上高地から奥穂→西穂


- GPS
- 30:09
- 距離
- 30.2km
- 登り
- 2,600m
- 下り
- 2,594m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 7:57
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 2:57
- 合計
- 7:12
天候 | 二日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ウマの背の下りが一番緊張した 全体的に大キレットより数段キビしい 奥穂高岳→西穂山荘までの累積上昇:約800m |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
装備
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
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個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ヘルメット
|
感想
今年の目標の一つだった奥穂ー西穂縦走を決行してきました。午後からの雷雨予報のため奥穂で引き返してから1ヵ月ぶりの再挑戦です。初めて歩くルートは想定時間が読みづらく、机上では奥穂→西穂間を4時間と見積もっていましたがこれも確信がありませんでした。なので安全を取って穂高岳山荘で1泊する計画としました。
初日は穂高岳山荘までなので、朝一のバスには乗らず7時に上高地を出発。涸沢ヒュッテでのんびり休憩しようと思っていたので横尾まで遊歩道をテクテクと進みます。金曜とは言え平日だからか、はたまた9月に入ったからかそれほど人は多くない感じ。涸沢までは特筆することも無く、涸沢ヒュッテでカレーを注文して昼食を頂きました。食後は快適さのあまりテーブルに突っ伏してウトウトしてしまい、気が付くと12時になっていました。北穂経由を考えていましたが、一度登山モードが解除されてしまっては北穂はもういいやって感じで穂高岳山荘へ直行。
山荘にチェックイン後カメラを持って涸沢岳へ。晴天に恵まれ山頂からは360度の展望を拝むことが出来ました。西の空は雲が多く夕焼けはイマイチでしたが、夕食を食べて早めに就寝。
翌朝は美しい日の出を拝んで朝食を頂き、6時過ぎにいざ出発。先ずは奥穂まで登ります。途中後ろを見ると槍ヶ岳を始め白馬や剱岳、白山等、山並みが広がっています。奥穂からは富士山や御嶽山、八ヶ岳などを見渡せました。早々に山頂を後にしていよいよ西穂に向けて進みます。今回のルートで一番気になっていたウマの背の下りが初っ端に登場します。写真や動画で見ると中々の下りでしたが、実際に見てみると動画ほど際どい感じはしません。とは言えキビしい下りであることには変わりはなく、気を付けながら下りました。ここから先もウマの背の下り以上のところは無かったので、ここをすんなり降りることが出来ればこの先も技術的には行けるかと思います。ただし体力は必要ですし、落石は絶対しない足運びも必要です。
今回ジャンダルムは直登するつもりで、予習してきました。実際登ってみてこのルート上にある岩登りと大差ないと感じました。ジャンダルムの頂からみた景色は格別の絶景でした。ただし、まだ縦走コースにおけるジャンダルムは序盤ですので、ここから先も厳しいコースが続きます。私は小屋泊だったので荷物は軽いですが、テン泊装備だともっとキツイと思います。
西穂から縦走してきた人とすれ違い待ちも結構多くトータルで40分くらいあったかと思います。縦走する場合はこのすれ違い待ち時間をどのくらい見積もるかがまた悩ましいところです。厳しいアップダウンを繰り返し漸く見慣れた西穂高岳に到着したのは山荘を出発して約4時間後の10時過ぎでした。ここからは知っている道なのでだいぶ緊張が解けました。でも西穂山荘までは気を引き締めて下ります。11時半に西穂山荘に到着し、ご褒美の西穂らーめん(味噌)の美味しさは一生忘れないかもしれませんね。西穂山荘は観光客っぽい人もいてとても賑わっていました。
ここからは樹林帯を上高地まで一気に下って13時25分のバスでさわんどに戻りました。
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