西穂高岳〜奥穂高岳〜涸沢〜上高地

2015年08月11日(火) 〜 2015年08月15日(土)

• GPS: 424:00
• 距離: 27.7km
• 登り: 2,730m
• 下り: 2,348m

天候

8/11（火）晴れ
8/12（水）晴れのち曇り
8/13（木）雨
8/14（金）雨のち曇り
8/15（土）晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

【駐車場】あかんだな駐車場（1日/600円）

コース状況／危険箇所等

西穂高岳から奥穂高岳にかけては落石、転倒、滑落注意。
○印をしっかり追って

その他周辺情報

立寄湯は平湯温泉BTの3Fパノラマ大浴場（600円）

写真

8/11 9:16

あかんだな駐車場BTから平湯温泉BTへ徒歩で向かいます

8/11 9:31

平湯温泉BTから新穂高温泉へ

8/11 10:21

新穂高温泉駅から第1、第2ロープウェイを乗り継いで

8/11 11:27

西穂高口駅へ

8/11 11:32

5分程で登山届出所へ
ここで登山届を提出します

8/11 12:49

1時間ほどで山荘が見えてきました

8/11 12:53

西穂山荘

8/11 13:03

1日目はここまでなので、昼食をいただいて
ゆっくりと

8/11 18:40

夕方には雲海が焼岳方面から

8/12 4:19

翌朝はまだ暗い時間に山荘を出ます

8/12 4:22

西穂高方面へ

8/12 4:42

西穂　丸山

8/12 5:02

笠ケ岳がきれい

8/12 5:02

ここまでの稜線
焼岳、乗鞍岳が見えます

8/12 5:02

上高地方面

8/12 5:03

南アルプスと富士山

8/12 5:24

この日は富士山がずっと見えていました

8/12 5:30

独標にも人が立っています

8/12 5:41

これから越えていきます

8/12 5:41

前穂高岳と吊り尾根

8/12 5:44

西穂　独標

8/12 5:54

ここからは登山道の雰囲気が変わってきます

8/12 6:01

西穂高岳山頂までカウント

8/12 6:19

8峰にあたるのが

8/12 6:20

ピラミッドピーク

8/12 6:41

ここまでの稜線
焼岳、乗鞍岳も見えていますが、登山道は完全に岩、岩。

8/12 6:47

西穂のピークが見えます

8/12 7:06

ピーク手前の登り

8/12 7:16

西穂高岳　山頂

8/12 7:20

今から奥穂高へ向かいます
まずはP1
写真ではめっちゃ近くに見えるやん

8/12 7:40

西穂高頂上を下り

8/12 7:40

P1を見上げた所
登り返します

8/12 7:44

P1頂上　
次は赤岩岳やっ！

8/12 7:52

一旦下って、また登り返す

8/12 8:03

鎖を下って

8/12 8:03

右に巻いて

8/12 8:05

P1を振り返る

8/12 8:05

赤岩岳への登りかな、、、

8/12 8:18

赤岩岳の狭いピーク、、、
だったと思う
この辺の写真がすごく整理していてわかりづらい

8/12 8:18

次のピークは間ノ岳

8/12 8:37

赤岩岳からの下り

8/12 8:47

ガレを登ります
真下からはピークに見えますが答えはNOです

8/12 8:52

長いガレをしばらく登り

8/12 9:03

開ノ岳ピークから赤岩岳、P1、西穂高岳

8/12 9:21

ペンキもかなり薄くなっています
ここでしばらくオニギリ休憩しました
次は天狗岳！

8/12 9:21

間ノ岳ピークからの下り
ピークでホッとした直後だけに、慎重に下ろう

8/12 9:32

振り返って間ノ岳
西穂側からの表情と全然違う

8/12 9:54

間ノ岳を下り天狗岳への登り
間天のコル

8/12 9:58

天狗岳への取り次ぎ
逆層スラブ

8/12 9:59

逆走スラブを登り終え
天狗岳ピークへ

8/12 10:22

天狗岳ピーク

8/12 10:46

天狗岳を下るのも鎖場があります
下に見えるのは天狗のコル

8/12 10:50

岳沢へのエスケープルート
けっこう厳しいと聞きます

8/12 11:12

天狗のコルに残る避難小屋跡
ここでも食事の小休止

8/12 11:15

休憩をしてもここからの
登り返しがかなり堪えました

8/12 11:49

今までのコースを振り返る
西穂高が近そうですが
自分の中では遠い

8/12 11:54

ジャンダルムへの取次がホントに遠くてしんどい

8/12 12:41

前穂高と吊り尾根が近くには見えるんだけど

8/12 13:00

ようやくジャンダルムが

8/12 13:05

ジャンダルムへは左側から
奥穂高へは鎖を登って右に巻く

8/12 13:19

ジャンダルム頂上！！
ここで悦に浸ってしばらくの間、まったりと

8/12 13:16

新しいジャンダルムの可愛いプレート
（ありがとうございます）
イラストが似合わんとは言わないように

8/12 13:20

ジャンダルムから奥穂高岳
しっかし、遠い、、遠すぎる　
天使よ、悪いがその羽を貸してくれるかっ！

8/12 14:08

ジャンダルムの頂上で知り合った方（帰宅後にヤマレコユーザーさんと知りました）にジャンダルムからロバの耳の下っている姿をたくさん撮っていただきました
ジャンダルムのピークにも人がいます

8/12 14:20

対壁（奥穂高側）のヤマレコユーザーさん
対壁どうしで会話も出来ました

8/12 14:23

拡大したら自分たちの姿が

8/12 14:24

エラい所を歩いていますね〜

8/12 14:25

はやっ！もうあんなに登っておられます
この恐ろしい所を下って、まだあそこを登りかえすのか！！

8/12 14:28

人間がアリのように見えますね

8/12 14:29

壁面上下に二人いるのがわかるでしょうか？

8/12 14:29

対壁からアップもいただきました

8/12 15:17

いよいよ馬の背に取付きます

8/12 15:21

みんなの好きなウマノセ

8/12 15:22

結構な高度感がありました

8/12 15:27

ナイフリッジで振り返って

8/12 15:37

馬の背とジャンダルム

8/12 15:56

遠かった奥穂高岳頂上！！

8/12 16:20

穂高山荘まであと少し

8/12 16:35

ここも慎重に！！

雨が弱くなるのを待って奥穂高・前穂高岳方面へ

雨の奥穂高岳頂上

前穂高岳へと思うが
吊り尾根、重太郎新道の下りは、、、

穂高岳山荘へ戻ってきました
連泊手続きをします

翌日も雨
雨がやむのを待って涸沢方面へ

ザイテングラート唯一のハシゴ

鎖場も雨なので特に注意して

ザイテングラート取付点

モヤの中の涸沢カール

涸沢小屋に到着
宿泊手続きをして明日の天気を期待して寝ます

早朝、横尾方面へ

涸沢カール
本日は晴天なり

横尾方面へ下山開始
Sガレに

本谷橋

屏風岩

横尾岩小屋跡

横尾大橋

横尾山荘
ここまで来ればやれやれです

徳澤園が見えてきた
ソフトクリーム休憩（写真は自主規制）

昨日、一昨日まではあの上に、、、

長い単調な自然探勝道

明神あたり

河童橋

橋の上から

上高地バスターミナル
おつかれさまでした

撮影機器：

COOLPIX S570 NIKON

DMC-XS3 Panasonic

RICOH WG-4 GPS RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

han-sama

・昨年は夏季休暇がまったく取れず山にも行けなかったが、今年のお盆はしっかりと休みを確保できたので、念願の北アの西穂高から奥穂高岳への縦走ルート。
10日（月）の夜に大阪を出て、11日（火）にあかんだな駐車場の開門時間に入場し、そのまま車中泊。目が覚めたら気ままに準備して、平湯BTから新穂高温泉行きのバスに乗り、ロープウェイを乗り継いで西穂高口へ。ここから5分ほど所にある登山届出所で入山届を提出し、西穂高山荘まで。この日はここまで、翌日の西穂高から奥穂高岳への縦走に備えて休息のつもりが、同室の年配の方々のこの世の者とは思えないほどのいびきで（繊細な自分は）全然眠れずその日を迎える。

・ただ、自分にとって幸いだったのが山荘で同室だった群馬から来られていたHさんも奥穂高岳へ向かわれるので、急遽パーティーを組んでいただけたことでした。
早朝4時過ぎに山荘を出発し、独標を超えたあたりからなんか調子がイマイチだなぁと思いながら歩いた。（長丁場をHさんに気遣って戴きながら）

・到着した念願のジャンダルムのピークで、後から来られたヤマレコユーザーの方（自宅に帰ってから解った）と写真を撮り合い、その後も核心部であるロバの耳付近で、自分たちが悪戦苦闘している貴重な写真もたくさん撮っていただき、メールで送っていただきました。（ありがとうございます！）

・翌日は、Hさんと別れて（ありがとうございました）当初の予定であった前穂高から重太郎新道へ向かい、奥穂高岳に登り返すが重太郎新道を登って来られた方に状況を聴いて、予定を変更し、穂高山荘で連泊。

・翌日、小雨の中ザイテングラートを下りて涸沢小屋に宿泊し、天候の回復した15日（土）上高地に下山しました。

・滞在中も体がやたら重くて、食欲もイマイチ、歩いても調子が上がって来ないのは山行き間隔が開いた為と思っていたが、どうやら高山病だったようで、帰宅後は足がゾウのようにむくみ、体重が山帰りにもかかわらず大幅増でした。

・高山病は余計でしたが、予備日に余裕があって、荒天に対してルートを人の多いルートに切替えたことは、今回無事故で下山出来たことにつながったように思います。

コメント

432

お疲れ様でしたw
ジャンダルム登頂おめでとうございます

また、ジャンダルム核心部や帰宅後の写真も含め大変お世話になりました

自分は13日早朝で諦めてすぐに下山してしまったのですが、15日まで滞在されていたんですね
レコ読むと色々あったようで…お疲れ様でした

高山病の症状もほぼ同じで、特に頭痛、食欲不振（山荘では無理矢理食べてましたが）に悩まされてました。頻繁に高い所に行っていないので、高度順応ができてなかったかと思ってます。

お互い山好きとして、またお会いする機会があると思いますので、
次回もよろしくお願いします

han-sama

Re: お疲れ様でしたw
432さん、コメントありがとうございます。
こちらこそ写真の件ではお世話になりました。おかげさまで、貴重な核心部の雰囲気を伝えることができました。

白出沢から下山されたんですね。下りとは言え、雨の中でのロングルートは大変だったでしょうね。☔

こちらもせっかく来たのに、天候も身体も思うように行かなくて、💦もどかしい旅になりましたが、(本当はジャンダルムまで行って十分)　高山病対策など、今後の山行きに向けていい勉強になりました。

また、山でお会い出来ると思いますので、これからもよろしくお願いいたします。👍