やっと行けた赤牛岳と読売新道(上高地〜黒部ダム)
- GPS
- 36:49
- 距離
- 72.6km
- 登り
- 6,045m
- 下り
- 6,056m
コースタイム
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:17
- 山行
- 9:42
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 11:30
- 山行
- 9:19
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 10:21
天候 | 1日目 晴れのち雷雨⚡️ 2日目〜4日目 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西鎌尾根〜双六小屋 鎖場のある岩場が3ヶ所くらい 三俣山荘〜ワリモ北分岐 鷲羽岳とワリモ岳は斜度が急なガレた登山道 ワリモ岳山頂直下はルートミスしやすい?(実際に間違えてる人が数人いた) ワリモ北分岐〜祖父岳 祖父岳山頂は広いのでガスったときルートが分かりにくそう 祖父岳〜黒部川水源地標 祖父岳から雲ノ平側へはガレ場の下り 黒部川水源地標までは斜度が急な下り 増水時は渡れなさそう 水晶小屋〜水晶岳 山頂までは梯子もある岩場が続く 水晶岳〜赤牛岳 長いガレ場の通過、長いザレ場の通過 赤牛岳〜奥黒部ヒュッテ 崩壊地のトラバース 樹林帯は狭い長い足元悪い 奥黒部ヒュッテ〜平ノ渡場 渡渉数箇所、梯子多数、滑落に注意 奥黒部ヒュッテ〜黒部ダム 梯子多数、滑落に注意 |
その他周辺情報 | 薬師の湯 割引券で650円 |
写真
感想
ここ4年ほど毎年計画しては台風に当たったり、やる気がでなくて取りやめたりと先送りしてきた読売新道へついに行ってきました。
スタートをどっちにするか悩んだ結果、先日大門沢の登りで瀕死だった自分には逃げ道のある方が安牌ということで、上高地から黒部ダムに向かうことにしました。
スタートしていきなり古傷の左足首を痛めてしまい、一瞬撤退も考えましたが、湿布とサポーターを巻いて応急処置してなんとか進むことにしました。
快晴でスタートしたはずが、午後から雲行きが怪しくなり、ついには雹混じりの雷雨が降ってきてビビリながら槍ヶ岳山荘にたどり着きました。
当初はヘルメットをレンタルして槍の穂先に登ろうかと考えていましたが、足を痛めたのと雷雨でやる気が失せたので穂先はスルーすることにしました。
まあ、今回の目的は鷲羽、祖父、水晶、赤牛の未踏百高山4座を登って読売新道で黒部ダムまで行くことだったので、穂先はまたの機会でいいかなと。
そんな感じだったので、双六小屋から三俣山荘までは巻き道ルートを迷わず選択。
計画では稜線ルートを行くはずだったが、ヘロヘロで計画変更!
稜線ルートを行っていればあのぼっちさんとすれ違えたのだと知ったのは下山後でした。
三俣山荘ではテレビやレコでみたことあるオーナーの娘さんが受付で対応してくれました。あの歳でしっかりしとるなぁ。
そのあとテントを張って鷲羽岳、ワリモ岳、祖父岳の3座を回り2日目終了。
3日目はまずは水晶岳に登り、ついに長年目標にしてきた赤牛岳までたどり着きました。これで北アの百高山は完登することができました。
そこからまた長い読売新道の下りが苦行でした。
先日、笹山ダイレクト尾根を下ったので、それより楽だろと甘く考えていましたが、そんなことはなかったです。
笹山の下りの方が尾根が広くて歩きやすいと感じました。
こっちは狭し足元悪くて痛めた足には厳しかったです。
最終日は平ノ渡場までの怖そうなところは暗いうちに通過してしまって、船にも乗れてなかなか乙でした。
ただダムまでの平行移動がひたすら暑くて長かったです。
アクシデントはあったけれど、とにかく無事に黒部ダムにゴールすることができて良かったです。
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