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Yamareco

記録ID: 725251
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂高・北穂高/紅葉始めの涸沢のんびり4日間

2015年09月20日(日) 〜 2015年09月23日(水)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
79:56
距離
37.8km
登り
3,036m
下り
3,032m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:53
休憩
0:27
合計
6:20
5:53
5:53
9
6:36
6:36
4
6:40
6:41
52
7:33
7:34
12
8:29
8:39
60
9:39
9:53
134
2日目
山行
6:44
休憩
1:03
合計
7:47
6:24
138
涸沢ヒュッテ
8:42
9:00
48
9:48
10:01
72
11:13
11:42
142
14:04
14:07
4
3日目
山行
5:49
休憩
1:15
合計
7:04
6:35
4
6:39
6:40
178
9:38
9:39
27
10:06
11:18
17
11:35
11:36
120
13:36
13:36
3
4日目
山行
5:47
休憩
1:18
合計
7:05
6:38
84
8:02
9:16
105
11:01
11:03
50
11:53
11:53
13
12:06
12:06
44
12:50
12:51
7
12:58
12:58
40
13:38
13:39
4
13:43
ゴール地点
9/20 +928m -173m 15.4km
9/21 +902m -935m 4.71km
9/22 +859m -849m 3.83km
9/23 +446m -1228m 13.4km
天候 9/20 晴れ時々曇り
9/21 晴れ時々曇り
9/22 晴れ時々曇り
9/23 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
■駐車場
沢渡 市営第2駐車場 1日600円
■タクシー
ジャンボタクシー 9人乗り 一人900円
■バス
上高地BT-沢渡BT 1250円
コース状況/
危険箇所等
■コース状況/上高地〜涸沢
 危険箇所は特になし。
 本谷橋からは本格的な登りになるので、上高地〜横尾ペースで突っ込むとばてます。
■コース状況/涸沢〜奥穂高
 ザイテングラードは岩場の急登ですがそれほど難しくはありません。
 奥穂高小屋からの取り付き部分の梯子と鎖は高度感があるので落ち着いて行動しましょう。混みやすい場所ですが無理にすれ違いしようとすると危険。
 一番の危険は、梯子と鎖を過ぎた部分での落石でしょう。

■コース状況/涸沢〜北穂高
 ずっと急登です。
 一番の難所は南稜へとトラバースする箇所のスラブの鎖と梯子ですが、スラブには足場が彫ってあったりボルトがあったりするので落ち着いていけば問題ないです。
 やはり一番の危険は落石でしょう。コース全般で危険です。

■コース状況/パノラマルート
 涸沢〜コルが足場のあまり良くないトラバースが多くやや危険。雨の日などは避けたい。整備状況もある程度山慣れた人向け、という感じ。
 コル〜屏風の耳への1/3は急登で足場が脆く大きな浮石もあるので落石に要注意。急登自体は這松も生えているので何とかなる。その先は行ってないのでわからない。
 コル〜徳沢は急坂でロープのある箇所もあるがそんなにいやらしい部分は無い。
その他周辺情報 ■登山後の温泉
 沢渡市営第2駐車場の目の前にある酒屋さんの温泉(!?)
 温泉の旗も出ているので、酒屋さんに「温泉入りたいです」といって300円支払うと、店の横の建物に案内してもらえる。建物の中は男湯と女湯が仕切られていて、脱衣所は温泉と仕切られていない。シャワーは上がり用のみで洗い場なし。という簡素な作り。お湯はしっかり温泉です。
6時前からこの賑わい
さすが上高地
2015年09月20日 05:47撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/20 5:47
6時前からこの賑わい
さすが上高地
河童橋からの定番ショットもまだ眠たげだ。
2015年09月20日 05:57撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/20 5:57
河童橋からの定番ショットもまだ眠たげだ。
道脇にきのこ
2015年09月20日 06:36撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
9/20 6:36
道脇にきのこ
明神館を通過します
2015年09月20日 06:36撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/20 6:36
明神館を通過します
ところどころで明神岳を見上げることが出来る。
高いなー。
2015年09月20日 06:47撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
9/20 6:47
ところどころで明神岳を見上げることが出来る。
高いなー。
朝の森を歩いていきます
2015年09月20日 07:28撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/20 7:28
朝の森を歩いていきます
徳沢園
気持ち良さそうなテント場
2015年09月20日 07:32撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/20 7:32
徳沢園
気持ち良さそうなテント場
道脇にはこの花が沢山
野菊の仲間だと思う。
2015年09月20日 08:13撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
9/20 8:13
道脇にはこの花が沢山
野菊の仲間だと思う。
横尾山荘に到着
持ってきたパンを食べて小休憩
2015年09月20日 08:25撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/20 8:25
横尾山荘に到着
持ってきたパンを食べて小休憩
横尾橋からの屏風岩と前穂高
いよいよ登山道に入ります
2015年09月20日 08:28撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
9/20 8:28
横尾橋からの屏風岩と前穂高
いよいよ登山道に入ります
屏風岩
東側から
でかいな
2015年09月20日 09:03撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
9/20 9:03
屏風岩
東側から
でかいな
屏風岩
回りこんで北東側から
大迫力!
2015年09月20日 09:17撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
9/20 9:17
屏風岩
回りこんで北東側から
大迫力!
屏風岩
さらに回りこんで北側から
どんどんと変わる姿
2015年09月20日 09:31撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/20 9:31
屏風岩
さらに回りこんで北側から
どんどんと変わる姿
北穂高岳が見えた!
2015年09月20日 09:32撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/20 9:32
北穂高岳が見えた!
本谷橋に到着
沢山の登山者がここで休憩
私も休憩
ここを過ぎると登山道が急になってきます。
2015年09月20日 09:43撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/20 9:43
本谷橋に到着
沢山の登山者がここで休憩
私も休憩
ここを過ぎると登山道が急になってきます。
横尾本谷右股を見上げているはずなので、左端が南岳かな?
2015年09月20日 10:27撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
9/20 10:27
横尾本谷右股を見上げているはずなので、左端が南岳かな?
涸沢のカールが見えた
ここからが長い
2015年09月20日 10:40撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/20 10:40
涸沢のカールが見えた
ここからが長い
奥穂高が見えた!
涸沢のテントも見えますね。
でもまだまだ歩きます。
2015年09月20日 11:04撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
9/20 11:04
奥穂高が見えた!
涸沢のテントも見えますね。
でもまだまだ歩きます。
紅葉始まってます。
2015年09月20日 11:40撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
9/20 11:40
紅葉始まってます。
この辺りから道脇にはナナカマドが沢山。
紅葉のピークでは一面真っ赤になりそうだ。
2015年09月20日 11:44撮影 by  DSC-RX1, SONY
5
9/20 11:44
この辺りから道脇にはナナカマドが沢山。
紅葉のピークでは一面真っ赤になりそうだ。
振り返って。
登山者が沢山登ってきています。
2015年09月20日 11:54撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/20 11:54
振り返って。
登山者が沢山登ってきています。
涸沢ヒュッテ到着。
2015年09月20日 12:01撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/20 12:01
涸沢ヒュッテ到着。
テント場は大盛況。
この時はテント受付は5〜6人並んでいるだけだったが、14時、16時頃に見たら50人くらい並んでいた。
受付開始が12時だから、たまたまタイミングが良かったようだ。
2015年09月20日 12:03撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
9/20 12:03
テント場は大盛況。
この時はテント受付は5〜6人並んでいるだけだったが、14時、16時頃に見たら50人くらい並んでいた。
受付開始が12時だから、たまたまタイミングが良かったようだ。
テントは岩の上に張ることに。
テントマットの上に居る分には快適でした。
撤収の時に泥も付かないし。
2015年09月20日 12:20撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
9/20 12:20
テントは岩の上に張ることに。
テントマットの上に居る分には快適でした。
撤収の時に泥も付かないし。
涸沢ヒュッテHPの情報では紅葉は7〜8分程度とのこと。
2015年09月20日 13:04撮影
1
9/20 13:04
涸沢ヒュッテHPの情報では紅葉は7〜8分程度とのこと。
明日登るザイテングラード(=枝尾根)を確認
急坂そうだ
2015年09月20日 13:05撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
9/20 13:05
明日登るザイテングラード(=枝尾根)を確認
急坂そうだ
涸沢岳とザイテングラードの手前に紅葉の森。
2015年09月20日 13:06撮影 by  ILCE-6000, SONY
6
9/20 13:06
涸沢岳とザイテングラードの手前に紅葉の森。
涸沢カール
とにかくでかい。
前穂高と奥穂高の壁の威圧感が凄い。
2015年09月20日 13:06撮影 by  ILCE-6000, SONY
9/20 13:06
涸沢カール
とにかくでかい。
前穂高と奥穂高の壁の威圧感が凄い。
涸沢360度パノラマ
「360度パノラマ」ボタンを押すと「360度パノラマビューアー」が開き、マウスでぐるぐる見回すことが出来ます。
下のブログパーツ部分にも張ってあります。
2015年09月20日 13:18撮影
1
9/20 13:18
涸沢360度パノラマ
「360度パノラマ」ボタンを押すと「360度パノラマビューアー」が開き、マウスでぐるぐる見回すことが出来ます。
下のブログパーツ部分にも張ってあります。
テントを張り終えたら生ビール!
車で移動しているので、泊まりの山行ならではの贅沢。
2015年09月20日 14:09撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
9/20 14:09
テントを張り終えたら生ビール!
車で移動しているので、泊まりの山行ならではの贅沢。
涸沢ヒュッテ前のナナカマドがいい色になってました。
2015年09月20日 14:23撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
9/20 14:23
涸沢ヒュッテ前のナナカマドがいい色になってました。
涸沢カールの底にはまだ雪が残っています。
2015年09月20日 14:27撮影 by  ILCE-6000, SONY
9/20 14:27
涸沢カールの底にはまだ雪が残っています。
夜。
涸沢槍のシルエットが印象的。
赤い光は穂高岳山荘。
2015年09月20日 19:51撮影 by  DSC-RX1, SONY
6
9/20 19:51
夜。
涸沢槍のシルエットが印象的。
赤い光は穂高岳山荘。
■2日目
光るテント村
奥の光列は北穂高へ向かう登山者
2015年09月21日 04:48撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
9/21 4:48
■2日目
光るテント村
奥の光列は北穂高へ向かう登山者
屏風のコルの向こう辺りで日の出のようだ
涸沢からはご来光を見ることは出来ません
2015年09月21日 05:27撮影 by  DSC-RX1, SONY
5
9/21 5:27
屏風のコルの向こう辺りで日の出のようだ
涸沢からはご来光を見ることは出来ません
朝食を食べながら景色を眺めます
モルゲンロートの奥穂高岳
2015年09月21日 05:36撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/21 5:36
朝食を食べながら景色を眺めます
モルゲンロートの奥穂高岳
涸沢岳手前の紅葉する森に朝日があたるようになると、壮絶な美しさに・・・。この景色を見に来たのです!
一日中これを見ながらボーっとしているのも良さそうですが、奥穂高岳に向けて出発します。
2015年09月21日 06:10撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/21 6:10
涸沢岳手前の紅葉する森に朝日があたるようになると、壮絶な美しさに・・・。この景色を見に来たのです!
一日中これを見ながらボーっとしているのも良さそうですが、奥穂高岳に向けて出発します。
チングルマ
2015年09月21日 06:27撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/21 6:27
チングルマ
紅葉と北穂高岳
2015年09月21日 06:35撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/21 6:35
紅葉と北穂高岳
涸沢小屋と紅葉
2015年09月21日 06:38撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/21 6:38
涸沢小屋と紅葉
紅葉するナナカマドと奥穂高岳
2015年09月21日 06:53撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/21 6:53
紅葉するナナカマドと奥穂高岳
紅葉するナナカマドと涸沢岳
2015年09月21日 06:53撮影 by  DSC-RX1, SONY
6
9/21 6:53
紅葉するナナカマドと涸沢岳
ザイテングラードへのトラバース
2015年09月21日 07:19撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/21 7:19
ザイテングラードへのトラバース
下から見て茶色の絨毯のように見えたのはこの植物です。
2015年09月21日 07:21撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
9/21 7:21
下から見て茶色の絨毯のように見えたのはこの植物です。
涸沢槍
尖ってます
2015年09月21日 07:24撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/21 7:24
涸沢槍
尖ってます
この尾根がザイテングラードですね。
2015年09月21日 07:32撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
9/21 7:32
この尾根がザイテングラードですね。
岩の要塞の如く
2015年09月21日 07:36撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/21 7:36
岩の要塞の如く
ザイテングラードに乗っかると本格的な登りになります。
2015年09月21日 07:49撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
9/21 7:49
ザイテングラードに乗っかると本格的な登りになります。
ザイテングラードをさらに登ります。
途中岩場を攀じ登る箇所もあります。
2015年09月21日 07:55撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/21 7:55
ザイテングラードをさらに登ります。
途中岩場を攀じ登る箇所もあります。
左手には涸沢カールの上部の上に前穂高が聳えています。
2015年09月21日 07:55撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
9/21 7:55
左手には涸沢カールの上部の上に前穂高が聳えています。
右手には涸沢岳の岩峰が多数そそり立ってます。
2015年09月21日 08:20撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/21 8:20
右手には涸沢岳の岩峰が多数そそり立ってます。
穂高岳山荘に到着。
奥穂高岳方面は既に渋滞が始まってます。
2015年09月21日 08:41撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
9/21 8:41
穂高岳山荘に到着。
奥穂高岳方面は既に渋滞が始まってます。
穂高岳山荘から涸沢岳。
横から見ると随分スッキリした形ですね。
2015年09月21日 08:45撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
9/21 8:45
穂高岳山荘から涸沢岳。
横から見ると随分スッキリした形ですね。
奥穂高岳へ向けて出発。
初っ端に難関の梯子と鎖場。
難しくは無く、ちょっと急で下を見ると恐ろしいだけです…
本当に危険なのは、この上のガレ場での落石。注意しましょう。ヘルメット装着推奨。
2015年09月21日 09:00撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
9/21 9:00
奥穂高岳へ向けて出発。
初っ端に難関の梯子と鎖場。
難しくは無く、ちょっと急で下を見ると恐ろしいだけです…
本当に危険なのは、この上のガレ場での落石。注意しましょう。ヘルメット装着推奨。
槍が見えた!
でもこの後すぐに隠れてしまう。
2015年09月21日 09:21撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
9/21 9:21
槍が見えた!
でもこの後すぐに隠れてしまう。
あとは山頂まで登るだけです。
この時点では山頂からのパノラマを期待していましたが…
2015年09月21日 09:27撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/21 9:27
あとは山頂まで登るだけです。
この時点では山頂からのパノラマを期待していましたが…
ジャンダルム。
かっこいいですね。
あれ、何か雲が多くなってきたな。
2015年09月21日 09:38撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
9/21 9:38
ジャンダルム。
かっこいいですね。
あれ、何か雲が多くなってきたな。
山頂です。
撮影待ちの列が出来てました。
そしてガスで真っ白です。
パノラマ撮影機材2kgを背負ってきたのに単なる重しになりました。残念。
2015年09月21日 09:44撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
9/21 9:44
山頂です。
撮影待ちの列が出来てました。
そしてガスで真っ白です。
パノラマ撮影機材2kgを背負ってきたのに単なる重しになりました。残念。
ジャンダルム方面に少しだけ進んでみました。
稜線が痩せ細ってて恐ろしい。
2015年09月21日 09:50撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
9/21 9:50
ジャンダルム方面に少しだけ進んでみました。
稜線が痩せ細ってて恐ろしい。
景色が見えないのでとっとと下ります。
やっぱり梯子のところで渋滞。
2015年09月21日 10:41撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/21 10:41
景色が見えないのでとっとと下ります。
やっぱり梯子のところで渋滞。
槍ヶ岳のようにルートが2本あれば良いのだけれど。
2015年09月21日 11:11撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/21 11:11
槍ヶ岳のようにルートが2本あれば良いのだけれど。
穂高岳山荘に戻って昼食。
今日はカレー。バラ肉のブロックが入っているところがちょっといい。
2015年09月21日 11:16撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
9/21 11:16
穂高岳山荘に戻って昼食。
今日はカレー。バラ肉のブロックが入っているところがちょっといい。
テント村を目指してザイテングラードを降りていきます。
2015年09月21日 11:50撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/21 11:50
テント村を目指してザイテングラードを降りていきます。
涸沢槍と草紅葉
2015年09月21日 12:53撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
9/21 12:53
涸沢槍と草紅葉
下の方を歩いている人を見るとスケール感が出るでしょうか。
2015年09月21日 13:23撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/21 13:23
下の方を歩いている人を見るとスケール感が出るでしょうか。
黄葉が綺麗。
北穂の麓の方ですね。
2015年09月21日 13:41撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
9/21 13:41
黄葉が綺麗。
北穂の麓の方ですね。
テント村はテントがいっぱい。
でも昨日より少し減ったかな?
2015年09月21日 13:43撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
9/21 13:43
テント村はテントがいっぱい。
でも昨日より少し減ったかな?
涸沢ヒュッテのテラスからの眺めが一番絵になるようです。
昨日よりも少し色づいたかな?
2015年09月21日 14:15撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
9/21 14:15
涸沢ヒュッテのテラスからの眺めが一番絵になるようです。
昨日よりも少し色づいたかな?
今日の生ビールはあきらめました。
多分30分以上は並んでます。
2015年09月21日 14:15撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
9/21 14:15
今日の生ビールはあきらめました。
多分30分以上は並んでます。
自販機で購入して自分のテントで飲んだくれることにします。
2015年09月21日 14:28撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
9/21 14:28
自販機で購入して自分のテントで飲んだくれることにします。

涸沢岳と星空
2015年09月21日 21:39撮影 by  DSC-RX1, SONY
5
9/21 21:39

涸沢岳と星空
北穂高岳と星空
2015年09月21日 21:41撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
9/21 21:41
北穂高岳と星空
■3日目
夜明け前
2015年09月22日 04:50撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
9/22 4:50
■3日目
夜明け前
今日のモルゲンロート
2015年09月22日 05:41撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
9/22 5:41
今日のモルゲンロート
今日のカール
2015年09月22日 06:01撮影 by  ILCE-6000, SONY
9/22 6:01
今日のカール
今日の涸沢の紅葉。
やっぱり日が当たると良い感じです。
2015年09月22日 06:28撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
9/22 6:28
今日の涸沢の紅葉。
やっぱり日が当たると良い感じです。
今日は北穂に登ります。
2015年09月22日 06:29撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
9/22 6:29
今日は北穂に登ります。
涸沢小屋の横を通って行きます。
2015年09月22日 06:38撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/22 6:38
涸沢小屋の横を通って行きます。
最初は谷を登ります。
最初っから急登。
2015年09月22日 06:44撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/22 6:44
最初は谷を登ります。
最初っから急登。
ナナカマドと奥穂前穂
2015年09月22日 06:59撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
9/22 6:59
ナナカマドと奥穂前穂
これからトラバースして取り付く南稜を見上げる。
2015年09月22日 07:33撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
9/22 7:33
これからトラバースして取り付く南稜を見上げる。
ガレ沢を登ります。
2015年09月22日 07:53撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/22 7:53
ガレ沢を登ります。
良い感じの黄色になっています。
2015年09月22日 07:59撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/22 7:59
良い感じの黄色になっています。
このルートの核心部は南稜に乗っかるここですね。
長い鎖の上には梯子もあります。
ここで降りてくる10名程を待っていたら、登る人降る人がどんどん集まってきて渋滞になったので、右手の岩場を登りました。登れますが浮石を落とさないよう要注意です。
2015年09月22日 08:04撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/22 8:04
このルートの核心部は南稜に乗っかるここですね。
長い鎖の上には梯子もあります。
ここで降りてくる10名程を待っていたら、登る人降る人がどんどん集まってきて渋滞になったので、右手の岩場を登りました。登れますが浮石を落とさないよう要注意です。
南稜に乗っかると展望が開けます。
涸沢岳。
2015年09月22日 08:29撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/22 8:29
南稜に乗っかると展望が開けます。
涸沢岳。
奥穂高岳。
直登ルンゼが見えます。
2015年09月22日 08:29撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/22 8:29
奥穂高岳。
直登ルンゼが見えます。
この北穂ルートはずっと急登です。
2015年09月22日 08:30撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/22 8:30
この北穂ルートはずっと急登です。
2015年09月22日 08:32撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/22 8:32
昨日のザイテングラードの急登よりもさらに急登です。
2015年09月22日 08:43撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/22 8:43
昨日のザイテングラードの急登よりもさらに急登です。
まだまだ急登です。
2015年09月22日 09:00撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/22 9:00
まだまだ急登です。
岩ゴロを急登です。
落石には十分注意を!
2015年09月22日 09:07撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/22 9:07
岩ゴロを急登です。
落石には十分注意を!
右手には常念岳が見えます。
2015年09月22日 09:11撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/22 9:11
右手には常念岳が見えます。
あとで同じルートを降る事を思うと憂鬱になるほど急登を登ります。
2015年09月22日 09:14撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/22 9:14
あとで同じルートを降る事を思うと憂鬱になるほど急登を登ります。
左手には奥穂涸沢ジャン
2015年09月22日 09:34撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
9/22 9:34
左手には奥穂涸沢ジャン
右手には北穂東稜
2015年09月22日 09:38撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
9/22 9:38
右手には北穂東稜
ここまでくれば・・・
2015年09月22日 09:47撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/22 9:47
ここまでくれば・・・
・・・あとひと登りだ。
2015年09月22日 09:49撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/22 9:49
・・・あとひと登りだ。
北穂山頂から
槍ヶ岳
2015年09月22日 09:57撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
9/22 9:57
北穂山頂から
槍ヶ岳
北穂山頂から
笠ヶ岳
2015年09月22日 09:58撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/22 9:58
北穂山頂から
笠ヶ岳
北穂山頂から
奥穂高岳
2015年09月22日 09:58撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/22 9:58
北穂山頂から
奥穂高岳
北穂山頂
あまりの景色に山頂標識を撮り忘れてました。
2015年09月22日 10:01撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/22 10:01
北穂山頂
あまりの景色に山頂標識を撮り忘れてました。
北穂山頂360度パノラマ
「360度パノラマ」ボタンを押すと「360度パノラマビューアー」が開き、マウスでぐるぐる見回すことが出来ます。
下のブログパーツ部分にも張ってあります。
2015年09月22日 10:10撮影
3
9/22 10:10
北穂山頂360度パノラマ
「360度パノラマ」ボタンを押すと「360度パノラマビューアー」が開き、マウスでぐるぐる見回すことが出来ます。
下のブログパーツ部分にも張ってあります。
大キレットをズーム
2015年09月22日 10:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
9/22 10:20
大キレットをズーム
槍の穂先をズーム
日本の標高5位ですね。
2015年09月22日 10:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/22 10:20
槍の穂先をズーム
日本の標高5位ですね。
標高1位をズーム
2015年09月22日 10:21撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/22 10:21
標高1位をズーム
標高2位3位16位18位をズーム
もうひとつの3位はお隣なのでズームするまでも無い。
2015年09月22日 10:22撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/22 10:22
標高2位3位16位18位をズーム
もうひとつの3位はお隣なのでズームするまでも無い。
岐阜側は切り立った断崖絶壁
2015年09月22日 10:30撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/22 10:30
岐阜側は切り立った断崖絶壁
槍ヶ岳、南岳の山腹は綺麗な色づき。
2015年09月22日 10:39撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
9/22 10:39
槍ヶ岳、南岳の山腹は綺麗な色づき。
北穂高小屋で昼食。カルビ丼。
実はここはテラス席で、目の前には1つ前の写真の眺めが広がっているのです!(ここから撮りました)
でも足元から風が吹き上げてきてちょっと寒いです。(足元に荷物を置くと下の階?に落ちます)
2015年09月22日 10:44撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/22 10:44
北穂高小屋で昼食。カルビ丼。
実はここはテラス席で、目の前には1つ前の写真の眺めが広がっているのです!(ここから撮りました)
でも足元から風が吹き上げてきてちょっと寒いです。(足元に荷物を置くと下の階?に落ちます)
北穂高小屋のキレットへの入り口にはちょっとしたテラス状の場所があり、足元の滝谷が覗き込めます。
ほぼ垂直な断崖絶壁。
2015年09月22日 11:02撮影
9/22 11:02
北穂高小屋のキレットへの入り口にはちょっとしたテラス状の場所があり、足元の滝谷が覗き込めます。
ほぼ垂直な断崖絶壁。
覗き込むだけでクラっと来た大キレットの岐阜側絶壁。
とにかく垂直です。
左上に槍平小屋が見えます。
2015年09月22日 11:02撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/22 11:02
覗き込むだけでクラっと来た大キレットの岐阜側絶壁。
とにかく垂直です。
左上に槍平小屋が見えます。
最初は空いていた北穂高小屋が一気に賑やかに。
外国の方も多いです。
さて、下山しますか。
2015年09月22日 11:04撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
9/22 11:04
最初は空いていた北穂高小屋が一気に賑やかに。
外国の方も多いです。
さて、下山しますか。
下山中。
北穂東稜。
2015年09月22日 12:43撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/22 12:43
下山中。
北穂東稜。
下山中。
良い感じの彩り。
2015年09月22日 13:04撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/22 13:04
下山中。
良い感じの彩り。
下山中。
パノラマコースも良い色付き具合だ。
明日はパノラマコースで下山するつもり。
2015年09月22日 13:18撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/22 13:18
下山中。
パノラマコースも良い色付き具合だ。
明日はパノラマコースで下山するつもり。
下山中。
テント村が近づいてきた。
水平方向よりも垂直方向の距離を感じます。
2015年09月22日 13:21撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/22 13:21
下山中。
テント村が近づいてきた。
水平方向よりも垂直方向の距離を感じます。
下山しました。
振り返って北穂を見上げる。
2015年09月22日 13:38撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/22 13:38
下山しました。
振り返って北穂を見上げる。
下山したらまずは一杯。
相席の人とちょっとお話。
奥穂の渋滞は今日も凄かったらしい。
2015年09月22日 13:55撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/22 13:55
下山したらまずは一杯。
相席の人とちょっとお話。
奥穂の渋滞は今日も凄かったらしい。
明日行こうと思っている屏風の耳は右の尖っている部分。
穂高エリアの破線コースはいったいどんな感じなのだろう?
2015年09月22日 14:23撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/22 14:23
明日行こうと思っている屏風の耳は右の尖っている部分。
穂高エリアの破線コースはいったいどんな感じなのだろう?
ガスが出てきて幻想的な月夜の前穂高
2015年09月22日 18:49撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/22 18:49
ガスが出てきて幻想的な月夜の前穂高
■4日目
未明。北穂高の上に天の川。
空気も澄んでいて、今までこんなに沢山の星を見たことは無い。
2015年09月23日 03:10撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/23 3:10
■4日目
未明。北穂高の上に天の川。
空気も澄んでいて、今までこんなに沢山の星を見たことは無い。
魚眼レンズで天の川と稜線を。
2015年09月23日 03:21撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/23 3:21
魚眼レンズで天の川と稜線を。
日が差してきました。
すっかり見慣れてしまったこの景色だけど、3日前の写真と比べると赤や黄色が増えています。
2015年09月23日 06:13撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
9/23 6:13
日が差してきました。
すっかり見慣れてしまったこの景色だけど、3日前の写真と比べると赤や黄色が増えています。
さよならカール
2015年09月23日 06:14撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/23 6:14
さよならカール
さよなら前穂
2015年09月23日 06:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
9/23 6:16
さよなら前穂
さよなら奥穂
今日は眺め良さそう
2015年09月23日 06:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/23 6:16
さよなら奥穂
今日は眺め良さそう
さよなら涸沢岳
2015年09月23日 06:17撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/23 6:17
さよなら涸沢岳
さよなら北穂
あの裏は絶壁です。
2015年09月23日 06:17撮影 by  ILCE-6000, SONY
9/23 6:17
さよなら北穂
あの裏は絶壁です。
魚眼で全部入り写真
2015年09月23日 06:21撮影 by  ILCE-6000, SONY
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9/23 6:21
魚眼で全部入り写真
涸沢360度パノラマ再び
「360度パノラマ」ボタンを押すと「360度パノラマビューアー」が開き、マウスでぐるぐる見回すことが出来ます。
下のブログパーツ部分にも張ってあります。
2015年09月23日 06:28撮影
1
9/23 6:28
涸沢360度パノラマ再び
「360度パノラマ」ボタンを押すと「360度パノラマビューアー」が開き、マウスでぐるぐる見回すことが出来ます。
下のブログパーツ部分にも張ってあります。
出発します。
先ずはヒュッテからの定番アングルで。
2015年09月23日 06:41撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
9/23 6:41
出発します。
先ずはヒュッテからの定番アングルで。
パノラマコースを少し行った所から。
2015年09月23日 06:52撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
9/23 6:52
パノラマコースを少し行った所から。
3日前登ってきたコースを見下ろす。
2015年09月23日 07:05撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/23 7:05
3日前登ってきたコースを見下ろす。
さらに進んだところから涸沢。
だいぶイメージが変わる。
2015年09月23日 07:25撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
9/23 7:25
さらに進んだところから涸沢。
だいぶイメージが変わる。
パノラマコースはこんな感じ。ちょっとした岩尾根を越えるところはもう少しきわどい感じになる。
足場の余り良くないトラバースが主体で、アップダウンが結構激しいです。
危険とまでは行かないけど不安を感じる。ずっと日陰だし。
2015年09月23日 07:31撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/23 7:31
パノラマコースはこんな感じ。ちょっとした岩尾根を越えるところはもう少しきわどい感じになる。
足場の余り良くないトラバースが主体で、アップダウンが結構激しいです。
危険とまでは行かないけど不安を感じる。ずっと日陰だし。
屏風の耳がだいぶ近づいてきた。
2015年09月23日 07:36撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/23 7:36
屏風の耳がだいぶ近づいてきた。
屏風のコル手前
すっかり秋色です。
2015年09月23日 07:42撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/23 7:42
屏風のコル手前
すっかり秋色です。
屏風のコルに出ました。
日当たりが出て急に鮮やかになる。
2015年09月23日 07:45撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/23 7:45
屏風のコルに出ました。
日当たりが出て急に鮮やかになる。
槍ヶ岳が見えました。
パノラマコースという名前に偽りはありません。
2015年09月23日 07:57撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/23 7:57
槍ヶ岳が見えました。
パノラマコースという名前に偽りはありません。
奥穂北穂涸沢方面も見えます。
この眺めが見れただけでも来た甲斐があります。
2015年09月23日 07:57撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/23 7:57
奥穂北穂涸沢方面も見えます。
この眺めが見れただけでも来た甲斐があります。
真っ赤なナナカマド。
2015年09月23日 07:58撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/23 7:58
真っ赤なナナカマド。
徳沢に下りる分岐点。
あれ?コルに登り上げたところが分岐点だと勘違いしてテントとかデポしてきちゃったよ。後で取りに戻らなきゃ…。これでかなりのテンションダウン。
2015年09月23日 08:02撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/23 8:02
徳沢に下りる分岐点。
あれ?コルに登り上げたところが分岐点だと勘違いしてテントとかデポしてきちゃったよ。後で取りに戻らなきゃ…。これでかなりのテンションダウン。
何だか登る気が尽きてしまったのでここで戻ります。
でも眺めは最高です。
2015年09月23日 08:14撮影
9/23 8:14
何だか登る気が尽きてしまったのでここで戻ります。
でも眺めは最高です。
前穂高方面。前衛峰や山腹の色付きが素晴らしい。
2015年09月23日 08:16撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/23 8:16
前穂高方面。前衛峰や山腹の色付きが素晴らしい。
北穂高岳。
谷を挟んで間近にそそり立つ姿は凄い迫力だ。
2015年09月23日 08:17撮影 by  DSC-RX1, SONY
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北穂高岳。
谷を挟んで間近にそそり立つ姿は凄い迫力だ。
涸沢方面。
もう残っているテントもかなり少ない。
2015年09月23日 08:19撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/23 8:19
涸沢方面。
もう残っているテントもかなり少ない。
間違った地点にデポした荷物を回収。
上高地目指して降りますか。
2015年09月23日 08:33撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/23 8:33
間違った地点にデポした荷物を回収。
上高地目指して降りますか。
涸沢側より難所・危険度は低い感じだ。半分くらい?
日が当たっていて陰鬱な感じが無いので心理的にも楽。
2015年09月23日 09:15撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/23 9:15
涸沢側より難所・危険度は低い感じだ。半分くらい?
日が当たっていて陰鬱な感じが無いので心理的にも楽。
途中の沢から前穂北尾根を見上げる。
2015年09月23日 10:53撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/23 10:53
途中の沢から前穂北尾根を見上げる。
奥又白池への分岐付近。
分岐は真っ直ぐではなく左に折れる感じになります。
2015年09月23日 10:57撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/23 10:57
奥又白池への分岐付近。
分岐は真っ直ぐではなく左に折れる感じになります。
蝶ヶ岳、長堀山の重厚膨大な山容。
2015年09月23日 11:06撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/23 11:06
蝶ヶ岳、長堀山の重厚膨大な山容。
林道を歩いていると向こうから歩いてくるのは…
猿でした。
周りの森もガサガサ音がして、どうやら猿の群れに取り囲まれた感じ。
刺激しないように通り過ぎました。
2015年09月23日 11:45撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/23 11:45
林道を歩いていると向こうから歩いてくるのは…
猿でした。
周りの森もガサガサ音がして、どうやら猿の群れに取り囲まれた感じ。
刺激しないように通り過ぎました。
新村橋。
少し傾いている。
2015年09月23日 11:51撮影 by  DSC-RX1, SONY
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新村橋。
少し傾いている。
新村橋から梓川の流れ。
2015年09月23日 11:52撮影 by  DSC-RX1, SONY
9/23 11:52
新村橋から梓川の流れ。
明神館付近で明神岳を見上げる。
2015年09月23日 13:10撮影 by  DSC-RX1, SONY
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9/23 13:10
明神館付近で明神岳を見上げる。
河童橋からの穂高岳定番ショット。
涸沢4日間、天気も良かったし満足。
2015年09月23日 13:37撮影 by  DSC-RX1, SONY
5
9/23 13:37
河童橋からの穂高岳定番ショット。
涸沢4日間、天気も良かったし満足。

装備

個人装備
ヘッドランプ
2
予備電池
2
1/25,000地形図
ガイド地図
1
コンパス
1
1
筆記具
保険証
1
飲料
1.8L
ティッシュ
1
三角巾
1
バンドエイド
5
靴ずれ用
タオル
1
携帯電話
1
計画書
1
雨具
1
防寒着
1
ストック
1
水筒
1
時計
1
非常食
3
行動食、おやつ
カメラ
1
虫よけ
1
日焼け止め
1
ガスバーナー
1
クッカー
1
折り畳み椅子
ナイフ(十徳)
1
食事
8
寝袋
1
1
トイレットペーパー
1
共同装備
サバイバルシート
ファーストエイドキット
1
医薬品
1
GPS
1
テント
1
マット
1
テントマット
1
ランタン
1

感想

 今回のテーマは紅葉の涸沢にテント泊、です。
 せっかくの5連休なので、涸沢をベースキャンプにした奥穂、北穂への登山を入れて3泊4日の山旅にしました。

-感想まとめ-
 涸沢上部の紅葉は丁度ピークで綺麗でした。超混雑を覚悟して来た甲斐がありました(テントだけど)。もう少しすると涸沢までの道のりも綺麗に紅葉するのでしょうね。
 奥穂高、北穂高への登山は岩登りが適度に難しくて楽しかった。(と帰る頃には思えるようになった)
 帰りのパノラマコースは耳までは行けませんでしたが、想像以上の眺望の良さでした。難路表示ではありますが、コンディションの良い日であれば北穂を一人で往復できる人には問題ないレベルと思います。今度は耳まで登ってみたいと思います。

-日記-
■前日

 前夜移動で日の変わる頃に沢渡に到着。バスターミナルに近い第3駐車場は満車になったようだ。第2駐車場に駐車。真夜中でも誘導員が居るし、空き情報の表示もあるのでそれらに従えば問題ない。車内で3時間ほど仮眠。

■1日目 涸沢へ

 4時40分ごろ出発。朝5時10分のバスを目指していたが、近くにあったタクシーの列に並んでしまった。なかなかタクシーが回ってこないが暫くすると朝一で上高地へ行ってきたと思われるタクシーが沢山戻ってきて乗れた。9人乗りのジャンボタクシーに9人乗車で1人900円だった。

 朝6時前の上高地は既に登山者で一杯だった。
 それにしても皆歩きが速い。大体5人に抜かれて1人追い越すペースで歩いていたのですが、それでも昭文社標準CTよりはだいぶ速かったのに。朝一だし穂高岳山荘や槍ヶ岳山荘を目指している人が多いのでしょうか?

 横尾を過ぎて左手に見える屏風岩の大きさは圧巻だった。本谷橋手前に来ると北穂高も見えて山岳ムードがはね上がる。

 本谷橋を過ぎると登りも本格的になってくる。登り2時間、下り1時間10分というCTからすると思った以上に急登なのだろう。途中涸沢が見えて来て近そうに思うが一向に到着しない。次第に登山道の脇はナナカマドだらけになってきて、これは紅葉の時期は壮観だろうな、と思った。

 涸沢ヒュッテには丁度12時に到着。テントの受付をして場所を探したが良い場所は埋まっていて、岩の上だが比較的平ら、という箇所を見つけて底にテントを張った。マット上の居心地は悪くない。

 テント場からは涸沢のカールが目の前だ。すり鉢状の岩礫の斜面が広がりその終端は前穂・奥穂の岩壁に突き当たり、威圧感を感じる。前穂からは北尾根・屏風の頭、奥穂からは涸沢岳・北穂と連なっていて完全に山に囲まれている。
 テント場から見ると涸沢小屋の左に紅葉で色付いた森があって、涸沢岳・涸沢槍と併せて絵になる景色だ。北穂東稜の末端や前穂北稜も紅葉が進んでいる。

 売店に生ビールを買いに行くと、テント場の受付に50人位が並んでいた…張る場所あるのだろうか?

■2日目 奥穂高に登る

 朝は夜明け前の4時半に起床し、奥穂高岳のモルゲンロートを見ながら朝ごはんを食べて出発の準備をする。

 今日は奥穂に登る予定。縦走と違ってテントは張りっ放しで良いし、途中に小屋もあるのでバーナー・クッカーを置いていったりしてかなり身軽になれる。
 テント場から穂高岳山荘が見えるので近く感じたが、やっぱりそれなりの時間が掛かった。ザイテングラードに取り付いてからは結構な岩場混じりの急登になる。
 厳しい岩場をこなして穂高岳山荘に着いた…ように思っていたと思うのだけど、今感想を書いていてちょっと忘れてしまっている。というのもこれ以降岩場だらけだったのでどうも印象に残っていない。

 穂高岳山荘からはいきなり急な梯子と鎖場が待ち構えている。といっても最近登山慣れしてきてしまったせいかこういった整備された難所は恐怖を感じなくなってきてしまった。それよりもここを登りきった後のガレた岩場を歩く際に落石しないように神経を使った。連休で人も多いからかなりの危険度だと思った。

 穂高岳山荘を出発した時は青空が広がっていた筈なのだけど、いつの間にか雲が沸いて来ていた。涸沢岳と北穂の間に槍が見えたときには既に槍は雲に飲み込まれる寸前だった。ギリギリ写真が撮れたが、そのすぐ後には雲に飲み込まれてしまった。ジャンダルムも見えてきたがその背後には雲が迫ってきている。
 山頂に着いたときにはガスに包まれて眺望はほとんど真っ白になってしまっていた。360度パノラマを撮影しようと機材を背負ってきたのに残念だ。少し休憩して下り始める。

 例の梯子と鎖場のところで渋滞が発生していた。登りは20人程度、下りは40人程度詰まっているようだ。両方の先頭が何とか声を掛け合って何人かずつ登降させていく。

 穂高岳山荘でカレーライスを食べた後はのんびりと涸沢へ降った。

 ザイテングラードを降っているときに「カメラ使っていただいてありがとうございます」と声を掛けられた。メーカーの方ですか?と聞くと、はいそうですとのこと。ソニーのサイバーショットをショルダーベルトに着けているのを見て声を掛けてもらったようだ。わざわざ声を掛けるくらいだから開発の人だったのだろうか。もう少し話を聞いてみたかった。

■3日目 北穂高へ登る

 テント場から見る北穂高の南稜は絶壁のように見え、そこに九十九折になった登山道があるのが見える。いやあ、とても登れるようには見えないなあ。今日は下山してしまおうか。つい弱気になってしまう。
 折角天気も良いのだし、ということで出発。

 登れないほどではないにしろ、このルートはやっぱり急だった。
 緩い所は…山頂の手前くらい?で後はずーっと急坂。特に南稜を登る部分は急だった。
 一番の難所は、南稜へとトラバースする部分の鎖場と梯子ですが、例の如く落ち着いて鎖と梯子を使えば足場も用意してあって問題ない。登りでは鎖場が渋滞していたので脇の岩場から登っていったが、浮石があるので落石の危険が高くお勧めできない。

 この急坂を降る事を考えると憂鬱になりかけるが、岩場を攀じ登ってどんどんと高度を上げて行く。次第に見晴らしが良くなっていき、北穂のテント場が現れる。稜線の吹きさらしで飛ばされないのだろうか?小屋までは20分ほど岩場を登山しないと行けないが、トイレとか水とか大変ではないのだろうか?と色々疑問が沸いて来るテント場だ。そのうち泊まりに来て見よう。
 テント場を過ぎると縦走コースにぶつかり、北穂の山頂はそこから200mと近い。

 北穂の山頂では昨日の奥穂から一転して天気が良く、最高の眺めだった。
 槍ヶ岳から南岳へかけての山体や笠ヶ岳が大きく見えて良い気分だ。でもお勧めのビュースポットは北穂高小屋から大キレットへの入り口の脇にある小さなテラス状の場所で、そこからは北側と西側の足元がスパッと何百メートルか切れ落ちていて、滝谷の底やキレットの稜線が見下ろせる。久しぶりに足が震えるほどのスリルを味わう。元々は高いところは苦手だ。

 北穂高小屋でカルビ丼を食べて下山。下山は思ったほど大変でもなく、岩場慣れしてきたのだろうか?

 テント場に戻ると、テントがかなり減っていて、辺境部にある自分のテントの周りはほとんど引き払われていた。
 今まで賑やかだったので寂しさを感じる(今までと比較して)静かな夜になった。

■4日目 パノラマコースで下山

 夜明け前、見上げると見たことの無いくらいの星が瞬いていた。都市からも遠く山に囲まれた涸沢は星を見るのに最適かもしれない。

 今日はパノラマコースで下山、の積もりなのだが、この山域の昭文社破線ルート(難路)はどんなものかと不安。奥武蔵なら破線コースでも何とかなりそうな気がするが、穂高エリアだと大キレットも一般ルートだしそれ以上の難易度と言うことだろうか?昨日滝谷の底を見下ろした時の恐怖が思い浮かぶが…。
 天気も良いし、それ程困難でもないとの情報もあるので、レッツゴー…

 コース入り口で「滑落者多数。通行は岩稜経験者に限る。」との立て札があり再び悩んでしまう。伊豆ヶ岳の男坂は岩稜に入るのだろうか…?それとも槍穂縦走くらい経験しないと駄目なのだろうか…。

 パノラマルートの屏風のコルまでは、地形から予想されるとおりのトラバース主体のルートで、若干足場が頼りなかったり、岩場のトラバースでは若干緊張する箇所があったりと、やはりある程度経験者を想定した整備状況という感じだった。険しい地形を通ることから想像されるとおり、結構アップダウンが激しく、テントを担いでだと私の体力だと中々に厳しい。CTを若干オーバーして屏風のコルに到着。

 コルに辿りついて気が抜けてしまったのか、荷物をデポする地点を間違えてしまう。これで往復20分程余計に歩かなければならない。テントを背負って難路を歩いたことがそれ程無いので体力的にも心配だ。
 屏風の耳を目指すが、分岐から結構な急登で更に気が削がれる。一般ルートと違って整備状況が若干心許ないのも心配になり、賽の河原手前でこれ以上登る気がしなくなって撤退する。
 今から考えると、コルから徳沢のルートは涸沢側よりは全然楽だったし、耳へ向けてもピークのところが厳しそうなだけで賽の河原付近はなだらかなのは分かっていたのだから多分行っても問題なかった。まあ今回はそういった状況が分かっただけでも良いか。
 それでもパノラマコースからは、名前の通り槍ヶ岳や穂高連峰の素晴らしい眺めを見ることが出来た。…耳まで行けばぐるっと360度見えたのでしょうね。

 徳沢への下山は、やはり一般ルートよりは急だし歩き難いが特に問題なかった。
 途中猿の群れに囲まれたりしたが、無事新村橋を渡って一般ルートに合流。ここからバスターミナルまで更に2時間か…。

 結局心配したほど遅くならずにバスターミナルに到着。チケットを買って列に並んで30分足らずでバスに乗ることが出来た。
 後で温泉で一緒だった人に聞いたところ、昨日はバス待ちの列が河童橋まで伸びて3時間待ちだったらしい。昨年行った木曽駒ロープウェーといい人気観光地の混雑振りは恐ろしい…

■360°パノラマ ぐるぐる操作できます!
Karasawa Cirque with Autumn Leaves
Mt.Kitahotakadake
Karasawa Cirque
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