仙流荘から仙塩尾根回って北岳へ

2023年08月04日(金) 〜 2023年08月05日(土)

• GPS: 25:54
• 距離: 60.4km
• 登り: 5,022m
• 下り: 3,869m

コースタイム

1日目

• 山行: 13:36
• 休憩: 1:00
• 合計: 14:36

1:58 スタート地点
2:41 2:41 戸台大橋バス停
4:43 4:44 歌宿
5:01 5:02 丹渓新道登山口
5:42 5:52 大平山荘
6:03 6:06 北沢峠 こもれび山荘
6:07 6:08 北沢峠
6:34 6:35 北沢峠・長衛小屋分岐
7:24 7:24 薮沢大滝ノ頭
8:21 8:26 小仙丈ヶ岳
8:54 8:55 仙丈小屋分岐
9:01 9:13 仙丈小屋
9:18 9:19 地蔵尾根合流
9:31 9:43 仙丈ヶ岳
10:04 10:05 大仙丈ヶ岳
11:17 11:17 苳ノ平
11:31 11:32 伊那荒倉岳
11:48 11:48 高望池
12:11 12:11 2499m独標
12:36 12:36 横川岳
12:57 12:58 野呂川越
15:28 15:36 三峰岳
16:09 16:10 三国平
16:34 熊の平小屋

2日目

• 山行: 9:10
• 休憩: 1:52
• 合計: 11:02

3:11 熊の平小屋
3:49 3:50 三国平
4:41 4:42 三峰岳
5:18 5:34 間ノ岳
6:15 6:15 中白根山
6:37 7:13 北岳山荘
7:34 7:35 トラバースルート分岐
7:53 7:53 吊尾根分岐
8:15 8:21 北岳
8:34 8:34 両俣分岐
8:42 8:55 北岳肩ノ小屋
9:10 9:16 小太郎尾根分岐
9:22 9:22 草すべり分岐
10:09 10:10 大樺沢二俣
10:31 10:33 白根御池小屋
10:59 10:59 第二ベンチ(2059ｍ)
11:10 11:11 第一ベンチ(1880ｍ)
11:30 11:31 白根御池分岐
11:41 11:42 旧広河原山荘
11:46 12:07 広河原インフォメーションセンター
12:09 12:09 広河原・吊り橋分岐
12:18 12:18 白鳳峠入口
12:22 12:23 広河原峠入口
13:26 13:27 野呂川出合
14:05 14:05 仙丈ヶ岳二合目登山口
14:09 14:12 北沢峠
14:13 ゴール地点

天候

基本快晴で快適
両日共に午後に雨

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所は無し
広河原から北沢峠のスーパー林道は崩壊

写真

8/4 12:10

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8/5 4:04

8/5 4:37

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8/5 19:09

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

chab_gti

2日間ので南アルプスの北部をぐるっと回ってきました。
　仙流荘→仙丈ヶ岳→仙塩尾根→三峰岳→熊の平小屋
　間ノ岳→北岳→広河原→北沢峠
2時に出発。当初は地蔵尾根を予定していましたが、午後から雷雨予想だったので時間短縮で林道経由に変更。それでも20k 3時間かかりました。
そこから仙丈ヶ岳を一気に登りましたが、林道で脚を使ったせいか、スピード上がらず苦労しました。
仙丈ケ岳から仙塩尾根で下り基調。途中の森林帯はコケのコントラストできれいでした。
横川岳から一気に下って2400mから一気に三峰岳(2999)へ。
13時前から登り始めて3時間要しました。足が残っていないのと高度で登るのに息が上がって、なかなか辛かった。
山頂の時点で15:30。ここから結構強い雨が降ってきて1時間でようやく小屋に到着。濡れてしまいました。
windyで予想された雷雨に当たらなくて本当に良かったです。

次の日は3時出発。
三峰岳の登る途中で見えた暗い中の朝日に照らされた富士山のコントラストが。
間ノ岳登った時は、ちょうどご来光後でしたが、富士、雲海、朝日で素晴らしい景色を見ることができました。感動しました。
間ノ岳から北岳は快適な尾根縦走。全面雲海の中の縦走も素晴らしかった。
北岳山荘で熊の平小屋で頂いたお弁当で休憩。素晴らしいチョイスでテンションかなり上がりました。
山荘から一気に北岳へ。コースタイム1時間となっていて無理じゃないかと思いましたが、急登と整備された道の組み合わせで意外と早く到着することができました。
北岳（3199)から広河原(1600)まで一気に下山。
そこでラーメン食べて体力回復。
最後の林道経由で北沢峠へ。
林道は3か所ほど崩壊しており、道が完全に無い状態ですが通ることはできましたが、お勧めできません。
10k程で北沢峠に到着。16時の最終バスに余裕もって到着できたので一安心でした。
バスも臨時でピストン輸送していて、人数が集まり次第出発する運用。
臨機応変に対応されており、途中に会った動物や蝶などの説明もして頂きホスピタリティが高くて旅の最後にいい思いで終わることができました。感謝です。

なかなかハードな工程でしたが、時間的余裕を作りルート変更しながらの対応だったので、安全に無事下山することができました。
普段トレランしていて、通常の山であればコースタイムの0.4~0.7で収まるところ、3000m級の登りでは0.8~1.0のスピード。
2500m超えると心拍数高くない割に呼吸が間に合わず、かなりのスピードダウン。
呼吸の仕方もあるかもしれませんが、一つ課題が見つかりました。

地蔵尾根から塩見岳の工程（途中ですが）だけでも、相当疲労困憊でした。
それにしてもTJARの選手は異次元であることを改めて感じました。