山行記録: 穂高 滝谷ドーム中央稜

天候	1日目：晴→雨 2日目：晴→時々曇り 3日目：晴
過去天気図（気象庁）	2024年08月の天気図
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モンベルのとにかくデカて安いザック。背負い心地、×

2024年08月17日 10:04撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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8/17 10:04

モンベルのとにかくデカて安いザック。背負い心地、×

2024年08月18日 05:16撮影 by iPhone 12 Pro, Apple

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8/18 5:16

2024年08月18日 06:15撮影 by iPhone 12 Pro, Apple

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8/18 6:15

2024年08月18日 06:15撮影 by iPhone 12 Pro, Apple

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8/18 6:15

ドーム中央稜が良く見える

2024年08月18日 06:38撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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8/18 6:38

ドーム中央稜が良く見える

2024年08月18日 06:45撮影 by iPhone 12 Pro, Apple

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8/18 6:45

2024年08月18日 07:14撮影 by iPhone 12 Pro, Apple

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8/18 7:14

以外と寝ていてホッとした瞬間

2024年08月18日 07:36撮影 by iPhone 12 Pro, Apple

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8/18 7:36

以外と寝ていてホッとした瞬間

2024年08月18日 08:24撮影 by iPhone 12 Pro, Apple

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8/18 8:24

1P目

2024年08月18日 08:37撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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8/18 8:37

1P目

2P目

2024年08月18日 09:31撮影 by iPhone 12 Pro, Apple

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8/18 9:31

2P目

2024年08月18日 09:48撮影 by iPhone 12 Pro, Apple

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8/18 9:48

2024年08月18日 10:19撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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8/18 10:19

2024年08月18日 10:42撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple

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8/18 10:42

最終ピッチ

2024年08月18日 11:22撮影 by iPhone 12 Pro, Apple

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8/18 11:22

最終ピッチ

2024年08月18日 11:38撮影 by iPhone 12 Pro, Apple

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8/18 11:38

早く終わったので、カールでボルダリング。この大岩にはチョーク跡がうっすらついていたので、普段も登られているみたい。(俺は全然完登できず。。)

2024年08月18日 15:06撮影 by iPhone 12 Pro, Apple

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8/18 15:06

コンパネ初めて使ったけど、超、快適！

2024年08月18日 17:53撮影 by iPhone 12 Pro, Apple

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8/18 17:53

コンパネ初めて使ったけど、超、快適！

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

iPhone 12 Pro Apple

感想

がささ

・一日目
いつも通りのアプローチ。上高地～明神間の登山道が崩落の影響で封鎖されているため、岳沢側の遊歩道を歩いていく。意外と道が巻かれているために30分程度ロス。横尾からの登りはほとんど無風でとっても暑い。。汗ダラダラでなんとか涸沢までたどり着いたころにはもう北穂南稜のテン場まで行く気力は残っておらず、大粒の雨が降る中テントを設営。熱中症のリスクがあったし、涸沢についた途端に天候が不安定になったため、結果として英断だったが、弱い。。。

・二日目
天気はよく、前穂北尾根のはるか向こう側に夏らしい大きな雲が見える。他の峰々も雲海の上に浮かんでおり、テンションがあがる。北穂-奥穂の縦走路を逸れてからは踏み跡が多数あって困惑するも先輩の冴えたルーファイでT1の懸垂支点を発見。スムーズにT2に降りることができた。取りつきについてからはパパっと準備して登攀を開始する。内容は以下。
＝＝＝＝
1P(Ⅳ) 50m　自分リード
クラック沿いの簡単なフェイスを登ってから狭いチムニーに突入、チョックストーンの内側を抜ける。
(ザックは絶対に入らないので、先輩のザックに荷をまとめチムニー前まで登ってもらい、そこでダブルロープのうちの一本で荷揚げをする。)

2P(V) 20m　自分リード
やや悪い感じのスラブ。高度感があって楽しい。

3P(Ⅰ)30m 先輩リード
リッジの歩き。コンテで行く人も多いようだが念のためスタカットで。

4,5P(Ⅳ)40m 前半自分リード　後半先輩リード
トポでいう4P目。凹隔からのチムニーだが自分が微妙なルート取りをしてしまいロープが重くなる。チムニーを抜けた後の狭いテラス(ハーケンのビレイステーション有)でピッチを切り、先輩にリードをバトンタッチ。悪い大岩の乗り上げ後10m程を歩き、5P目のビレイ点(きれいなボルト)まで行く。テラスの時点でロープが重すぎて登れない程だったので、ロープの流れには注意が必要。他の記録を見るとあちらこちらにルートが入り組んでいる様子。

6P(Ⅳ)40m 先輩リード
トポでいう5ピッチ目。横隔を登り、ハングを左から抜ける。
ハング中央にはクラックが走っていて、ここをジャムで抜ける人もいるらしい。(自分はフォローだったので、クラック直答したけどリードは怖いと思う)ハング右側が一般的なようだが、狂気的な量のハーケンが打たれていてクライミング的な感じではない。厳しければここをエイドで登れば楽勝と思う。(積雪期であればこっちをとるかも。。)
＝＝＝＝
以上、大きなトラブルはなく3時間少々の登攀でトップアウト。楽しいクライミングとなった。
涸沢まで下り、余韻を楽しんだのち、自分は涸沢小屋でマットを(無料で)借りてボルダリングをしてみる。カールにはチョーク跡のついた大岩や、ボルトの打ってある大岩が結構あって暇をつぶすのにはいいかもしれない。

・三日目
パパっと朝食を食べてテントを撤収し、下山を開始。先輩は体調が悪そうだったがまずまずの時間で上高地まで降りることができた。キラキラギャルがいっぱいいて上高地はいい感じに賑わっている。一方の自分はズボンをハンマーのピックで破ってしまい、ケツが見えていて恥ずかしい。

今年の目標のひとつであった滝谷(入門ルートだけど)を登ることができて大変充実した山行となった。

・反省点
貧乏人根性でビールを担ぎ上げたり、冬山用のコッヘルセットを持っていくのはバカだった。あとカムも余計に持って行き過ぎた。軽量化に努めるべし。