記録ID: 818911
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
厳冬期の阿弥陀岳・赤岳・硫黄岳周回
2016年02月26日(金) 〜
2016年02月27日(土)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 11:24
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 2,113m
- 下り
- 1,301m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:29
2日目
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 3:11
- 合計
- 11:07
11:25
11:30
40分
赤岳鉱泉
12:10
14:45
95分
行者小屋
16:20
16:25
55分
美濃戸山荘
17:20
八ヶ岳山荘
GPSログが電池切れで赤岳鉱泉から先が欠落しています。
以降は赤岳鉱泉から一旦行者小屋のテントに戻り、撤収後は南沢経由で美濃戸口まで戻りました。
以降は赤岳鉱泉から一旦行者小屋のテントに戻り、撤収後は南沢経由で美濃戸口まで戻りました。
天候 | 26日・27日とも:午前中は快晴、午後から曇り、夕方は小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回の全てのルートには、しっかりとしたトレースが付いていました。 核心部は阿弥陀岳から中岳のコルへの最後の下りでした。 |
その他周辺情報 | 下山後は尖石温泉縄文の湯で汗を流して一息ついてから帰路につきました。 |
写真
撮影機器:
感想
うまい具合に金曜日に代休が取れたので、厳冬期最後の週末に比較的天気の良さそうな八ヶ岳に一泊幕営で出掛けてきました。せっかくなので積雪期の阿弥陀岳にもチャレンジと言う事で、御小屋尾根から阿弥陀岳を抜けて一気に赤岳まで登ってから行者小屋に下って、懸案であった八ヶ岳での厳冬期幕営をして、翌日には再び稜線に乗り返して赤岳から硫黄岳の稜線漫歩を満喫しようと考えていました。が、初日はヤマテンの予報通り、朝の快晴は何処へやらと言った感じで阿弥陀岳に登頂した頃には太陽も見えなくなり風もだんだん強くなってきたので、直接行者小屋に降りることにしました。それ以上に、阿弥陀岳頂上から中岳のコルまでの下りは中々の急斜面の上に雪の状態が中途半端だったので非常に緊張を強いられました。結果的に一番急な斜面ではピッケルで確保しながら後ろ向きにキックステップで下っていったので脚もパンパンになり気力も落ちて、眼下に見える行者小屋に吸い寄せられてしまいました。結果的にはその後小雪の舞う天候となったので、早目の下山で正解でした。
翌日は夜明け前から前日の分を取り返すかのような快晴で、しかも朝の内は風も収まり、この時期にして初めて先を見通しながら遠望も楽しんでの登山が出来ました。稜線上もしっかりとしたトレースが出来上がっており何の心配も無く好天に恵まれた極上の稜線漫歩を堪能出来ました。
今回の山行は冬山フル装備で出掛けましたが、さすがにワカンの出番こそ無かったものの、今シーズンやっとピッケルをフル稼働する雪山歩きが出来て満足のいく雪山歩きを堪能出来ました。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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