北穂高岳 上高地↑↓


- GPS
- 31:32
- 距離
- 39.0km
- 登り
- 1,858m
- 下り
- 1,857m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 7:06
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 9:41
天候 | 1日目 9/22 朝から土砂降り☔️、午後は少しおさまる 2日目 9/23 朝から快晴☀️、午後にかけて曇り☁️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
さわんどから上高地まではバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢~北穂までは岩場。整備は良くされていました。本谷橋~横尾で、初日、倒木があり通り抜け時間がかかりましたが、2日目には、チェーソーで太い幹を切り、早々に対応がされていました。素早い対応に感謝します。 |
写真
感想
妻と一泊二日で北穂に登ってきました。
天気予報は初日雨、2日目晴れのち曇りで、実際その通りでした。
初日は、上高地を7時半に出発して雨が本降りとなったため、徳澤園で2時間以上時間調整をして宿泊先である涸沢ヒュッテに向かいました。途中の登山道は本谷橋から登りとなりますが、水が溢れ出して川のようになっていました。レインパンツを途中まではかなかったため、靴の中が結構濡れてしまいました。涸沢ヒュッテで大体乾かすことができたので、2日目以降はあまり影響なく助かりました。
涸沢ヒュッテは宿泊代は高いですが、設備や食事は良かったです。また、就寝スペースは狭いですが、仕切りがあるため個室感覚で使用出来ました。
2日目は、前日とは打って変わって、朝から快晴☀️でした。モルゲンを期待していましたが、太陽が上がってくるあたりは、雲があり残念ながら赤く染まりませんでした。涸沢小屋から岩場の登りになりますが、ルートはよく整備されており、心配なく登ることが出来ました。北穂高岳の山頂は絶景でした。槍ヶ岳、奥穂、ジャンダルムをはじめとして、常念岳、笠ヶ岳など、有名どころが勢揃いでした。
これで、穂高連峰は多分完登。奥穂高岳(標高3,190m)、涸沢岳(3,110m)、北穂高岳(3,106m)、前穂高岳(3,090m)、西穂高岳(2,909m)で全部?次は大キレットかな?
元々大天井岳から常念山脈を縦走する予定でしたが、22日が暴風雨のため断念。
でも涸沢カールなら雨でも風は大丈夫。何より23日が晴れ予報だから北穂高岳に行けると夫が提案し、急遽涸沢ヒュッテに泊まることになりました。
こんな大雨のなか来る人も少ないと思いきや、涸沢ヒュッテは大にぎわい。
さすがにテント場はガラガラだったので、もしかしたらテント場から小屋泊に切り替えた人が多かったのかもしれませんね。(あくまで推測)
初めて来ましたが、後方にどーんと穂高の山々が並び圧巻のロケーションでした。
消灯時間前にテラスに様子を見に行ったら、北穂高小屋の明かりがぼうっと暗い山頂を照らしていてとても幻想的でした。
北穂高岳への山行は核心の岩場登り以外は特に技術が必要なところはないのですが、足を踏み外せば滑落の恐怖が待っているという精神的なダメージが大きくて、いつも以上に上りも下りも足の進みが遅く時間が掛かってしまいました。
ただ、上りでかなり不安感の強かった岩場でしたが(あまりの恐怖にこのまま北穂高岳から降りることができないのではないだろうか、、、と涙目になっていた)下りで通ってみると足場も鎖もあるしで、あれ?こんな感じだったっけ?と怖さが半減してくれたのは助かりました。
夫が言うには、多分下り向けに杭などが打たれているのではないかとのことで、だからか〜と一人納得していました。
あと念願のキタホのサコッシュを買えたのが最高に嬉しかったです♪
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