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Yamareco

記録ID: 5973960
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍

穂高岳南稜〜西穂高縦走

2023年09月22日(金) 〜 2023年09月24日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
17:52
距離
18.5km
登り
2,455m
下り
2,472m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:50
休憩
0:00
合計
1:50
12:28
12:28
32
13:00
13:00
7
13:07
13:07
57
14:04
14:04
0
14:04
宿泊地
2日目
山行
4:13
休憩
1:46
合計
5:59
5:30
26
宿泊地
5:56
6:06
54
7:00
7:30
40
8:10
8:10
8
8:18
8:28
13
8:41
9:04
82
10:26
10:49
7
10:56
11:06
23
3日目
山行
6:37
休憩
3:14
合計
9:51
4:15
34
4:49
5:06
22
5:28
5:34
9
5:43
5:51
7
5:58
6:22
47
7:09
7:36
9
7:45
7:52
11
8:03
8:10
16
8:26
8:36
16
8:52
8:59
20
9:19
9:33
6
9:39
9:45
13
10:12
10:17
19
10:36
10:42
24
11:06
11:06
13
11:19
11:54
8
12:02
12:03
28
12:31
12:35
56
13:31
13:31
4
13:35
13:35
5
13:40
13:40
9
13:54
14:01
0
14:01
14:01
5
14:06
ゴール地点
天候 9/22 曇り
9/23 晴れときどき曇り
9/24 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上高地バスターミナル
コース状況/
危険箇所等
岳沢〜奥穂高岳南稜〜奥穂高岳
登攀的に難しいところはなし。ルーファイ核心な気がする。登攀的な箇所はモノリス岩付近
奥穂高岳〜西穂高岳
全区間を通じて丁寧な歩行が必要となる。
西穂高岳〜上高地
特に危険個所なし
その他周辺情報 温泉:梓湖畔の湯
夕食:十字路
テン場からの取り付き
2023年09月22日 18:02撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/22 18:02
テン場からの取り付き
南稜へはテン場奥のこんな感じのところから行きます。小屋横のガレからも行けます。
2023年09月23日 05:34撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
1
9/23 5:34
南稜へはテン場奥のこんな感じのところから行きます。小屋横のガレからも行けます。
ガレに降りるところにケルンがありました。
2023年09月23日 05:36撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/23 5:36
ガレに降りるところにケルンがありました。
取り付き
2023年09月23日 05:50撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
1
9/23 5:50
取り付き
枯れた滝。トポにはこれを登るとありましたが支点取れそうにないので左のガレをまきました。
2023年09月23日 05:59撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/23 5:59
枯れた滝。トポにはこれを登るとありましたが支点取れそうにないので左のガレをまきました。
ガレを巻いてる。このまま直上してルンゼに入るのが正解。我々は右の岩場の上をトラバースしてしまった
2023年09月23日 06:01撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/23 6:01
ガレを巻いてる。このまま直上してルンゼに入るのが正解。我々は右の岩場の上をトラバースしてしまった
ルンゼの登り
2023年09月23日 06:42撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
9/23 6:42
ルンゼの登り
間違いに気づきルンゼに復帰
2023年09月23日 06:42撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/23 6:42
間違いに気づきルンゼに復帰
上に見えるのがトリコニーⅠ峰、Ⅱ峰
2023年09月23日 06:44撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/23 6:44
上に見えるのがトリコニーⅠ峰、Ⅱ峰
最初の登攀っぽいところ。ガバだけど下は谷底。
2023年09月23日 07:33撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
9/23 7:33
最初の登攀っぽいところ。ガバだけど下は谷底。
小岩峰の登り。高度感のあるガバの登りから写真の3mくらいのワイドパート
2023年09月23日 07:39撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
1
9/23 7:39
小岩峰の登り。高度感のあるガバの登りから写真の3mくらいのワイドパート
2023年09月23日 08:03撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
9/23 8:03
モノリス岩までの登り
2023年09月23日 08:16撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/23 8:16
モノリス岩までの登り
モノリス岩らへん
2023年09月23日 08:34撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/23 8:34
モノリス岩らへん
2023年09月23日 08:36撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/23 8:36
2023年09月23日 08:37撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
1
9/23 8:37
トリコニーⅠ峰?
2023年09月23日 08:37撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/23 8:37
トリコニーⅠ峰?
今回のベストショット。トリコニーⅡ峰にて
2023年09月23日 08:48撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
2
9/23 8:48
今回のベストショット。トリコニーⅡ峰にて
2023年09月23日 08:50撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/23 8:50
2023年09月23日 08:50撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/23 8:50
2023年09月23日 08:58撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
1
9/23 8:58
3,4mの懸垂。支点はいにしえのハーケン4枚なのであまり負荷を与えない。
2023年09月23日 10:02撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
9/23 10:02
3,4mの懸垂。支点はいにしえのハーケン4枚なのであまり負荷を与えない。
最後の詰め
2023年09月23日 10:15撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
9/23 10:15
最後の詰め
南稜の頭
2023年09月23日 10:25撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
9/23 10:25
南稜の頭
穂高岳山荘でブロッケン
2023年09月23日 16:01撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/23 16:01
穂高岳山荘でブロッケン
ウマノセ。手と岩が乾燥していて怖かった
2023年09月24日 05:19撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/24 5:19
ウマノセ。手と岩が乾燥していて怖かった
2023年09月24日 05:26撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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9/24 5:26
ジャンくん
2023年09月24日 05:26撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
1
9/24 5:26
ジャンくん
ロバの耳あたり
2023年09月24日 05:42撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/24 5:42
ロバの耳あたり
2023年09月24日 05:51撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/24 5:51
2023年09月24日 05:51撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/24 5:51
2023年09月24日 05:53撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/24 5:53
天使👼
2023年09月24日 06:07撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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9/24 6:07
天使👼
飛べそうな気がする
2023年09月24日 06:08撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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9/24 6:08
飛べそうな気がする
その2
2023年09月24日 06:09撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
1
9/24 6:09
その2
じょうろから波動拳
2023年09月24日 06:13撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/24 6:13
じょうろから波動拳
2023年09月24日 06:52撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/24 6:52
ジャンをバックに
2023年09月24日 07:40撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/24 7:40
ジャンをバックに
2023年09月24日 07:55撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/24 7:55
逆層スラブ
2023年09月24日 08:01撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/24 8:01
逆層スラブ
2023年09月24日 08:22撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
9/24 8:22
下山後、ウエストンさんとぱしゃり。見事なラインどりでした。
2023年09月24日 13:38撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
9/24 13:38
下山後、ウエストンさんとぱしゃり。見事なラインどりでした。

装備

個人装備
Tシャツ ハードシェル ズボン 靴下 防寒着 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 飲料 コッヘル 地図(地形図) トポ コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ テントマット シェラフ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング セルフビレイランヤード アッセンダー
共同装備
ガスカートリッジ コンロ テント ロープ ロープスリング

感想

詳細は相方が書いてくれた通り。
北岳バットレスを予定していたが天気が微妙なため、確実に天気がいい北アに転進。今後、全装でのアルパインを予定していたため、その練習を兼ねて南稜へ、さらに相方が行きたがっていたジャンダルムへ歩荷トレーニングを兼ねて行ってきた。
南稜は一気に奥穂へ詰め上がる良いラインでだった。この日は我々しか取り付いたパーティがおらず、先日の北鎌に引き続き、静かな山歩きができた。
ジャンダルムは四年前に逆ルートで縦走していたが、こちらのほうが悪い印象を受けた。下りが続き、荷物の重さが膝上に負荷を与え続ける。荷物が重い場合は西穂→奥穂のほうが簡単と思う。

充実感と疲労感が味わえたよい山行となった。
次は鼓舞コブ尾根からの飛騨尾根に挑戦したい。

南アより北アの方が天気が良いため、急遽北アへ。

1日目:上高地〜岳沢
2日目:岳沢〜奥穂南稜〜穂高岳山荘
3日目:奥穂〜ジャンダルム〜西穂〜上高地

初日は朝発のんびり
2時間歩いて岳沢へ。14時に着いてCCレモンとビール飲んでぐでぐで。テン場から取り付きの柱状節理の大岩が見える、アプローチはかなり近い。

2日目、5時半発
柱状節理の大岩の左を登り、踏み跡を辿って草付きを右にトラバースして大岩の上に出てしまったが、間違っている事に気づき戻る。左側を直登が正解、正規ルートに戻り、チムニーをフリーで登り、沢の詰め?の様な草と岩のミックスを踏み跡通りにひたすら進むと岩壁が出てくる。岩壁もフリーで突破し、モノリス岩に向かって踏み跡を辿っていく。
モノリス岩、トリコニー1,2,3峰を登ったり巻いたりクライムダウンを繰り返し、最後のガレ場を直登すると南稜の頭に出る。
全体的に岩は安定していて登りやすい。1箇所懸垂下降でロープを出したが、登攀でロープは使用せず。12時半にテン場についてしまい、この日もCCレモンとビールをぐびる。ブロッケン見えた。

3日目、4時発
奥穂高岳の山頂でもまだ暗かった為少し待機。少し明るくなり始めたタイミングでジャンに向けて出発。暗い&手が乾燥しててフリクションが無く、馬の背辺りはかなり緊張した。相方の希望で今回ジャンダルムを直登したが、1か所遠いところがあり、ガバだけどスロット形状なのでピリッとスリルがあった。そして念願の天使に会えて感動した。全体を通して下り調子でガレてたり浮き石多めでずっと緊張感が続く感じだった。

今回は全装縦走だったので良いトレーニングになったが、次天使に会いに行く機会があれば小屋泊装備で西穂→奥穂に向かって歩きたい。

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