北穂高岳東稜ゴジラの背



- GPS
- 21:10
- 距離
- 35.5km
- 登り
- 1,705m
- 下り
- 1,752m
コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 6:22
- 山行
- 12:46
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 15:00
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
復路はタクシー。定額4600円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北穂高岳南稜取り付き手前から露岩帯。落石注意。 帰路は北穂高岳から涸沢までの一般道だが急な岩稜帯。登山客も多いため、すれ違い時の落石や接触注意 |
その他周辺情報 | 竜島温泉せせらぎの湯 大人510円 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
テントマット
シェラフ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
|
---|---|
共同装備 |
ロープ50mシングル×1
アルパインクイックドロー(60?×2
120?×4)
|
備考 | 残置ボルトはあるが、使いにくくクイックドローはほぼ使わず。スリングより長めのロープスリング(コードレッド)があれば支点構築時にも使いやすかったかもしれない。 |
感想
初のアルパインクライミングに北穂東稜・ゴジラの背に。始発のバスで沢渡から上高地へ向かう。平日にもかかわらずすでに大勢の人出がある。林道を順調に横尾まで進む。横尾の先からから左手に開ける前穂高、屏風岩の雄姿を見つつ徐々に登山道へ入る。既に日差しは強く暑い。本谷橋から先は急登が続く。昼過ぎに涸沢ヒュッテ到着。テントを張るがツエルト設営に戸惑う。テント設営後、一休みし日没前に東稜へのルートを偵察する。ベースキャンプに戻り、夕食。19時に就寝。
二日目は朝3時起床。4時に行動開始。東稜へのとりつきは崩れやすいガレ場になっており落石に注意して上る。尾根に出ると右手に槍ヶ岳、南側には八ヶ岳~富士山~南アルプスが鮮やかに見える。最初のピークはロープ無しで越える。核心部、ゴジラの背付近は3ピッチ切った(ただし最初のピッチは練習)。残置のボルトもあったが使いにくく、ピナクルにスリングをかけて支点にした。上手くヌンチャクを設置できる岩を見極めるのが難しく、危なっかし中間支点になってしまった。アルパインでは適切に支点を作れるとは限らず、どこでプロテクションを作り、ピッチを切るタイミングを見極めるのには経験、訓練が必要と感じた。最後のリッジを越え、残置終了点を使い15m懸垂下降。登り返して北穂山頂へ続く急登を上る。ここもザレた岩場に見え隠れする踏み跡を見つけながら稜線を北側から巻くように登り、最後は北穂小屋の真下へ出る。山頂で記念撮影し、一般道を使い涸沢へ下山。ベースキャンプ撤収と水の補給を行い、大急ぎで上高地への帰路につく。上高地に着いたのは19時前でタクシーもなくなるギリギリだった。(来年からは18時にタクシーもなくなる模様)
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