ついに穂高連山コンプリート!(北穂高〜柄沢〜奥穂高〜前穂高)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,026m
- 下り
- 2,007m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:10
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:15
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:35
天候 | 初日の柄沢カールで夕刻〜夜にかけて少雨。他は晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
往復のバス台は2,050円。駐車料金は2,400円(3日分) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届はあらかじめ作成して長野県警へメール送信。北穂高への登りはガレ場も多く落石注意。北穂高〜柄沢岳間は足元が切れ落ちてる個所が多く鎖等を利用するも3点支持の基本が大切。紀美子平から前穂高への登頂はルート上の○マークが所々少ないので見失わないように。重太郎新道の下りは疲れの出た足には大変。慎重に慎重に下らないと滑落の危険大。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
穂高山荘初代あるじの今田重太郎が夫妻で前穂高と上高地の登山道を安全に整備する工事の時に娘(紀美子)をこの場所にテントを張って寝かせて作業していたのが名の由来
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|---|
備考 | 乾燥するのでリップクリーム。 |
感想
2年前に上高地→大キレット越え→北穂高→柄沢カール→上高地。
去年は西穂高→ジャンダルム→奥穂高→柄沢カール→上高地。
穂高連山を北からと西から縦走したのだが北穂高と奥穂高をつなぐ部分を歩けてなくて気持ち悪かった。
ので今回はその部分をつなぐのと残りの前穂高岳を落とすことでの『穂高連山コンプリート』を目指しました。
今年は天候に恵まれ、初日のテント設置以降から夜に掛けて少雨に降られた以外は好天気。
今回の行程はハードな縦走を2日続けるので余裕を持って設定。無理をすれば先に先にに進めるルートだが無理をするのは事故のもとと自戒。
昼前にはキャンプ地に着くのでテント設置場所も好位置をキープ出来る。
あとは絶景を眺めながらビール飲んだり、コーヒー入れて飲んだり、昼寝したり、他の登山者と会話を楽しんだり、ウイスキーをチビチビ飲みながら山荘の雑誌を読んだり・・・・こんなにゆったり自由に時間が流れるのは下界ではまずあり得ない。
昨年、雨でどうしようもなく西穂山荘で過ごしてる時に知り合って一緒にビールを飲みながら語り合って親しくなり、奥穂高の穂高山荘でも再会して祝杯、上高地まで下山、駐車場までタクシー相乗りした同じ年のAさんと穂高山荘前のテラスで偶然再会!こんな偶然も山好きな人間に取っては必然化も知れない。
三度の再会を誓いあって別れる。
登りはしんどい。ひたすらしんどい。岩場は緊張の連続で息が抜けない。怖い場面で肝を冷やす事もしばしば・・・。永遠と続く下り坂を疲労こんばいで歩き続ける苦悶。
でもやっぱり山に行きたくなる。いや、もはや山に帰りたくなる気持ち。
そこには写真や動画では表現出来ない本物の自然をこの目で見れること。
しんどい思いをして成し遂げた時の達成感。
そして、山を愛する人たちとの一期一会。
今年も素敵な夏の山の思い出が出来ました。
今回も道中で会った素敵な山好きな皆さん、ありがとうございました。
SNSを通じてアドバイスや素敵な応援メッセージをくれた仲間に感謝。
そして、今回も心配しながらも見守ってくれた家族に感謝。
thank you so match for all.
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