記録ID: 5867291
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
奧穂〜西穂(ジャンダルム登頂)
2023年08月25日(金) 〜
2023年08月26日(土)
体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 16:10
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 2,524m
- 下り
- 2,525m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:06
12:38
2日目
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 2:38
- 合計
- 8:59
13:24
ゴール地点
サイディングラート取りつき点から奥穂山荘は足のつりで途中休憩しています。
西穂小屋から田代橋までは極力ヒザに影響しないようにゆっくりあるきました。
幸い本日は、ヒザの痛みは無く(超)筋肉痛のみです。
西穂小屋から田代橋までは極力ヒザに影響しないようにゆっくりあるきました。
幸い本日は、ヒザの痛みは無く(超)筋肉痛のみです。
天候 | 晴れ。 初日、朝の上高地は涼しかったが、途中から気温が上がり、山小屋付近でも暑くなった。二日目も同様。 二日目は午後から雨が降るとの予報だったが4時頃まで青空 (勿論良い事です。) |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
渋谷マークシティを出発し、5:20頃に上高地に到着 <帰り> 上高地発15:50発〜渋谷21:05頃到着 到着は25分遅れ (途中で渋滞していた割には早く到着したと思う) |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目:全般的に整備された道。 ・上高地〜横尾:ほほ平坦な道。2時間で到着。 ・横尾〜涸沢:最初はゆるやか、だんだんとキツクなってきます。 ・涸沢〜穂高岳山荘:ほぼ岩あるきの道。この道もだんだんとキツクなり、 ザイテングラート取付点から先はさらに急になり岩登りの道。 (それほど危なくないですが、私は運動不足で足をつりました。) 2日目:岩場のアップダウンの道 ・穂高岳山荘〜奥穂:最初のとりつきは岩登り+ハシゴ,それ以降はの岩歩き登山道 ・奥穂〜ジャンダルム:馬の背は高度感はあるが、事前の動画での研究を元にゆっくり気を付けて歩けば大丈夫。馬の背からロバの耳への下りは浮石を落とす可能性が高く、ゆっくり一人ずつ行く必要があります。ロバの耳は、ある程度上った後のへつり歩きの場所は想像よりも道幅がありました。そこを抜けた後のクサリが無い登りの場所が一番キツイ場所でした。おそらく「下りはかなりの危険個所」だと思います。 ジャンダルムの上り/下りは西穂側からでは、それほどの難易度ではありません。 頂上に居た時に、奥穂から直登してきた人が2人も居ました。凄い! このうち一人は、奥穂から西穂をお昼までに往復する様です。驚きました。 (この後,間ノ岳を超えたあたりで又お会いしました。) ・ジャンダルム〜天狗のコル:基本的には岩場の下りですが気を抜けません。 天狗のコル〜西穂:岩場のアップダウンの繰り返し。危険個所もありますが、岩場のアップダウンでかなりの体力を奪われます。すれ違う人は想像より少なかったです。 天狗の頭への最初の上りの部分は少し気を使います。 逆層スラブは想像より傾斜は緩かったです。晴れの時は問題ありません。 逆に、天狗の頭から逆層スラブの降り口に向かう道の方が危なかったです。 (少し迷い易い。左側をトラバースして行きます。) 間ノ岳は上り/下りともに、浮石だらけでした。 P1を上った後にさらに西穂があり、体力的にキツイです。 西穂〜西穂山荘:登山者が一気に増えました。 西穂の下りから独標まではまだ注意が必要ですが、それ以降は普通の登山道。 ただ、思ったより距離は長く感じました。(足が疲れ切っていた) 西穂山荘〜上高地:歩きやすいよい道です。 ただ、私の足は既に悲鳴をあげていたので、ゆっくり歩いて下りました。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ヘルメット
携帯トイレ
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感想
今回は、今年の目標の一つであったジャンダルムへの挑戦です。
事前に、Youtube動画を何回も見て最初は想像して眠れなくなるくらいの見ての挑戦です。
約1ケ月ぶりで、テレワーク続きのなまった体だったので、初日は涸沢経由の安全ルートで穂高岳山荘へ。只その中においても最後で足がつり、体力が低下していることを思い知りました。
よって、2日目は天狗のコルに着いたあたりで、西穂に行くかどうかを最終判断する形で考えました。結果は、前日の同部屋で同行頂いた二人のおかげで何とか西穂山荘まで到着できました。本当に有難いことです。
奥穂〜西穂は、岩場の技術もありますが、岩場の上り下りの連続で体力を奪われるため、体力づくりと緊張感の持続が大事だと思いました。
今回は2日共に天気がよく、奥穂やジャンダルムから素晴らしい景色を見ることができました。最高でした。私の想像より奥穂〜西穂を超える人の数が少ないように思いましたが、この道を歩きたい要求が出てくるのはわかる気がしました。
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