大崩山、猫岳、四ッ岳
岐阜県
Mark��
dai1221
体力度について
- GPS
- 08:11
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,603m
- 下り
- 1,604m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年02月の天気図 |
| アクセス |
写真
拍手
（北ノ俣、黒部五郎、笠、槍、穂高、常念など）
（ありがとうございます）
感想
2022年12月17日に、悪天候とハイマツに阻まれて2470mで敗退していた猫岳、今回は何としてもピークを踏みたかった。
スタート時は月や明るい星が見えて、天候はバッチリ!
駐車場には、約4台位の車が既に停まっており、既に出発したのか？、中は暗いが1台だけ明かりがついて準備中が１人。
その後ほぼ同時にスタート、渡渉点の手前で別れて大崩山を目指し右へ、先ずは1906mへ登る。
途中、笠ヶ岳に朝日が当たり疲れを癒してくれる。
1950mを過ぎると尾根が細くなり、風も強いのか尾根筋はうねうねになり2000mまではオマケに藪もうるさい。
2300ｍ辺りは素晴らしい斜面が広がり、帰りの楽しい滑りは約束された。
大崩山はピークを、踏んだ達成感は無かったが目の前に現れた猫岳とその奥に烏帽子岳等がドンと広がり圧倒される。そんな感じの中の猫岳までの登りは、全く疲れなかった。気が付けば猫岳のピーク、小さい頃猫と仲良しだったので、この名前には執着があって、喜びはひとしおであった。
大崩山辺りで、思わず四ッ岳が意外にも近くに見えたので四ッ岳廻ってもいいかもと独り言が独り歩きして、猫岳からどうしようと言うことになったが、足にも余裕があったので四ッ岳経由で周回決定!!
直ぐ下のスカイラインに出て、前回敗退したポイントを確認！
烏帽子岳と四ッ岳のコルは広く一度荒れればどうなるのか？想像してみるとゾッとした。
四ッ岳の登りはハイマツの間に岩が、点在するのか？中々登りにくく我慢の歩きで高度をひたすら稼いぐと、奥にピークが待っていた。眺望は素晴らしく広がる。
シールを剥いで大福を食べて、温かいお茶を飲んだら滑走開始！
2500m位までは雪面が硬く板が想像以上に走る、それからは軽いパウダーが現れてから、楽しいツリーランとなる。
渡渉点からの登りは、daiさんはシールを貼らずに先に通過、私はスキーバンドをブーツの前下に巻いてみた、コレは前に滑らないが横に滑りあまり良いとは言えず、もうしないだろうと思った。
駐車場の車までスキーで滑り込んで終了！
終わってみれば、天候に恵まれて素晴らしい山行でした。
daiさん、今日もありがとうございました。
気温が高めに経過したので低山でのパウダー滑走は難しそう。
前日は好天、当日の天気予報も良く、高い山に登るチャンスと見た。
頑張って早起きして平湯方面へ。
平湯キャンプ場に到着すると既に3台のクルマが停まっていた。
（1台は見覚えのある“N”だった）
気温-10℃は北陸ではあまり見ない低温。
心の準備をしてから車外に出た。
序盤は3人の先行者によりトレースはバッチリ、ありがたく使わせて頂く。
サラサラの雪でシールがスリップしやすいため早々にクトーを装着。
1590mで大崩山方向へ、先行者は四ッ岳方向のようでこの先トレースは無し。
くるぶし程度のラッセルで楽しい。
初めて歩くルートだったこともあり色々と失敗してしまった。
・1700m辺りで細いので、尾根は1750mを目指して真っすぐ進むべき。
・2000m手前でも細いので尾根筋の一段下をトラバースする方が良さそう。
ただし条件によってはリスクがありそう。
・2050mから台地の右側を登るべき。
・ktn92さん、ME-JINさんのルートが正解っぽい。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7734106.html
上部は滑って楽しそうな疎林の斜面だった。
順調に登って大崩山、猫岳へ。
猫岳で作戦会議を行い、四ッ岳も登って周回することに。
ピストンすればノートラック斜面の滑走ができるので、これを捨てるのは勿体ないが、高山帯を歩くには最高のコンディションで滅多にないチャンスと判断。
シールのまま乗鞍スカイラインに下り、四ッ岳南側の尾根へ向かった。
雪面は風雪と氷でガタガタになっており、シールの効きが心配だったのでシートラアイゼンで登ることにした。
山頂でシールを剥がすのは寒いと思ったので前もってシールを剥がした。
（これが失敗だった）
登ってみると雪が硬いのは表面だけで度々ヒザまで沈んでしまう。
そして少し登るとスキーで歩きやすそうな雪面になった。
シールを貼るのが面倒でそのまま登頂することにした。
そのためスキーのまま登ったMarksanさんをお待たせしてしまった。
山頂は雲一つない快晴だったがそよ風が吹くと寒く感じた。
山頂直下は硬い部分があったが疎林になってくると雪質が安定してきて滑りやすくなってきた。
写真を撮り合いながら落としていく。
樹林帯はサラサラの雪質で最高だった。
ノートラックを探しながら滑ったが途中から先行者と同じ谷を滑ってトレースを見失わないようにした。
徒渉後の登りはトレースがしっかりしておりシールを貼らずにカニ歩きで突破できた。
最後の斜面はモナカを割って前転してしまった。
その後は注意して滑り、無事ゴール。
天気が良く風も穏やかで平湯方面で正解だったと思った。
ラッセルが少なかったので体力と時間に余裕ができてラッキーだった。
Marksanさん、今回もありがとうございました。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
大崩山の最新記録
四ッ岳の最新記録
猫岳（乗鞍）の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する