十年ぶりのリベンジ 八方尾根からの唐松岳・五竜岳ピストン。

2023年08月04日(金) 〜 2023年08月05日(土)

• GPS: 16:57
• 距離: 20.6km
• 登り: 2,352m
• 下り: 2,007m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:14
• 休憩: 1:33
• 合計: 8:47

4:06 黒菱駐車場
5:05 5:36 八方池山荘
6:11 6:12 第2ケルン
6:18 6:19 八方ケルン
6:28 6:32 第三ケルン
6:33 6:34 八方池
6:53 6:53 下の樺
7:25 7:41 扇雪渓
7:55 7:58 丸山
8:55 8:58 唐松岳頂上山荘
9:21 9:42 唐松岳
10:05 10:05 唐松岳頂上山荘
10:12 10:21 牛首
11:30 11:31 大黒岳
12:45 12:45 白岳
12:47 12:49 遠見尾根分岐
12:53 五竜山荘

2日目

• 山行: 6:55
• 休憩: 1:53
• 合計: 8:48

3:40 五竜山荘
5:10 5:30 五竜岳
6:10 7:10 五竜山荘
7:16 7:16 遠見尾根分岐
8:04 8:06 大黒岳
9:33 9:34 牛首
9:41 10:01 唐松岳頂上山荘
10:38 10:40 丸山
11:01 11:09 扇雪渓
11:32 11:32 下の樺
11:48 11:48 第三ケルン
11:56 11:56 八方ケルン
12:03 12:03 第2ケルン
12:28 八方池山荘

天候

晴れ　稜線エリアは霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒菱駐車場　

コース状況／危険箇所等

八方-唐松　頂上山荘手前の道は狭く　時間帯によっては混雑は必須。
牛首の岩稜ルートは、噂通りの難所でした。油断できません。
同じく、五竜岳への登り、トラバースルート多く注意が必要

写真

8/4 4:06

黒菱駐車場　出発！！

8/4 4:08

黒菱平まで　急登直登・・・朝一から、息が切れる。

8/4 4:21

東の空が
　曙色に染まりはじめた

8/4 4:25

黒菱平から
　自然研究路から八方池山荘に

8/4 4:29

営業前のリフトの傍を登る。

8/4 4:31

空が白みはじめたぞ

8/4 4:32

白馬三山も　山容が明瞭に

8/4 4:42

そして、今回の山旅の目標地、五竜岳も見えてきた。
奥には鹿島槍ヶ岳。

8/4 4:46

八方池山荘が見えてきた。　到着とご来光　ほぼ同時刻になりそう。

8/4 4:51

4:51　イクラちゃんの姿が・・

8/4 4:53

8/4 4:53

！！　来年の年賀状は、これだな

8/4 4:54

8/4 4:57

日の出のあとは
　モルゲンロートの白馬が楽しみ

8/4 5:00

よっしゃ！！

8/4 4:58

ハイ　チーズ！！

8/4 5:29

トイレ要たしに下りると
衝撃の注意表記。　天水　渇水している様です。
それほど、雨が降っていないのか今年は。

8/4 5:26

30分の朝食休憩の後
　唐松岳にむけて行動開始。　まだ、6時前　涼しい朝です。

8/4 5:31

マツムシソウ

8/4 5:31

ミヤマオドギリソウ

8/4 5:34

直登ルートを避けて
足に優しい木道道（少し遠回り）を登り進む。
左てに鹿島槍と五竜

8/4 5:34

五竜とお月さん

8/4 5:37

鹿島槍の双耳峰。

8/4 5:37

五竜岳

8/4 5:41

クガイソウ

8/4 5:41

ホタルブクロ

8/4 5:47

ミヤマオドギリソウ

8/4 5:52

タカネナデシコ
　　　頑張れ！！なでしこJAPAN！！

8/4 5:52

シモツケソウ

8/4 5:54

ハッポウウスユキソウ

8/4 5:55

第二ケルン　傍に
　このルート最後のトイレ

8/4 5:56

白馬三山（右から、白馬山、杓子岳、白馬鑓ヶ岳）
　八方池が楽しみ・・・

8/4 5:57

白馬と唐松をつなぐ難所
不帰ノ嶮

8/4 6:03

8/4 6:04

湧き水？の傍に
ヒメシャジン

8/4 6:10

八方ケルン

8/4 6:17

八方池が見えてきた。

8/4 6:17

ここでポーズしているうちに

8/4 6:24

ありゃ？
　ガスが・・

8/4 6:24

ほぼ無風だったのに。

8/4 6:29

オオハナウド

8/4 6:37

マツムシソウ

8/4 6:39

後方に八方池
　麓からガスが湧いてきた・・まだ　7時前なのに。

8/4 6:40

八方池から尾根沿いに登り進むと
　下ノ樺のダケカンバの森

8/4 6:41

ナナカマドの紅葉しはじめ。

8/4 6:42

巨木エリア

8/4 6:43

8/4 6:51

ニッコウキスゲ　残り花

8/4 6:53

あ〜　五竜　ガスの中に

8/4 6:58

クルマユリ

8/4 6:59

8/4 6:59

上ノ樺に向けたトラバース

8/4 7:33

そして
　扇雪渓で休息

8/4 7:27

このあたり
豪雪の影響で曲がったダケカンバ

8/4 7:35

ダケカンバの林をぬけて
ハイマツタイを少し歩くと

8/4 7:35

小雪渓
　　ここも休息ポイント

8/4 7:40

チングルマ綿毛

8/4 7:50

チングルマ

8/4 7:51

コイワカガミ

8/4 7:52

丸山ケルン　ここからの白馬は絶景なんだけど

8/4 7:52

そして前方に唐松岳の山頂部が見えてきた。

8/4 8:05

ここからが長い・・・　直射日光との闘いが始まる。

8/4 8:10

フデリンドウ

8/4 8:11

ゴゼンタチバナ

8/4 8:11

ウサギキク

8/4 8:23

麓側から吹き上がる冷風で一息つける
・・ときもある。

8/4 8:29

夏の青空・・危険です。

8/4 8:32

まずは、左側のピークを乗り越えないと

8/4 8:39

その最後の階段を登りきると

8/4 8:42

前面に
　　劔岳と立山

8/4 8:42

劔岳

8/4 8:41

そして、左手に
　五竜岳

8/4 8:41

その前に
　　唐松岳に登らなきゃ。

8/4 9:21

ザックを頂上山荘にデポし
　　唐松岳山頂！！

8/4 9:21

五竜岳

8/4 9:21

その左稜線　鞍部に建物シルエット
　五竜山荘　午前後半の行動は、ここまで。

8/4 9:22

立山と劔岳

8/4 9:22

雄山・真砂岳・別山

8/4 9:26

今回持参した元気玉　プラム1個たべて
　さあ、出発しますか。

8/4 9:57

頂上山荘へのザレ場に咲く
コマクサ

8/4 10:06

ここから危険地域
　　ヘルメットかぶって〜

8/4 9:58

ハクサンフウロ

8/4 9:59

ハクサンフウロ

8/4 9:59

ヤマハハコ

8/4 10:00

唐松頂上山荘と唐松岳

8/4 10:06

そして、6分ほどで
　牛首の難所に

8/4 10:08

久々の緊張感

8/4 10:10

鎖ワールド　ぬけて

8/4 10:15

高度感　半端ない

8/4 10:15

8/4 10:19

先のルートにガスが覆い始めた。

8/4 10:22

ここのトラバースが
　いやらしいかった。

8/4 10:57

トウヤクリンドウ

8/4 11:07

大黒岳

8/4 11:32

左側　奈落の底から
　涼風が吹きあげる。。

8/4 12:10

このルート
　最低鞍部からの登り返しがきつかった。
　まだ、先が見えない。

8/4 12:17

この辺りから
　自分の足は止まった・・・・

8/4 12:38

そして、遠見尾根からのルートとあわさると

8/4 12:39

眼下に五竜山荘

8/4 12:54

五竜山荘　到着
　　黒菱駐車場から約9時間、
　　疲労困憊。

8/4 14:28

平日ともあって
　テン場の混み具合もこれからってとこかな。

8/4 15:54

お昼寝タイム後に
　外にでると　麓側のガスは消失していて
　大町や長野市まで遠望できた。

8/4 15:56

遠見尾根。
　あす。。ここから下りちゃう？
　何しろ、唐松からの疲労が半端ない。
　明日、どうする？？

8/4 16:56

夕食タイム：
　カレーライスも美味しかったけど
　お味噌汁が最高。

8/5 3:37

二日目
　朝3時半から行動開始。　ご来光登山が目的。
　先行者は、数名。

8/5 4:15

月明り

8/5 4:17

4時すぎると
　ヘッデン無しでもOK

8/5 4:20

東の空も白み始めてきた。

8/5 4:22

五竜山頂と
　山頂直下の雪渓

8/5 4:23

鹿島槍

8/5 4:34

山頂はもうすぐ
　ご来光にまにあうか・・

8/5 4:35

間に合うか・・

8/5 4:40

劔岳

8/5 4:41

地平線が白み始めた。

8/5 4:44

鹿島槍への縦走路から
　50m程　離れた地点が山頂。

8/5 4:45

間に合った・・
　イクラちゃん

8/5 4:47

8/5 4:48

年賀状候補！！

8/5 4:48

8/5 4:50

昨日よりも雲海が低いようです。

8/5 4:50

山荘では第一回目の朝食タイム。
自分達は山荘に戻ってからいただきます。

8/5 4:51

山頂からの景色：
　槍ヶ岳と穂高連峰

8/5 4:51

八ヶ岳の右に富士山

8/5 4:51

南アルプス

8/5 4:51

立山・劔岳

8/5 4:52

白馬・唐松

8/5 4:52

南アルプス

8/5 4:52

劔岳に
影五竜

8/5 4:53

針の木岳

8/5 5:01

この景色にうっとり
　モルゲンロート・自分

8/5 5:03

　夏の朝の陽射しに輝く劔岳

8/5 5:03

　ここ・・まだ未踏。
　

8/5 5:24

鹿島槍をバックに。
　鹿島槍と五竜間は未踏エリア

8/5 5:24

後ろ髪を引っ張られる思いで
朝食待っている山荘に

8/5 5:29

雲海に浮かぶ高妻山方面

8/5 5:29

暗闇の登りで見れていなかった景色を
　眺めながら　山荘に

8/5 5:36

8/5 5:55

朝食は目の前に

8/5 6:21

朝食
　お味噌汁・・美味しかった〜

8/5 7:08

朝食終えて
　お世話になった五竜山荘ともお別れ
　予定通り、昨日のルートを逆戻りすることに

8/5 7:09

次回・・来ることがあるだろうか？
五竜山荘

8/5 6:58

山頂の登山者の数も多くなった様で

8/5 7:13

ヘリによる荷揚げの合間をぬって
出発。

8/5 7:26

昨日、苦戦した最低鞍部までのルート
今日は下りで快適。　

8/5 7:27

今日は劔岳を眺めながらの縦走路

8/5 7:34

と・・思いきや
　麓側からはガスが登ってきた。

8/5 7:44

昨日は霧でクリアでなかった大黒岳の全容。
ド迫力。

8/5 7:45

最低鞍部から・・これから登り

8/5 7:56

大黒岳・・遭難碑

8/5 7:57

立山側は視界良好

8/5 7:59

さあ、登り返しルートの全容が・・

8/5 8:24

ヘルメット装着して
　クライムオン！！

8/5 8:31

ザレ場、岩場、鎖場・・・の連続

8/5 8:36

そして、牛首

8/5 8:42

昨日の下山時の記憶をたどりながら・・

8/5 9:04

コマクサ

8/5 9:09

もう少し

8/5 9:20

ラスボス！！　これを超えると

8/5 9:24

牛首　往復　コンプリート

8/5 9:37

ちょっと、ドヤ顔

8/5 9:28

水不足の頂上山荘へと

8/5 9:39

山荘上部で休憩

8/5 9:48

ラストの元気玉（プラム）を食して
　あとは八方尾根を下るのみ

8/5 10:11

八方尾根からみる
　牛首

8/5 10:30

ここを往復したんだ・・頑張った俺。

8/5 10:25

丸山ケルン

8/5 10:42

タカネヤハズハハコ

8/5 11:12

お花畑

8/5 11:11

ハクサンタイゲキ

8/5 11:18

八方池まで
　もう少し

8/5 11:24

ダケカンバ林

8/5 11:29

ダイモンイソウ

8/5 11:29

ウメバチソウ

8/5 12:12

第2ケルンからは
　木道・・足が重たい

8/5 12:12

八方池山荘は
　もうすぐ

8/5 12:36

そして、昨日は使えなかった
リフトを乗り継いで

8/5 12:52

黒菱駐車場へ

8/5 14:28

下山後の温泉は
　倉下の湯
　600円／人

撮影機器：

D7500 ボディ ニコン

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

ヘルメット

感想

coach

最近、故郷の旧友と八方の話が話題になったとき
　10年前に唐松で天候不順で撤退した唐松岳・五竜岳縦走プランを思い出し
　8月第一週に、五竜山荘を予約し再挑戦することに。

今回、
スタートは黒菱駐車場からの夜明け前出発とした。
やはり、夏山は遅くとも5時スタートとしたいところ。
結果、余裕を持った縦走ができて初日後半のペースダウンでも13時前に五竜山荘に到着できた。
二日目、早朝にはご来光登山で午後3時から行動開始。
　山頂には　ドンピシャの4時50分過ぎに到着。
　言葉にならない360℃の景観。
　この場所に・・この時間に・・
　登った人だけが眺めることが出来る日本アルプスの山々。
　思い出が脳裏に浮かぶ・・登った山々や
　まだまだ未踏の山などなど。
　至極の時間が・・あっというまに経過してしまった。
あと・・・何度
　こんな景色をみることができるだろうか。
　健康第一！！　だね。