南八ヶ岳 阿弥陀岳〜硫黄岳縦走

2015年08月12日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 20.3km
• 登り: 1,735m
• 下り: 1,969m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

下諏訪駅〜茅野駅…電車
茅野駅〜美濃戸口…路線バス
美濃戸口〜美濃戸山荘…徒歩1時間

写真

登山の前日は登山道入り口にある美濃戸山荘に宿泊。熱いお風呂が気持ち良いです。

食べ切れないほどの量の夕食。頑張って食べ切り、明日の行動に備えます。

朝4時半　登山開始です。前日の晩のゲリラ豪雨の影響が気になります。暗いし滑らないように、気を付けて歩きます。

日の出の時刻です。清々しい空の色を見て、心が踊ります。

苔生した樹林帯の中を歩きます。もののけ姫みたいな雰囲気です。

赤岳が大きくなってきました(^^)着々と高度を上げているみたいです。

行者小屋の前を素通りします。カラフルなテント場。昨晩のゲリラ豪雨、テン泊の方達は、大丈夫でしょうか?　浸水したりしないのでしょうか?

まずは阿弥陀岳！

ミヤマトリカブトが咲いているのを発見。

沢山咲いていました(^^)

あともう一登りで稜線に出ます！

どっこいしょ…と稜線に出た時に、初めて眼に飛び込んできたのがこの富士山でした。写真では伝えきれない位綺麗でした。思わず「おお！」と叫んでしまいました。

富士山を見て力が湧いてきました。まるで崖みたいな道を登って阿弥陀岳を目指します。

大好きな1枚。美しいリンドウと、朝日を浴びる赤岳のツーショットです。

あともう一登り(*'▽')

7時15分。やったあ！山頂誰も居ない(^^♪　360度、遮るものはありません。雲海に浮かぶ島のような山々が綺麗に見渡せました。大迫力の南アルプスが見えます。

阿弥陀岳も、信仰の山なのですね。お地蔵様が鎮座していたり、塔婆が何本も立ち並んでいました。

阿弥陀岳から見た赤岳。

権現岳。今回は時間が無くて行けませんが、次来るときは権現岳、編み笠山も登りたいです。

中岳の向こうにそびえる赤岳。大迫力です。次は赤岳を目指して出発です。

急斜面なので、滑り落ちない様に気を付けました。

中岳を通り過ぎ…

赤岳までもう一登り。稜線をジグザグに登って行きます。

8時35分。八ヶ岳の最高峰、赤岳に到着！嬉しいです(*^▽^*)

ここで一休み。男前な阿弥陀岳にうっとり…(´ω｀)。阿弥陀岳を眺めながら、朝食のお団子を食べました。

赤岳頂上山荘、ご来光が奇麗に見られそうな小屋ですね。いつか泊まりたいなあ…(^^)

次は横岳を目指します。お団子を食べて、元気いっぱいです。

何だか怖そうな岩壁が出現しました。どこを通ったら良いのかしら(・・?

急な斜面。どっこいしょ…と一歩一歩登って行きます。

名前は分からないけど、可愛らしい高山のお花が咲いています(*'ω'*)　小さくて愛らしいです。

10時半。横岳奥の院に到着です。段々気温が上がり、暑くなって来ました。

またまた怖そうな岩壁が出現しました。とてもスリリングでした。強風の時にここを通るのは本当に怖いだろうな…。

次に目指すのは硫黄岳。登りもあと少し。なだらかに見えますが、疲れた足には堪えます。

途中、大規模な鹿柵が張り巡らされている区間がありました。鹿柵の中は、見事なコマクサの大群落が広がっており、眼を見張りました！

トウヤクリンドウの群落を発見(*´ω｀)　

トウヤクリンドウをアップで。今日1日で沢山の綺麗なお花に出会えました(*^^*)　どの子にも一目惚れしてしまいます。

硫黄岳まであともう一登り！ケルンを目印に登って行きます。

爆・裂・火・口！良い名前です。

11時半。硫黄岳に到着。

今日歩いてきた稜線、山々を眺めながらお昼ご飯を食べます。美濃戸山荘で作って頂いたちまき弁当。とても美味しかったです。

三角点をなでなでしました。

12時。名残惜しいですが下山開始です。有難う南八ヶ岳！

樹林帯の中を下山する時、いつも長く感じられます。足が疲れているからでしょうかね…。ひたすら耐えるような下山です。

赤岳鉱泉で一休み。ここの夕食で出されるビーフステーキは絶品らしいです。いつか泊まって食べてみたいです。

15時。無事美濃戸口のバス停まで戻って来ました。大満足の登山でした。

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 タオル カメラ

感想

hanako860110

丁度良い高さに雲があり、雲海が見え、天気も良く、花も多く、景色は雄大な大満足の登山でした。山々がコンパクトにまとまっているので、1日で沢山の頂上を周れる山です。登山道の雰囲気がバラエティに富んでいて、とても楽しませてくれます。お花が楽しみです。八ヶ岳、また登りに来たいです(*^^*)