3days 北岳、間ノ岳


- GPS
- 18:23
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 2,274m
- 下り
- 2,121m
コースタイム
- 山行
- 2:25
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 2:52
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 2:27
- 合計
- 11:05
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 6:28
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス | 芦安(あしやす)駐車場 ⇆ タクシー(帰りは乗り合いタクシー) |
コース状況/ 危険箇所等 |
左俣コースの 八本歯のコルを越え 大樺沢二俣までが ザレてて一番危険 後は急登だけど、草滑りは安全な道だなーと思いました。 |
その他周辺情報 | 金山沢温泉(芦安からすぐ〙 https://kanayamasawa.ashiyasustation.com/ |
写真
感想
へっぽこの私でしたが、ゆっくりペースに付き合ってくれる仲間のおかげで、なんとか北岳、間ノ岳登頂しました。◆女2人は3泊、◆男2人は2日目から。北岳山荘で合流(下りも別、女性陣は下山、男性陣は2日目早朝に間ノ岳で下山しました)。以降、初めての北岳山行を行かれる方に山行になりますように。場所ごとに情報。
1.芦安(あしやす)駐車場
林道は自家用車の規制があるので、こちらの駐車場でバスか乗合タクシーに乗り換え。第2-3駐車場が、最も便利。休日は第8までいっぱいになるらしいが、かなり距離があって、乗り換え場所までで、私なら登るだけで意気消沈だろう・・・。
◆トラブル 9時過ぎに到着時、林道が落石で閉鎖。11時まで待ってもバスも動かず、奈良田駐車場からのバスに乗ろうと決断(バスは15:30)、少し時間があるので、道の駅富士川でランチして、小屋に深夜着を伝えようと電話すると 芦安からの林道再開通を知り、慌てて戻る。しかしながら、バスはでていた。タクシーに電話すると来てくださると!感謝。ほんと泣きそうでした。
★芦安観光タクシー 055-285-3555
https://ashiyasu-kankou-taxi.co.jp/
2.広河原
-DAY1 15時過ぎに到着 急いで登り始める
◆白根御池分岐まで ゆるやか
◆白根御池まで 第1、第2ベンチあたりは結構な急登。はしご状の階段はあるが、その一歩目が「高い位置」で、ゲキ疲れ。角度が減るところまででても最後のアップダウンに疲労。
-DAY3 芦安までは◆乗り合いタクシーあり。10人で随時出発。バス(¥1580)もタクシーも値段はほぼ変わらないので、絶対に座れるタクシーがおすすめ。普通にタクシーもいたので4人の我々は貸し切りで使用。8000円。人数で割れば小さな差額で、運転手さんとの話も楽しくよかった。
◆WIFI 山荘の宿泊者以外は基本なし、ビジターセンターで繋げられるよといわれましたが、電話の電波もないのに、繋げるためにSNSやメールで受け取る方式になっているのはなぜでしょう? ◆広河原山荘 おいしく到着後 山菜そば(950円)もいただきました。アイスクリームもいっぱいありましたよ!
3.白根御池小屋
-DAY1は、18時に到着。事情を伝えてあったので、すぐに「Xさんですね」と受付で言われました。食事は18時半から。車でうろうろしてた時間もあってか、疲労が強く、食事もほぼのどが通らず、すぐに就寝。きれいな小屋で快適でした。◆トイレは洋式◆充電100円◆大部屋でもおふとん毎に仕切りあり(女子にはありがたい)◆20時消灯◆南アルプス天然水は無料、宿泊者以外も無料!すごくおいしい。
-DAY3 大樺沢二俣〜白根御池小屋までは、若干登るけど、歩きやすかった。そして、待望のアイスクリーム(ソフトクリームはありません)◆マンゴー&ココナッツ800円が、体に染みるおいしさでした!
4.草滑り〜北岳肩の小屋
◆草すべり 思ったより登りやすく、白根御池までの急登よりもいいと思いました。(下山もこちらが楽ですね)前半は日陰も多い。ただし◆トラブル 休憩場所で携帯、財布をいれたサコッシュを置き忘れ、気づいてから往復30分はロス。泣。
◆小太郎尾根分岐 北岳も近く、肩ノ小屋も見え、胸も高まりますが、体力も限界を感じるころ、まだアップダウンあります。
◆北岳肩の小屋/フォトスポット ポカリなどソフトドリンク600円、お水は1リットル200円(500mlだと100円にしてもらえます)
5.〜北岳〜北岳山荘
◆北岳まで 肩の小屋の左を抜け、いよいよ北岳へアタック。最初は急登、後半はアップダウン。反対側から上がるよりはマシ、と後で思う。
◆北岳からの下り
見えている北岳山荘までは案外長い。2か所くらい、鎖場があり渋滞になります。
◆北岳山荘 ◆トイレは男女兼用 洋式もあり◆充電100円◆大部屋でもおふとん毎に仕切りあり(女子にはありがたい)◆20時消灯
6.北岳山荘〜間ノ岳 往復
山荘での休憩で根が張ってしまい、1人だったらきっと行かなかったと思う。仲間にひきづられるようにスタート、記憶は薄いのだが、◆以外に岩場に見えるところがトラバース、◆最後に「ここが間ノ岳か」と思うところがニセピークで、心が折れる◆帰りが道迷いしやすい と思いました。
何とか生還。
7.トラバース〜八本歯コル〜大樺二俣〜白根御池〜広河原(ここは行き違いではかなり待つので、コースタイム通りでないと思った方が良い)
◆トラバース 吊尾根ほど登らないんだろうけど、やっぱり登る。
◆八本歯のコル ◆吊尾根からの分岐と合流したらストックは仕舞ったほうがいい◆前半は道迷いしやすい、特に大きな岩の下り。登山道のマークが上からだと見えにくいのでよーくキョロキョロしましょう。はしごはササくれているところもあるので手袋が無難
◆大樺二俣まで ◆◆最大危険個所だと思う、実際に遭難情報でも、ここで転倒して重傷が多い。ザレがすごい、実際尻もちみんなつく。コースタイム通りであわてると絶対危ない。ゆっくり下りた方がいいと思います。
ともあれ、こんな私でも2つの百名山を制覇できて、本当に充実した山行でした!
北岳は大きい山ですが素晴らしいですよね〜
肩から見る北岳や、北岳山荘から見る北岳も威厳が感じられてかっこいいです。
間ノ岳の天空稜線も行かないとあの開放感と気持ちよさは分からないですよね
次は白根三山縦走なんてどうですか!
最後の写真、広河原から見上げる北岳。
私もいつもあの景色を見て、人の脚って凄いなって感心してみてます。
それと山の偉大さもしみじみと感じる場所ですね
レコ中に詳しく登山道の様子など伝えていただき、ありがとうございます。
その場面ごとに思い出して拝見させていただきました。
久々に北岳に富士山を見に行きたくなりました。
素敵なレコありがとうございました!
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