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Yamareco

記録ID: 5889543
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬縦走(白馬岳・杓子岳・鑓ヶ岳・不帰嶮・唐松岳)

2023年08月31日(木) 〜 2023年09月02日(土)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
18:41
距離
29.5km
登り
2,860m
下り
3,140m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:17
休憩
0:10
合計
5:27
9:09
9:10
55
10:04
10:05
5
10:10
10:10
53
11:03
11:05
24
11:29
11:30
46
12:16
12:17
45
13:02
13:04
41
13:45
13:45
36
14:21
14:27
9
14:36
2日目
山行
6:03
休憩
1:33
合計
7:36
14:36
16
5:13
5:14
51
6:06
6:22
54
7:16
7:30
17
7:47
7:47
29
8:16
8:23
21
8:45
8:45
33
9:18
9:30
29
9:59
10:06
20
10:26
10:32
31
12:23
12:23
11
3日目
山行
4:53
休憩
0:29
合計
5:22
4:06
4:17
50
5:07
5:09
48
5:57
6:00
0
6:00
6:00
44
6:44
6:44
52
7:37
7:37
28
8:05
8:06
15
8:20
8:35
35
9:10
9:10
6
天候 三日の日程を通して天気は良く、概ね晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
栂池ゴンドラ &ロープウェイを利用
所要時間合計約25分(乗り継ぎ時間を除く)
片道2,000円
https://www.tsugaike.gr.jp/green/ropeway

白馬五竜テレキャビンを利用
所要時間約8分
片道1,400円
https://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/gondola/summary/

アルピコ交通特急バスアルペンライナーを利用
白馬五竜エスカルプラザ〜栂池高原 800円
https://www.alpico.co.jp/traffic/express/hakuba_ogizawa/
コース状況/
危険箇所等
今回のコースは栂池から入山し、乗鞍岳、小蓮華山、白馬岳、杓子岳、鑓ヶ岳、不帰嶮、唐松岳、白岳を縦走する。下山は、遠見尾根を下る。山小屋利用の二泊三日の行程だ。
 一日目は、栂池ロープウェイ自然園駅がスタート。登山口から樹林帯のジグザグの道を行くと、天狗原の湿原帯になり、道は歩きやすい木道にかわる。木道が終わると、岩のゴロゴロした急登になり、乗鞍岳山頂まで続く。山頂部は広く、ハイマツ帯の平坦な道になる。大きなケルンがある山頂を過ぎると、また岩のゴロゴロした道を白馬大池へ下る。白馬大池山荘から雷鳥坂のガレた道を登り、船越ノ頭、小蓮華山と、アップダウンを繰り返し、三国境を越えて馬の背を行けば、白馬岳山頂にたどり着く。
 二日目は、白馬岳山荘をスタートして、まず杓子岳を目指す。杓子岳山頂へは、なだらかな砂礫の稜線から一気にガレたジグザグの急登を行く。山頂を踏まずに迂回する楽なルートもある。稜線の道を杓子沢のコルまで下り、行く手に立ちはだかるようにそびえる鑓ヶ岳へ登り返す。鑓ヶ岳山頂からガレた道を下ると、しばらくは快適な稜線歩きが続く。天狗山荘からは、天狗ノ頭への登りになる。天狗ノ頭の先、天狗ノ大下りからが、今回の山行の核心部だ。天狗ノ大下りは岩場とガレた急な登山道が続く。岩場には鎖があるので注意して下れば問題はないが、最初の鎖場がひと段落した箇所は進行方向左手に行くべきところ、正面のルンゼに迷い込みやすいので注意が必要だ。不帰キレットまで下り、不帰嶮の一峰を越えるとニ峰北峰が行く手を立ちはだかるようにそびえる。マーキングに従い鎖を頼りに岩壁をよじ登る。トラバースを繰り返し、アングルの桟橋を渡り、信州側に回り込み、岩場を登ると北峰山頂だ。北峰から南峰へは痩せた岩稜の道を行く。南峰を越え、ハイマツに囲まれた斜面をひと登りすると、三峰に着く。三峰から唐松岳へは砂礫の斜面を登る。山頂からしばらく下ると唐松岳頂上山荘だ。
 三日目は、唐松岳頂上山荘をスタートしてすぐに牛首の岩稜帯を下る。急な下りだが、鎖がしっかり整備されている。岩稜帯を過ぎると、傾斜は緩やかになり歩きやすい稜線になる。最低鞍部まで下り、ザレた斜面をジグザグをきって登り返していき、傾斜が緩くなりほどなく行くと遠見尾根分岐に着く。白岳山頂に登り、白岳から派生する遠見尾根を下る。大遠見、中遠見、小遠見山とアップダウンを繰り返しながら高度を下げ、白馬五竜のアルプス平へと続く。白岳からしばらくは岩場が続き鎖が整備されている。アルプス平からはゴンドラ リフトで白馬五竜エスカルプラザに下る。
 険しい箇所はあるが、コース全体を通して、道標やマーキング、鎖場等はよく整備されている。
その他周辺情報 白馬山荘
一日目に宿泊、木曜日ということもあり二人個室を一人で利用
https://www.hakuba-sanso.co.jp/yamagoya/hakubasanso.html

唐松岳頂上山荘
二日目に宿泊、四人用の蚕棚下を三人で利用
http://karamatsu.jp/

日帰り温泉は、若栗温泉乗鞍荘を利用
入浴料 大人700円

土産物は、道の駅白馬を利用
https://michino-eki.hakubakousha.com/

下山後の昼食はそば、みの屋を利用
ざるそば大盛 1,000円
栂池ロープウェイの自然園駅からスタート
2023年08月31日 09:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
8/31 9:03
栂池ロープウェイの自然園駅からスタート
標高は1829mだ
2023年08月31日 09:04撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/31 9:04
標高は1829mだ
一帯は中部山岳国立公園に指定されている
2023年08月31日 09:04撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/31 9:04
一帯は中部山岳国立公園に指定されている
登山道入口
ここから先は、登山の装備と技術が必要です!
2023年08月31日 09:10撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/31 9:10
登山道入口
ここから先は、登山の装備と技術が必要です!
天狗原
2023年08月31日 10:07撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/31 10:07
天狗原
歩いて来た木道を振り返る
2023年08月31日 10:07撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 10:07
歩いて来た木道を振り返る
木道が終われば急登が始まる
2023年08月31日 10:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 10:08
木道が終われば急登が始まる
白馬乗鞍岳山頂部に出た
2023年08月31日 10:52撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 10:52
白馬乗鞍岳山頂部に出た
白馬乗鞍岳2469m
2023年08月31日 10:57撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/31 10:57
白馬乗鞍岳2469m
白馬乗鞍岳山頂のケルン
2023年08月31日 10:56撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 10:56
白馬乗鞍岳山頂のケルン
ハイマツ帯が広がる
2023年08月31日 10:57撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 10:57
ハイマツ帯が広がる
白馬大池が見えた
2023年08月31日 11:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 11:08
白馬大池が見えた
白馬大池越しに船越ノ頭を望む
2023年08月31日 11:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 11:16
白馬大池越しに船越ノ頭を望む
白馬大池山荘が見える
2023年08月31日 11:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 11:16
白馬大池山荘が見える
水は澄んでいて透明度は高い
2023年08月31日 11:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 11:20
水は澄んでいて透明度は高い
池の中の岩も見える
2023年08月31日 11:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
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池の中の岩も見える
ナナカマドが赤い実をつけている
2023年08月31日 11:25撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/31 11:25
ナナカマドが赤い実をつけている
アップにしてみた
2023年08月31日 11:25撮影 by  ILCE-6000, SONY
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アップにしてみた
池の側に降りてきた
2023年08月31日 11:28撮影 by  ILCE-6000, SONY
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池の側に降りてきた
白馬大池山荘
2023年08月31日 11:29撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 11:29
白馬大池山荘
これから登る雷鳥坂
2023年08月31日 11:29撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 11:29
これから登る雷鳥坂
綿毛のチングルマ
2023年08月31日 11:35撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 11:35
綿毛のチングルマ
登りが続く
2023年08月31日 11:41撮影 by  ILCE-6000, SONY
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登りが続く
雷鳥坂から白馬大池を振り返る
2023年08月31日 11:51撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 11:51
雷鳥坂から白馬大池を振り返る
ずいぶん登ってきた
2023年08月31日 11:52撮影 by  ILCE-6000, SONY
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ずいぶん登ってきた
まだかろうじてコマクサが咲いていた
2023年08月31日 11:56撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 11:56
まだかろうじてコマクサが咲いていた
船越ノ頭に到着
2023年08月31日 12:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 12:16
船越ノ頭に到着
船越ノ頭からの眺望
2023年08月31日 12:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
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船越ノ頭からの眺望
眼下に白馬の街が見える
2023年08月31日 12:38撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 12:38
眼下に白馬の街が見える
白馬岳が近づいてきた
2023年08月31日 12:41撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 12:41
白馬岳が近づいてきた
少し雲が晴れてきた
2023年08月31日 12:58撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 12:58
少し雲が晴れてきた
小蓮華山2766m
2023年08月31日 13:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 13:03
小蓮華山2766m
小蓮華山の三角点
2023年08月31日 13:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/31 13:03
小蓮華山の三角点
小蓮華山山頂には剣?が立てられている
2023年08月31日 13:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 13:03
小蓮華山山頂には剣?が立てられている
小蓮華山山頂から白馬岳を仰ぐ
2023年08月31日 13:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 13:03
小蓮華山山頂から白馬岳を仰ぐ
トウヤクリンドウ
2023年08月31日 13:06撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 13:06
トウヤクリンドウ
山並みの向こうに富山の街と日本海、能登半島まで見える
2023年08月31日 13:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 13:15
山並みの向こうに富山の街と日本海、能登半島まで見える
白馬岳
2023年08月31日 13:19撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 13:19
白馬岳
三国境
後ろの稜線は日本海の親不知へと至る栂海新道に続く
2023年08月31日 13:43撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 13:43
三国境
後ろの稜線は日本海の親不知へと至る栂海新道に続く
栂海新道へ行ったときはここから雪倉岳に向かった
2023年08月31日 13:44撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/31 13:44
栂海新道へ行ったときはここから雪倉岳に向かった
白馬の街を眼下に見る
2023年08月31日 13:58撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 13:58
白馬の街を眼下に見る
富山の街が近い
2023年08月31日 14:04撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 14:04
富山の街が近い
能登半島もよく見える
2023年08月31日 14:04撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 14:04
能登半島もよく見える
白馬岳2932m
2023年08月31日 14:21撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 14:21
白馬岳2932m
山頂には360度の展望を示す石のモニュメントがある
強力さんが背負って運び上げたとか
2023年08月31日 14:22撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 14:22
山頂には360度の展望を示す石のモニュメントがある
強力さんが背負って運び上げたとか
モニュメントの展望図
2023年08月31日 14:22撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 14:22
モニュメントの展望図
モニュメントの足元にはかわいい山名表示が
2023年08月31日 14:21撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 14:21
モニュメントの足元にはかわいい山名表示が
白馬岳山頂から白馬の街を望む
2023年08月31日 14:24撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 14:24
白馬岳山頂から白馬の街を望む
白馬岳山頂は切り立った崖
2023年08月31日 14:24撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 14:24
白馬岳山頂は切り立った崖
ゴツゴツとした岩場
2023年08月31日 14:24撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 14:24
ゴツゴツとした岩場
白馬山荘前から剱岳を望む
手前は白馬岳頂上宿舎
2023年08月31日 15:17撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/31 15:17
白馬山荘前から剱岳を望む
手前は白馬岳頂上宿舎
明日縦走する白馬鑓ヶ岳を望む
2023年08月31日 15:17撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/31 15:17
明日縦走する白馬鑓ヶ岳を望む
白馬岳山荘からすぐ近くにそびえる旭岳
2023年08月31日 18:09撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
8/31 18:09
白馬岳山荘からすぐ近くにそびえる旭岳
夕闇せまる剱岳
2023年08月31日 18:09撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 18:09
夕闇せまる剱岳
夕闇せまる白馬杓子岳と白馬鑓ヶ岳
2023年08月31日 18:11撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/31 18:11
夕闇せまる白馬杓子岳と白馬鑓ヶ岳
白馬杓子岳に向けて出発!
2023年09月01日 05:05撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
9/1 5:05
白馬杓子岳に向けて出発!
すでに東の空は明るくなっている
日の出は近い
2023年09月01日 05:05撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/1 5:05
すでに東の空は明るくなっている
日の出は近い
旭岳が赤く染まっている
2023年09月01日 05:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/1 5:08
旭岳が赤く染まっている
赤く染まる雲と満月
2023年09月01日 05:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/1 5:08
赤く染まる雲と満月
剱岳もうっすら赤くなっている
2023年09月01日 05:13撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/1 5:13
剱岳もうっすら赤くなっている
丸山2768m
2023年09月01日 05:13撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/1 5:13
丸山2768m
陽が出てきた
2023年09月01日 05:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
9/1 5:15
陽が出てきた
2023年09月01日 05:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
9/1 5:15
2023年09月01日 05:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
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明けゆく白馬岳
2023年09月01日 05:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/1 5:16
明けゆく白馬岳
朝日に染まる白馬岳
2023年09月01日 05:24撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/1 5:24
朝日に染まる白馬岳
剱岳にも陽があたってきた
2023年09月01日 05:25撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
9/1 5:25
剱岳にも陽があたってきた
白馬杓子岳2812m
2023年09月01日 06:06撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/1 6:06
白馬杓子岳2812m
白馬杓子岳から白馬岳を望む
2023年09月01日 06:06撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/1 6:06
白馬杓子岳から白馬岳を望む
切り立った東側斜面
2023年09月01日 06:07撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
9/1 6:07
切り立った東側斜面
朝の光が眩しい
2023年09月01日 06:07撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
9/1 6:07
朝の光が眩しい
白馬杓子岳山頂からの眺望
2023年09月01日 06:07撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/1 6:07
白馬杓子岳山頂からの眺望
白馬鑓ヶ岳に続く稜線
2023年09月01日 06:07撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
9/1 6:07
白馬鑓ヶ岳に続く稜線
白馬主稜
手前は杓子尾根
2023年09月01日 06:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/1 6:08
白馬主稜
手前は杓子尾根
杓子尾根
2023年09月01日 06:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/1 6:08
杓子尾根
白馬山荘の海苔弁当
結構なボリューム
杓子岳で半分、残りは鑓ヶ岳で食べた
2023年09月01日 06:12撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
9/1 6:12
白馬山荘の海苔弁当
結構なボリューム
杓子岳で半分、残りは鑓ヶ岳で食べた
白馬鑓ヶ岳へと続く縦走路
2023年09月01日 06:32撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
9/1 6:32
白馬鑓ヶ岳へと続く縦走路
行手を立ちはだかるようにそびえる白馬鑓ヶ岳
2023年09月01日 06:36撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
9/1 6:36
行手を立ちはだかるようにそびえる白馬鑓ヶ岳
白馬鑓ヶ岳2903m
2023年09月01日 07:13撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
9/1 7:13
白馬鑓ヶ岳2903m
白馬鑓ヶ岳の三角点
2023年09月01日 07:13撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
9/1 7:13
白馬鑓ヶ岳の三角点
歩いてきた縦走路を振り返る
2023年09月01日 07:13撮影 by  ILCE-6000, SONY
3
9/1 7:13
歩いてきた縦走路を振り返る
まだまだ先は長い
2023年09月01日 07:28撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
9/1 7:28
まだまだ先は長い
剱岳
2023年09月01日 07:28撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/1 7:28
剱岳
縦走路の先には鹿島槍ヶ岳がそびえる
手前に天狗山荘が見える
2023年09月01日 07:28撮影 by  ILCE-6000, SONY
3
9/1 7:28
縦走路の先には鹿島槍ヶ岳がそびえる
手前に天狗山荘が見える
遠くに富士山が見える
2023年09月01日 07:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
9/1 7:40
遠くに富士山が見える
鑓温泉分岐
2023年09月01日 07:47撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
9/1 7:47
鑓温泉分岐
ここを下ると温泉があるらしい
2023年09月01日 07:47撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
9/1 7:47
ここを下ると温泉があるらしい
天狗山荘
2023年09月01日 08:10撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
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天狗山荘
天狗山荘前の雪渓
2023年09月01日 08:10撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
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天狗山荘前の雪渓
中央にライチョウのヒナがいるのだがわかるだろうか?
2023年09月01日 08:19撮影 by  ILCE-6000, SONY
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中央にライチョウのヒナがいるのだがわかるだろうか?
こちらは母鳥
2023年09月01日 08:19撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
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こちらは母鳥
目が合った?
2023年09月01日 08:19撮影 by  ILCE-6000, SONY
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目が合った?
ヒナが2羽
2023年09月01日 08:19撮影 by  ILCE-6000, SONY
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ヒナが2羽
母鳥
2023年09月01日 08:19撮影 by  ILCE-6000, SONY
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母鳥
ヒナ2羽
2023年09月01日 08:19撮影 by  ILCE-6000, SONY
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ヒナ2羽
母鳥
2023年09月01日 08:19撮影 by  ILCE-6000, SONY
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母鳥
母鳥はヒナを気づかうように少し離れたところから様子を見ている
2023年09月01日 08:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
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母鳥はヒナを気づかうように少し離れたところから様子を見ている
ヒナの後を行く母鳥
残念ながらヒナはフレームの外
2023年09月01日 08:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
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ヒナの後を行く母鳥
残念ながらヒナはフレームの外
天狗山荘
トイレを使用させてもらった
協力金100円
2023年09月01日 08:22撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
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天狗山荘
トイレを使用させてもらった
協力金100円
これより不帰唐松岳までのコースタイムは4時間半から5時間です。…
2023年09月01日 08:23撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
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これより不帰唐松岳までのコースタイムは4時間半から5時間です。…
水場
後ろの雪渓が水源だ
2023年09月01日 08:23撮影 by  ILCE-6000, SONY
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水場
後ろの雪渓が水源だ
天狗の頭
2023年09月01日 08:43撮影 by  ILCE-6000, SONY
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天狗の頭
しばらく行った先からが核心部
2023年09月01日 08:44撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
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しばらく行った先からが核心部
天狗の頭から剱岳を望む
2023年09月01日 08:44撮影 by  ILCE-6000, SONY
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天狗の頭から剱岳を望む
不帰嶮
2023年09月01日 09:53撮影 by  ILCE-6000, SONY
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不帰嶮
不帰一峰の頭
2023年09月01日 10:26撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
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不帰一峰の頭
険しい岩峰が続く
2023年09月01日 10:26撮影 by  ILCE-6000, SONY
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険しい岩峰が続く
岩峰が立ちはだかる
2023年09月01日 10:34撮影 by  ILCE-6000, SONY
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岩峰が立ちはだかる
壁面に取り付く先行者が見える
2023年09月01日 10:37撮影 by  ILCE-6000, SONY
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壁面に取り付く先行者が見える
マツムシソウ
2023年09月01日 10:39撮影 by  ILCE-6000, SONY
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マツムシソウ
ただただ、息を飲むばかりの岩峰
2023年09月01日 10:39撮影 by  ILCE-6000, SONY
3
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ただただ、息を飲むばかりの岩峰
左端の岩場から登る
2023年09月01日 10:54撮影 by  ILCE-6000, SONY
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左端の岩場から登る
2023年09月01日 10:54撮影 by  ILCE-6000, SONY
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先鋒の右奥に剱岳
2023年09月01日 10:55撮影 by  ILCE-6000, SONY
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先鋒の右奥に剱岳
不帰ニ峰北峰
2023年09月01日 11:17撮影 by  ILCE-6000, SONY
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不帰ニ峰北峰
不帰ニ峰北峰から南峰を望む
2023年09月01日 11:17撮影 by  ILCE-6000, SONY
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不帰ニ峰北峰から南峰を望む
不帰ニ峰南峰
2023年09月01日 11:39撮影 by  ILCE-6000, SONY
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不帰ニ峰南峰
痩せ尾根の縦走路が続く
2023年09月01日 11:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
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痩せ尾根の縦走路が続く
右手から縦走路が続く
2023年09月01日 11:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
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右手から縦走路が続く
縦走路と剱岳
2023年09月01日 11:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
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縦走路と剱岳
唐松岳2696m
2023年09月01日 12:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
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唐松岳2696m
唐松岳の三角点
2023年09月01日 12:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
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唐松岳の三角点
唐松岳山頂から剱岳を望む
2023年09月01日 12:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
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唐松岳山頂から剱岳を望む
唐松岳山頂から五竜岳を望む
2023年09月01日 12:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
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唐松岳山頂から五竜岳を望む
立山連峰が一望
2023年09月01日 12:21撮影 by  ILCE-6000, SONY
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立山連峰が一望
歩いてきた縦走路を振り返る
2023年09月01日 12:21撮影 by  ILCE-6000, SONY
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歩いてきた縦走路を振り返る
遠くに富山の街が見える
2023年09月01日 12:22撮影 by  ILCE-6000, SONY
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遠くに富山の街が見える
夕闇せまる剱岳
2023年09月01日 18:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
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夕闇せまる剱岳
明日朝イチで越える牛首尾根と唐松岳頂上山荘
2023年09月01日 18:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
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明日朝イチで越える牛首尾根と唐松岳頂上山荘
唐松岳
2023年09月01日 18:09撮影 by  ILCE-6000, SONY
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唐松岳
不帰嶮
2023年09月01日 18:09撮影 by  ILCE-6000, SONY
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不帰嶮
天狗ノ頭
2023年09月01日 18:11撮影 by  ILCE-6000, SONY
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天狗ノ頭
夕闇せまる山並み
2023年09月01日 18:11撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
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夕闇せまる山並み
東の空が明るくなってきた
2023年09月02日 04:56撮影 by  ILCE-6000, SONY
3
9/2 4:56
東の空が明るくなってきた
日の出は近い
2023年09月02日 04:56撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
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日の出は近い
赤く染まる剱岳とおぼろ月
2023年09月02日 04:57撮影 by  ILCE-6000, SONY
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赤く染まる剱岳とおぼろ月
大黒岳
2023年09月02日 05:07撮影 by  ILCE-6000, SONY
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大黒岳
雲が染まる
2023年09月02日 05:13撮影 by  ILCE-6000, SONY
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雲が染まる
刻々と色を変える雲
2023年09月02日 05:14撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
9/2 5:14
刻々と色を変える雲
日の出を待つ剱岳
2023年09月02日 05:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
9/2 5:15
日の出を待つ剱岳
もうすぐ日が昇る
2023年09月02日 05:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
9/2 5:15
もうすぐ日が昇る
日の出だ!
2023年09月02日 05:17撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
9/2 5:17
日の出だ!
合掌
2023年09月02日 05:18撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/2 5:18
合掌
剱岳にも陽が当たってきた
2023年09月02日 05:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
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剱岳にも陽が当たってきた
朝日に染まる稜線
2023年09月02日 05:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
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朝日に染まる稜線
朝日に染まる五竜岳
2023年09月02日 05:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
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朝日に染まる五竜岳
遠見尾根分岐
この時点で6時前、五竜岳を往復するとバスに間に合わないかも…
やむなく下山を決めた
2023年09月02日 05:58撮影 by  ILCE-6000, SONY
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遠見尾根分岐
この時点で6時前、五竜岳を往復するとバスに間に合わないかも…
やむなく下山を決めた
前日に五竜山荘まで入っていればよかったと後悔
2023年09月02日 05:58撮影 by  ILCE-6000, SONY
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前日に五竜山荘まで入っていればよかったと後悔
白岳2541m
2023年09月02日 06:02撮影 by  ILCE-6000, SONY
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白岳2541m
白岳山頂から歩いてきた稜線を振り返る
2023年09月02日 06:02撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/2 6:02
白岳山頂から歩いてきた稜線を振り返る
五竜岳の肩越しに鹿島槍ヶ岳
2023年09月02日 06:02撮影 by  ILCE-6000, SONY
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五竜岳の肩越しに鹿島槍ヶ岳
鹿島槍北壁
2023年09月02日 07:34撮影 by  ILCE-6000, SONY
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鹿島槍北壁
鹿島槍ヶ岳
北峰と南峰が重なり一つの頂に見える
2023年09月02日 07:59撮影 by  ILCE-6000, SONY
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鹿島槍ヶ岳
北峰と南峰が重なり一つの頂に見える
中遠見
2023年09月02日 08:05撮影 by  ILCE-6000, SONY
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中遠見
中遠見から五竜岳を望む
2023年09月02日 08:05撮影 by  ILCE-6000, SONY
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中遠見から五竜岳を望む
小遠見山2007m
2023年09月02日 08:24撮影 by  ILCE-6000, SONY
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小遠見山2007m
小遠見山山頂から五竜岳を望む
2023年09月02日 08:24撮影 by  ILCE-6000, SONY
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小遠見山山頂から五竜岳を望む
小遠見山から白馬の街を眼下に望む
2023年09月02日 08:25撮影 by  ILCE-6000, SONY
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小遠見山から白馬の街を眼下に望む
小遠見山から白馬三山を仰ぐ
2023年09月02日 08:25撮影 by  ILCE-6000, SONY
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小遠見山から白馬三山を仰ぐ
地蔵ノ頭
2023年09月02日 09:09撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
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地蔵ノ頭
歩いてきた稜線が一望できる
2023年09月02日 09:11撮影 by  ILCE-6000, SONY
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歩いてきた稜線が一望できる
地蔵ノ頭のケルン
2023年09月02日 09:11撮影 by  ILCE-6000, SONY
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地蔵ノ頭のケルン

感想

 白馬縦走は2回目で実に21年ぶりだ。正直なところ前回どうだったかは、あまりよく覚えていないが、7月のベストシーズンだったこともあり、高山植物が美しかったことを覚えている。
 人気の山域なので、週末を避け木金土の日程で計画を立てたが、栂池ロープウェイは結構な混雑だった。登山口からしばらくは、先行登山者の背中を見ながらの山行となったが、すぐにばらけて、白馬大池を過ぎる頃には静かな山歩きを楽しめるようになった。雷鳥坂一帯は綿毛のチングルマが一面に広がっていて、シーズンに来れば、さぞかし見ごたえがあっただろうと思った。
 前回は杓子岳の山頂を踏まず迂回路を行ったが、今回は杓子岳山頂を踏み絶景を堪能した。鑓ヶ岳から杓子岳、白馬岳の眺望はまさに圧巻だ。
 核心部の天狗ノ大下りから不帰嶮の岩稜帯は、こんなにキツかったかと思ったが、マーキングや鎖場がしっかり整備されており、高度感はあるものの、慎重に行動すれば、必要以上に心配するほどではない。
 当初の予定では、五竜岳まで足を延ばそうと思っていた。予定どおり、三日目は4時に行動を開始したが、思った以上に時間がかかり、遠見尾根分岐で6時前、五竜岳に行くとバスの時間に間に合わないかもと、登頂を断念した。前日の宿泊を五竜山荘にしていれば、余裕だったのにと後悔したが、今回、遠見尾根下山としたのは、残雪期に唐松岳五竜岳を縦走したときに、操作ミスから唐松岳頂上山荘からアルプス平のログが取れていなかったためであり、まあ良しとした。
 昨年の五竜岳鹿島槍ヶ岳縦走に引き続き、登山を始めた頃に行った思い出の山に登り、感慨ひとしおの山行だった。
 

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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
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