重太郎新道ー吊尾根ー奥穂ー涸沢槍ー北穂ー涸沢


- GPS
- 56:00
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,097m
- 下り
- 2,080m
コースタイム
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 9:00
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
このコースは15キロの荷物背負ってはキツイ。涸沢岳を超えると、涸沢槍前後、趣味と言うには危険過ぎる垂直な登り降りが連続する。体力と日程には余裕を持って。 |
その他周辺情報 | 自分はテン泊だったが、テン場も一杯。穂高岳山荘にはPM4:45に着いたが、狭小な為、皆、通路にも幕営して自分は見晴テラスにと言われたが、御来光見物の為、AM5:00には撤収してくれとの事。涸沢も良場を取るなら午前中に張った方が無難。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|
感想
久々に2泊以上できる連休が取れたのでS.W.混雑覚悟で奥地へ。
夜1時位に浦安を出て沢渡地区に入ったのは4時半位 そこは田舎に見合わない車列、渋滞。駐車場も一杯で入口で30分以上待って5時半駐車、バスも1本目満員で乗れず、結局、上高地出発は7:30になってしまった。
さて、前回は、1泊で上高地ー涸沢ー奥穂ピストンしたので、今回は2泊で涸沢の周囲の峰を回って上高地に戻るコースを選択。岳沢小屋までは順調。先は長いのでゆっくり体調を確かめながら行く。重太郎新道 ここから一気に高さを上げる。キケン度はあまり感じないが、3時間位、岩登りが多く、テント、連泊の装備15キロがこたえる。やっと紀美子平に着いたのは14時。前穂は30分先ピストンだが、奥穂山荘到着が18時位になってしまい、只でさえ狭小なテン場に幕営できるか心配だったので、そのまま通り過ぎて奥穂へ。渋滞がイタかった。吊尾根は重太郎新道よりキツサは感じなかったが、そこまでの疲れと、一気に標高を上げているので、酸素が足りず、息があがる。距離が長く感じてやっと奥穂に着いたのは、16:20そそくさと撮影して、奥穂山荘へ16:45到着。 テン場は一杯、通路、軒先、にも幕営で、泊まれるか心配したが、応急で見晴テラスにとの事。一瞬眺めいいと喜んだが、御来光見物の為、朝5時迄に撤収してくれと条件付。自分の渋滞の読みが甘かったのを反省し、泊まれる事に感謝して幕営。夜間は冬の寒さで、夏山の終りを感じる。2日目は5時半に出て、北穂に向かい、涸沢に下りる。最初の難関は涸沢岳裏の急峻な下り、そして今回一番のキケンを感じた涸沢槍。垂直に近い場所が多く、手がかりも少ない、背の重い荷物が体を後ろへもって行こうとする。趣味の域を超えて命の危機を感じる。その先も高度感のある岩登りを繰り返し、途中ガレ石も多く積り、安定してないから少し端部を踏んだだけでラクとなる。そして北穂到着。小屋で槍を見ながらコーヒーを戴いて緊張をほぐす。来年はあそこに行って大キレットを渡り、ここに泊ろう。その後は早目に涸沢に下りてテン場を確保し幕営。生ビール、涸沢カレーライス大盛り、星空、歩いて来たモルゲンロート、紅葉を見て帰途についた。途中二十歳位?のマスコット付けた女の子2人組がいて、登りも下りも大股で早い〃。よく足にコナイものだと感心。自分も帰りの渋滞回避の為、横尾からは河童橋迄2時間で歩き、ソフトクリームを一気食い、沢渡BTから12時位に帰途に付いたが、近場の温泉は満車、仕方ないので中央道の諏訪SA温泉?迄そのまま行き、3日ぶりの風呂に入った。その先、20キロ、9キロの渋滞にハマリ、帰宅が夜7時だったのは言うまでもない。(笑)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する