくて
死にそうでした

7/27 8:19

槍の穂先

7/27 8:54

死に物狂いで黒部五郎岳の分岐到着

7/27 9:04

黒部五郎岳登頂

7/27 9:10

大展望で期待していた最高のフィナーレを見れる

7/27 9:11

今から歩く稜線

7/27 9:11

今まで歩いてきた稜線
一枚の写真では納まらないぐらい長い縦走でした

7/27 9:13

剣・立山連峰と白馬連峰

7/27 9:12

不帰ノ嶮の天狗の大下りが見える

7/27 9:19

表銀座コース

7/27 9:19

表銀座コースアップ

7/27 9:19

燕岳

7/27 9:22

薬師岳、雲ノ平、水晶岳

7/27 9:24

水晶岳、ワリモ岳、鷲羽岳

7/27 9:24

雲ノ平山荘が小さい

7/27 10:55

お山には申し訳ないけど
こっからはおまけ稜線、、もう必死

7/27 12:02

北ノ俣岳登頂

7/27 13:13

もくもくゼーハーゼーハー必死にアップダウンを歩いて
やっと幸せの階段

7/27 13:17

2日ぶりの分かれ道

7/27 13:47

水を確保して袋ラーメンで空腹を満たす
心の底から生き返った感じがした

7/27 13:47

グッバイ雲ノ平たち
忘れられない縦走になりました

7/27 14:27

ダムが見えてきて

7/27 15:46

もくもく歩いて下山完了

7/27 15:54

平日の臨時駐車場の様子
足裏痛し

撮影機器：

Xperia 1 III SOG03 au SONY

装備

個人装備

ズボン 靴下 防寒着(フリース&ニット帽) 雨具 帽子 登山靴 ザック 夜食(4日分) 昼食(4日分) 行動食 飲料(目安：400ml/h) ガスバーナー クッカー 地図 コンパス 笛 登山計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯(GPS) 腕時計 タオル トレッキングポール 十徳ナイフ ロールペーパー ゲイター テーピングテープ 袋類 ポケットティッシュ カップ テントセット シュラフ シュラフカバー 枕 耳栓 アイマスク マスキングテープ 制汗シート 歯磨きセット 着替え(アンダー3枚&Tシャツ3枚&靴下1足) 熊鈴 日焼け止め 洗濯ばさみ

感想

kishiri

夏季休暇9連休を久しぶりにゲット。
辛うじて午前中は天気が持ちそうな憧れの雲ノ平へ。

太郎平小屋から見た水晶岳・鷲羽岳・黒部五郎岳の遠さや、アップダウンの激しさを見てテント泊装備を背負って本当に縦走できるのかなって凄く不安でしたが、なんとか必死こいて縦走できて良かったです。

最終日に見た黒部五郎岳からの大展望は、屋久島縦走にて太鼓岩から見た大展望と重なりました。
今まで歩いてきた縦走路を見渡せたのは達成感を感じる瞬間でした。

三俣蓮華岳山頂からの日の出を見逃したと後悔しましたが、三俣蓮華岳の綺麗なモルゲンを見れるというサプライズもありました。
また鷲羽岳の右翼？からのご来光は本当に美しかったです。
あの日の出は一生忘れられません。

道中山Tのことでお話しできたこと、三俣キャンプ場で雑談できたこと、とても嬉しかったです。
自分から話しかける勇気がないから、素直にうれしく尊敬しました。

今回ピークハントに重点を置いたため、雲ノ平を十二分に感応できたかと言えば正直そうではなかったので、次は庭園+高天原温泉+黒部川源流などを楽しめるプランで訪れたいと思います。