登山靴忘れちゃダメよ立山 雄山〜別山

2025年07月18日(金) 〜 2025年07月19日(土)

• GPS: 10:08
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,056m
• 下り: 1,051m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:33
• 休憩: 2:36
• 合計: 8:09

距離 10.4km 登り 878m 下り 998m

8:43 室堂
8:51 立山室堂山荘
9:22 9:27 祓堂社
9:37 9:40 一の越山荘
10:26 11:03 雄山
11:21 11:28 立山
11:31 11:36 大汝休憩所
11:54 12:08 富士ノ折立
12:46 13:50 真砂岳
14:30 14:35 別山南峰
15:03 15:16 剱御前小舎
16:12 新室堂乗越
16:41 16:44 浄土橋
16:45 雷鳥沢キャンプ場
16:52 雷鳥沢ヒュッテ

2日目

• 山行: 1:29
• 休憩: 0:09
• 合計: 1:38

距離 2.8km 登り 178m 下り 53m

7:51 雷鳥沢ヒュッテ
8:07 雷鳥荘
8:17 8:19 血の池
8:27 エンマ台
8:30 みくりが池温泉
9:06 9:13 立山室堂山荘
9:29 室堂

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅周辺に無料駐車場900台
トイレあり
駅に一番近いゲート付き駐車場で車中泊
前日23時に到着した時には8割埋まってる感じ
当日朝には満車になっていたが意外と出庫の車もあって次々入れ替わっていた

コース状況／危険箇所等

室堂に到着すると「登山届出してくださーい」と用紙を持った方が待ち構えているのでまだの人はここですると良い

一ノ越から先はガレ場ザレ場なので落石注意
富士の折立はザックをデポして行った方が良さそう
雷鳥沢の雪渓下りはギリギリつぼ足でもいけるがチェンスパがあると安心（短距離だけど）

その他周辺情報

●今回は雷鳥沢ヒュッテに宿泊
夕食17:30 朝食6:00は変更不可だったので到着時間に注意
内湯は真湯で洗い場とボディソープ、リンスインシャンプーあり
外湯は源泉100パーセントの温泉で景色最高！
洗い場と石鹸類は無し
タオルについた硫黄の香りは洗濯しても取れないので覚悟して

●立山駅構内に立山山岳サポートサービスTABO立山駅店があり登山靴のほかザックやらアイゼンやらテントやら帽子、手袋まで貸してもらえる
モンベルと提携してるっぽい
早朝６時半でも開いていて助かった

写真

7/18 5:44

駐車場でケーブルカー始発を待ちながら朝食
丹波のSAで買ったピザと黒豆パンをトースターで焼いてもらって焼きたて美味し！

7/18 6:38

車中泊した立山駅前の無料駐車場
さあ出発！という時になって相棒と私の登山靴を忘れてきたことに気づき呆然・・・
コンバースで歩けるのか立山

7/18 6:41

立山駅は当日券目当てに並ぶ人の行列
WEB切符で予約してあったので行列を横目にすぐにチケットを発券できた
しかし頭の中は登山靴のことでいっぱい

7/18 7:28

なんと駅の中にレンタル屋さんがあった！
無事に登山靴を2足借りてひと安心
コンバースの不安を抱えるなら1足2,200円なんてお安いもんだ
大勢の人が履いてきたモンベルシューズは履き慣らされていてしっくりフィット

7/18 6:55

WEB切符がふたつに分かれてしか取れなかったので7時の始発はHちゃん一人
先に行って待っててね〜

7/18 7:10

人が多くて7:10に臨時便が出た
私たちは3発目の7:20に乗る

7/18 7:23

立山ケーブルカーは2台の車両がつるべ式に上下している
最大勾配は29度らしいが45度くらいに感じる

7/18 7:46

美女平で高原バスに乗り換える
室堂まで50分だが立山杉の大木とか称名滝とか見所ではゆっくり走ってくれるし、ずっと景色の解説ビデオが流れているのであっという間

7/18 8:32

室堂到着！
ちょっと薄雲だけど暑くもなく寒くもなくいい感じ！
さぁ、あの稜線を歩くぞー

7/18 8:34

イワオトギリとチングルマ

7/18 8:34

ヨツバシオガマ

7/18 8:35

ミヤマアキノキリンソウ

7/18 8:36

ミソガワソウ

7/18 8:37

クモマニガナ？

7/18 8:38

ミヤマキンポウゲ

7/18 8:40

ミヤマリンドウ

7/18 8:40

シロバナタテヤマリンドウ

7/18 8:40

タンポポ

7/18 8:42

ハクサンボウフウ？
シラネニンジン？

7/18 8:44

イワカガミとチングルマ

7/18 8:45

シナノキンバイ

7/18 8:45

チングルマ群落
花が咲いてるのと綿毛になったのと半々くらい

7/18 8:48

まずは一ノ越を目指す・・・

7/18 8:49

・・・が、お花畑と景色になかなか足が進まない

7/18 8:52

ヤマガラシ

7/18 8:52

ミヤマキンバイ

7/18 8:53

真夏の雪渓に浮かれる

浮かれ過ぎや

7/18 8:57

ツガザクラ

7/18 9:18

ヤマハハコ

7/18 9:20

ミツバノバイカオウレン

7/18 8:58

ミツバノバイカオウレン
立山にはミツバオウレンというのも咲くらしい
ややこしや〜

7/18 8:59

まだ室堂におる！
全然進まないw

7/18 9:06

コバイケイソウ

7/18 9:10

地元の小学6年生の遠足
一番後ろの山歩き苦手そうな子も「雄山でしか手に入らないお札が欲しいんだ」とがんばって歩いている

7/18 9:13

この辺りの雪渓はツボ足でもいける
高校生のとき遠足でこの雪渓を一列になって歩いたなー
懐かしい

7/18 9:18

ウサギギク

7/18 9:19

ハイマツが赤い実をたくさんつけている

7/18 9:19

エゾシオガマ

7/18 9:21

アオノツガザクラ

7/18 9:22

ヒメクワガタ

7/18 9:23

ベニバナイチゴ

7/18 9:23

ハクサンイチゲ

7/18 9:32

ミヤマシシウド？

7/18 9:33

ゴゼンタチバナ

7/18 9:35

イワツメクサ

7/18 9:37

一ノ越到着
北アルプスを眺める
槍、穂高、水晶、笠ヶ岳などがくっきり

7/18 9:37

また槍ヶ岳に登りたいな・・・

7/18 9:37

近くにいた方が「富士山が見えるわよ！」と教えてくれた
頭の先がちょこっとのぞいている

7/18 9:41

キバナコマノツメ

7/18 9:48

雄山までの登り
一ノ越で休憩中の小学生たちの楽しそうな声が聞こえてくる

7/18 9:49

◯とか×とか目印いっぱい
人も多いし落石も多そうなので気をつけて歩く

7/18 10:04

三ノ越
雄山まであとちょっと

7/18 10:05

室堂平の向こうには大日連峰と富山湾

7/18 10:07

コケモモ

7/18 10:09

振り返ると浄土山、薬師岳

7/18 10:09

穂高の峰を滝雲が越えていく

7/18 10:21

雄山到着！

7/18 10:22

北アルプス方面

7/18 10:24

南アルプス、富士山、八ヶ岳

7/18 10:55

ほんまの山頂に立つには参拝料700円
うーんと思ったけどやっぱり山頂に立ちたい！
御祈祷もしてもらえるし

7/18 10:29

鈴付きのお札と白いお札をいただいた
家に帰ったらどこに飾ろうかな
あ、違う、祀るんか

7/18 10:34

山頂から黒部湖と御前沢雪渓（氷河）

7/18 10:36

室堂平と大日三山、富山湾

7/18 10:37

御祈祷とお祓いをしていただく

7/18 10:41

最後にこの景色を眺めながら山頂のみんなで万歳三唱
気持ちいい〜！

7/18 10:25

タカネヤハズハハコ

山頂ライブカメラに映った記念
ほんまは11時ジャストにポーズをキメていたが時間がずれたっぽく残念

7/18 11:02

次は大汝山へ行くぜ

7/18 11:16

なかなか迫力のある大岩

7/18 11:27

大汝山到着！

7/18 11:29

バックには後立山連峰が連なる

7/18 11:23

黒部ダムと針ノ木岳、蓮華岳

7/18 11:31

大汝休憩所

7/18 11:34

ツガザクラ
3,000mの高所でも可憐に咲いている

7/18 11:37

次は富士ノ折立へ
剱岳が少しずつ近づいてくる

7/18 11:43

手前の広いところにザックをデポして富士ノ折立ピークへ
下ってくる人とのすれ違い注意

7/18 11:50

雪のトンネル
厳冬期は何メートルも積もってるんだろなー

7/18 11:55

富士ノ折立到着！

7/18 11:54

黒部湖と御前沢の氷河を見下ろす
絶景！

7/18 12:14

ゴツゴツの富士ノ折立から一転、真砂岳まではザレた尾根歩き

7/18 12:25

アリ地獄みたい

7/18 12:28

富士ノ折立からの下り
フィーバーしてみる

7/18 12:27

イワツメクサ

7/18 12:33

イワギキョウ

7/18 12:33

タカネツメクサ

7/18 12:34

こんな厳しい環境でも美しく咲く高山植物はすごい

7/18 12:41

後立山連峰を眺めながら真砂岳へ

7/18 12:51

真砂岳到着！
爺ヶ岳、鹿島槍、五龍、唐松、白馬など後立山連峰の面々

7/18 12:52

歩いてきた雄山〜富士ノ折立

7/18 13:12

ランチは野菜たっぷりサッポロ一番塩ラーメンの本格焼豚乗せ！
美味し！

7/18 13:50

満腹になってザックちょっと軽くなったところでいよいよ最後のピーク別山へ

7/18 13:51

かっこいいケルン

7/18 14:04

大日連峰へと続く尾根
眼下の雷鳥沢には今日のお宿の雷鳥沢ヒュッテが見える

7/18 14:10

別山への登り

7/18 14:29

別山山頂到着！

7/18 14:29

目の前には剱岳がドーン！
かっこい〜っ！

7/18 14:31

別山北峰はすぐそこ

7/18 14:34

花が終わって綿毛になりかけのチングルマも可愛い

7/18 14:41

剱岳を憧れの目で熱く見つめつつ下山路へ
眼下の剱沢キャンプ場にはいくつもテントが見える
剱沢へ向かう登山者の姿も見える

7/18 14:41

大日三山へと続く縦走路

7/18 14:57

剱岳を臨むピークにウエディングドレスの花嫁さんとスーツのお婿さん！
山好きで結ばれているお二人なのかなー
お幸せに〜

7/18 15:00

室堂〜一ノ越〜立山三山とここまで歩いてきた稜線の一望
よく歩いたなー

7/18 15:11

別山乗越の剱御前小舎

7/18 15:14

Hちゃんがくれた輪ぎりレモン
甘過ぎなくてめちゃめちゃ美味しい！
覚えとこ

7/18 15:16

このまま雷鳥坂を降るか新室堂乗越から下るか会議の末、新室堂乗越へ

7/18 15:08

このルートも花が多い
ミヤマクワガタ

7/18 15:16

トウヤクリンドウ

7/18 15:20

チングルマとイワカガミ

7/18 15:20

ハクサンイチゲ

7/18 15:21

イワオオギ
富士山にもいっぱいあったな

7/18 15:21

ウラジロタデ

7/18 15:21

イワギキョウ

7/18 15:21

ミヤマダイコンソウ

7/18 15:23

コバイケイイソウ

7/18 15:24

キレハハクサンボウフウ

7/18 15:25

エゾシオガマ

7/18 15:27

タカネヤハズハハコ

7/18 15:33

シラタマノキ

7/18 15:34

ゴゼンタチバナ

7/18 15:36

チングルマ

7/18 15:36

アカモノ

7/18 15:45

これがミツバオウレンかな
ミツバノバイカオウレンより白いガクが細い

7/18 15:50

ショウジョウバカマ

7/18 15:59

イワイチョウ

7/18 15:39

地獄谷にモクモクと煙が見える
縦走中もずっと硫黄の匂いがしていた

7/18 16:14

新室堂乗越
奥大日岳への分岐
ここから雷鳥沢へ下る

7/18 16:22

何ヶ所か雪渓を渡るがここだけは角度があったのでチェンスパ装着

7/18 16:25

冷気で白い煙が立つ

7/18 16:36

賽の河原が見えてきた
意外と長いルートだったなー

7/18 16:42

浄土橋を渡る

7/18 16:44

雷鳥沢キャンプ場
三連休前でテントいっぱい

今夜のお宿、雷鳥沢ヒュッテ
建物の見た目でちょっとビビる
右側の露天風呂は最高だった！
女湯はすだれで辛うじて隠してあるが低い体勢で入らないと多分丸見えw

7/18 16:53

入り口は普通だった
館内も年季は入っているけど清潔

7/18 17:29

夕食は17時半から
17時に到着したので大急ぎでお風呂に入って生ビールでお疲れ乾杯
相棒はかわいそうに高山病で食べられずひたすら寝る
私も星空見ようと思ってたのにうっかり早寝してしまう

7/19 5:53

朝食は6時から
早起きして朝食前に露天風呂へ
朝の立山連峰を眺めながら源泉にゆっくりつかる幸せ

7/19 7:17

快晴！
大日連峰まで行きたくなっちゃったHちゃん

7/19 7:24

友達のお母さんが自家焙煎してくれたメッセージ付きコーヒーを挿れる

7/19 7:34

最高！

7/19 7:35

映えを狙うHちゃん

7/19 7:49

さて、室堂へむけて出発

7/19 7:54

景色良過ぎてやっぱりなかなか進まない

7/19 7:56

ヒュッテのすぐ裏が地獄谷
火山ガスのせいか植物が枯れている
でもおかげで源泉100パーセントのいいお風呂でした

7/19 7:59

ライチョウの鳴き声がする！
目を凝らすと遠くに動く数羽のライチョウ
子どもが5羽くらいいるっぽい

7/19 8:03

ナナカマド

7/19 8:17

ハクサンシャクナゲ

7/19 8:17

血の池
確かに赤いけど美しい

7/19 8:18

クルマユリ

7/19 8:21

室堂方面からは続々とやってくる登山者たち
三連休の始まりでにぎやか

7/19 8:25

地獄谷からは激しく煙が噴き出している
活火山なんやなー

7/19 8:30

富士ノ折立と真砂岳の上に虹が出ていた

7/19 8:31

大勢の登山者が歩いていく
今日は暑くなりそう

7/19 8:39

ミヤマヤナギがふわふわの綿毛

7/19 8:40

ミクリガ池
美しい

7/19 8:41

ミドリガ池
逆さ立山

7/19 8:41

雪溶け水は冷たくて気持ちいい

7/19 8:45

ハイマツの中でガサガザ音がする
しゃがみ込んで中をのぞいているとライチョウが飛び出してきた！

7/19 8:45

登山道をぴょこぴょこ走っていく
意外と早い

7/19 8:46

オスかな

7/19 8:47

みんなが取り囲んんでカメラを向けるのに知らん顔で砂浴びを始めた

7/19 8:53

チングルマが風になびく

7/19 8:56

テガタチドリ

7/19 8:58

クルマユリ

7/19 8:58

キャタピラの作業車がガタゴトやってきた
めちゃめちゃ端に寄ってくれた

7/19 9:08

立山室堂
現存の日本最古の山小屋

7/19 9:09

300年も前の建物
雪にも耐えてよく残ってるな

7/19 9:07

内部は博物館みたいになっている
柱にはたくさんの文字

7/19 9:11

300年前の登山者もここからこの景色を見たのだろう

7/19 9:15

ライチョウを一緒に見てから仲良くなったご夫婦に写真を撮っていただいた

7/19 9:21

なんて美しいんでしょ！
もう帰りたくないなー

7/19 9:25

一面チングルマの花畑

7/19 9:29

仲良くなったご夫婦に教えてもらって自然保護センターにライチョウを見た報告に寄る

7/19 9:33

報告するとライチョウのシールをくれた
6種類の中から選べる

7/19 9:54

ヒュッテから室堂まで1時間って思ってたのにウロウロしてたら2時間もかかってしまった
名残惜し過ぎるんですもの〜

7/19 10:06

帰りの高原バスからは石川の名峰白山が見えた

7/19 11:50

立山駅でお世話になった登山靴を返却
ほんま助かりました
ここが無かったらこんなに目一杯楽しめなかった

7/19 11:35

立山駅の食堂でざるそば
冷たくて美味しい

7/19 11:54

立山駅から空を見上げるとふたつのパラグライダー
気持ちよさそ〜

撮影機器：

TG-7 OM Digital Solutions

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ バーナー 鍋 箸

感想

rika-go

まあまあ早くから立山行きの計画を立てて
雷鳥沢ヒュッテの予約も下山後の金沢の宿の予約も取れたのに
立山黒部アルペンルートの予約が取れない。
平日だというのに3連休前日だからか午前中は全て埋まっている。
1ヶ月近くヤキモキと予約サイトを見てはため息をつく毎日。
それがちょうど1週間前になってどどどっとキャンセルされたようで
突然午前中の便にいっぱい空きが出てきた。
始発の7時に3人分は取れなかったが
7時に1人、次の7時20分に2人分のチケットが取れてホッと一息。
準備万端であとは晴れの天気を祈るのみ。

前日の15時に加古川のHちゃんちに集合して大きい車に乗せてもらう。
7時間半かけて立山へ。
立山駅から一番近いベスト駐車場を確保して
この日のためにHちゃんが作ってくれた車中泊ベッドで快適に睡眠を取る。

翌朝4時半に起床。
途中のSAで買ったパンと友達のお母さんが自家焙煎した美味しいコーヒーで朝食。
着替えも済ませ、よし行くぞ！というところで
「靴が無い・・・」「ウソでしょ」
Hちゃんちで車を乗り換えた時に積み忘れたのだ。
しばらく時間が止まる。
相棒はHちゃんがたまたま余分に乗せていた靴をちょっと小さいけど貸してもらう。
私は履いていたコンバース。
行けるとこまで行くか・・・
いや行けるのか？

絶望的な気分で駅に向かう途中
駅前の観光案内所でダメ元で「貸出用の登山靴ありませんか」と聞いてみる。
「駅の構内で貸出できますよ」
わーい！！
駅の階段を駆け上がりレンタル屋さんにまっしぐら。
無事に登山靴を手に入れた。
これも観光客の多い立山だからできたことだろう。
おかげで岩場も雪渓も何の心配もなく
心置きなく立山連峰を堪能できた。

どうなることやらで始まった立山2daysだったが
室堂から稜線まで花はいっぱいだし
最初から最後までどっちを向いても景色最高だし
夢のような素晴らしい時間だった。
下山後は金沢で一泊して兼六園や金沢城公園を散策し
金沢の美味しいものをたらふく戴いて大満足！
Hちゃん、素晴らしい企画と心尽くしをありがとう！

反省点
3,000mの世界は紫外線ハンパない。
短パン半袖は地獄を見る。
キャップをかぶるなら耳たぶと首の後ろにも日焼け止め！

そして登山靴を忘れない