後立山ファストパッキング(扇沢-鹿島槍ヶ岳-キレット小屋-五竜岳-白馬岳-猿倉)

2015年08月14日(金) 〜 2015年08月16日(日)

• GPS: 21:05
• 距離: 41.0km
• 登り: 5,442m
• 下り: 4,742m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:05
• 合計: 7:05

7:23 扇沢
7:27 7:28 柏原新道登山口
7:31 7:43 柏原新道登山口
8:21 8:21 ケルン（柏原新道）
8:27 8:32 駅見岬
9:10 9:10 水平岬
9:32 9:34 富士見坂
9:54 9:54 種池山荘
10:33 10:34 爺ヶ岳南峰
10:43 10:43 爺ヶ岳中峰
10:56 10:56 爺ヶ岳北峰
11:14 11:14 冷乗越
11:24 11:37 冷池山荘
11:43 12:01 冷池山荘
12:05 12:07 冷池山荘テント場
12:40 12:43 布引山
13:16 13:21 鹿島槍ヶ岳
14:18 14:21 八峰キレット
14:28 八峰キレット小屋

2日目

• 山行: 7:56
• 休憩: 0:37
• 合計: 8:33

4:06 八峰キレット小屋
6:30 6:33 五竜岳
7:46 7:46 五竜山荘
7:49 7:50 白岳
8:00 8:01 五竜山荘
8:04 8:04 白岳
8:28 8:30 大黒岳
9:26 9:27 唐松岳頂上山荘
9:39 9:43 唐松岳
10:00 10:05 不帰嶮（不帰二峰南峰）
10:13 10:23 不帰嶮（不帰二峰北峰）
10:49 10:56 不帰嶮（不帰一峰）
11:04 11:06 不帰キレット
11:46 11:47 天狗ノ大下り
12:25 12:25 天狗ノ頭
12:39 天狗山荘

3日目

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:44
• 合計: 5:25

3:06 天狗山荘
3:53 3:53 鑓ヶ岳
4:27 4:34 杓子岳
6:06 6:06 丸山
6:27 6:30 白馬山荘
6:45 6:46 白馬岳
6:55 7:22 白馬山荘
7:33 7:39 白馬山荘
8:31 岩室跡

最終日、白馬大雪渓手前でGPS時計の電池がなくなったため、記録は途中まで。

天候

初日はずっと雨。2日目、3日目は快晴！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
24:35横浜発〜7:00扇沢着 ウィラー高速バス(5,800円)

帰り
猿倉から路線バスで白馬。白馬からローカル線で松本まで、そこから特急スーパーあずさで新宿へ。

コース状況／危険箇所等

八方キレット、不帰嶮、白馬大雪渓、とアトラクションいっぱいのコース(笑
少し緊張感を持って臨めば特に問題なし。

その他周辺情報

白馬八方の湯
http://hakuba-happo-onsen.jp/happo/
猿倉から白馬駅までのバスを「白馬八方バスターミナル」で下車。徒歩１分。

写真

8/14 7:28

ウィラーのバスはなかなか快適で途中ぐっすり眠り扇沢に到着。

8/14 7:28

扇沢を出発するときは少し晴れ間がのぞいてた。

8/14 7:42

扇沢の登山口。登山届を出してスタート。

8/14 9:23

まずは種池山荘目指して、ひたすら登る。

8/14 9:42

登山者はそこまで多くない。

8/14 10:06

2時間半ほどで種池山荘に到着。雨が降っておりガスガス。

8/14 11:34

なので、爺ヶ岳エリアは全く写真を撮ることなく、冷池山荘。

8/14 11:50

冷池山荘の自炊室で昼ご飯。カップヌードルリフィル。

8/14 12:23

その後もずっとこんな感じ。

8/14 16:19

なので鹿島槍ヶ岳なども写真全くとらず、キレット小屋。
予定では五竜山荘まで行く予定だったが、雨でペースもそこまで上がらず、小屋泊に変更。

8/14 16:47

夜ごはんはどんべいの釜めし。これも美味。

8/14 17:52

小屋は予約で結構埋まっていたらしいが、雨のためキャンセルが結構あったようで、広々快適に熟睡できた。

8/15 4:48

2日目。朝4時にキレット小屋を出発。
今日は天気が良さそうだ。

8/15 4:52

雨の翌日なので雲海が素晴らしい。

8/15 4:53

これから向かう五竜がくっきり。

8/15 5:03

8/15 5:24

5時半ごろ五竜を目指す稜線上で日の出。
力が湧いてくるね〜。

8/15 5:25

モルゲンロート！

8/15 5:25

西側には剱岳も。

8/15 5:27

北尾根の頭で朝日をバックに。

8/15 5:28

さあテンションあげて五竜を目指そう！

8/15 6:07

8/15 6:29

8/15 6:41

五竜登頂！五竜山荘から上がってきた人も結構いて、山頂は人が多かった。

8/15 6:41

koheiとツーショットで。

8/15 6:42

五竜からのぞむの白馬方面。

8/15 6:44

最高の雲海！

8/15 6:44

スゲー、最高ー！を連発しまくる(笑

8/15 6:44

8/15 7:03

五竜からの下りはアッという間。五竜山荘が見えてきた。

8/15 7:12

山荘到着。

8/15 7:30

ここで2日目の朝飯。リフィルのシーフード。

8/15 7:45

インスタントだけどコーヒーとかも飲んで。

8/15 8:05

五竜山荘からの五竜方面。

8/15 8:05

五竜山荘から東方面。

8/15 8:15

五竜からは唐松岳頂上山荘を目指して、最高の稜線歩き！

8/15 8:16

8/15 8:26

ちょっとガスが出てきた。

8/15 8:39

8/15 9:31

唐松岳頂上山荘に到着。唐松岳が美しい。

8/15 9:37

唐松岳頂上山荘は綺麗で快適そうな小屋。

8/15 9:38

小休止して唐松岳へ。

8/15 9:39

名残惜しい。

8/15 9:39

唐松岳頂上山荘から唐松岳は30分もかからない程度の距離。

8/15 9:51

唐松岳ゲット〜。

8/15 9:52

そして2日目の核心部、不帰嶮へ。

8/15 10:16

8/15 10:24

写真では伝わりにくい高度感。

8/15 10:25

これから抜けていく天狗方面。

8/15 10:48

下りてきたルート。

8/15 11:06

一峰の頭までくれば危険個所はもうない。

8/15 11:21

天狗の大下りを登る。この上りはめちゃ長かった。

8/15 11:41

途中ちょっと長めの鎖場もあったり。

8/15 12:01

天狗の大下りを越えると

8/15 12:04

あとはフラットなトレイル。

8/15 12:41

ちょっとガスってきたけど。

8/15 12:48

昼過ぎに天狗山荘に到着。

8/15 12:48

花の名前はよくわからないが山荘付近がお花畑なので撮ってみる。

8/15 12:49

その2

8/15 12:49

その3

8/15 13:19

今回初投入のLocus Gear Khufu Sil。

8/15 13:20

koheiはNinja Tarp。

8/15 13:26

シェルターの設営も終わり、かんぱーい。

8/15 14:05

2日目のお昼はカップヌードルメシ。これもうまい。

8/15 14:22

天狗山荘も自炊室完備。ここがまた快適すぎる。

8/15 14:24

雪渓の雪解け水でキンキンに冷えたビールが美味し。

8/15 17:38

昼食後、少しテントで昼寝し、夕食タイム。
ビールも少し飽きてきたのでワインをいただく。

8/15 18:00

2日目の夕食はカレーメシ。これ最高。

8/15 18:20

夕方になってガスが一瞬だけど、なくなり…、

8/15 18:20

白馬鑓ヶ岳の綺麗な山容。

8/15 18:44

でもすぐにまたガスの中へ。お休みなさい。

8/16 4:04

最終日3日目。この日は朝3時から行動開始。
暗闇の中白馬三山の一つ目、白馬鑓ヶ岳。

8/16 4:05

ヘッドライトを消すとコンデジでもオリオン座が写せるほど、星が無数に見えた。

8/16 4:51

今回かなりお気に入りな白馬三山、杓子岳山頂の一枚。

8/16 4:58

杓子岳山頂にて日の出を待つ。

8/16 5:00

8/16 5:19

待っている間時間があったのでコーヒーなど入れて。

8/16 5:20

5:20遂に日の出の時間。

8/16 5:20

同じような写真を

8/16 5:21

何枚も

8/16 5:22

何枚も

8/16 5:23

撮ってしまう。

8/16 5:24

モルゲンロートに染まる白馬岳。

8/16 5:24

8/16 5:31

写真を撮っていただき…、

8/16 5:48

白馬岳方面へ。

8/16 5:50

杓子から白馬へのルートも最高に気持ちがいい。

8/16 5:50

会う人、会う人みな笑顔！

8/16 5:56

剱岳も近くに見える。

8/16 6:15

白馬岳の頂上近くの小屋まであと少し。

8/16 6:25

8/16 6:26

TJARのような写真のkohei。

8/16 6:47

小屋にザックをデポって、空身で白馬山頂へ。

8/16 6:54

白馬山頂

8/16 6:57

日本海方面

8/16 6:57

8/16 6:57

白馬岳はこの3日間の山行で一番人の多い山頂だった。

8/16 6:58

前回来たときがガスガスだったので、ちゃんと記念に写真をパチリ。

8/16 6:59

さて下山しますか。

8/16 7:07

白馬山荘の綺麗なレストラン。

8/16 7:07

うちらはレストランではなく…、

8/16 7:24

自炊室にて3日目の朝食、リフィルどんべいのうどん。

8/16 7:43

小屋は綺麗で部屋数もかなり多い。

8/16 7:47

もう一度山頂を振り返る。

8/16 7:48

いつか日本海側まで抜けてみたいものだ。

8/16 7:51

名残惜しいが下山開始。

8/16 7:56

村営の山荘をスルーし、あとはホントに下りるだけ。

8/16 8:03

飛行機雲が青い空に線を描く。

8/16 8:05

8/16 8:06

お花畑

8/16 8:09

8/16 8:14

8/16 8:16

そして最後のアトラクション、白馬大雪渓。

8/16 8:27

荷物も軽くなったので、ガシガシ下る。

8/16 8:33

8/16 8:37

ノーアイゼンでの下りはちょっと滑って怖かったけど問題なし。

8/16 9:02

8/16 9:07

8/16 9:18

白馬尻小屋で小休止して、あとはランモードで一気に猿倉まで。

8/16 9:45

バスを待つ間にお疲れちゃ〜んの乾杯。

8/16 9:51

また来るよ。猿倉。

8/16 10:47

八方の湯にて3日分の汚れを落として、さっぱり。

8/16 11:31

バス停にはミニモンベルショップが。

8/16 11:49

白馬駅に到着するも、電車まで時間があったので。

8/16 11:56

駅前のソバ屋さんで昼食。

8/16 12:04

とろろ蕎麦が最高に旨かった〜！

8/16 12:32

というわけで今回の旅も無事コンプリート。
帰りのスーパーあずさは自由席に座れず、通路で飲んだくれましたとさ。おしまい。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

感想

nissy

毎年恒例の夏山ファストパッキング。今年は北アルプス、後立山連峰縦走へ。初日は朝からずっと雨にヤられたけど、二日目、三日目はこれ以上ない最高の天気に！
ヤバい！、スゲー！しか出ない語彙の乏しい最高の山旅でした。

※後日、元気があったらもう少し更新予定。

■装備リスト
[PACK]
・ザック UD FastPack20 563g
・ウォーターボトル ペットボトル

[SHELTER & SLEEPING]
・スリーピングマット KLYMIT イナーティアXライト 173g
・スリーピングバック SHMW x Nanga スカイハイダウン150
・ピロー EXPED AIR PILLOW UL M 46g
・シェルター Locus Gear Khufu Sil 458g
・ペグ ARAI TENT チタンニードルペグ*4 40g
・ペグ FREELIGHT 3.2mmチタニウムペグ*4 24g
・ペグケース FREELIGHT ペグケース 3g
・グラウンドシート FREELIGHT タイベックシート(2m*1m)
・スタッフバック Exped Cord Drybag UL S 12g

[CLOTHING]
・アンダーウェア finetrack Power Mesh
・トップス Patagonia M's Air Flow Tank
・パンツ Patagonia STRIDER PRO SHORTS
・ヘッドウェア Patagonia Duckbill Cap
・アームカバー finetrack Active Skin Arm Cover
・グローブ TerraNova Windy GLO Glove 30g
・ソックス DRYMAX Lite Trail Running mini crew 40g
・シューズ La Sportiva Ultra Raptor
・インソール SuperFeet TrimFit Carbon

・インサレーション TNF Light Heat Jacket 175g
・レインウェア Inov-8 Race Elite Stormshell ハーフジップ
・レインボトム Inov-8 Race Elite Race Pants 178g
・スペアウェア Patagonia FORE RUNNER SHIRT
・スペアアンダー c3fit トランクス
・スペアソックス SealSkinz Thin Ankle Length Sock 54g
・サンダル Luna Sandals Venado MGT 88g*2
・スタッフバック Granite Gear EVENT UBERLIGHT CTF3 DRYSACK(10L) 17g

[COOKING & WATER]
・クッカー EVERNEW チタンカップ400FD RED 48g
・リッド かぶとやま工房 400FD用リッド 14g
・ストーブ MYOG CFストーブ w/ TriPod PowerH36 15g
・風防 TOAKS Titanium Windscreen 6g
・布巾 100円ショップ 布巾(10cm*10cm) 4g
・フューエルボトル SHMW アルコールフューエルボトル(8oz)
・カップ WILDO フォールドカップ 24g
・カトラリー PRIMUS Titanium Folding SPORK 18g
・ライター Big ミニライター /w ダクトテープ 15g
・ウォーターコンテナ platypus 水筒(1.8L) 32g
・ウォーターコンテナ platypus プラティリザーブ(0.8L) 24g
・クッカーストレージバック MYOG クッカー用スタッフサック 5g
・フードストレージバック SEA TO SUMMIT UltraMesh Stuff Sack M(9L) 13g
・ゴミ袋 セリア ストックバック(S,M,L)

[OTHERS]
・ヘッドライト Black Diamond ION 44g
・ハンドライト nextouch k10 24g
・予備電池 単四リチウム電池*2 15g
・地図 山と高原の地図
・マルチツール NITEIZE DOOHICKEY QUICKEY
・ファーストエイドキット in EXPED FOLD DRYBAG FIRST AID S
（常備薬/絆創膏等,ティッシュ,テーピング,固形燃料,ダクトテープ）
・トイレタリーキット 歯ブラシ,歯磨き粉
・浄水器 SAWYER ソーヤー ミニ 39+3g
・携帯電話 Apple iPhone6 135g
・サングラス SMITH Reactor MAX
・時計 EPSON WristableGPS SF-710S 59g
・ストック Locus Gear CP2
・タオル PackTowl Nano
・カメラ SONY Cyber-shot RX100m2 /w DIME三脚
・財布 macpac AZTECワレット 29g
・鍵 12g

[FOOD & FUEL]
・食料(1朝) おにぎり
・食料(1昼) リフィル(醤油)
・食料(1夜) 釜飯
・食料(2朝) リフィル(シーフード)
・食料(2昼) カップヌードルご飯
・食料(2夜) カレーメシ
・食料(3朝) リフィル(うどん)
・行動食 トレイルミックス in ナルゲンボトル*2
・行動食 VAAMウォーター粉末*2, BCAA粉末*6, 塩熱サプリ*9(未使用)
・飲み物 コーヒー粉末*2, お茶粉末
・嗜好品 日本酒, つまみ*4(鳥軟骨*2,カルパス,小魚塩焼き)
・水 (現地調達)
・燃料 燃料アルコール 8oz(半分程度消費)

コメント

Haro

憧れのルートです！！
五竜山荘の前で朝食一緒に食べたものです！！
山荘到着の写真にチラッと写ってます(笑)
お二人の計画や、これだけの長丁場なのに少ないパッキングなど大変勉強になりました。そして生足がカッコ良かったです！！
軽量化＆ゴミの少なさの点でもリフィルを今後使ってみようと思いました。

nissy

Haroさん
こんにちは、話したの覚えてますよ(^-^)
コメントありがとうございます！リフィルとかカレーメシとか日清は色々、山旅で使えるものが多いです。
荷物が軽いと行動範囲が広がりますよ、参考になるところは、是非参考にしてみてくださいね(^-^)
またどこかでお会いしたらよろしくお願いします！