鷲羽岳・水晶岳・黒部五郎岳・笠ヶ岳(新穂高ルート二泊三日縦走)

2010年08月13日(金) 〜 2010年08月15日(日)

• GPS: 56:00
• 距離: 63.0km
• 登り: 5,088m
• 下り: 5,073m

コースタイム

8/13(金)
5:10新穂高温泉林道ゲート〜5:59わさび平小屋〜6:56チボ岩〜7:40シシウドヶ原〜8:20鏡平山荘〜9:23弓折岳分岐〜11:02双六小屋〜12:24双六岳〜13:30三俣蓮華岳〜14:40三俣蓮華キャンプ場(テント泊)

8/14(土)
6:15三俣蓮華キャンプ場〜6:47鷲羽岳〜7:04ワリモ岳〜7:11ワリモ北分岐〜7:31水晶小屋分岐〜7:52水晶岳
8:00水晶岳〜8:31ワリモ北分岐〜8:42岩苔乗越〜9:19黒部川水源地標〜9:43三俣山荘〜11:52黒部五郎小舎〜カールコース〜13:24黒部五郎岳〜稜線コース〜14:37黒部五郎小舎〜16:40三俣蓮華キャンプ場(テント泊)

8/15(日)
5:45三俣蓮華キャンプ場〜6:03三俣峠〜7:13双六小屋〜9:40秩父平〜12:06笠ヶ岳〜12:33笠ヶ岳山荘〜笠新道〜18:03新穂高温泉林道ゲート

天候

8/13(金)　曇り〜濃霧強風〜小雨突風〜豪雨
8/14(土)　小雨濃霧〜濃霧突風〜小雨濃霧〜強風豪雨
8/15(日)　濃霧曇り〜小雨濃霧〜曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉バスターミナルより蒲田川の橋を渡り、200〜300m北上した林道脇に駐車。
朝5時の時点で林道脇は、ほぼ満車状態。有料駐車場は大分ゆとりがありました。

コース状況／危険箇所等

　年にごく僅かしか出来ない連泊登山。
台風一過で晴天を期待した山篭りでしたが、天候不順でテント泊の重装備が久々堪えた山行でした。

登山コースは人気の山々でもある事から、標識・路面状況とも全般的に非常に整備された歩き易い登山道。
土砂降りの豪雨での黒部五郎岳周辺登山道は、全てが川と化するので要注意。
カールコースを横切る3〜4箇所の小沢は増水し、身の危険を感じる程になります。豪雨・雨の続いている日には、稜線コースをお薦めします。

弓折岳分岐から笠ヶ岳への稜線歩きは、人も少なく雷鳥をあちこちで見掛けました。
笠新道の下りは岩石が点在する足場の悪い箇所もありますので降雨時には注意が必要です。

下山後は新穂高温泉の佳留萱山荘水明館の大露天風呂で三日間の汗を流し、満足感と達成感に浸り幕を閉じました。。。
http://www.karukaya.co.jp/

写真

8/13 5:06

車両を駐車した付近の蒲田川の様子。
過ぎ去った台風の影響もありかなり増水していた。

8/13 5:10

新穂高温泉終点の林道ゲート。

8/13 5:17

蒲田川沿いになだらかな林道が何キロか続く。

8/13 5:59

わさび平小屋に到着。

8/13 6:13

林道を経てここから登山道。

8/13 7:02

暫く登ると沢には雪渓が。。

8/13 7:40

シシウドヶ原に到着。

8/13 8:18

鏡平山荘手前の神秘的な池。

8/13 8:21

鏡平山荘に到着。

8/13 9:23

弓折岳分岐。
笠ヶ岳と双六岳のわかされ。

8/13 9:49

お花畑が見事でした。

8/13 9:51

8/13 9:56

8/13 10:52

双六岳の山容。

8/13 10:57

ようやく双六小屋が見えてきました。

8/13 11:03

双六小屋。

8/13 11:32

8/13 11:34

北に明日登る鷲羽岳が姿をあらわしました。

8/13 11:44

雲の中から槍ヶ岳の頂。

8/13 12:03

笠ヶ岳も一瞬でしたが姿を見せてくれました。

8/13 12:17

双六岳直下で槍ヶ岳から穂高の山並。

8/13 12:24

双六岳山頂。。

8/13 12:28

三俣蓮華岳がまもなくです。

8/13 12:34

あちこちに残雪が残っていました。

8/13 12:42

8/13 13:00

双六岳から西鎌尾根を経て槍ヶ岳・穂高の全容。

8/13 13:15

稜線の気持ち良い登山道。

8/13 13:23

8/13 13:29

8/13 13:30

三俣蓮華岳頂上に到着。。
富山県・岐阜県・長野県の三県境。

8/13 13:30

北鎌尾根より槍ヶ岳。

8/13 13:33

西に黒部五郎岳。

8/13 13:33

北東に鷲羽岳。
鞍部に三俣山荘が見えます。

8/13 14:17

今日の幕営地が間もなくです。

8/13 15:00

三俣蓮華キャンプ場。
既に相当な数のテントが張られてました。

8/13 15:10

三俣山荘。トイレは建物の中で数も多く、非常に新しくとても綺麗な造りでした。

8/14 6:47

二日目の豪雨強風の中、早足で登った鷲羽岳山頂。

8/14 6:47

鷲羽岳山頂。

8/14 7:04

ワリモ岳頂上。

8/14 7:11

ワリモ北分岐。
雲ノ平と水晶岳方面のわかされ。

8/14 7:31

水晶小屋分岐。

8/14 7:31

水晶小屋。

8/14 7:52

水晶岳山頂。
鷲羽岳共々霧が濃く景色は何も見れませんでした。

8/14 7:52

8/14 8:43

ワリモ北分岐に戻り岩苔乗越を黒部川水源地へ降りる。

8/14 8:48

悪天候ではあるが、黒部川の源流に到着。

8/14 9:08

黒部川源流のあちこちに雪渓が・・

8/14 9:19

黒部川水源地標。

8/14 10:54

三俣山荘より巻道に入りすぐの処の雪渓歩き。

8/14 11:43

黒部五郎小舎に下る登山道は、まさに川と成していた。
一雨降ると黒部五郎付近の登山道はどこもこの様な状態。

8/14 11:52

黒部五郎小舎に到着。

8/14 11:55

登りにカールコースを選択。
結果的に雨・霧の日は稜線コースの方がベター。

8/14 12:14

豪雨のあとは、この様な沢渡りが数箇所余儀なくされる。
女性・子供にはとても危険!

8/14 13:24

黒部五郎岳山頂。

8/14 13:45

残雪の上に雷鳥発見。

8/14 14:20

登山道で雷鳥と追いかけっこ!

8/14 14:37

稜線コースを黒部五郎小舎まで下りてきました。
天候悪化で二日目の写真はここまで・・

8/15 6:03

三日目も生憎の天候。
三俣峠から双六の巻道経由で双六小屋へ・・

8/15 7:13

双六小屋に到着。
相変わらずの天候。

8/15 8:12

8/15 8:24

8/15 9:40

弓折岳を通過し秩父平に到着。

8/15 9:59

8/15 10:38

雷鳥に会うたびに気持ちが安らぎます。

8/15 10:40

つがいの雷鳥。
おしどりでは無く・・雷鳥夫婦!

8/15 10:50

8/15 11:28

抜戸岩。

8/15 11:53

ガスの中から笠ヶ岳山荘が・・

8/15 12:06

念願の笠ヶ岳登頂!

8/15 12:33

笠ヶ岳山荘で祝杯を挙げる^^
悪天候でも気持ちは晴々!!

8/15 13:12

またまた雷鳥夫婦。

8/15 13:13

8/15 18:03

笠新道の下りは雨に濡れた重装備を背に結構堪えました。
ようやく林道ゲートに到着。
温泉が楽しみ!

撮影機器：

FinePix Z33WP 富士フイルム