ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 725376
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

【ファンタスティック日高!!】北戸蔦別岳〜戸蔦別岳〜幌尻岳(チロロ林道ルート)

2015年09月22日(火) 〜 2015年09月23日(水)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
26:25
距離
35.3km
登り
3,245m
下り
3,232m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
11:15
休憩
1:15
合計
12:30
6:05
6:05
40
9:10
9:15
75
10:30
10:30
15
10:45
10:55
35
11:30
12:10
5
野営地
12:15
12:20
40
13:00
13:00
35
13:35
13:40
60
14:40
14:40
85
撤退
16:05
16:10
30
16:40
16:40
45
17:25
17:30
5
17:35
野営地
2日目
山行
11:40
休憩
2:10
合計
13:50
3:50
10
野営地
4:00
4:00
45
4:45
4:45
30
5:15
5:30
120
7:30
8:00
140
10:20
10:30
20
10:50
10:50
60
11:50
12:05
5
12:10
13:00
30
野営地
13:30
13:30
5
13:35
13:35
55
14:30
14:40
50
16:40
16:40
60
17:40
17:40
0
17:40
ゴール地点
天候 1日目 晴れ(稜線上風強し)
2日目 ピーカン!!
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ナビは「HOA北海道アウトドアアドベンチャーズ(TEL.01457-6-2668)」にセットしました。ここから道なりに進み、釣堀との分岐を反対側に入ります。
林道の状態はそれほど悪くないですが、時速30km以下で走り、30分ぐらいかかったと思います。
コース状況/
危険箇所等
開放中のチロロゲートに入林届がありました。名前、年齢、人数、行き先を書く程度です。

【登山届について】
登山届はあらかじめ北海道警察にメールで出すことにしました。2部印刷し、自宅用と車のフロントガラス(中は見えないよう)に置いておくことにしました。
https://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/consult/yama-mail/tozan_mail.html

【コース状況について】
危険箇所はいたるところにありました。
写真のコメントを参考に。
その他周辺情報 温泉は沙流川温泉「ひだか高原荘」にしました。
日帰り入浴500円。営業時間10:00〜21:00。
シルバーウィーク2日目は法事のため平取町へ。天気が良くなってきたので、町内観光に連れて行ってもらいました。「二風谷アイヌ文化博物館」には、アイヌ民族の生活を再現した藁葺き屋根の家があって、中には当日の暮らしやアイヌの文化について、詳しく説明してくれるおっちゃんがいたよ。素敵なおうちだね〜。
2015年09月20日 14:26撮影 by  Z00AD, ASUS
3
9/20 14:26
シルバーウィーク2日目は法事のため平取町へ。天気が良くなってきたので、町内観光に連れて行ってもらいました。「二風谷アイヌ文化博物館」には、アイヌ民族の生活を再現した藁葺き屋根の家があって、中には当日の暮らしやアイヌの文化について、詳しく説明してくれるおっちゃんがいたよ。素敵なおうちだね〜。
囲炉裏には本当に火が点いているんだけど、藁葺き屋根に虫がつかないようにするためだったり、魚を一夜干しにしたりして、夏も使っていたんだって。先人の知恵は本当に素晴らしいね。住みたい!
2015年09月20日 14:31撮影 by  Z00AD, ASUS
5
9/20 14:31
囲炉裏には本当に火が点いているんだけど、藁葺き屋根に虫がつかないようにするためだったり、魚を一夜干しにしたりして、夏も使っていたんだって。先人の知恵は本当に素晴らしいね。住みたい!
「義経神社」も見に行きました。義経が源頼朝から逃れて北海道に渡り、アイヌ民族に助けられて、モンゴルに渡りチンギス・ハンになったという説がありますが、ここの資料館に秘密があるかも。
2015年09月20日 14:59撮影 by  Z00AD, ASUS
3
9/20 14:59
「義経神社」も見に行きました。義経が源頼朝から逃れて北海道に渡り、アイヌ民族に助けられて、モンゴルに渡りチンギス・ハンになったという説がありますが、ここの資料館に秘密があるかも。
おみくじを引いたら「中吉」だった。
「旅立ち→思い切って出よ 吉」って書いてある。この時まで、日高にしようか大雪にしようか迷っていたけど、決心がついた。よし、行ってみよう。
2015年09月25日 19:33撮影 by  Z00AD, ASUS
9
9/25 19:33
おみくじを引いたら「中吉」だった。
「旅立ち→思い切って出よ 吉」って書いてある。この時まで、日高にしようか大雪にしようか迷っていたけど、決心がついた。よし、行ってみよう。
(05:05)入山
深夜1時に出発して、3時間半ほどで到着しました。支度をしている間にだんだん明るくなってきました。仮眠する時間はないけど、どっちにしても緊張してて眠れないから、出発しよう。
2015年09月22日 05:06撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
3
9/22 5:06
(05:05)入山
深夜1時に出発して、3時間半ほどで到着しました。支度をしている間にだんだん明るくなってきました。仮眠する時間はないけど、どっちにしても緊張してて眠れないから、出発しよう。
駐車場は10台ほどのスペースですが、ずっと下まで停まっていました。前日入りした人の話では、50台ぐらいはあったかもって。(^^; 私は帰った人のスペースに停められました。
トイレは道の駅で済ませてきたので、覗かなかったです。
2015年09月22日 05:07撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/22 5:07
駐車場は10台ほどのスペースですが、ずっと下まで停まっていました。前日入りした人の話では、50台ぐらいはあったかもって。(^^; 私は帰った人のスペースに停められました。
トイレは道の駅で済ませてきたので、覗かなかったです。
林道からずっと電波はないよ。何かあっても簡単に助けは呼べないから、心してかかりましょう。
2015年09月22日 05:07撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
9/22 5:07
林道からずっと電波はないよ。何かあっても簡単に助けは呼べないから、心してかかりましょう。
ゲートの脇を通っていきます。初めて歩く道はいつも緊張します。ソロは不安もいっぱいだけど、マイペースで歩けるから気持ちは楽です。無理なら途中で引き返せばいいんだから。
2015年09月22日 05:07撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
4
9/22 5:07
ゲートの脇を通っていきます。初めて歩く道はいつも緊張します。ソロは不安もいっぱいだけど、マイペースで歩けるから気持ちは楽です。無理なら途中で引き返せばいいんだから。
取水施設までの林道歩きは3.1km。ザックの重さは計ってないけど、最初から水を5ℓ担ぐことにしたから、20kgはあったかもしれない。過去最高の重量。
2015年09月22日 05:10撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
4
9/22 5:10
取水施設までの林道歩きは3.1km。ザックの重さは計ってないけど、最初から水を5ℓ担ぐことにしたから、20kgはあったかもしれない。過去最高の重量。
時々笛を鳴らしながら、看板で距離を確認。
2015年09月22日 05:12撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 5:12
時々笛を鳴らしながら、看板で距離を確認。
緑が綺麗。ダート道はアスファルトを歩くよりもずっといい。
2015年09月22日 05:16撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 5:16
緑が綺麗。ダート道はアスファルトを歩くよりもずっといい。
シルバーウィークの初日の天気は悪かったけど、今日と明日はご機嫌な高気圧が来てる。涼しくなってきたこの時期、人が多いこのタイミングだから、チャレンジすることにした。
2015年09月22日 05:23撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 5:23
シルバーウィークの初日の天気は悪かったけど、今日と明日はご機嫌な高気圧が来てる。涼しくなってきたこの時期、人が多いこのタイミングだから、チャレンジすることにした。
林道にはお花も咲いていて、道草しながらのんびり歩ける。先は長い、慌てない慌てない。名前の分からないお花はセッチさんが教えてくれます。「マツヨイグサ」
2015年09月22日 05:23撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 5:23
林道にはお花も咲いていて、道草しながらのんびり歩ける。先は長い、慌てない慌てない。名前の分からないお花はセッチさんが教えてくれます。「マツヨイグサ」
感度を上げてるから、ちょっとノイズが出てるね。エゾヒメクワガタに似てるけど違う。「ゲンノショウコ」らしいです。聞いたことない名前。
2015年09月22日 05:24撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/22 5:24
感度を上げてるから、ちょっとノイズが出てるね。エゾヒメクワガタに似てるけど違う。「ゲンノショウコ」らしいです。聞いたことない名前。
取水施設まであと半分。全体でいうと2%ぐらいかな。(笑)
2015年09月22日 05:33撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 5:33
取水施設まであと半分。全体でいうと2%ぐらいかな。(笑)
滑落や怪我のほとんどは残り4分の1の行程で起こるっていうからね。下山でヌカビラ岳からの下りはかなり慎重に歩いたから、帰りの林道歩きは案外しっかりしてた。
2015年09月22日 05:38撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 5:38
滑落や怪我のほとんどは残り4分の1の行程で起こるっていうからね。下山でヌカビラ岳からの下りはかなり慎重に歩いたから、帰りの林道歩きは案外しっかりしてた。
「ダイモンジソウ」がキレイだった。
2015年09月22日 05:39撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 5:39
「ダイモンジソウ」がキレイだった。
手袋の落とし物。帰りにはなかったと思う。
2015年09月22日 05:40撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/22 5:40
手袋の落とし物。帰りにはなかったと思う。
この辺りの紅葉はまだまだ。でもあっという間に色付くんだろうなぁ。
2015年09月22日 05:41撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
9/22 5:41
この辺りの紅葉はまだまだ。でもあっという間に色付くんだろうなぁ。
どこかで見たことあると思うけど、分からない。きっと赤ペン先生が教えてくれる。他力本願学習法。「ミヤマウツボグサ」でした。
2015年09月22日 05:52撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/22 5:52
どこかで見たことあると思うけど、分からない。きっと赤ペン先生が教えてくれる。他力本願学習法。「ミヤマウツボグサ」でした。
あと、200m。今日は先が長いからね、あとどのぐらいかなんて考えてたら歩けない。足を交互に前に出すだけ。
2015年09月22日 06:01撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 6:01
あと、200m。今日は先が長いからね、あとどのぐらいかなんて考えてたら歩けない。足を交互に前に出すだけ。
家の裏に咲いてたのと同じような気がする。「イヌタデ」でした。
2015年09月22日 06:04撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/22 6:04
家の裏に咲いてたのと同じような気がする。「イヌタデ」でした。
ピンクのツンツンしたお花は「ミゾソバ」のようです。
2015年09月22日 06:05撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 6:05
ピンクのツンツンしたお花は「ミゾソバ」のようです。
朝日を受けた木々が美しかった。
2015年09月22日 06:05撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 6:05
朝日を受けた木々が美しかった。
(06:05)取水施設
入山からちょうど1時間で取水施設に着きました。
2015年09月22日 06:07撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 6:07
(06:05)取水施設
入山からちょうど1時間で取水施設に着きました。
ここから登山道に入ります。
初めての日高山脈。とても緊張してる。
2015年09月22日 06:08撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/22 6:08
ここから登山道に入ります。
初めての日高山脈。とても緊張してる。
林道で抜かされた3人のパーティは休憩中。ここで先を行き、またすぐに抜かされた。若い女の子は山岳会に入ってるって言ってた。足取りがしっかりしてて、かなり慣れた感じだった。
2015年09月22日 06:10撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 6:10
林道で抜かされた3人のパーティは休憩中。ここで先を行き、またすぐに抜かされた。若い女の子は山岳会に入ってるって言ってた。足取りがしっかりしてて、かなり慣れた感じだった。
車の台数を考えると、かなりの人が入ってると思う。北戸蔦別岳にテントを張りたいけど、争奪戦になるという話も聞いてるからね。でも、ソロだから何とかなると思った。
2015年09月22日 06:11撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 6:11
車の台数を考えると、かなりの人が入ってると思う。北戸蔦別岳にテントを張りたいけど、争奪戦になるという話も聞いてるからね。でも、ソロだから何とかなると思った。
「エゾアジサイ」かな?
2015年09月22日 06:11撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 6:11
「エゾアジサイ」かな?
大きな蕗が不自然にバタバタとなぎ倒されている所もあった。時々笛を吹いて、前進していきます。
2015年09月22日 06:12撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 6:12
大きな蕗が不自然にバタバタとなぎ倒されている所もあった。時々笛を吹いて、前進していきます。
デカザックを背負ってると、倒木を跨ぐのも一苦労だよね。
2015年09月22日 06:16撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 6:16
デカザックを背負ってると、倒木を跨ぐのも一苦労だよね。
「エゾノホソバトリカブト」のようです。「ヤマトリカブト」は北海道にないようです。
2015年09月22日 06:19撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 6:19
「エゾノホソバトリカブト」のようです。「ヤマトリカブト」は北海道にないようです。
藻岩山で見たのと同じ「オオウバユリ」かな?
2015年09月22日 06:20撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/22 6:20
藻岩山で見たのと同じ「オオウバユリ」かな?
ルートは思ったよりもずっと明瞭で、怪しい所にはピンクテープがあった。
2015年09月22日 06:23撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
9/22 6:23
ルートは思ったよりもずっと明瞭で、怪しい所にはピンクテープがあった。
どっちかな?という時はピンクテープが教えてくれる。
2015年09月22日 06:25撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/22 6:25
どっちかな?という時はピンクテープが教えてくれる。
「エゾムカシヨモギ」かな?
2015年09月22日 06:28撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/22 6:28
「エゾムカシヨモギ」かな?
私は方向音痴だから、目を瞑って3回ぐらいグルグルしたらどっちに進むか分からなくなるから、歩くことに集中する。前は色んなこと考えながら歩いたけど、今は何も考えなくなった。
2015年09月22日 06:33撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 6:33
私は方向音痴だから、目を瞑って3回ぐらいグルグルしたらどっちに進むか分からなくなるから、歩くことに集中する。前は色んなこと考えながら歩いたけど、今は何も考えなくなった。
ピンクテープが二手に分かれている所があった。こっちでよさそうだけど・・・
2015年09月22日 06:36撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/22 6:36
ピンクテープが二手に分かれている所があった。こっちでよさそうだけど・・・
向こうにもある。
2015年09月22日 06:37撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
9/22 6:37
向こうにもある。
その先のテープを探して、やっぱりこのままで良さそうだね。
2015年09月22日 06:37撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
9/22 6:37
その先のテープを探して、やっぱりこのままで良さそうだね。
日高はダニが付くという話を聞いていた。服に小さな虫が付いてた。人差し指のこれがダニかな?
2015年09月22日 06:38撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
6
9/22 6:38
日高はダニが付くという話を聞いていた。服に小さな虫が付いてた。人差し指のこれがダニかな?
矢印、ありがとう。
2015年09月22日 06:40撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/22 6:40
矢印、ありがとう。
ちょっと歩きにくい所もあった。
2015年09月22日 06:44撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 6:44
ちょっと歩きにくい所もあった。
ピンクテープと手袋。
2015年09月22日 07:00撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/22 7:00
ピンクテープと手袋。
飛び石で歩ける所も、全ての石が滑ると思って慎重に歩いたよ。ありがとうmino321さん。チチの格言は沁みます。
2015年09月22日 07:02撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 7:02
飛び石で歩ける所も、全ての石が滑ると思って慎重に歩いたよ。ありがとうmino321さん。チチの格言は沁みます。
帰りにはストックで「カーン」って鳴らしたけど、そういうんじゃないか。
2015年09月22日 07:06撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 7:06
帰りにはストックで「カーン」って鳴らしたけど、そういうんじゃないか。
雪で倒れたのかな?
熊じゃないよね?
2015年09月22日 07:07撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/22 7:07
雪で倒れたのかな?
熊じゃないよね?
ピンクは自然界にはない色だから目立つ。遭難者を探すときには、ピンクとか赤いザックは遠くからでも探しやすいんだって。水色もいいかもね。
2015年09月22日 07:10撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 7:10
ピンクは自然界にはない色だから目立つ。遭難者を探すときには、ピンクとか赤いザックは遠くからでも探しやすいんだって。水色もいいかもね。
途中で黄色いテープがあったけど、「二ノ沢出合」の辺りなのかな?ここから渡渉が始まります。
2015年09月22日 07:16撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
9/22 7:16
途中で黄色いテープがあったけど、「二ノ沢出合」の辺りなのかな?ここから渡渉が始まります。
他の人のレコもたくさん読んだけど「簡単な渡渉が何回か」って書いてた人もいたけど、私には全然簡単じゃなかったよ。
全神経を歩くことに集中した。
2015年09月22日 07:21撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 7:21
他の人のレコもたくさん読んだけど「簡単な渡渉が何回か」って書いてた人もいたけど、私には全然簡単じゃなかったよ。
全神経を歩くことに集中した。
ピンクテープを探して、歩きやすそうな石や木を選んでいく、濡れた木も結構滑るから気を抜かないで。
2015年09月22日 07:26撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 7:26
ピンクテープを探して、歩きやすそうな石や木を選んでいく、濡れた木も結構滑るから気を抜かないで。
水量はそれほどでもなかった。多い所でくるぶしぐらいかな?
2015年09月22日 07:32撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/22 7:32
水量はそれほどでもなかった。多い所でくるぶしぐらいかな?
先を譲った日帰りのご夫婦はumasanさんご夫婦だった。私が行こうと思ったお山には少し前に行っていて、有益な情報をくれます。お二人が下山する時にもスライドして、少しお話ししました。優しい笑顔に癒された〜。
2015年09月22日 07:48撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 7:48
先を譲った日帰りのご夫婦はumasanさんご夫婦だった。私が行こうと思ったお山には少し前に行っていて、有益な情報をくれます。お二人が下山する時にもスライドして、少しお話ししました。優しい笑顔に癒された〜。
一歩ずつ、確実に。
2015年09月22日 07:58撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
9/22 7:58
一歩ずつ、確実に。
「エゾオヤマノリンドウ」
2015年09月22日 08:04撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 8:04
「エゾオヤマノリンドウ」
どこにもピントがあってないけど「ミヤマトウバナ」かな?
2015年09月22日 08:05撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/22 8:05
どこにもピントがあってないけど「ミヤマトウバナ」かな?
5〜6回渡渉したかな?
帰りはもっと多く感じた。滝もあったけど、写真を撮る余裕はなかった。
2015年09月22日 08:07撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/22 8:07
5〜6回渡渉したかな?
帰りはもっと多く感じた。滝もあったけど、写真を撮る余裕はなかった。
渡渉が終わり、登山道に戻ると、お次は結構な急登。これが日高の急登なんだね。
2015年09月22日 08:09撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/22 8:09
渡渉が終わり、登山道に戻ると、お次は結構な急登。これが日高の急登なんだね。
緑は黄色に変わっていて、帰りにはもっと色付いているように見えた。下山では景色が違って見えることがあるけど、自然に触れて心が豊かになるからかもしれない。
2015年09月22日 08:21撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
4
9/22 8:21
緑は黄色に変わっていて、帰りにはもっと色付いているように見えた。下山では景色が違って見えることがあるけど、自然に触れて心が豊かになるからかもしれない。
急登は上りよりも下りの方がずっと大変だった。この辺りから下山者とスライドするようになり、テン場の状況などを教えてもらったけど、昨日はすごい人だったみたい。
2015年09月22日 08:30撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 8:30
急登は上りよりも下りの方がずっと大変だった。この辺りから下山者とスライドするようになり、テン場の状況などを教えてもらったけど、昨日はすごい人だったみたい。
これは「ツバメオモト」の実かな?
2015年09月22日 08:40撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/22 8:40
これは「ツバメオモト」の実かな?
誰かの滑った後があるから気をつけようと思っても同じ場所で滑る。下りでは何度か尻餅を付くことがあった。
2015年09月22日 08:41撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/22 8:41
誰かの滑った後があるから気をつけようと思っても同じ場所で滑る。下りでは何度か尻餅を付くことがあった。
なんとここで、去年芦別岳を引率してくれたNABEXに遭遇。あれから私の歩き方は変わったと思う。NABEXは、私の顔じゃなくてカメラを覚えていた。(笑)
2015年09月22日 09:02撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
7
9/22 9:02
なんとここで、去年芦別岳を引率してくれたNABEXに遭遇。あれから私の歩き方は変わったと思う。NABEXは、私の顔じゃなくてカメラを覚えていた。(笑)
ソロの女性も何人か。とにかくパッキングがキレイで、涼しい顔で落ち着いて歩いてるのが印象的だった。私なんて日焼け止めも忘れて、ボロ雑巾みたいだった。
2015年09月22日 09:07撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 9:07
ソロの女性も何人か。とにかくパッキングがキレイで、涼しい顔で落ち着いて歩いてるのが印象的だった。私なんて日焼け止めも忘れて、ボロ雑巾みたいだった。
(09:10)トッタの泉
トッタの泉が枯れてたらどうしようと思って、最初から水を担いできたから、クエン酸のボトルの減った分を補充しただけだった。冷たくて美味しかったから、帰りには900mlほど汲んで記念に持ち帰ったよ。これでコーヒー飲んだらとても美味しかった。
2015年09月22日 09:09撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
14
9/22 9:09
(09:10)トッタの泉
トッタの泉が枯れてたらどうしようと思って、最初から水を担いできたから、クエン酸のボトルの減った分を補充しただけだった。冷たくて美味しかったから、帰りには900mlほど汲んで記念に持ち帰ったよ。これでコーヒー飲んだらとても美味しかった。
標高はかなり上がってきて、青空も出てきた。
2015年09月22日 09:11撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 9:11
標高はかなり上がってきて、青空も出てきた。
紅葉がキレイ。帰りはもっとキレイだった。
2015年09月22日 09:23撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
9/22 9:23
紅葉がキレイ。帰りはもっとキレイだった。
私は急登も登り返しも大嫌い。でも、その先の景色を見たいから歩くだけ。先を見るよりも、足元を見て歩く方が前に進める。息が上がらない程度に狭い歩幅で、エコドライブを心掛けて。
2015年09月22日 09:50撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 9:50
私は急登も登り返しも大嫌い。でも、その先の景色を見たいから歩くだけ。先を見るよりも、足元を見て歩く方が前に進める。息が上がらない程度に狭い歩幅で、エコドライブを心掛けて。
歩き始めて5時間。やっと見晴らしのいい所まで上がってこれた。行動食を食べながら歩いてきたけど、さすがにシャリバテを感じてきた。
2015年09月22日 09:58撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 9:58
歩き始めて5時間。やっと見晴らしのいい所まで上がってこれた。行動食を食べながら歩いてきたけど、さすがにシャリバテを感じてきた。
ハイマツを掻き分け・・・
2015年09月22日 10:03撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
9/22 10:03
ハイマツを掻き分け・・・
あのトンガリを目指して・・・
2015年09月22日 10:18撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 10:18
あのトンガリを目指して・・・
でっかい岩を越えて・・・
2015年09月22日 10:23撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 10:23
でっかい岩を越えて・・・
梯子があった。たしか、2つあるはず。
2015年09月22日 10:32撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 10:32
梯子があった。たしか、2つあるはず。
すぐに2つ目があった。
2015年09月22日 10:33撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 10:33
すぐに2つ目があった。
あれを越えると何か見えてきそう。
2015年09月22日 10:39撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 10:39
あれを越えると何か見えてきそう。
あっ、テントゥだ。日高山脈は大雪山のようなキャンプ指定地はないし、携帯トイレブースもない。ガイドブックを見ても、テントが張れるのは数張分のスペースしかない。
2015年09月22日 10:41撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 10:41
あっ、テントゥだ。日高山脈は大雪山のようなキャンプ指定地はないし、携帯トイレブースもない。ガイドブックを見ても、テントが張れるのは数張分のスペースしかない。
日帰りできない人は自分の寝床を確保しなきゃいけないけど、七つ沼まで荷上げするのは、かなりキツそう。このルートはこれからますます人が入りそうだし、色んなこと考えちゃったな。
2015年09月22日 10:43撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 10:43
日帰りできない人は自分の寝床を確保しなきゃいけないけど、七つ沼まで荷上げするのは、かなりキツそう。このルートはこれからますます人が入りそうだし、色んなこと考えちゃったな。
(10:45)ヌカビラ岳
入山から5時間40分で着きました。
山頂標識はないんだね。ここでザックを降ろして初めての休憩。
2015年09月22日 10:47撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 10:47
(10:45)ヌカビラ岳
入山から5時間40分で着きました。
山頂標識はないんだね。ここでザックを降ろして初めての休憩。
ここまで上がってこれたら、後は気持ちいい稜線歩き。右に見えるトンガリは「戸蔦別岳」だね。
2015年09月22日 10:47撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 10:47
ここまで上がってこれたら、後は気持ちいい稜線歩き。右に見えるトンガリは「戸蔦別岳」だね。
そのトンガリから続く、高いお山が「幌尻岳」だね。
日高のお山は私には関係ないと思ってたけど、北海道にある百名山のうち未踏なのはここだけなので、隙間を埋めたくなった。(笑)
2015年09月22日 10:48撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 10:48
そのトンガリから続く、高いお山が「幌尻岳」だね。
日高のお山は私には関係ないと思ってたけど、北海道にある百名山のうち未踏なのはここだけなので、隙間を埋めたくなった。(笑)
ロングコースの時は座って休憩するのも食べるのも億劫になる。とにかく何か食べないと歩けない。潰れたおにぎり1個目。
2015年09月22日 10:49撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 10:49
ロングコースの時は座って休憩するのも食べるのも億劫になる。とにかく何か食べないと歩けない。潰れたおにぎり1個目。
10分ほど休憩して、また歩き始める。ザックを背負う時がなかなか辛い。よくこんな重いの背負ってきたな。
2015年09月22日 10:57撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 10:57
10分ほど休憩して、また歩き始める。ザックを背負う時がなかなか辛い。よくこんな重いの背負ってきたな。
テントが張れそうなスペースはあったけど・・・
2015年09月22日 10:58撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 10:58
テントが張れそうなスペースはあったけど・・・
掘り返しもあった。
時々、笛を鳴らして、臭いを嗅ぎ、野生の勘を研ぎ澄まして、獣の気配を感じ取るように。もうね、野生児かと思ったわ。
2015年09月22日 11:01撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 11:01
掘り返しもあった。
時々、笛を鳴らして、臭いを嗅ぎ、野生の勘を研ぎ澄まして、獣の気配を感じ取るように。もうね、野生児かと思ったわ。
さっきまでの急登が嘘のよう。時々ハイマツがあるけど、北戸蔦別岳までの尾根歩きは標高差も少なくて、歩きやすかった。
2015年09月22日 11:08撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 11:08
さっきまでの急登が嘘のよう。時々ハイマツがあるけど、北戸蔦別岳までの尾根歩きは標高差も少なくて、歩きやすかった。
ハイマツに覆われていても、踏み跡とそうでないところは分かる。ザックに外付けにしていたマットが引っ掛かることもあった。
2015年09月22日 11:11撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
9/22 11:11
ハイマツに覆われていても、踏み跡とそうでないところは分かる。ザックに外付けにしていたマットが引っ掛かることもあった。
ここにもテント張れそうだけど、ガイドブックを見ても特に書いてない。
2015年09月22日 11:16撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 11:16
ここにもテント張れそうだけど、ガイドブックを見ても特に書いてない。
あれが「北戸蔦別岳」の山頂。標識らしきものが見える。
2015年09月22日 11:21撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 11:21
あれが「北戸蔦別岳」の山頂。標識らしきものが見える。
こっちは反対側かな?
後で写真だけ見るとよく分からない。
2015年09月22日 11:21撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 11:21
こっちは反対側かな?
後で写真だけ見るとよく分からない。
歩きやすくなってきても、緊張はずっと解けなかった。
2015年09月22日 11:23撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
9/22 11:23
歩きやすくなってきても、緊張はずっと解けなかった。
(11:30)野営地
北戸蔦別付近に来ると風がかなり強くなっていて、北戸蔦別岳の山頂のスペースも空いてるって教えてもらったけど、手前のコルに張ることにしました。前の日、この辺りはテントだらけになっていたらしい。
2015年09月22日 11:33撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 11:33
(11:30)野営地
北戸蔦別付近に来ると風がかなり強くなっていて、北戸蔦別岳の山頂のスペースも空いてるって教えてもらったけど、手前のコルに張ることにしました。前の日、この辺りはテントだらけになっていたらしい。
キャンプ指定地としてはっきり示されている場所がなくて、どこに張っていいのかよく分からないのです。歩く人の邪魔にならないように少し後ろの芝の上に張ったけど、ここはダメなのかな? かなり斜めになっていて、寝るときにズルズル滑って寝心地が悪かった。
2015年09月22日 12:07撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 12:07
キャンプ指定地としてはっきり示されている場所がなくて、どこに張っていいのかよく分からないのです。歩く人の邪魔にならないように少し後ろの芝の上に張ったけど、ここはダメなのかな? かなり斜めになっていて、寝るときにズルズル滑って寝心地が悪かった。
(12:15)北戸蔦別
サブザックに荷物を詰めて、行ける所まで下見に行きます。写真では分からないけど、風がとても強いのです。後ろに見えるトンガリが「戸蔦別岳」です。
2015年09月22日 12:16撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 12:16
(12:15)北戸蔦別
サブザックに荷物を詰めて、行ける所まで下見に行きます。写真では分からないけど、風がとても強いのです。後ろに見えるトンガリが「戸蔦別岳」です。
北戸蔦別の標識のすぐ後ろには、テントを張れる2張分のスペースがあります。1張埋まっていましたが、ここは争奪戦になりそう。つーか、幌尻アタックした人が戻って来るときのタイミングに合えばいいので、早く着いたからいいというわけではなさそう。
2015年09月22日 12:16撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 12:16
北戸蔦別の標識のすぐ後ろには、テントを張れる2張分のスペースがあります。1張埋まっていましたが、ここは争奪戦になりそう。つーか、幌尻アタックした人が戻って来るときのタイミングに合えばいいので、早く着いたからいいというわけではなさそう。
こちらは伏美岳、ピパイロ岳方面。あちらからも縦走できます。
2015年09月22日 12:16撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 12:16
こちらは伏美岳、ピパイロ岳方面。あちらからも縦走できます。
そして、歩いてきたヌカビラ岳方面とマイホテル。
2015年09月22日 12:16撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 12:16
そして、歩いてきたヌカビラ岳方面とマイホテル。
右側の奥に見える一番高いお山が「幌尻岳」です。ここからの参考タイムは、3時間30分です。距離は5kmほどですが、登り返しがあるので、復路も同じぐらいかかる。ひょっとしたら、今日のうちにアタック出来るんじゃないかと期待しています。
2015年09月22日 12:17撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 12:17
右側の奥に見える一番高いお山が「幌尻岳」です。ここからの参考タイムは、3時間30分です。距離は5kmほどですが、登り返しがあるので、復路も同じぐらいかかる。ひょっとしたら、今日のうちにアタック出来るんじゃないかと期待しています。
山頂直下のスペース。ここにもテントが張れそう。
さてと、ハイマツの洗礼を受けに行きますか。
2015年09月22日 12:17撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 12:17
山頂直下のスペース。ここにもテントが張れそう。
さてと、ハイマツの洗礼を受けに行きますか。
軽量化のため使用レンズは、28mm単焦点1本勝負。写真を撮る時は必ず立ち止まって。
2015年09月22日 12:25撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 12:25
軽量化のため使用レンズは、28mm単焦点1本勝負。写真を撮る時は必ず立ち止まって。
北戸蔦別岳→戸蔦別岳までは1時間ほどのようだけど、私の足だとちょっと余分にかかる。
2015年09月22日 12:25撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 12:25
北戸蔦別岳→戸蔦別岳までは1時間ほどのようだけど、私の足だとちょっと余分にかかる。
それにしてもいい天気。直前まで悩んでたけど、こんなにいい条件の日を逃したら、今年チャンスはないと思った。
2015年09月22日 12:25撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 12:25
それにしてもいい天気。直前まで悩んでたけど、こんなにいい条件の日を逃したら、今年チャンスはないと思った。
来た道を振り返る。北戸蔦別は山頂標識も可愛いし、尾根歩きの標高差も少ないから、とても優しい感じがする。
2015年09月22日 12:31撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 12:31
来た道を振り返る。北戸蔦別は山頂標識も可愛いし、尾根歩きの標高差も少ないから、とても優しい感じがする。
と、思ってたらハイマツの洗礼を受ける。ハイマツ帯もほとんど歩いたことないからね。順目と逆目があって、逆目になるととても歩きづらかった。デカザック背負ってたら、すごいストレスになりそう。
2015年09月22日 12:34撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 12:34
と、思ってたらハイマツの洗礼を受ける。ハイマツ帯もほとんど歩いたことないからね。順目と逆目があって、逆目になるととても歩きづらかった。デカザック背負ってたら、すごいストレスになりそう。
風がとても強くて、飛んでいる鳥が前に進まなくて、同じ場所でバタバタしてた。
2015年09月22日 12:45撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 12:45
風がとても強くて、飛んでいる鳥が前に進まなくて、同じ場所でバタバタしてた。
振り返るとテントが見える。風で飛ばされなきゃいいけど。
2015年09月22日 12:57撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 12:57
振り返るとテントが見える。風で飛ばされなきゃいいけど。
目指すのはあっち。尖がってるね。
2015年09月22日 12:59撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 12:59
目指すのはあっち。尖がってるね。
幌尻岳と北カール。
2015年09月22日 13:01撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 13:01
幌尻岳と北カール。
(13:00)1881分岐
幌尻山荘から時計回りに登ると、ここに来るんだね。ちょっと遠回りになるけど、同じコースをピストンするよりも景色が変わっていいかもしれない。
2015年09月22日 13:02撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 13:02
(13:00)1881分岐
幌尻山荘から時計回りに登ると、ここに来るんだね。ちょっと遠回りになるけど、同じコースをピストンするよりも景色が変わっていいかもしれない。
風が強くて、真っ直ぐに立っていられないこともあった。低い姿勢になって、前に進む。
2015年09月22日 13:12撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 13:12
風が強くて、真っ直ぐに立っていられないこともあった。低い姿勢になって、前に進む。
お腹が空いて力が出なくなってきた。広いスペースで2個目の潰れたおにぎりを食べた。
2015年09月22日 13:21撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 13:21
お腹が空いて力が出なくなってきた。広いスペースで2個目の潰れたおにぎりを食べた。
あとちょっとだけど、風で飛ばされそうだった。下山した人の話では、昨夜は雨が降ってとても寒かったみたい。
2015年09月22日 13:21撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
9/22 13:21
あとちょっとだけど、風で飛ばされそうだった。下山した人の話では、昨夜は雨が降ってとても寒かったみたい。
(13:35)戸蔦別岳
北戸蔦別岳から80分で着きました。参考タイムは70分だから、少しオーバーしてる。
2015年09月22日 13:35撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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(13:35)戸蔦別岳
北戸蔦別岳から80分で着きました。参考タイムは70分だから、少しオーバーしてる。
左奥の尖がりが「札内岳」、中央奥の尖がりが「エサオマントッタベツ岳」、右側の高い山は「カムイエクウチカウシ山」かな?
2015年09月22日 13:35撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 13:35
左奥の尖がりが「札内岳」、中央奥の尖がりが「エサオマントッタベツ岳」、右側の高い山は「カムイエクウチカウシ山」かな?
日高山脈で唯一2,000mを超えるのが「幌尻岳」。左側が七つ沼カール。まだ足は大丈夫。もうちょっと先に行ってみよう。
2015年09月22日 13:40撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 13:40
日高山脈で唯一2,000mを超えるのが「幌尻岳」。左側が七つ沼カール。まだ足は大丈夫。もうちょっと先に行ってみよう。
戸蔦別岳から幌尻の肩までは、往路も復路も1時間半。
登り返しがきつかった。縦走装備ならば尚更大変だと思う。
2015年09月22日 13:50撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 13:50
戸蔦別岳から幌尻の肩までは、往路も復路も1時間半。
登り返しがきつかった。縦走装備ならば尚更大変だと思う。
これが七つ沼カール。カール泊が憧れっていう人もいるけど、私は高いところが好きなので、そうでもないかな。デカザック担ぎ下ろすのは大変そうだし、また担ぎ上げなきゃいけないんだから。
2015年09月22日 13:57撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 13:57
これが七つ沼カール。カール泊が憧れっていう人もいるけど、私は高いところが好きなので、そうでもないかな。デカザック担ぎ下ろすのは大変そうだし、また担ぎ上げなきゃいけないんだから。
降り口は戸蔦別側と幌尻側の2箇所あって、ピンクテープがあります。
2015年09月22日 13:58撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 13:58
降り口は戸蔦別側と幌尻側の2箇所あって、ピンクテープがあります。
この時期でも水が取れるみたいです。水場を確認するために下りてみようかと思ったけど、かなり急みたいだから止めた。
2015年09月22日 14:02撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 14:02
この時期でも水が取れるみたいです。水場を確認するために下りてみようかと思ったけど、かなり急みたいだから止めた。
コルで休憩してたおっちゃんは、日本山岳会の人で、山岳会の入会を勧められた。色々勉強できそうだから、興味はあるけど最初の一歩がなかなか出ない。私には協調性と社交性がないからね。
2015年09月22日 14:03撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 14:03
コルで休憩してたおっちゃんは、日本山岳会の人で、山岳会の入会を勧められた。色々勉強できそうだから、興味はあるけど最初の一歩がなかなか出ない。私には協調性と社交性がないからね。
ルートは明瞭だったけど、危険個所はどこにでもあった。
2015年09月22日 14:07撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 14:07
ルートは明瞭だったけど、危険個所はどこにでもあった。
この日、カールには5張以上はあったかな。朝、サクッと抜いていった3人パーティもここまで来たみたい。
2015年09月22日 14:10撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 14:10
この日、カールには5張以上はあったかな。朝、サクッと抜いていった3人パーティもここまで来たみたい。
こっちは幌尻側の降り口を過ぎて、今度は幌尻の肩までの上り。さっきスライドした山岳会のおっちゃんが、ここからが正念場だって言ってた。
2015年09月22日 14:26撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 14:26
こっちは幌尻側の降り口を過ぎて、今度は幌尻の肩までの上り。さっきスライドした山岳会のおっちゃんが、ここからが正念場だって言ってた。
こんなに長く沢山ハイマツを漕ぐのは初めてだった。Wストックを使ったけど、ゴムキャップはあっという間になくなっていた。Ryo君のようにテープで止めておかないとダメだった。
2015年09月22日 14:27撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 14:27
こんなに長く沢山ハイマツを漕ぐのは初めてだった。Wストックを使ったけど、ゴムキャップはあっという間になくなっていた。Ryo君のようにテープで止めておかないとダメだった。
肩まであと少し。風が強くて、ハイマツが行く手を阻む。この時点で山頂もかなり近くなっていて、アタックしたい気持ちが強くなった。でも、もう時間がない。
2015年09月22日 14:36撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 14:36
肩まであと少し。風が強くて、ハイマツが行く手を阻む。この時点で山頂もかなり近くなっていて、アタックしたい気持ちが強くなった。でも、もう時間がない。
(14:40)撤退
肩まで登り切ったらもっと先まで行きたくなるだろうし、ここで撤退を決めた。日没は17時半ぐらいだろうから、今戻らないと暗くなる。GPSによると1,835mの地点だった。
2015年09月22日 14:41撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 14:41
(14:40)撤退
肩まで登り切ったらもっと先まで行きたくなるだろうし、ここで撤退を決めた。日没は17時半ぐらいだろうから、今戻らないと暗くなる。GPSによると1,835mの地点だった。
撤退を決めた後はとても気分が良かった。
このペースで歩けるなら、朝早く出れば明日アタックできそう。天気がよければもう一度チャレンジしよう。
2015年09月22日 14:46撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 14:46
撤退を決めた後はとても気分が良かった。
このペースで歩けるなら、朝早く出れば明日アタックできそう。天気がよければもう一度チャレンジしよう。
予報が変わってなければ、明日も晴れるはず。でも、これで見納めになるかもしれないと何枚もカールの写真を撮った。
2015年09月22日 14:49撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 14:49
予報が変わってなければ、明日も晴れるはず。でも、これで見納めになるかもしれないと何枚もカールの写真を撮った。
コルは風がなくて、休憩によかった。
小さいあんぱんを1個。おにぎりの方が腹持ちがいいけど、小休止の時はパンの方が好きかな。
2015年09月22日 15:26撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 15:26
コルは風がなくて、休憩によかった。
小さいあんぱんを1個。おにぎりの方が腹持ちがいいけど、小休止の時はパンの方が好きかな。
今日中にアタックできたら、明日早く下山できるから体が楽だな〜って思ったけど、テントに戻る頃には真っ暗になるからね。朝の暗さと夜の暗さは別物だから。
2015年09月22日 15:41撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 15:41
今日中にアタックできたら、明日早く下山できるから体が楽だな〜って思ったけど、テントに戻る頃には真っ暗になるからね。朝の暗さと夜の暗さは別物だから。
(16:05)2度目の戸蔦別岳
日差しは強かったけど、風が強くて暑くなかったから水はあまり減らなかった。
2015年09月22日 16:07撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 16:07
(16:05)2度目の戸蔦別岳
日差しは強かったけど、風が強くて暑くなかったから水はあまり減らなかった。
雲が流れて、さっきとはまた別の感じ。大雪山や十勝連峰とはまた一味違う。
2015年09月22日 16:08撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 16:08
雲が流れて、さっきとはまた別の感じ。大雪山や十勝連峰とはまた一味違う。
このルートを軽く日帰りする人もいる。距離だけみると、できそうな感じもするけど、登り返しがキツい。どのルートも決して楽じゃないね。
2015年09月22日 16:08撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 16:08
このルートを軽く日帰りする人もいる。距離だけみると、できそうな感じもするけど、登り返しがキツい。どのルートも決して楽じゃないね。
明日、また来るね。あそこまで下見が出来ていれば、あとちょっとだもん。いけるような気がしてきた。
2015年09月22日 16:08撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 16:08
明日、また来るね。あそこまで下見が出来ていれば、あとちょっとだもん。いけるような気がしてきた。
暗くなるまでには戻れそう。
2015年09月22日 16:08撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 16:08
暗くなるまでには戻れそう。
北戸蔦別岳へ続く稜線。尖がってるのは「ピパイロ岳」かな?
2015年09月22日 16:08撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 16:08
北戸蔦別岳へ続く稜線。尖がってるのは「ピパイロ岳」かな?
さらにその先には「伏美岳」と「妙敷山」かな?
2015年09月22日 16:08撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 16:08
さらにその先には「伏美岳」と「妙敷山」かな?
歩きながらアーベントタイムを迎えたけど、ちょうど雲がかかってきた。
2015年09月22日 17:18撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 17:18
歩きながらアーベントタイムを迎えたけど、ちょうど雲がかかってきた。
明日の天気が心配になった。大丈夫かな?
2015年09月22日 17:25撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
9/22 17:25
明日の天気が心配になった。大丈夫かな?
(17:30)2度目の北戸蔦別岳
戸蔦別からの帰りは、足が疲れてきてたから、いつもよりもさらに慎重に歩いた。同じ場所にテントを張ったおっちゃんが私の帰りを心配してくれていた。女性2人のテントも増えていた。
2015年09月22日 17:28撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 17:28
(17:30)2度目の北戸蔦別岳
戸蔦別からの帰りは、足が疲れてきてたから、いつもよりもさらに慎重に歩いた。同じ場所にテントを張ったおっちゃんが私の帰りを心配してくれていた。女性2人のテントも増えていた。
テントに戻るとあっという間に暗くなって、とても寒くなってきた。豪華な食事を作る気はサラサラないし、アルコールも持たなかった。体力を回復させるにはたっぷり寝ないといけない。
19時過ぎには眠って、23時に目が覚めた時に空を見たら満天の星空だったけど、寝ることだけに集中した。
2015年09月22日 18:03撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 18:03
テントに戻るとあっという間に暗くなって、とても寒くなってきた。豪華な食事を作る気はサラサラないし、アルコールも持たなかった。体力を回復させるにはたっぷり寝ないといけない。
19時過ぎには眠って、23時に目が覚めた時に空を見たら満天の星空だったけど、寝ることだけに集中した。
体がズリズリ滑って寝心地は悪かったけど3時ちょうどに目が覚めた。筋肉痛は残ってないし、体力も回復した。
炭水化物をしっかり食べて、4時に北戸蔦別を出発した。朝露で濡れるかと思って、レインの上下を着たけど、歩くうちにだんだん暑くなってきた。
2015年09月23日 04:57撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 4:57
体がズリズリ滑って寝心地は悪かったけど3時ちょうどに目が覚めた。筋肉痛は残ってないし、体力も回復した。
炭水化物をしっかり食べて、4時に北戸蔦別を出発した。朝露で濡れるかと思って、レインの上下を着たけど、歩くうちにだんだん暑くなってきた。
(05:10)3度目の北戸蔦別岳
危ないところも順調に通過できて、昨日下見をしておいて良かったと思った。そろそろ日の出。
2015年09月23日 05:13撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 5:13
(05:10)3度目の北戸蔦別岳
危ないところも順調に通過できて、昨日下見をしておいて良かったと思った。そろそろ日の出。
やはり風は強かった。他には誰もいない。
2015年09月23日 05:17撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 5:17
やはり風は強かった。他には誰もいない。
おはよう、トッタベツ岳。
2015年09月23日 05:24撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 5:24
おはよう、トッタベツ岳。
北戸蔦別方向。美しいモルゲンロート。
2015年09月23日 05:25撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 5:25
北戸蔦別方向。美しいモルゲンロート。
こちらは目指す幌尻岳方向。
2015年09月23日 05:25撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 5:25
こちらは目指す幌尻岳方向。
おはよう、日高山脈。山頂独り占めのとても贅沢な朝だった。レインを脱いで、靴紐を縛り直しているうちにどんどん陽が昇ってきてた。写真はこれしかなかったよ。(笑)
2015年09月23日 05:25撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 5:25
おはよう、日高山脈。山頂独り占めのとても贅沢な朝だった。レインを脱いで、靴紐を縛り直しているうちにどんどん陽が昇ってきてた。写真はこれしかなかったよ。(笑)
まだまだ先は長いからね、そろそろ行こうか。泊まらなければ見られない景色。
2015年09月23日 05:26撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 5:26
まだまだ先は長いからね、そろそろ行こうか。泊まらなければ見られない景色。
朝のカールが一番キレイだと思った。
2015年09月23日 05:47撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 5:47
朝のカールが一番キレイだと思った。
テントが何張か見える。
2015年09月23日 05:48撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 5:48
テントが何張か見える。
美しくて、何度も足が止まる。
2015年09月23日 05:57撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 5:57
美しくて、何度も足が止まる。
縦も好き。
2015年09月23日 05:57撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 5:57
縦も好き。
ザックがデポしてあった。
2015年09月23日 06:28撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 6:28
ザックがデポしてあった。
肩までもうちょっと。昨日、撤退したのはもう少し上かな?
2015年09月23日 06:32撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 6:32
肩までもうちょっと。昨日、撤退したのはもう少し上かな?
何度も振り返る。
2015年09月23日 06:32撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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何度も振り返る。
かなり急なところもあった。
2015年09月23日 06:42撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 6:42
かなり急なところもあった。
山頂まであと少し。肩までの登りがやっぱりきつかった。吐きそうになったけど、貴重なエネルギーを吐いてたまるかと思ったよ。(笑)
2015年09月23日 06:49撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 6:49
山頂まであと少し。肩までの登りがやっぱりきつかった。吐きそうになったけど、貴重なエネルギーを吐いてたまるかと思ったよ。(笑)
ここからは緩やかな尾根歩き。
2015年09月23日 06:52撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 6:52
ここからは緩やかな尾根歩き。
トムラウシにいる533mさんからのエールをキャッチした。魅力的なプレゼンに揺れたけど、自分の決めた道はこっちだった。
2015年09月23日 07:00撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 7:00
トムラウシにいる533mさんからのエールをキャッチした。魅力的なプレゼンに揺れたけど、自分の決めた道はこっちだった。
昨日の朝、サクッと抜かしていった3人パーティとスライド。デポしていたザックは彼らのだね。山頂には誰もいないみたい。
2015年09月23日 07:08撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 7:08
昨日の朝、サクッと抜かしていった3人パーティとスライド。デポしていたザックは彼らのだね。山頂には誰もいないみたい。
あれを超えれば、ピークかな?
2015年09月23日 07:09撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 7:09
あれを超えれば、ピークかな?
と思ったら、偽ピークだった。山頂はまだ先。
2015年09月23日 07:11撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 7:11
と思ったら、偽ピークだった。山頂はまだ先。
ここがSTHさんがテントを張ったとこだね。ここまでデカザックを背負って、一番乗りできるって凄いなぁ。
2015年09月23日 07:15撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 7:15
ここがSTHさんがテントを張ったとこだね。ここまでデカザックを背負って、一番乗りできるって凄いなぁ。
今度こそ、あれを超えたら山頂かな?
2015年09月23日 07:23撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 7:23
今度こそ、あれを超えたら山頂かな?
来た道を振り返ると、あちらも雲一つない青空。
ファンタスティック〜!!!
2015年09月23日 07:24撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 7:24
来た道を振り返ると、あちらも雲一つない青空。
ファンタスティック〜!!!
あっ、山頂標識が見えてきた。
2015年09月23日 07:28撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 7:28
あっ、山頂標識が見えてきた。
(07:30)幌尻岳
北戸蔦別岳からちょうど3時間半で着きました〜。風強〜い!
2015年09月23日 07:29撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 7:29
(07:30)幌尻岳
北戸蔦別岳からちょうど3時間半で着きました〜。風強〜い!
札幌医科大学ワンゲル部の石碑があった。
2015年09月23日 07:29撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 7:29
札幌医科大学ワンゲル部の石碑があった。
三角点タッチ〜。ホームセンターで買った手袋はお値段以上の働きをしてくれた。
2015年09月23日 07:29撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 7:29
三角点タッチ〜。ホームセンターで買った手袋はお値段以上の働きをしてくれた。
三脚は持ってきたけど、風が強くて山頂の記念写真は撮れなかった。一番気に入ってる帽子で歩きたかったから、オーダーした帽子にしたよ。防寒用としてニット帽も持ってきたけど、どちらも役に立った。
2015年09月23日 07:48撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 7:48
三脚は持ってきたけど、風が強くて山頂の記念写真は撮れなかった。一番気に入ってる帽子で歩きたかったから、オーダーした帽子にしたよ。防寒用としてニット帽も持ってきたけど、どちらも役に立った。
高い山は「カムイエクウチカウシ山」かな?
カムエクと言えば、福岡ワンゲル部の羆襲撃事件を書いた「カムエクの教訓」が有名だよね。何度も読んだけど、日高に入るなら、身の回りの整理をして、遺書を準備しておこうと思った。実際には、片付けてる途中で出発したから、ぐちゃぐちゃだったけど。(^^;
2015年09月23日 07:56撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 7:56
高い山は「カムイエクウチカウシ山」かな?
カムエクと言えば、福岡ワンゲル部の羆襲撃事件を書いた「カムエクの教訓」が有名だよね。何度も読んだけど、日高に入るなら、身の回りの整理をして、遺書を準備しておこうと思った。実際には、片付けてる途中で出発したから、ぐちゃぐちゃだったけど。(^^;
反対側は新冠ルートかな?
渡渉はないけど、林道歩きが17.5kmあるけど、すごい人は日帰りもする。身体能力の差って凄いね。
2015年09月23日 07:57撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 7:57
反対側は新冠ルートかな?
渡渉はないけど、林道歩きが17.5kmあるけど、すごい人は日帰りもする。身体能力の差って凄いね。
こちらは東カール。
2015年09月23日 07:57撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 7:57
こちらは東カール。
もうしばらく来ないと思うし、こんな天気に恵まれたから、写真はたくさん撮っておこう。
2015年09月23日 07:57撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 7:57
もうしばらく来ないと思うし、こんな天気に恵まれたから、写真はたくさん撮っておこう。
ここでやっと折り返し点だもの。同じだけ戻るなんて、ゾッとするけどね。歩いてきちゃったから帰るしかないもんね。
2015年09月23日 07:57撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 7:57
ここでやっと折り返し点だもの。同じだけ戻るなんて、ゾッとするけどね。歩いてきちゃったから帰るしかないもんね。
(08:00)下山
後ろ髪引かれるけど、昼までには北戸蔦ホテルに戻らないと、日没までに下りれなくなる。山頂カフェをやろうと思って準備してきたけど、水切れが心配になってきたので諦めた。
2015年09月23日 08:02撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 8:02
(08:00)下山
後ろ髪引かれるけど、昼までには北戸蔦ホテルに戻らないと、日没までに下りれなくなる。山頂カフェをやろうと思って準備してきたけど、水切れが心配になってきたので諦めた。
「イワギキョウ」
お花の写真はほとんど撮らなかった。
2015年09月23日 08:25撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 8:25
「イワギキョウ」
お花の写真はほとんど撮らなかった。
さっきまで強風だったのに、風が止んだ。
2015年09月23日 08:39撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 8:39
さっきまで強風だったのに、風が止んだ。
山頂を振り返る。私には無縁だと思ってたし、ものすごく不安だったけど、ベストな日に登れて良かった。
2015年09月23日 08:40撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 8:40
山頂を振り返る。私には無縁だと思ってたし、ものすごく不安だったけど、ベストな日に登れて良かった。
朝の色とはまた違う、七つ沼カールともお別れ。何張かあったテントもなくなっていた。
2015年09月23日 08:41撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 8:41
朝の色とはまた違う、七つ沼カールともお別れ。何張かあったテントもなくなっていた。
戸蔦別の登り返しもキツイ。コルに下りると、さらに暑くて、水切れが心配になってきた。
2015年09月23日 09:08撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 9:08
戸蔦別の登り返しもキツイ。コルに下りると、さらに暑くて、水切れが心配になってきた。
カールまで水を汲みに下りようかと思ったけど、往復するとかなりかかりそうだから止めておいた。
2015年09月23日 09:32撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 9:32
カールまで水を汲みに下りようかと思ったけど、往復するとかなりかかりそうだから止めておいた。
まるで真夏のような気温だった。寒さには強い方だけど、暑さにはめっぽう弱い。幌尻山荘に泊まったという京都から来た山ボーイはずいぶん涼しい顔をしてた。
2015年09月23日 09:58撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 9:58
まるで真夏のような気温だった。寒さには強い方だけど、暑さにはめっぽう弱い。幌尻山荘に泊まったという京都から来た山ボーイはずいぶん涼しい顔をしてた。
カールに泊まるとこの登り返しはかなりキツイだろうなぁ。みんなすごいと思う。
2015年09月23日 10:02撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 10:02
カールに泊まるとこの登り返しはかなりキツイだろうなぁ。みんなすごいと思う。
昨日、同じテン場にいた女性2人がデカザックを背負って下りてきた。何と今日は七つ沼に泊まるんだって。すご〜い。
2015年09月23日 10:07撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 10:07
昨日、同じテン場にいた女性2人がデカザックを背負って下りてきた。何と今日は七つ沼に泊まるんだって。すご〜い。
(10:10)4度目の戸蔦別岳
昨日、スライドしたソロの女性は、ここにテントを張ったんだって。テントごと吹き飛ばされるような風だったみたい。風が強いと撤収も大変なのにすごい人もいるもんだね。
2015年09月23日 10:09撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 10:09
(10:10)4度目の戸蔦別岳
昨日、スライドしたソロの女性は、ここにテントを張ったんだって。テントごと吹き飛ばされるような風だったみたい。風が強いと撤収も大変なのにすごい人もいるもんだね。
北戸蔦別まではあと1時間ほど。ここで、10分ほど休憩して、残りのあんぱんを食べる。
2015年09月23日 10:13撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/23 10:13
北戸蔦別まではあと1時間ほど。ここで、10分ほど休憩して、残りのあんぱんを食べる。
星空を撮るためにミニ三脚も持ってきたけど、睡眠を優先したたから三脚の出番はなかった。せっかくだから使わないと。残念なことに標識に幌尻岳が隠れてる。(笑)
2015年09月23日 10:18撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 10:18
星空を撮るためにミニ三脚も持ってきたけど、睡眠を優先したたから三脚の出番はなかった。せっかくだから使わないと。残念なことに標識に幌尻岳が隠れてる。(笑)
昨日と今朝の風が嘘のような無風だった。こんな天気のいい日はなかなかないと思う。ありがとう、高気圧。
2015年09月23日 10:20撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 10:20
昨日と今朝の風が嘘のような無風だった。こんな天気のいい日はなかなかないと思う。ありがとう、高気圧。
昨日はゲイター装着してたけど、ハイマツ対策で脚絆にしたよ。両手が空いている方がいいと思ったから、ストックは使わなかった。昨日の反省が生かせたし、持ってきたものを使えてよかった。トレッキングシューズは藻岩山で試し履きをしただけで、これが2回目だったけど、これで慣れたね。(笑)
2015年09月23日 10:21撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 10:21
昨日はゲイター装着してたけど、ハイマツ対策で脚絆にしたよ。両手が空いている方がいいと思ったから、ストックは使わなかった。昨日の反省が生かせたし、持ってきたものを使えてよかった。トレッキングシューズは藻岩山で試し履きをしただけで、これが2回目だったけど、これで慣れたね。(笑)
お花はほんの少し。「ミヤマアズマギク」かな?
2015年09月23日 10:45撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/23 10:45
お花はほんの少し。「ミヤマアズマギク」かな?
今まで日高のお山には興味がなかったら、位置関係が全然分からなかったけど、こうやって自分の目で見て、自分の足で歩いてみると、だんだん分かってくるね。
2015年09月23日 10:54撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/23 10:54
今まで日高のお山には興味がなかったら、位置関係が全然分からなかったけど、こうやって自分の目で見て、自分の足で歩いてみると、だんだん分かってくるね。
生き残りの「チングルマ」が咲いていた。
2015年09月23日 11:19撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 11:19
生き残りの「チングルマ」が咲いていた。
水も少なくなってきて、残りは50mlほどだった。北戸蔦別岳まではあと15分はかかりそうだけど、ここでやっと間に合うと確信できた。
2015年09月23日 11:21撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 11:21
水も少なくなってきて、残りは50mlほどだった。北戸蔦別岳まではあと15分はかかりそうだけど、ここでやっと間に合うと確信できた。
「シラタマノキ」かな?
2015年09月23日 11:24撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 11:24
「シラタマノキ」かな?
最後のハイマツを掻き分けて・・・振り返ると戸蔦別岳のトンガリが見えた。もうしばらく来なくていいわ。
2015年09月23日 11:31撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 11:31
最後のハイマツを掻き分けて・・・振り返ると戸蔦別岳のトンガリが見えた。もうしばらく来なくていいわ。
(11:35)4度目の北戸蔦別岳
昨日は風が強くて大変だったけど、今日は暑くて大変だった。水は1.5ℓ持った方が良かった。どんな気候でも対応できるように準備しておかないといけない。反省。
2015年09月23日 11:36撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 11:36
(11:35)4度目の北戸蔦別岳
昨日は風が強くて大変だったけど、今日は暑くて大変だった。水は1.5ℓ持った方が良かった。どんな気候でも対応できるように準備しておかないといけない。反省。
やっと山頂に人がいて、写真を撮ってもらった。毎週山に登ってるのに2kg太ったよのポーズ。違うか〜。
2015年09月23日 11:37撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 11:37
やっと山頂に人がいて、写真を撮ってもらった。毎週山に登ってるのに2kg太ったよのポーズ。違うか〜。
幌尻岳をバックにお山のポーズ。写真を撮ってくれたおっちゃんは、4人のパーティで日高のお山に詳しくて、お山の名前をたくさん教えてくれた。
2015年09月23日 11:37撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 11:37
幌尻岳をバックにお山のポーズ。写真を撮ってくれたおっちゃんは、4人のパーティで日高のお山に詳しくて、お山の名前をたくさん教えてくれた。
残ったテントは一張りだけになってた。北戸蔦ホテル。
プライスレス。
2015年09月23日 11:40撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
5
9/23 11:40
残ったテントは一張りだけになってた。北戸蔦ホテル。
プライスレス。
ボッサボサの「チングルマ」。私の髪も同じぐらいボッサボサになった。
2015年09月23日 11:44撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 11:44
ボッサボサの「チングルマ」。私の髪も同じぐらいボッサボサになった。
ただいま〜。昨夜は結構冷えたし、朝露でビシャビシャだったけど、すっかり乾いていた。前室のところをペグで張るのを忘れてたけど、テントの設営と撤収には慣れてきたよ。何回かやれば何とかなるもんだよね。
2015年09月23日 11:45撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 11:45
ただいま〜。昨夜は結構冷えたし、朝露でビシャビシャだったけど、すっかり乾いていた。前室のところをペグで張るのを忘れてたけど、テントの設営と撤収には慣れてきたよ。何回かやれば何とかなるもんだよね。
後ろに見えるのは幌尻岳。昨日からずっと歩き続けてきたけど、ここでやっと落ち着いた気がする。
2015年09月23日 11:45撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 11:45
後ろに見えるのは幌尻岳。昨日からずっと歩き続けてきたけど、ここでやっと落ち着いた気がする。
靴を脱ぐときは寝るときだったから、サンダルは要らなかった。でも、せっかく持ってきたんだから履いておこう。パーティでのんびりするならあった方がいいかもしれない。
2015年09月23日 11:57撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 11:57
靴を脱ぐときは寝るときだったから、サンダルは要らなかった。でも、せっかく持ってきたんだから履いておこう。パーティでのんびりするならあった方がいいかもしれない。
熊除け対策。ダイソーの火薬銃。玉と合わせて216円。(笑)
2015年09月23日 12:15撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 12:15
熊除け対策。ダイソーの火薬銃。玉と合わせて216円。(笑)
朝ごはんの時に気がついたけど、固くなったおにぎりはお茶漬けにしたら、食べやすくなって良かった。お茶漬けのパック持っておくといいかも。食後のコーヒーとおやつ。
2015年09月23日 12:26撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 12:26
朝ごはんの時に気がついたけど、固くなったおにぎりはお茶漬けにしたら、食べやすくなって良かった。お茶漬けのパック持っておくといいかも。食後のコーヒーとおやつ。
幌尻岳の山頂では飲めなかったけど、ここでゆっくりコーヒータイム。七つ沼から戻ってきた人とお話したりして、ゆっくりできた。
2015年09月23日 12:27撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 12:27
幌尻岳の山頂では飲めなかったけど、ここでゆっくりコーヒータイム。七つ沼から戻ってきた人とお話したりして、ゆっくりできた。
ここから、幌尻岳までは往復10kmぐらい。距離だけみると大したことはないけど、標高差はかなりあるから、十分体力を残しておかないといけないね。風が強ければ、自然の厳しさに触れるってアドバイスもらったのが役に立った。
2015年09月23日 12:27撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 12:27
ここから、幌尻岳までは往復10kmぐらい。距離だけみると大したことはないけど、標高差はかなりあるから、十分体力を残しておかないといけないね。風が強ければ、自然の厳しさに触れるってアドバイスもらったのが役に立った。
5ℓ担ぎ上げた水は2ℓ残った。帰りにトッタの泉の水を持って帰ることにしたので、ここで1ℓ捨てることにしたよ。さっきまで水切れの恐怖に怯えてたのに。
水は命。捨てるのにはとても勇気がいる。
2015年09月23日 12:30撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 12:30
5ℓ担ぎ上げた水は2ℓ残った。帰りにトッタの泉の水を持って帰ることにしたので、ここで1ℓ捨てることにしたよ。さっきまで水切れの恐怖に怯えてたのに。
水は命。捨てるのにはとても勇気がいる。
1泊2日でもゴミは結構出るんだよね。山中泊をすると、色々考えさせられる。いつまでもこの自然が残るといいんだけど。
2015年09月23日 12:32撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 12:32
1泊2日でもゴミは結構出るんだよね。山中泊をすると、色々考えさせられる。いつまでもこの自然が残るといいんだけど。
冬用のストックを使うのがもったいないな〜と思って、4,000円の激安ストックを買ってみた。昨日、下見に行った時に使ったけど、ゴムキャップがあっという間になくなってた。Ryo君みたいにテープで止めないとダメだった。反省。
2015年09月23日 12:35撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 12:35
冬用のストックを使うのがもったいないな〜と思って、4,000円の激安ストックを買ってみた。昨日、下見に行った時に使ったけど、ゴムキャップがあっという間になくなってた。Ryo君みたいにテープで止めないとダメだった。反省。
(13:00)下山開始
カメラをしまって、ダブルストックで下山します。ここからの写真はありません。
40ℓのザックに色々外付けしてたら、七つ沼までのハイマツ漕ぎは厳しいと思った。もっと大きいザックにするか、カバーで全部覆うようにしないと引っかかって歩きにくいと思う。アルミマットをザックの底に付けたから、ザックが立たないけど、尻餅をついた時にお尻を守れた。(笑)
2015年09月23日 12:50撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 12:50
(13:00)下山開始
カメラをしまって、ダブルストックで下山します。ここからの写真はありません。
40ℓのザックに色々外付けしてたら、七つ沼までのハイマツ漕ぎは厳しいと思った。もっと大きいザックにするか、カバーで全部覆うようにしないと引っかかって歩きにくいと思う。アルミマットをザックの底に付けたから、ザックが立たないけど、尻餅をついた時にお尻を守れた。(笑)
(17:40)下山完了
北戸蔦別岳から4時間40分かかりました。ヌカビラ岳からの急降下と渡渉は本当に一歩ずつだった。最後の林道歩きでやっとペースが戻って、何とか日が暮れる前に下山できました。
駐車場は2台だけで、昨日の混雑が嘘のよう。さすがシルバーウィーク最終日。
2015年09月23日 17:38撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 17:38
(17:40)下山完了
北戸蔦別岳から4時間40分かかりました。ヌカビラ岳からの急降下と渡渉は本当に一歩ずつだった。最後の林道歩きでやっとペースが戻って、何とか日が暮れる前に下山できました。
駐車場は2台だけで、昨日の混雑が嘘のよう。さすがシルバーウィーク最終日。
温泉に着いた頃にはとっぷり日が暮れていた。日帰り入浴500円。内湯のみ、サウナ、水風呂あり。
2015年09月23日 18:44撮影 by  Z00AD, ASUS
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9/23 18:44
温泉に着いた頃にはとっぷり日が暮れていた。日帰り入浴500円。内湯のみ、サウナ、水風呂あり。
シュワシュワで乾杯。すごく緊張&集中して歩いたから、心身共に疲れたけど、いい経験ができたし、とてもいい疲労感だった。
2015年09月23日 19:40撮影 by  Z00AD, ASUS
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9/23 19:40
シュワシュワで乾杯。すごく緊張&集中して歩いたから、心身共に疲れたけど、いい経験ができたし、とてもいい疲労感だった。
Tシャツを先に買って、気合い入れて登りたかったんだけどね。今度来る機会があるかは分からないけど、記念に買っておいた。
2015年09月23日 19:56撮影 by  Z00AD, ASUS
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9/23 19:56
Tシャツを先に買って、気合い入れて登りたかったんだけどね。今度来る機会があるかは分からないけど、記念に買っておいた。
日高のお山を教えてくれる。yahさんが教えてくれたけど、このポスターは売ってるらしいです。山座同定しやすくなるね。
この後、睡魔に教われることなく、3時間半かけて家路に着きました。おつかれさま〜。
2015年09月23日 19:57撮影 by  Z00AD, ASUS
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9/23 19:57
日高のお山を教えてくれる。yahさんが教えてくれたけど、このポスターは売ってるらしいです。山座同定しやすくなるね。
この後、睡魔に教われることなく、3時間半かけて家路に着きました。おつかれさま〜。

感想

【プロローグ】

シルバーウィーク後半はどのエリアも晴れ予報。前日のうちにテン泊装備のパッキングを済ませたものの、肝心の行き先については、ギリギリまで悩んでいた。533mさんのトムラウシのプレゼンに心が揺れ、他にもステキな誘いがいくつか・・・どこに行っても素晴らしい景色が見れるだろう。

北海道にある百名山のうち、未踏の一座にアタックしないまま、今シーズンを終えてしまうのは何だかスッキリしない。人が多いこの時期、ベストな気象条件の日に、チャレンジしない理由が見つからなかった。

初めての日高山脈は不安いっぱいだし、どこまで歩けるか分からないけれど、自分の足で歩いてみないと何も分からない。ヤマレコの情報はとても参考になったけど、鵜呑みにはしなかった。自分の経験と足を信じて行ってみよう。

まずは、北戸蔦別岳まで。

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【なぜ、ソロで歩くのか?】

初めての山はソロがいい。ハードな山をソロで歩く理由はいくつかある。
●自分のペースで歩けること
●天気と気分で行き先を直前に変えられること
●自分の意思で進退を決められること
●自然からの情報を全身で感じられること

準備した計画を誰かの都合で止めることも嫌だし、自分の都合で止めてもらうのも嫌だ。ソロで歩くときのリスクは大きい。怪我や道迷いをしたら、アウトかもしれない。危険と隣り合わせでいることを忘れずに「下山の体力が残っているか?」を体に確認しながら、マイペースで歩く。実際、私の足は誰よりも遅かった。

パーティを組むときは、ソロで行ったことのある山か、ソロでも行けると判断した山にしか行かない。
「一人では不安だから」という理由でパーティを組むことはなくなった。
気の合う仲間と苦楽を共に歩くのも楽しいけれど、一瞬の気が緩みが命取りになることもある。パーティの時はソロとは違うリスクがあると思っている。

百名山は多くの人が訪れる。最難関と言われていても、視界がよければ踏み跡は明瞭だし、ピンクテープも多い。ソロで歩くならば、二百名山よりも百名山の方がいい。

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【初めての日高の渡渉】

沢を歩いた経験はほとんどなかったので、少し前に増水した斜里岳でトレーニングをした。濡れることを覚悟して沢の中をジャブジャブ進んだけれど、全然滑らなかった。斜里の石は滑らないと誰かが言っていた。

取水施設を過ぎ、思ったよりも明瞭な登山道を歩く。迷いそうなポイントではピンクテープが道案内をしてくれる。黄色いテープが渡渉開始の目印なのか、渡渉が始まった。この日の水量はくるぶしほどで、飛び石で渡れそうな所ばかりだったけど、表面が濡れている石は滑るし、濡れた木も滑る。この時期に靴の中まで濡らすのは命取り。全ての石が滑ると思って、一歩ずつ慎重に歩く。同じ渡渉でもこんなに違うものなのかと驚いた。上りで転ぶことはなかったけど、下りでは濡れた丸太で滑り、尻餅をついた。私には簡単な渡渉は一つもなかった。

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【トッタの泉】

渡渉を終えると、間髪入れずに急登が始まる。急登は嫌い。登り返しはもっと嫌い。だけど、これを越えなければ、何も見えない。これまでに経験した急登の中でキツかった所は、残暑の暑寒別岳から南暑寒への登り返しだった。時期は違えど、あれを考えると、ここの急登はマシだった。涼しくなったこの時期、朝早い時間だから良かったのかもしれない。少し先の目標を決めて、足元を見て、狭い歩幅で一歩ずつ。
下山者とテン場や水場の情報交換をしながらひたすら登る。

気が付いたら「トッタの泉」に着いた。流れはチョロチョロだった。

水は命。水がなければ、3日は生きられないと思う。山歩きに慣れて調子に乗っていた頃、水切れを経験したことがあった。炎天下の中、フラフラしながら下山して、車にあった2ℓの水を飲み干した。水切れは本当に怖い。あれから、水の飲み方も変わったし、ハイドレーション以外に予備のペットボトルを持つようになった。

縦走装備を担いで歩いた経験はそれほどないけれど、担ぎ上げた水以上を消費することはなく、水を汲んだ経験はほとんどなかった。今回も、重いザックを下ろして、水を汲むために立ち止まることはしないと思ったから、最初から5ℓ担いでいた。
「トッタの泉」では、ザックに引っ掛けていたクエン酸のボトルの減った150mlだけを補充した。

情報は鵜呑みにはしなかった。もし、水が取れなかったらその先には進めない。
下山では残った水を1ℓ捨て「トッタの泉」を汲んで帰り、コーヒーを淹れた。
お洒落なカフェで飲むコーヒーよりも何十倍も美味しかった。

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【いざ、北戸蔦別岳へ】

「トッタの泉」を過ぎても急登は続く、それでも標高を上げると、空は近づいて、たぶんあれが「ヌカビラ岳」だろうという山が見えてくる。ヌカビラ岳の肩まで登ると、日高山脈が姿を見せた。

ファンタスティック日高〜!!

緊張が解けることはなかったけど、やっと気持ちのいい稜線歩きが始まった。初めての日高山脈。何度も地図を見て、頭の中でシミュレーションをした。
道迷いをするのではないかと不安いっぱいで入山し、ヒグマとの遭遇に怯え、急登に喘ぎ、背が縮む思いをしながら、辿り着いた天空の世界。

予報を裏切らない気持ちのいい空模様だった。写真で見ていた「戸蔦別岳」のトンガリはアレだとすぐに分かった。それから続く稜線を見ていくと、さらに高いお山が見える。あれが「幌尻岳」だ。

北戸蔦別岳までは、優しい尾根歩き。しかし、風が強ければ、自然の厳しさに触れる。ヒグマの掘り返しは2箇所ほどで、気配も感じなかった。正直なところ、ここまで人が入っていると思わなかったから、拍子抜けするほどだった。

ヒグマ対策として、ダイソーで買った火薬銃の出番はなかった。撃退スプレーを持つ人も多いけれど、私が次に揃えるとすれば「鉈」だと思う。自分の身は、自分で守るしかない。最後は戦うための武器が必要だと思っている。

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【テントはどこに?】

ガイドブックによれば、テントを張れるスペースは、北戸蔦別岳の山頂に2張分。それ以外は特に記載がなく、あとは七つ沼まで担ぐしかないものと思っていた。

私が北戸蔦別岳に着いた時、山頂のスペースもちょうど1張分空いていたけれど、山頂付近はとても風が強かった。風が強い日と設営も撤収も難しいし、そんな経験はこれまでなかったから、手前のコルに張ることにした。ここにはすでに2張あり、テントを張れそうなスペースはまだ何張分かあった。
前日はかなり混雑していたようで、たぶんこの辺りはごった返していたと思う。

実際、ヌカビラ岳から歩いてくる途中、あちこちにテントが張ってあり、ここはアウトだろうという場所にも張ってあった。でも皆必死で荷上げをしてここまで辿り着いている。そこはセーフで、そこはアウトなんて、誰が言えるだろう。

このエリアにはトイレはもちろん、携帯トイレブースもなく、皆ハイマツの影に隠れて、キジを打ち、お花を摘む。私は未だに大きなお花を摘んだ経験はなく、携帯トイレの封を開けたこともない。いつかその日が来たときには「初めての○○○」というタイトルのレコを書くんだろうと、今からドキドキしている。

玄人でなければ入れないと思っていたこの山域に、超標準ペースの私が来たことで、少なからず影響があるかもしれないと思った。来年はもっと人が増えるかもしれない。人が入れば、自然は少しずつ破壊されていく。

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【休息を取るか、予習を取るか】

一睡もせずに入山し、10分ほどの休憩を挟んだだけで、6時間半歩き続けたけれど、眠気もなかったし、まだまだ歩ける感じがした。これまでのロングコースの経験が役に立ったと思う。

テントを張り終わって、休むことなくサブザックに荷物を詰め替えた。時間は正午を過ぎていた。ここから「幌尻岳」までは、往復10kmほどで、参考タイムは6〜7時間。私の足でピストンすると、日没に間に合わない。

ここでまったり過ごして、体を休めて、翌朝早朝にアタックするのが一般的かもしれないけれど、初めての山域で、何もすることがないという贅沢な時間は私には必要なく、これからの道のりを予習しておく方がいいと思った。ハイマツ帯を歩いた経験もほとんどないし、何よりも天気がいい。ここで歩かなければ、何をしに来たのか分からない。

行けるところまで歩こう。ひょっとしたら、山頂アタックできるかもしれない。

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【ハイマツには順目と逆目がある】

ハイマツを掻き分け「戸蔦別岳」のトンガリを目指す。ハイマツには、順目と逆目があって、上りで逆目になるととても歩きにくくなる。縦走装備ならば、ザックが引っ掛かかり、かなりのストレスになると思った。

スライドした人の装備を見て感じたことは、パッキングがとても美しいことだった。私のようにホームセンターで買ったアルミマットをザックの底に横長に付けている人はいなくて、体の幅と同じぐらいに収まるようにするか、外付けをしているものは全てザックカバーで覆っていたように思う。
軽量化を目指し、2泊3日でも40ℓのザックで何とか間に合っていたけれど、やはり大きいザックを使い、全て中に収納するようにしなければならないと思った。

戸蔦別岳までは1時間以上かかった。天気は良いものの風は相変わらず強く、時々真っ直ぐ立っていられないほどの強風に煽られた。尾根が細い所では低い姿勢になって慎重に歩いた。ルートは明瞭だったけれど、気を抜いた場所は一つもなかった。

戸蔦別岳の山頂はとても風が強く、立ち止まっていると体力が奪われていく。
七つ沼カールと、いくつかのテントが見えた。
まだ時間はある。もう少し先まで行ってみよう。

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【撤退を決めた時】

「戸蔦別岳」から「幌尻岳」までの参考タイムは2時間半。ここまで歩いてみて、サブザックでも参考タイム以上で歩くことはできないと思った。ペースを上げると、疲れが足に出る。ひょっとすると、明日は疲れてアタックできないかもしれない。少しでもその先の道がどんな風になっているか、この目で見たかった。

戸蔦別岳を下ると、七つ沼カールが近づいてくる。この時期になると枯れるという話だった水場も枯れていないようで、どこにあるのか下見に行きたくなった。七つ沼への下り口は2箇所あるものの、どちらも急斜面だった。カール泊に憧れる人もいるけれど、急な斜面を下れば、また登り返しがある。私にはとても無理だと思った。
ここで、体力を使うよりも、明日の下見を優先した方がいいと思った。

幌尻の肩への上りでは、強風と逆目のハイマツが行く手を阻む。スライドした日本山岳会のおっちゃんは、ここが正念場だと言っていた。

何度も時計を見た。肩まで登り切れば、もっと先まで行きたくなるだろうし、今戻らないと暗くなってしまう。これから明るくなっていく朝の暗さと、これから暗くなっていく夜の暗さは別物。

「何を血迷っているんだろう、ここで先に進んではいけない。」

14時40分、撤退を決めた。GPSログによると1,835mの地点だった。
山頂までの距離は1kmほど、標高差は200mだった。

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【諦めたこと、諦めなかったこと】

テントまでの帰路は、さすがに足も疲れてきたし、眠たくなってきた。休憩を挟みながら、ゆっくり戻ると日没ギリギリだった。

山に泊まる時は、豪華な山食や宴会とは無縁で、必要なカロリーが摂れればそれでいいと思っている。ソロの時は尚更で、最低限の衣食住しか担げないし、杯を交わす相手もいない。
来る途中にコンビニで買い揃えたレトルト食材を温めて、食べる。とにかく食べて、十分体を休めなければ歩けない。

19時にはシュラフに包まった。斜めに張ったテントの中で、体がズリズリと下がっていって、寝心地は最悪だった。それでも、ぐっすり眠れ、23時に目が覚めた。外はとても寒かったけど、空を見ると満天の星空だった。

星空を撮ろうと三脚を持ってきたけれど、撮影は諦めた。
いつも2本持ち歩く単焦点レンズも、28mm一本勝負にした。
どうせレンズ交換をする気持ちの余裕はないだろう。
満天の星空を目に焼き付けて、二度寝を決め込んだ。
ぐっすり眠れば体力は回復する。

あそこまで下見に行ったんだから、多分、いける。
3時に起きて、もう一度アタックしよう。

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【幌尻岳アタック】

3時にセットした目覚ましが鳴ると同時に目が覚めた。すぐに食事の準備をした。
インスタントフォーと冷えてカチカチになっていたおにぎりを一緒にして、お湯を注いだ。ベトナムと日本の味が融合した不思議な味になったけれど、しっかり炭水化物を摂った。筋肉痛は残っていない、まだまだ歩ける。

気温はかなり低く、朝露でテントも濡れていたから、ハイマツで体が濡れることを気にしてレインの上下を着た。水は800mlほど持ち、出発した。北戸蔦別岳へは5分ほどで着き、その後は昨日歩いた道を歩く。ヘッデンで照らす道は明瞭ではなかったけど、迷うことなく先へ進めた。下見をしていてよかった。

黎明の時を過ぎ、5時に戸蔦別岳に着いたときには、もう太陽が昇ってくる頃だった。レインを脱ぎ、靴紐を縛り直しているとすっかり日が昇っていた。一番好きな時間が着替えで終わってしまったけれど、何の躊躇いもなく、すぐに次の目的に向かう。朝の七つ沼カールがとてもキレイだった。

幌尻の肩までの急登は、前日の予習もあり、無難にこなした。肩まで登ると、そこから山頂までは1時間ほどの緩やかな稜線歩き。風は強く、偽ピークに惑わされながらも、雲ひとつない青空の中をひたすら歩く。

初めての日高山脈、当初の目標は「北戸蔦別岳」だった。
歩けそうなら「戸蔦別岳」まで、もっと行けそうなら「幌尻岳」まで。
マイペースを貫き、気負うことなく、山頂に辿り着いた。
これまでの経験とトレーニングの全てが生きた最高の瞬間だった。

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【喉を渇きを潤すもの】

北戸蔦別岳から幌尻岳までは、往復10kmもあるのに、水を800mlしか持たなかった。前日の下見では、風が強く、ほとんど飲まなかったために、このぐらいで大丈夫だろうと思っていた。よく考えてみれば、ちょっとしたレベルの日帰り山行と同じぐらいの距離があるのだから、1.5ℓ〜2ℓは持つべきだった。

山頂では強かった風が、下山を始めた頃には完全に止んだ。時間は8時を回り、日差しはどんどん強くなってきて、残りの水は半分を切っていた。
喉の渇きを潤すには、飴がいい。酸っぱい飴ならば尚更で、たっぷり唾液が出てきて、喉が潤う。これでかなりの距離を稼げたと思う。

できるだけ汗をかかないように、慌てず騒がずペースを乱すことがないように歩いた。戸蔦別岳のキツイ登り返しを過ぎれば、あと少し。
口で呼吸をすると、喉がすぐに渇く。鼻から大きく息を吸い、鼻からゆっくり出すのがいい。時々残りの水を確認して、少しだけ口に含む。
北戸蔦別岳に着いた時、残りの水を飲み干し、テントにたっぷり残していた水をゴクゴク飲んだ。
水は命。危ない、危ない。

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【最も気を付けた要注意区間】

インターネットで調べたのは、この山域の情報よりも、遭難救助された記録やヒグマ襲撃事件に関するものを多く読んだように思う。
滑落や怪我のほとんどは下山で起こるというのはよく聞く話だけど、全行程の残り4分の1が最も危険だというのを読んで「なるほど」と思った。

幌尻山頂を半分として、10のミッションに区切った。最も気を付けなければいけない場所は、やはり「ヌカビラ岳から渡渉が終わる地点までの下り」で、ここを要注意区間とした。この区間に入ってからは、それまで以上に歩くことに集中した。それでも、急な下りでは尻餅を付くこともあったし、濡れた丸太で滑ることもあった。水と食料が減ったザックはずいぶん軽くなったように感じたけれど、やはり足に疲れはきている。

日帰りの先行者の声が聞こえたこともあったけれど、結局、最後まで追いつくことはなかった。駐車場までの林道に出たとき、やっとペースが戻り、最後の1時間を歩ききった。よかった、日没に間に合った。

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【ファンタスティックな2日間】

ベストな条件に恵まれ、これまでの経験と地味なトレーニングの甲斐もあり、初挑戦にして花丸といえる山行になったように思う。こうして振り返ってみると、色々感じたこともあったけれど、実際に歩いている時は、ほとんど何も考えていなくて、右足と左足を交互に出していただけだった。駐車場の車が見えるまでは、気が緩むことはなかったし、体中のありとあらゆる感覚と細胞がフルに活動した2日間だったと思う。

これほどまで一つの目標に向かって真剣に取り組んだことがあっただろうか。
危険だから山に入ることを止める人もいるし、遭難のニュースが入ると私の顔が浮かぶという人もいる。できるだけ心配をかけないよう、計画通りに下山することは最低限のマナーだと思う。待っている時間はとても長いのだから。

山はベテランにも初心者にも平等で、条件が良ければ、誰にでも素晴らしい景色を見せてくれる。行程が長くて辛いほど、その先に見える景色は美しいのかもしれない。

私は決めた道を進むための我侭な力を持っている。
身勝手と言われることもあるけれど、この素晴らしい世界を見ずに歳を取っていくのが幸せとは思えない。時間は限られている。
これからも自分の足で歩き、自分の目で見て、全身全霊で大地の息吹を感じたい。

初めての日高山脈は、今年の集大成といえる山行になった。
この美しい大自然がいつまでも残りますように。

2015.10.2 dominon

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感想を書き上げるまでに10日かかった。これ読む人いるのかな。(笑)

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コメント

お疲れさまでした!
初の日高で幌尻までとはすごいです。
前にも言ったと思うけど、
何か目標を決めたら、それを実現するために何が必要か、
その必要な物を得るためにはどうしたらいいか、
そして自分の力に合った計画を立て、遂行する、、、
その辺りがホントすごいなぁと思います。
こうやって目標をひとつひとつ確実にクリアしつつ前進していく。
dominonさんの人生の縮図を見ているようです。

ところで日高のポスターは売ってるんじゃないかと思います。
確か税抜き1000円くらいで。
このポスターも南日高版やら北日高版やら何種類かありますよね。
僕は以前にアポイで南日高バージョンを買いました。
2015/9/28 6:24
yahさんへ
こんにちは、yahさん。
あのポスター売ってるんですね。Tシャツしか目に入ってなかったですね。
yahさん、shizuさんのレコがとても参考になりました。去年は意味が分からず読んでましたが、今読むとよ〜くわかります。(笑)

初めての山域なので、まずは北戸蔦別岳まで行って様子を見て考えようという感じでしたが、今までのロングコースの経験がとても役に経ちました。自分の足ではどのぐらいの距離と標高差が歩けるかはだいたい分かるし、戻る時間がどのぐらいかかるかも予想できました。暗がりの中、初めての道を歩くのは心配だったので、前日に下見をしたことも良かったです。

さすが百名山だけあって、登山道は明瞭でしたね。迷いそうなところにはピンクテープもありました。思っていたよりもずっと人が多くて、テントを張っている場所など気になることもありました。どこにでも張っていいわけじゃないと思うので、自分の張った場所がいいのかどうかも分からなかったです。
2015/9/28 9:48
親戚と知り合いかも
お疲れ様でした hashi-kenです。
私は、平取町で生まれ育ちました。法事で、平取に来てたんですね。因みに、義経神社には、毎年初詣に、家族みんなで行ってます。今年のおみくじは、末吉でした。
幌尻岳に行って来たんですね。ソロテント泊で、2日間とも12時間以上歩き、楽しい日でしたね。幌尻は、私も、好きな山の一つです。
実家は、荷菜の橋本です。
2015/9/28 12:30
hashi-kenさんへ
こんにちは、hashi-kenさん。
ずっと天気予報を見ていましたが、この日を選んで良かったと思いました。
普段のペースを崩さず、エコドライブを心がけていたので、無事に歩ききれて良かったです。

夫の関係の親戚で、平取に行ったのは今回初めてでしたが、きっとお知り合いですね。たしか荷菜だったと思います。(^^ゞ
2015/9/28 13:03
お疲れ様でした!
私も今年の夏に初めて日高の山に登りましたが、残念ながらガスガスで日高の山並みは全く見れませんでした(^^;;
dominonさんの綺麗な写真を見てまた行きたくなりました。本当は来年リベンジしようと思ってましたが、10月の連休で行こうかなー笑
2日間お疲れ様でした!
2015/9/28 21:37
goproheroさんへ
こんにちは、goproheroさん。
天気に恵まれて日高の大自然を満喫した2日間でした。goproheroさんのレコも読みましたが、ガスガスの日に行かれたんですね。山は天気が悪いとリスクも高くなるし、樹林帯では雨でも尾根に出て風が強ければ嵐になります。私の場合、景色が見たくて登っているので、天気が悪い日は登りません。せいぜい、エスケープルートのある山か沼巡りですね。

私も初めてのエリアなので、過去レコをかなり調べましたが、10月は冬装備が必要になりますね。日も短くなるので、参考タイムの半分ぐらいで歩けるならば、何とかなるかもしれませんが、相当タイトな行程になると思います。このルートは10月に入ると狩猟解禁になるので、誤射防止のためチロロゲートは閉まると思うので、通行許可申請をしないといけないような気がします。
新冠ルートで小屋泊ならばアタック可能かもしれませんが、来年のご機嫌な日を狙うのがいいと思いますよ。まだお若いと思うので、チャンスは何度もありますよ〜。
2015/9/29 9:42
こんばんは。
 お疲れさまでした。2日目は,ドピーカンだったようでほんとに羨ましいです。写真を拝見して,自分らも幌尻岳に行った気分になれました。いつになるか分かりませんが,行きたい山です。
 そうそう,写真に写っている帽子,うちの相方が「カワイイ!」と何度も何度も言ってました。
2015/9/28 23:05
umasanさんへ
umasanさん、コメントありがとうございます。帽子を誉められると喜びます。(笑)
2日目の朝は前日と同じように風が強かったのですが、幌尻岳から戻る頃には無風になりました。雲ひとつない青空で、照りつける太陽が体の水分を奪っていきました。この時期にここまでの暑さになるとは思っても見なかったので、ちょっと焦りました。慌てず騒がず、ペースを崩さずゆっくり戻りました。

幌尻肩⇔戸蔦別岳までの登り返しもキツかったですが、暑寒別岳→南暑寒岳の登り返しの方がキツいと思いました。あれを経験しておいてよかったです。
お二人のレベルならば、いつでも行けると思いますが、夕日や朝日が見れるし、体も休められるので、1泊以上がいいですね〜。またどこかでお会いできると嬉しいです。
2015/9/29 9:54
お疲れさま(^-^ゞ
dominonさん

大変丁寧なレコですね、素晴らしいと思います。

体力温存・回復に勤めるなど流石です。
また、トッタの泉の水でコーヒーとはお洒落な発想ですね。

※追伸
 そんな事はありません、dominonさんの真摯な姿勢の賜物です。(^-^)/
 お疲れ様でした。
2015/9/29 12:26
Ei-taroさんへ
こんにちは、Ei-taroさん。
初日は強い風に吹かれ、2日目は強い日差しにやられましたが、初めてのエリアを予定以上に歩けてよかったです。かなり集中して歩いたので、心身共に疲れましたが、牛歩戦術と睡眠療法が功を奏したように思います。2日目には体力が回復したので、初日以上の距離を歩くことができました。
とりあえず、北戸蔦別岳を目標にして、その後は天気と体力次第と思っていましたので、気負うことなく、マイペースで歩けました。
Ei-taroさんからのアドバイスが役に立ちました。ありがとうございます。
2015/9/29 15:04
すごいです。
日高の山行すごいです。かなり歩きましたね〜。累計標高差もすごいです。
これで北海道の山はほとんど制覇しましたね。
次は北アルプスと富士山が待っていますよ。お待ちしてます!
2015/9/29 21:45
atomicさんへ
atomicさん、こんにちは〜。直前まで悩んでいたし、ずっと緊張しっぱなしでしたが、お天気に恵まれたし、これまでの経験が全て役に立ったと思います。今年の集大成に相応しい山行になりました。キツい日帰りもやっておいて良かったし、ヒサゴ沼までデカザックを背負ってテン泊しておいて良かったです。
今年は行けなかったけど、来年は3,000m級のお山を絡めて、富士山リベンジしたいですね。
2015/9/30 6:00
韋駄天!
dominon さん! こんにちは!

日高をやるか否かって言ってたと思ってたらば、いきなり幌尻ですか!
凄すぎるぜ〜
ワイらのお山的最終目標が、幌尻岳なんですけども〜
レコを拝見しても、ワイらにはまだまだ敷居が高そうですわ。

あっ!義経神社! 行ったことありますです!
義経伝説ですね。この神社へ行く前から義経伝説は知ってましたんですけども、
時代背景的に無理があるようですよ、本を読んだだけですけども。

では今日も言ってみようか〜!あは

13、いきなりですが、かなり微妙なんです。
  元々の花弁がそうなのか、ヨレてるのかなんですけども、マツヨイグサ
14、ちょっと大きさが解らないのですが、葉っぱの感じから、ゲンノショウコ
20、ミヤマウツボグサ

22、イヌタデ
23、ミゾソバ 鉾形の葉っぱが特徴ですね
32、ヤマトリカブトは、北海道には無いそうで、エゾノホソバトリカブトかな?あは

あたぁ〜正解だと思いますですよ!

利尻山に続き、今年二度目の燃え尽き症候群に陥ってた@セッチでした。
2015/10/1 20:32
settidazeさんへ
セッチさん、こんにちは〜。
道外遠征お疲れ様でした。燃え尽き症候群になるのも分かります。私も10日かかってやっと書き終わりました。文章書くの好きじゃないので、うまくまとめられないんですよ。歩くよりも何倍も疲れます。(笑)
お花情報ありがとうございます。書き換えておきますね。この時期さすがにお花は少ないし、たとえあったとしても撮る余裕はなかったです。(^^ゞ
この時期ですから、今シーズンラストチャンスだと思ったし、ソロだったので、日高の入門編を登るよりも、こちらにした方がいいと思いました。さすが百名山です、初日は人が多くて驚きました。
感覚的にはトムラウシの短縮コースの日帰りを2日連続でできる体力があればいいと思いました。予定以上に歩きましたが、韋駄天ではないですよ。(^^ゞ
牛歩戦術でスタミナ温存するタイプですね。
2015/10/2 12:20
ファンタスティックdominonさん!
dominonさん、こんばんは

幌尻岳の旅、お疲れ様でした。
そして、執筆活動の方もお疲れ様です。
どちらも大作ですね!
「これ」を最後まで読む人の一人になってしまいました(笑)。
もう物語の域ですよ!

稜線は強風だったようですが、
2日間、色々な要因がうまく噛み合って良かったですね。
ボキャ貧でいい表現が見つかりませんが、
また一つ目標達成、お見事すぎです!
余韻はいかがですか?

同じ百名山でも、山小屋に恵まれた本州のアルプス辺りと違って、
自分自身がしっかりしてないと、こなせない山域ですね。
私など、普段、過保護な山域に慣れてしまっているので、
トムラウシの時も感じましたが、まだまだだなと思います。

台風崩れの低気圧で、北海道はものすごい強風が吹き荒れたようですね。
私事、この週末、ゆるゆる紅葉ハイクに出かける予定なのですが、
昨夜の大荒れ天気で、もう葉っぱが散ってしまったかもしれません(笑)。
2015/10/2 19:41
3120mさんへ
コメントありがとうございます。これ最後まで読んじゃったんですね。(笑)
ひっそり加筆を続けていましたが、まさか最後まで読む人いると思わなかったです。
初めての山域だったので、幌尻岳のピークハントはあまり意識してなかったんですけど、いい条件が重なりました。数日後には冠雪したので、本当にベストなタイミングで登れて良かったです。

道外からだととてもアクセスが悪いので、幌尻山荘に早くから予約をし、前泊して山頂アタックする人が多いですね。私は車で3時間ちょっとで行けるので、多少荷は重くても天気のいい日に登りたいと思い、ギリギリまで悩んでこのルートを選びました。
実際に歩いていた時は、歩くことだけに集中していて、何も考えていませんでしたが、こうやって振り返ってみると色々感じることがあったので、思ったことをそのまま書き下ろしました。

初雪の便りと共に私の気持ちもゆっくり麓に下りてきます。これからは創作活動にシフトするかもしれません。
2015/10/5 9:37
お疲れ様でした!
今更ながら読ませてもらいました!
ドラマチック!素晴らしい〜。
努力は裏切らないというのは本当だなと
レコを見させてもらって感じました。
元気もらいました!
2015/10/13 21:03
cherryfarmさんへ
cherryfarmさん、こんにちは〜。
これ最後まで読んじゃったの?すご〜!!(笑)
日高は剣山からと思ってたけど、タイミングを逃しそうだったので、一番人の多いとこから攻めてみたら、うまくいった〜。って感じだったよ。まずは北戸蔦別岳まで行って、余裕があれば幌尻までと思ってたから、気負わず行けて良かった。すっかり満足して、その後の山行はゆるゆるになったけどね。(笑)
2015/10/14 8:06
幌尻岳詳細ガイドブック熟読しました。
険しい峰を縦走された記録を繰り返し拝読しました。
自分も挑戦したいと思いますが、トムラウシ山短縮コースをヘロヘロ
15時間もさまよう「親父」の脚ではむりかなー。
これからも、記録を残してください。参考と励みになりました。
船より
2016/2/1 15:08
kitamaebuneさんへ
こんにちは、kitamaebuneさん。コメントありがとうございます。
この日は天気にも恵まれ、私の中でも昨年の集大成といえる記憶に残る山行になりました。歩いている時は、右足と左足を交互に出すということだけに集中して、何も考えていませんでしたが、レコを書きながら振り返ってみると、自分の目で見たこと感じたことを鮮明に思い出しました。大変でしたが、それ以上に得るものも大きかったと思います。
レコは自分のための記録と思って書いていますので、これからもボチボチ続けていきたいと思っています。
2016/2/1 15:47
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