木曽駒ヶ岳〜宝剣〜三ノ沢岳


- GPS
- 35:15
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 2,695m
- 下り
- 2,677m
コースタイム
桂小場7:30-9:55大樽避難小屋10:00-11:00津島様11:10-11:45分水嶺11:55-12:30将棊頭山12:40-12:50西駒山荘(泊)
9/19(快晴)
西駒山荘6:15-7:45木曽駒ヶ岳7:55-8:15宝剣岳-9:20三ノ沢分岐9:25-10:35三ノ沢岳11:00-12:15三ノ沢分岐12:35-12:40極楽平分岐-12:55千畳敷-13:50乗越浄土14:00-14:55濃ヶ池15:00-15:45西駒山荘-16:00分水嶺16:10-17:40野田場(水場)17:50-18:45桂小場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
P:余裕 簡易トイレ:有り 登山ポスト:有り 水場は20分ほどで、ぶどうの泉、更に1時間ほどで野田場、西駒山荘に有りガブガブ飲める。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
もう2ヶ月以上歩いていないので、体も鈍ってしまった。 日帰りで西駒にでも行こうと思ったが、寝坊したあげく将棊頭で足がヘロヘロになって数十年ぶりの小屋泊まり。 宝剣の通過は混み方により時間が読めない。(今回は交互通行で20分以上渋滞した) 帰りは野田場を過ぎたあたりから暗くなりヘッデンを着用したが、平坦な道で段差がないのでゆっくり歩けば問題ない。(数回谷側に足を滑らせ転んだけど) |
予約できる山小屋 |
西駒山荘
|
写真
感想
寝坊して遅い時間のスタートになってしまった。
最初は緩い斜度のZZの登りが続く。ぶどうの泉でちょっと水で口をぬらして野田場の水場に着く。水量は有り、置いてあるコップで飲んでみると冷たくてうまい。
権兵衛峠分岐には祠があり笹も刈られている場所だが通過する。
前回のタイムより30分ほど遅れて大樽避難小屋に着く。パンを食べて休憩。
それからは急登になって信大コースとの分岐を通過、久しぶりの山行で辛い。日頃の怠惰な生活が祟る。
津島様で休んでいたら単独の男性に追い抜かれる。早いな〜。
急登がやっと終わったら今度は少しシャリバテ気味になる。
斜に登って行きやっと見晴らしの良い分水嶺に出た。今回は小屋への巻き道は使わず直登する事にする。岩混じりの稜線を辿り将棊頭山に着く。
今日の体調ではこの先には行けないと判断し、小屋泊まりに決定。
西駒山荘で受付を済ませカップ麺とビールで昼食。寒くなって2時過ぎには布団に入り昼寝。数10年ぶりの小屋泊で最後は何処だったか?
6時に夕食、定番の西駒カレーを頂く。今日の宿泊者は25人程でゆっくり。8時の消灯を待たずに布団に入り、皆の話し声をバックに就寝。
9/19
日が昇った5時半過ぎに朝食との事。家ではきつかった早起きだけど5時前には起きてしまう。水補給と軽く洗顔。自炊組は先に食べているが、他は一緒に朝食を取る。
今日は駒に向かい宝剣山荘から濃ヶ池に降りるコースを計画する。
少し雲が下にあるが天気は良さそうだ。早い時間に稜線上を歩くのはすごく気持ちがよい。馬の背を歩く。
小屋に泊まり、朝の稜線を歩くのも悪くない。やがてテントサイトが見えてきて間もなく西駒山頂着。少し休んで中岳方面に降りると軽装の人たちが登ってくる。「すごい!感激!富士山よりもいい」なんて声も聞こえる。ここでも年齢を問わず女性の山スカが大流行だ。
何も考えずに宝剣方面に進むが、大渋滞で20分程交互通行で時間ロス。昔々キスリングでここを通過した事があるが、全く記憶がない。登りより下りの方が少し怖い。
三ノ沢分岐に着いて休憩しながら考え、空身で三ノ沢に行くことにする。ジャンバーにカメラなど入れて行くが暑くて、腰に巻いたりするがブラブラして始末が悪い。途中はお花畑で、シーズンには素晴らしいのだろうな。
一気に下った後、以外とアップダウンがある。山頂は20名ほど休憩中。水を飲みたいが生憎持ってきていない。
ここから見る宝剣方面の展望は素晴らしい。
帰りは暑さとシャリバテでカメさん状態、飴でも持ってくれば良かった。最後の登りで数回息切れを調整して分岐に戻る。
昨日買ったおにぎりを1つ食べたが、のどを通らず水でやっと流し込んだ。さて、これからどうしようか?宝剣通過もいやなので千畳敷まで降りることにする。
千畳敷は観光客で一杯だ。ロープウエイは9分間隔で動いているとの放送。さて、これから登り返しである。階段の道はきつい。途中何回も休みながら八丁坂を登り乗越浄土に着く。今日はここが一番きついかも知れない。
少し先に進んで分岐から駒飼の池に向けて降りる。急下降の後、水平に移動し濃ヶ池に着く。水量は少ないが澄んでいる。時間的に桂小場には7時頃になるかも。
分岐から慰霊碑まで若干の登りでも足にくる。西駒山荘でもう一泊などと頭をよぎるが通過。
たぶん最後の登ってくるパーティーとすれ違って分水嶺着。ガスも湧いてくる。足に来ないようにゆっくりと下る。
急な下りは終わってこの先は平坦な道になるはずだ。辺りは薄暗くなってきた。
左側でガサっと音がしてびっくり。カモシカがすぐ側でこっちを見ていた。
やっと野田場の水場に着きガブガブと冷たい水を飲む。
ヘッデンを用意して下り始め、6時を過ぎてから点灯。何のこともない良い道だけど笹根に足を取られて滑る事数回。ヘロヘロ状態で駐車場に着いた。
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