観音平から南八ヶ岳周遊

2015年08月19日(水) [日帰り]

• GPS: 12:08
• 距離: 30.7km
• 登り: 3,753m
• 下り: 3,754m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:06
• 休憩: 1:50
• 合計: 11:56

4:29 観音平
5:01 5:03 雲海
5:22 5:23 押手川
5:55 6:01 編笠山
6:15 6:17 青年小屋
6:31 6:31 のろし場
6:39 6:41 西ギボシ
6:45 6:53 東ギボシ
6:55 6:57 権現小屋
6:59 7:02 縦走路分岐
7:11 7:14 旭岳
7:23 7:23 ツルネ
7:36 7:36 キレット小屋
8:18 8:25 真教寺尾根分岐
8:26 8:28 竜頭峰
8:29 8:34 赤岳
8:39 8:41 赤岳頂上山荘
8:52 8:53 赤岳天望荘
8:56 8:56 地蔵の頭
9:01 9:01 二十三夜峰
9:09 9:11 日ノ岳
9:13 9:16 鉾岳
9:18 9:18 石尊峰
9:20 9:21 横岳（三叉峰）
9:25 9:27 横岳
9:30 9:32 横岳（奥の院）
9:39 9:39 台座ノ頭
9:48 9:48 硫黄岳山荘
9:59 10:06 硫黄岳
10:16 10:19 赤岩の頭
10:39 10:40 ジョウゴ沢
10:43 10:44 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
10:50 10:53 赤岳鉱泉
11:18 11:22 行者小屋
11:41 11:44 中岳のコル登山道水場
11:47 11:47 阿弥陀岳北稜
11:54 11:58 中岳のコル
12:08 12:17 阿弥陀岳
12:28 12:28 中岳のコル
12:33 12:36 中岳
12:48 12:50 文三郎尾根分岐
12:56 12:57 竜頭峰
13:32 13:32 キレット小屋
13:51 13:51 ツルネ
14:06 14:08 旭岳
14:21 14:26 縦走路分岐
14:30 14:33 権現岳
14:55 14:55 三ッ頭
14:59 15:02 三ツ頭分岐
15:25 15:25 木戸口公園
15:33 15:33 ヘリポート跡
16:09 16:09 八ヶ岳横断歩道分岐
16:25 観音平

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

全体的に岩場で、すぐ横は深い崖というところも多いです。権現岳からの赤岳への登山道はかなりガレていて、登りも下りもかなり手こずります。急登・急降が激しくほぼ岩登りというところもあります。2500m以上になると空気の薄さからか、普段よりかなり登りがきつく感じることも多いです。

写真

8/19 4:20

真っ暗な観音平駐車場からスタート！

8/19 4:31

暗すぎて道しるべ見落としていきなり反対方向に行ってしまいました。こちらが正解！

8/19 5:02

明るくなってきました。

8/19 5:02

雲海からは雲海がばっちり。

8/19 5:16

しばらくこんな感じの道です。

8/19 5:23

編笠山を目指します。
ここから青年小屋への巻道もあります。

8/19 5:40

かなりの急登ですよ。

8/19 5:41

途中、こんな景色も。

8/19 5:48

今日最初のハシゴが出てきました。

8/19 5:51

8/19 5:56

森林限界を越えます。

8/19 5:59

ここまでかなりきつい登りは確かなのですが、やはり2500m近くなると空気が薄いのでしょうか。やたら苦しい登りです。

8/19 6:00

8/19 6:00

本日のメインディッシュ赤岳が見えました。

8/19 6:11

青年小屋への下りは大きな岩がゴロゴロの斜面です。岩を飛び飛び下る感じですね。

8/19 6:17

青年小屋の遠い飲み屋。

8/19 6:28

権現岳を目指します。

8/19 6:29

編笠山を振り返って。

8/19 6:30

のろし場通過。このあたり景色よいです。

8/19 6:31

8/19 6:31

8/19 6:32

8/19 6:32

8/19 6:34

ガレているところが多くなってきました。

8/19 6:34

すぐ横はこんな感じです。慎重に。

8/19 6:35

8/19 6:35

8/19 6:46

権現岳と権現小屋が見えてきました。

8/19 6:47

編笠山と青年小屋。

8/19 6:47

帰りに降りるはずの尾根。

8/19 6:54

8/19 6:57

権現岳。

8/19 6:58

左から　阿弥陀岳　中岳　赤岳。
良くも悪くも行く先が全部見えてしまいます。
あ、あれを登るのですか。何かの冗談みたいに遠くて高い山々。これから行くというのに現実感ありません。

8/19 7:00

このあたりはこんな感じの道です。

8/19 7:01

これがウワサの長いハシゴ。

8/19 7:14

でかすぎてあまり近づいた感がありません。赤岳というだけあって、確かに赤い。

8/19 7:35

キレット小屋通過。

8/19 7:36

8/19 7:40

午前中は富士山はずっと見えていました。

8/19 7:53

ここからガレ場がずっと続きます。慎重に。

8/19 7:55

8/19 8:05

今日何度目かのハシゴ。

8/19 8:15

サンメドウズ清里スキー場と真教寺尾根。

8/19 8:26

ようやく頂上が見えてきました。

8/19 8:32

ヘリが荷揚げをしています。何度も往復していました。

8/19 8:32

赤岳頂上。

8/19 8:33

歩いてきた道。

8/19 8:34

Mt.Fujiもばっちり。

8/19 8:35

硫黄岳方面。

8/19 8:38

赤岳頂上山荘。

8/19 8:39

8/19 8:39

これから向かう尾根。

8/19 8:52

少し下って、赤岳天望荘。

8/19 8:55

地蔵の頭のお地蔵さん。

8/19 8:58

8/19 9:02

赤岳を振り返って。

8/19 9:05

このあたりからは岩場で歩きづらいです。

8/19 9:23

ガスが出てきました。

8/19 9:29

8/19 9:33

カニの横ばい。ということですが、安心してください、すぐ下に道があって歩いてゆけます。w

8/19 9:34

硫黄岳が見えてくるととても歩きやすい道に。

8/19 9:40

植生回復中のネット。

8/19 9:43

硫黄岳。平らな頂上です。

8/19 9:47

硫黄岳山荘を通過。

8/19 9:48

頂上へ。

8/19 9:49

ガスも晴れてきました。

8/19 9:51

頂上へはケルンが導いてくれます。

8/19 9:57

これから向かう阿弥陀岳。でかいな。

8/19 10:00

爆裂火口。

8/19 10:00

すげ。

8/19 10:01

8/19 10:01

山頂は広場のようになっていて、絶景が360度広がります。
ここはすごかった。

8/19 10:04

8/19 10:05

8/19 10:14

しばし景色を堪能してから、赤岳鉱泉を目指します。

8/19 10:16

下から硫黄岳を見上げると、ケルンが見えますね。

8/19 10:16

8/19 10:28

このあたりは森林の中の歩きやすい道。

8/19 10:49

赤岳鉱泉に到着。

8/19 10:49

水がつめたくてうまし。

8/19 11:04

行者小屋への道すがら、マムートの階段が。

8/19 11:04

8/19 11:09

途中、中山展望台に寄り道。

8/19 11:11

5分ほど登ると

8/19 11:12

8/19 11:12

8/19 11:12

八ヶ岳を下からぐるりと見回すことができます。

8/19 11:18

行者小屋に到着。

8/19 11:23

ここの水もうまし。

8/19 11:31

阿弥陀岳を目指します。

8/19 11:33

8/19 11:53

8/19 11:54

下から見上げる山々もよい感じです。

8/19 11:54

8/19 11:54

8/19 11:54

だんだん急登になってきました。

8/19 12:26

中岳のコルに到着。ここから阿弥陀岳へほぼ岩登りが始まります。

8/19 11:59

まずはハシゴの洗礼。

8/19 12:06

もはや登山道ではなし。

8/19 12:13

ようやっと。ほんときつかった。

8/19 12:12

8/19 12:11

頂上から赤岳。

8/19 12:11

帰り道方面。雲がでてきました。大丈夫か。

8/19 12:11

諏訪方面。

8/19 12:28

中岳のコルに戻ってきました。みなさんここにデポして阿弥陀岳にチャレンジしています。

8/19 12:34

8/19 12:36

目の前には赤岳の地上絵のことく登山道。

8/19 12:34

後ろは阿弥陀岳。よくあんなところ登ったなと。

8/19 12:36

赤岳の稜線。ここがガレている登山道です。

8/19 12:54

帰りは赤岳は巻かせていただきました。

8/19 12:58

頂上を目指す道と、巻道の分岐。

8/19 13:00

さて、帰りますよ。

8/19 13:20

下りのガレのほうがやばい。きつい。

8/19 13:20

8/19 13:42

見納めです。
よっぱらって顔を赤くした父親と、実は厳しい母親の間に、かわいい子が手をつないでいるようです。

8/19 13:45

サラバ！

8/19 13:57

御小屋尾根が見えました。今度歩いてみようかな。

8/19 14:20

帰りの長いハシゴは登り。足にきます。長い！

8/19 14:29

8/19 14:35

最後のピーク三ツ頭。

8/19 14:37

8/19 14:55

8/19 14:55

8/19 14:58

木戸口公園へ向かいます。

8/19 15:02

歩きやすい道です。

8/19 15:12

編笠山と青年小屋が見えました。

8/19 15:24

木戸口公園といっても何もありません。

8/19 15:31

笹の道が続きます。足が元気なら快適なダウンヒルが楽しめそうです。が、もう足限界です。早く帰りたい！

8/19 15:33

ヘリポート跡。

8/19 16:01

8/19 16:01

延命水（金命水？）は飲料不可と書いてあります。なのでスルー。

8/19 16:09

観音平への分岐。

8/19 16:10

8/19 16:11

ここから遊歩道を進みます。

8/19 16:18

8/19 16:25

ここに出ます。最後微妙に登りなのですが、こが疲れた足に結構ききます。

8/19 16:25

ヒカリゴケがあるとのことで寄り道。

8/19 16:26

8/19 16:27

柵に守られて

8/19 16:27

んーわからん。
夜なら見えるのかも。

8/19 16:30

ようやく到着。
はじめての八ヶ岳満喫です。

撮影機器：

Xperia A SO-04E SONY

感想

latency

はじめての八ヶ岳へ。
山がたくさんあるから八ヶ岳と言うそうです。
知らない場所へは、皆さんのレコが大変参考になります。
人気のある南八ヶ岳は大体は美濃戸口や山荘からのスタートのようですが、せっかく遠くまで行くなら、ロングコースで満喫したいと。
はじめての山なので、時間やコース取りに不安があるので、ある方のレコを参考に、コースとタイムテーブルも合わせて行ってきました。
誤算は、スタートの時間は今は真っ暗で、慣れないライトをつけて歩くことに。
おかげでいきなり道間違いでさまよいました。
2500mを越える山はやはり空気が薄いのでしょう。登りがいつもの5割増しできつく感じます。すぐに息切れが。
距離的にはそれほどではないものの、谷川岳同様、急登、急降の繰り返しでなかなか前に進みません。いつも以上に足にきます。
それでも人気のある八ヶ岳。天気にも恵まれ絶景の連続で写真撮りまくりました。

余談ですが、ツイッターで知ったのですが、同日の深夜0時過ぎに八ヶ岳全山縦走（南〜北まで）にチャレンジした方がいたようです。19時間かけて観音平から蓼科まで見事歩き通しゴールしたようです。すごすぎ。（どうやって帰ったんだろ。。）

コメント

also

はじめまして
latencyさんはじめまして。
地元のものです。

レコ拝見しました。凄いですね、そして早いです( ﾟдﾟ)
キレットを往復して、一度赤岳鉱泉まで降りるというのは八ヶ岳を縦走するより精神的にキツイのではないかと思われます。
硫黄岳より北は最後の蓼科山を除いて割と緩やかになるので。

これだけの脚があれば問題なく、そしてかなり早く縦走できると思いますよ。
ぜひまたお越しください。

latency

Re: はじめまして
コメントありがとうございます。

参考にさせていただいた方のタイムテーブルとほぼ同じでした。
暗くなる前になんとかゴールしたかったのでがんばりました。

はじめは硫黄岳までの往復にしようかとも思ったのですが、せっかくなので行けるところは全部いってみようと思い赤岳鉱泉、行者小屋も行ってみました。
確かに一度降りるのはもったいない感じもしますが、道が結構よかったのでそれほどでもなかったです。

ただ、中岳のコルからの阿弥陀岳の登りがこの日一番こたえました。ここ、お年を召した方達のパーティーがどんどん登っていって、あっけにとられました。

今度は北八ヶ岳も是非行きたいですね。