北岳・間ノ岳・農鳥岳 白峰三山縦走(白根三山) 北岳山荘テン泊

2023年07月30日(日) 〜 2023年07月31日(月)

• GPS: 15:49
• 距離: 25.8km
• 登り: 2,612m
• 下り: 3,311m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:59
• 休憩: 0:47
• 合計: 5:46

9:31 広河原インフォメーションセンター
9:36 9:37 広河原山荘
9:52 9:53 白根御池分岐
10:20 10:26 第一ベンチ(1880ｍ)
10:41 10:53 第二ベンチ(2059ｍ)
11:35 11:40 白根御池小屋
12:57 13:02 草すべり分岐
13:09 13:16 小太郎尾根分岐
13:49 13:50 北岳肩ノ小屋
14:02 14:03 両俣分岐
14:23 14:30 北岳
14:43 14:43 吊尾根分岐
14:59 15:00 トラバースルート分岐
15:17 北岳山荘

2日目

• 山行: 9:07
• 休憩: 0:44
• 合計: 9:51

4:37 北岳山荘
5:11 5:12 中白根山
6:12 6:18 間ノ岳
7:08 7:15 農鳥小屋
8:07 8:07 西農鳥岳
8:36 8:51 農鳥岳
9:17 9:17 大門沢下降点
11:31 11:43 大門沢小屋
12:51 12:51 大古森沢出合
13:14 13:16 早川水系発電所取水口
13:30 13:30 森山橋
13:55 13:56 大門沢ゲート
14:13 14:13 奈良田駐車場
14:23 14:23 奈良田バス停
14:28 14:28 奈良田湖バス停
14:28 ゴール地点

天候

晴れ・雲り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

奈良田までマイカー。
8：40発広河原行のバスに乗る。
1100円＋協力金300円

写真

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7/31 14:39

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

kumitaro

北岳・間ノ岳・農鳥岳
遠くから見ては憧れた白峰三山縦走(白根三山)！
女子2人でテントを担いで行ってきた！

奈良田に駐車し8：40のバスで広河原へ。
5年ぶりに来た。広河原山荘は移転していたり、大樺沢は通行止めになっていたり
様子は少し変わっていた。

白根御池小屋は韓国人の団体さんで賑わっていた。
ここでテント泊もいいなぁ
ランチ休憩、水を補給し草スベリへ。
ギラギラの日差し、なかなかの急登、キツイ。
鳳凰山、仙丈ケ岳が見えてきたころ、北岳目前で曇ってきた。
肩の小屋でひとやすみ。生ビール片手にくつろぐ女子と話す。
5年前ぎゅうぎゅう詰めでシュラフで寝た小屋も、コロナ禍、一人ずつ仕切りもでき
快適だそうだ。
ビールの誘惑に負けずにやっとたどり着いた北岳山頂は真っ白。。。
そそくさと宿泊地、北岳山荘へ急ぐ。

受付を済ませテン場へ。そこそこ混んでいた。
トイレの匂いが少し気になるが小屋の近くに張れた。
曇って眺望はないし、飲むしかないね〜とビール＆早めの夕飯。
ビールは自販機で600円。
乾杯の写真を撮ってもらったおじさんと仲良くなった。
20代の頃から山に通い50年。70歳の記念の縦走でテント3泊で塩見岳まで行くという。大事に使っているテントや道具を見せてもらったり、ベテラン山やの話を聞きながら眺望のない残念な夕べを楽しく過ごした。
正面はガスって見えないがもしやブロッケンが見れるかも？と小屋の上の方に上がると、ちょうどブロッケン現象を見れた！

トイレに起きた夜中も目が覚めた時も星が綺麗だった
湯を沸かし、テントを撤収しながら夜が明けていく。
空が黒からオレンジに、、夜明けのグラデージョンは最高だ。

朝食を済ませ歩き始める。
中白根山の手前で足を止め日の出を拝む。
雲海に浮かぶ富士山も幻想的だった。

間ノ岳の広々とした山頂はずっとここに居たいとおもうくらい360度最高の景色
農鳥岳に向かって富士山がうかび、反対側には中央アルプス、北アルプスがうかぶ。

ラスボス農鳥岳までは長かった。
農鳥小屋は見えるけどなかなか着かない。。。登山者も少なくなる。
小屋は無人。明るいのに人気が無く時が止まったようだ。
振り返ってみた間ノ岳はとても大きく凛々しかった。
縦走終盤、なかなかたどり着かない、西農鳥岳・農鳥岳
やっとで着いた農鳥岳山頂からは北岳、間ノ岳が良くみえた。

さらば白根三山。
大門沢下降点から、奈良田までが長〜い！！
激下り、沢あるき、変化はあるがながーい。。。
やっとついたオアシス、大門沢小屋でコーラとカレーライス。
しっかり食べて良かった。ここからまだまだ森歩きだ。

終始気を緩められないコースだった。緊張する下り、ゴロゴロ石歩き。重い荷物は肩に食い込み腫れてくる。しかしその何倍も爽快な縦走路だった。