五色ヶ原から雲ノ平へ、最後は青嵐荘空中ブランコおまけ付き

2025年08月02日(土) [日帰り]

• GPS: 31:31
• 距離: 61.5km
• 登り: 4,359m
• 下り: 5,703m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:08

距離 7.4km 登り 790m 下り 713m

9:48 室堂
10:22 10:23 浄土山登山口
10:55 11:03 浄土山
11:12 浄土山南峰
11:22 11:24 龍王岳
11:34 龍王岳分岐
12:00 鬼岳東面
12:41 12:48 獅子岳
13:35 13:41 ザラ峠
14:19 五色ヶ原山荘
14:20 14:47 五色ヶ原
14:59 五色ヶ原山荘

日帰り

• 山行: 9:34
• 休憩: 0:59
• 合計: 10:33

距離 13.9km 登り 1,383m 下り 1,578m

4:54 五色ヶ原山荘
5:19 5:24 鳶山
6:48 6:50 越中沢岳
8:31 8:33 スゴ乗越
9:27 9:43 スゴ乗越小屋
10:55 11:03 間山
12:39 12:47 北薬師岳
13:44 13:51 薬師岳
14:02 14:03 薬師岳避難小屋跡
14:31 14:43 薬師岳山荘
15:07 15:08 薬師平
15:28 薬師峠

日帰り

• 山行: 6:42
• 休憩: 0:48
• 合計: 7:30

距離 14.6km 登り 1,281m 下り 670m

4:56 薬師峠
5:23 5:24 太郎平小屋
5:52 5:53 第一徒渉点
5:57 第二徒渉点
6:05 薬師沢第2ベンチ
6:15 第三徒渉点
6:43 カベッケが原
6:49 7:09 薬師沢小屋
8:46 アラスカ庭園
9:07 奥日本庭園
9:18 9:19 雲ノ平山荘
9:48 9:50 スイス庭園
10:19 10:31 祖父岳分岐
10:54 10:59 祖父岳
11:28 11:35 岩苔乗越
11:45 ワリモ北分岐
12:26 赤岳
12:28 水晶小屋

日帰り

• 山行: 7:57
• 休憩: 0:28
• 合計: 8:25

距離 25.6km 登り 905m 下り 2,741m

4:26 水晶小屋
4:56 東沢乗越
5:51 5:53 真砂岳分岐
6:39 6:46 南真砂岳
7:49 7:51 湯俣岳
9:17 9:18 湯俣温泉晴嵐荘
9:29 9:44 湯俣山荘
10:32 名無避難小屋
10:51 林道終点
11:07 11:08 東京電力高瀬川第五発電所
11:46 11:47 高瀬ダム湯俣登山口
11:55 高瀬ダム濁沢登山口
12:45 鉄塔巡視路分岐
12:50 七倉登山口
12:52 七倉山荘

天候

8/2‥晴れ時々曇り
8/3‥晴れ後曇り、夕方雷雨
8/4‥晴れ
8/5‥雨後曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

●立山～美女平のケーブルカーが混み合います。WEB乗車券がある様なので事前に購入した方が良いかも知れません。
●高瀬ダムには七倉迄の登山バスタクシーが待機している場合が多いです。

コース状況／危険箇所等

◾️全般として、ほぼ一般登山道なので、コース状態は割愛しますが、竹村新道の状態のみ記載します。
◾️竹村新道…かなり整備された良い道です。距離は長いですが、急な下りもほぼ無く、歩き易く下れました。尚、青嵐荘到着後は対岸に渡る必要がありますが、川が増水している場合は空中ブランコ（ゴンドラ）を使って対岸に渡る必要があります。空中ブランコは意外と安定しているのですが、一人で渡る場合はある程度腕力が必要かと思います。

その他周辺情報

※太郎平（薬師峠）キャンプ場の受付はキャンプサイトに建物があり、そこで受付してくれます（17時迄）

写真

8/2 7:12

朝、夜行バスで富山へ。
その後、富山地鉄に乗り換えて、立山よりケーブルカーに乗ろうとして驚いた！
人人人！！

8/2 7:19

7時20分に乗るつもりが最早売り切れ〜
一番早いので7時50分だったが、切符を買った時は8時40分のケーブルカーになってしまった😢

8/2 9:42

やっと着いた室堂。
美女平では完全にガスの中だったが、なんとガスを抜けました😊

8/2 9:58

さて登山開始です。
写真には写していませんが、ハイキング客がいてゾロゾロ歩き‥

8/2 10:05

室堂を振り返ります。
見事に室堂付近が雲を抜けている。

8/2 10:18

花も結構咲いてます。
ハクサンイチゲかな。

8/2 10:36

雲海の上に見事に山が顔を出している。

8/2 10:58

立山を振り返ります。
すっかり観光化された山ですが、やはり立派な山ですね。

8/2 10:58

浄土山は立山三山の一つらしいですが、山頂標識らしきものはない様です‥
この辺りが山頂かなぁ。

8/2 11:05

イワキキョウですかね。

8/2 11:22

続いて龍王岳に寄り道。
此処は縦走路から少し離れていますので、今回が初登頂。

8/2 11:23

今年は雪が多かった様で、彼方此方に雪渓がありました。

8/2 11:45

ハクサンフウロだと思います。

8/2 12:18

お花畑。
縦走路の彼方此方で花が咲き乱れていました。

8/2 12:41

獅子岳。
此方は縦走路の途中にあります。

8/2 12:42

五色ヶ原に近づくと黒部ダム湖が見え始めました。

8/2 14:14

五色ヶ原山荘に到着。
テントを担いで来たのに、お風呂がある事を思い出し、素泊まりにしてしまった〜

8/3 4:50

翌朝、朝焼けの下、歩き出しました。

8/3 5:02

朝日が登って来ました。

8/3 5:21

鳶岳と書いてあります。
此処も縦走路の途中。

8/3 5:21

先にある大きな山塊は薬師岳。
縦走路は登ったり、下ったりの連続でかなりキツい。

8/3 5:23

特にスゴ乗越の落ち込みがかなりキツかったです。

8/3 6:45

越中沢岳。
此処からスゴ乗越へ向けて、高度をどんどん失って行きます。

8/3 6:48

立山方面を振り返ります。

8/3 9:36

ドスンと降りて登り返してスゴ乗越小屋。
兎に角、暑く此処で大休憩。

8/3 10:56

間山です。
後少しで薬師岳と思ったけど、此処からはまだまだでしたー

8/3 10:56

かなりガスが出てきました。
でも、暑く無くて助かります。

8/3 12:41

北薬師岳に到着。
後少しと思いましたが、薬師岳迄は遠かった‥

8/3 13:45

やっと着きました薬師岳山頂。
ガスガスですが、兎に角着いた事が嬉しい。
今日は後は下るだけ♪

8/3 13:45

山頂の祠。
この後は薬師峠へ向けて降ります。

8/3 14:32

此処は薬師小屋。
この小屋、昔と違いスゴく立派になりました。

8/3 14:54

薬師峠への歩き易い道を降りて行きました。

8/3 15:07

ニッコウキスゲはこの辺りで見ただけでした。

8/3 15:29

薬師峠到着。
太郎平のキャンプ場です。
受付し、テントを張りましたが、ギリギリでした。
この後、ゲリラ豪雨的な雷雨に見舞われました。

8/4 5:06

3日目、太郎平に向けて、先ず登って行きました。

8/4 6:56

太郎平から薬師沢へ降りて行きました。
此処は薬師沢小屋。
此処から雲ノ平に向けて急登を登り返しました。

8/4 6:56

薬師沢、黒部源流近くの沢です。

8/4 8:06

雲ノ平へ向けて急登をひたすら登りました。

8/4 8:46

雲ノ平の一角に到着。
やっと急登を登り返しました。

8/4 9:05

雲ノ平を歩いて進んで行きます。
正面の山は水晶でしょう。

8/4 9:06

あれは赤牛かなぁ。

8/4 9:06

雲ノ平ののびやかな風景。

8/4 9:22

雲ノ平山荘。
今日は此処は寄らずに水晶小屋まで進みます。

8/4 9:40

花はあまり咲いていませんでした。

8/4 9:42

雲ノ平山荘付近を振り返ります。

8/4 9:46

水晶岳が大きくて立派です。

8/4 9:48

スイス庭園に寄り道。

8/4 9:49

スイス庭園から見た薬師岳。
やはり大きい。

8/4 10:53

祖父岳山頂からの展望。
手前は鷲羽岳、奥に槍も見えますね。

8/4 10:54

祖父岳山頂を後にして、水晶方面に向かいます。

8/4 11:55

雷鳥がいました。

8/4 11:55

雷鳥の子供が何処かにいってしまい、雷鳥かあさんが必死で呼んでいます。

8/4 11:56

雷鳥かあさんの呼び掛けにやっと気がついて、雷鳥お子さまが登山道を走って雷鳥かあさんの元に戻りました（笑）

8/4 12:27

赤牛岳です。
この後、水晶小屋に着きました。

8/4 14:40

昼過ぎに水晶小屋に着きましたが、水晶岳は過去に5回もバカして登っているので、今日は水晶小屋でまったり。
野口五郎を眺めながら、おでんとビールで一人宴会開始（笑）

8/4 16:38

水晶小屋です。
小さいけど、この場所にあるのは助かりました。
唯、水の制限があり、1ℓしか売って貰えないのは自炊組には辛かった。

8/5 6:40

4日です。
この日は天候は大きく崩れて、強風雨が吹き荒れてました。
此処は南真砂岳山頂。
この写真を撮るのがやっとでした。

8/5 7:49

此方は湯俣岳。
此処でも雨で三角点を取っただけ。

8/5 9:17

竹村新道をやっと下山。
長かった～

8/5 9:18

青嵐荘です。
この後、対岸の林道に渡る必要があるのですが、増水して渡渉出来ません！

8/5 9:41

空中ブランコで林道へ渡りました。
初体験です😀

8/5 9:41

実は青嵐荘のお兄さんに送ってもらいました😅
お兄さん、ありがとうございました。

8/5 11:48

高瀬ダムに到着。
タクシーがいましたが、歩いても1時間程度で、それでバスに間に合います。

8/5 12:53

結局、七倉バス停迄歩きました。
下山したら、晴れ！暑かった!
良くある山あるあるでした。

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

momohiro

最近、超軽量登山ばかりなので、テント泊で北アルプス縦走に行って来ました。

先ず初日は夜行バスで富山に着いて、電車、ケーブル、バスを乗り継ぎ室堂に向かったが、立山のケーブル乗り場に着いて驚いた！
ケーブル駅の切符売り場が長蛇の烈。結局、乗れたのは1時間20分遅れの８時40分で室堂到着は10時前で、登山開始にはあまり遅いスタートとなった。
早速登山開始したものの室堂付近はハイキング客で登山道も渋滞中～、だが五色ヶ原への縦走路に入ると静かな登山道に戻り嬉しい。
唯、出発が遅かった事もあり、初日は五色ヶ原山荘泊まり。しかも山荘にはお風呂がある事を思い出し、折角テントを持って来たのに小屋泊となってしまった（笑）

2日目も午前中は良い天気。今日は薬師岳を超えて太郎平手前のキャンプサイトの薬師峠を予定しているが薬師岳に向けては実にアップダウンの繰り返し。地味に疲れてしかも暑くて、スゴ乗越小屋に着いた時はバテまくっていた。
少し乗越小屋からは超スローペースとなり、薬師岳を超え、午後にキャンプサイトに到着したが、急いでテントを張って正解！
設営後、すぐにゲリラ豪雨的雷雨になり、テントサイトの中に水が流れ出す始末。約1時間で上がったので良かったものの、彼方此方のテントが浸水ギリギリの状態でした。

3日目は水晶小屋迄。此処はキャンプサイトがないので、小屋を事前に予約。
水晶小屋には薬師沢に向けて大きく高度を下げ、雲ノ平に向けてひたすら登り返しとなり、やはり雲ノ平に取り付いた時はやはりヘロヘロ（笑）。雲ノ平をのんびり歩き、水晶小屋には昼過ぎに到着。あまりにも早い到着だが、小屋を予約していた事もあり、今日は此処でのんびり過ごした。

最終日は、やはり予報通り天気が悪化。本当は4時前に出発したかったが、外は風雨のガスガス。明るくなるのを待ち出発。
烏帽子小屋迄、縦走することも考えたが、風が強いので、尾根筋から一刻も早く外れる事にして、当初計画的通りに竹村新道下山とした。竹村新道に入っても風雨は収まらず、南真砂岳を過ぎてからやっと樹林帯となり、風から逃れる事が出来て、後は長い竹村新道を青嵐荘に向けて下山して行った。
最後のおまけは、青嵐荘の空中ブランコ初体験。青嵐荘から対岸の林道は渡渉が必要なのだが、川が増水して渡れない。思案しながら、空中ブランコ初体験をしようとしていたら、青嵐荘のお兄さんが声かけしてくれて、渡してくれました。
青嵐荘お兄さん、ありがとうございました。
対岸に渡った後は高瀬ダムへ、その後七倉バス停迄歩きましたが、七倉に着いた時はすっかり晴れて、暑かった。すっかり下山したら晴れの山あるあるとなりました（笑）。

尚、貧相な食事の4日間となっていたので、信濃大町と松本では食べまくっていました（笑）

コメント

naoe

momoさん、お疲れさまでした🤗。
私も過去二回、雲の平に訪れましたがいずれもガスガスで、雲上の楽園とはなりませんでした。あまりにがっかりしたので、もうチャレンジはしません😑。　でも晴れていれば絶景なんでしょうね〜。

ところで、この縦走が日帰りとなっていたので、momoさん凄すぎ、と思ったらしっかりお泊りしてましたね。
水晶小屋の水１ℓ規制は、今年も雨不足なのかな？