赤石岳-聖岳-光岳-池口岳

- GPS
- 51:36
- 距離
- 75.5km
- 登り
- 7,807m
- 下り
- 7,831m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 5:48
- 山行
- 9:19
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 9:26
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 8:34
- 山行
- 8:56
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 10:03
- 山行
- 8:49
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 9:21
- 山行
- 1:52
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 1:57
天候 | 午前中、晴れで、午後から一時雷雨の日が毎日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
18:05 自宅 徒歩 18:10 かわせみ会館前 18:14 神奈中バス 町田バスセンター行 240円 19:05 町田 19:08 JR横浜線 八王子行 2640円 XX:XX 淵野辺 途中下車し、有隣堂書店で山と高原地図を買う 19:34 八王子 19:44 JR中央本線 甲府行 21:24 甲府 21:35 東横INN 甲府駅南口2(9000円)事前 オンライン決済 07月24日(木) 05:05 甲府 05:16 JR身延線富士行 06:19 下部温泉 07:26 早川町乗合バス 奈良田行 800円+200円(荷) 08:15 伝付峠入口 復路 07月30日(水) 06:30 大島 06:35 信南交通バス 遠山郷線 飯田高校行 700円 07:55 飯田 08:17 JR飯田線 伊那松島行 4840円 10:13 伊那松島 10:27 JR飯田線 岡谷行 11:05 岡谷 11:26 JR中央線 特急あずさ22号 2240円 13:11 八王子 13:20 JR横浜線 東神奈川行 13:46 町田 13:53 神奈中バス つくし野行 240円 14:06 南中学校前 14:06 徒歩 14:16 自宅 (16261.66km) |
コース状況/ 危険箇所等 |
転付峠への登りの最初の八丁峠の急斜面が崩れていて、ロープが寸断されているので、以前歩いたことのある人なら、どこを登ればよいかわかるが、初めて来た人はどこを登ればよいかわからないかも? 山と高原の地図では、光岳から池口岳まで、破線ルートで一部不明瞭となっているが、不明瞭なのは、草丈があって踏み跡が安定していない加加森山の下り部分などで、ほとんどの場所は、踏み跡はハッキリしている。 |
その他周辺情報 | 光岳小屋はテント泊も予約必要でした。 https://www.town.kawanehon.shizuoka.jp/soshiki/kankoshoko/kankokoryu/tekarigoya/15285.html 計画書 https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-4553765.html |
写真
感想
後日
横浜線に乗ってから、地図を持ってくるのを忘れたことに気づき、脳内フル回転?甲府駅で地図を買う?夜遅くてやってないんじゃね?そういえば横浜線の渕野辺駅前に有隣堂があったのを思い出し、途中下車して行って見ると必要な山と高原地図があった!今回の失敗のもう一つは、アルコール類を忘れたこと。それも考えてみればそれこそ、甲府で朝買えばよかったのに・・・忘れていた。さらに、予備の灯油として、ウコンドリンクの空き缶に入れていたのが漏れてしまった。ジップロック風の袋に入れていたから外には漏れなかったが、よく見ると蓋のパッキンが劣化していた・・・危険物じゃね?って話は無しね、荷物検査ないから。
伝付峠入口バス停から、林道を歩いて、新しい大きな堰堤の先辺りだったかな?路肩に2台車が止まっていて、そのうちの1台から人が出て来てどこまで行きますか?と訊かれたので転付峠までというと、途中の状態が悪いみたいで、数日前に降りて来た人が普通の人は歩けないと言っていたとかと言われたのだが、私もちょっと前に下って来たことあるので、と言っておいた。あの人は誰なのか?東電の人なのか?
2泊目の千枚小屋のテント場で、休んでいたら小屋の方が、お知らせがあるということで、全員を集め椹島の途中の林道が崩落したらしいので、今日下った方は、椹島で足止めされているということで、明日下る人は帰れるかどうかわからないとのことだった。その後、もう一度お知らせがあったのだが、内容は聞こえなかった。私は椹島は通らないので、聞き返す必要がなかったので、そのまま寝てしまった。
百間洞山の家では、テント場は指定制です。受付後に張ってくださいと書いてあったのだが、小屋へいってみると、今日は人が少ないので指定はしないので好きなところに張ってくださいということだった。しかしテント場が小屋より少々高い位置にあって、小屋の水、トイレを利用するのに疲れる。途中に沢が流れているが、汚染されているので使用しないでと言われる。何に汚染されているのかわからないが、小屋の行き来に通るのにゴミが落ちているのが気になるので、レジ袋、カップ麺のカップ、ビール缶、ガパオリゾッタ(モ〇ベル)の空き袋を回収した。この内、麺カップは光小屋の雨もりに重宝し、ガパオリゾッタは、尾西のアルファ米より容量が大きく、テント内での小用の時に安心だった。最初はガパオリゾッタ臭が凄かったのだが、小用2回くらい過ぎたら匂いは無くなっていた(笑)
百間洞から、大沢岳は通る必要ないのだが、小中学校が大沢という相模原の出身だったので通らないわけにはいかない。大沢岳から下って兎岳との分岐に来ると、2人組がザイルを繋いで歩いていた、子供連れなのか?と思いペースを落として歩くも何度も接近しすぎてしまう。さらにもう一組先に歩いているザイルの二人がいた。その一人には、視覚障害者と書かれたベストのようなものを着けている。登りは普通にペースが速いのだが、下りは専ら私の方が早く、近づいたり、離れたりしながらしばらく歩くが、兎岳から下った鞍部の手前で、先に行かせてもらう。その後聖岳の頂上では、数分遅れで追いつかれてしまうのだが、私が奥聖岳へピストンしている間に聖平方面へ下って行ったらしく、再び聖平の手前で追いついてしまい先に行かせてもらう。
聖岳から奥聖岳の途中、すれ違った人が、雷鳥の親子がいると教えられる。そういえば昨日、赤石岳からの下り途中の遠くの岩場に動かない鳥がいたので、ひょっとして雷鳥かと思い写真を撮ろうかと思ったら消えてしまったことがあったのだった。奥聖岳から聖岳に引き返す時には、雷鳥は見えなくなっていた。聖岳から聖平への下り途中、すれ違った人が「あれなんの声ですかね?」と言ったのだが、私には聞こえず鳥ですか?というと、犬のような声とかいうのだが、結局そのような声は聞こえなかった。聖平小屋では、受付でスタンプあるか訊くと、7個くらい出して来た。テントの場所の説明を受けるのに外に出ると、小屋の人に私も学生の頃使ってたザックと言われ、テントを張っていると、家型テントでなくて安心しました等と言われる。
上河内岳から茶臼岳へ向かう途中に、昨日雷鳥がいると教えていただいた人、蛍光色のTシャツの方に再び会う。その方は茶臼岳の山頂にもいたのだが、私が休んでいる間に茶臼小屋方面に向かったようでいなくなってしまった。その茶臼岳では暑いので短パンに履き替えて、パンを食べると先ほどまで数人いた人はいなくなった。ピストンで来ていただけだったようだ。さらに少し仁田岳方面に100mくらい離れたところに人影があった。一人佇んでいる様子。近づくとガスバーナーで湯を沸かしているようだった。コーヒーでも入れているのだろうか?あまり休んでいる人には挨拶はしないのだが、通りすがり顔を合したので挨拶をしたら若い女性だった。恐怖体験ではない。
光小屋のテント場は、予約が必要だったようだ。ものすごく狭いテント場。今夜は11張だから譲りあってと言われる。イザルヶ岳にもよらずに、先に受付したのだが、ここだけ3000円かよ!予約しなかったからボラれたのか?静高平で、水汲んで来ましたか?と聞かれる??え?水場遠かったが、農鳥小屋ほどでもないか?夕方4時半頃、そろそろご飯炊くかと、ストーブに火を付けて少し経つと雨が降って来た。すぐ止むだろうと思ったらなかなか止まない・・・と思っているうちにテントの端から浸水してきた。しかしご飯を炊いている途中で止めるわけにもいかないのでそのまま炊き続けるが、フライをしたまま、テントの中で火を焚いているので、酸欠気味になってくる。吹き流しの通気口に針金を輪っかにして空気の流れを作るも目が痛くなって、山と高原地図を30cm位に広げて、団扇のように強制送風して何とかしのぐ。炊きあがった頃に雨が上がった。
池口岳方面は不明瞭の記述だったので、明るくなってから行こうと少し遅く出発時間を設定したら、やはりトイレの渋滞にはまりそうになる。それよりトイレの紙が、少ししか使ってないが、もう5mm巻くらいしかないし、予備も見当たらないのに、後ろに2人は並んでいた。
光岳と光石の付近には、朝早くから多くの人がいて、何人もすれ違う。しかし、加加森山方面に行く人はそれほどいないだろうと思っていたのだが、加加森山方面から戻ってくる人は2〜3人いた。それと私の後から、追い抜いて行った人が一人。その人とは、池口岳のジャンクションで再び会い、南峰がアップダウンが厳しかったと言われ、迷ったが三角形の見た目が格好いいのと、三角点があることから行くことにした。その後は誰にも会わなかった。池口岳の北峰まではすぐに着くが、その先に見える南峰は途中に小さな山があってさらに向こうに見える。踏み跡が細く獣道のようだ。確かに笹は深くないがちょっと滑る。空身で行ったから、戻って来てからさらに休む。急な下りを終えると後はゆるやかな尾根歩きになった。牛首を過ぎた辺りで最後の宿とする。今夜は誰にも気兼ねなくゆったり休むが、なかなか気温が下がらず結局シュラフに入ることはなかった。そのほかのテント場では、夏用シュラフでは寒いほどだったが。
つづく
コメント
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こんばんは!なるほど、池口岳と光岳の計画が表示されてますね、私は梅雨明け十日を目指して休みを取って今年も天気に恵まれました。台風来てますから、気をつけてください!
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