船窪小屋


- GPS
- 16:22
- 距離
- 61.5km
- 登り
- 5,286m
- 下り
- 5,528m
コースタイム
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 7:42
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 8:39
天候 | 1日目 晴れ時々小雨, 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
靴
行動食
飲料
日焼け止め
携帯
ヘッデン
予備バッテリー
レインウェア
インサレーション
帽子
|
---|---|
備考 | 手袋忘れたのは大失敗 |
感想
船窪小屋に泊まりたくてちょっとした山行を計画した。元々日月で行く予定だったが天気予報を見ると両日とも結構な雨予報なので急遽金土に変更した。
0日目
18時に仕事を切り上げて信濃大町へ。電車が色々遅延してて結構危なかった。
元々乗る予定だったかがやきは満席(自由席はないし立席特急券はネットで買えない)。慌てて家を飛び出してなんとか一本前のはくたかに乗った。大宮の乗り換え時間は2分だったが新幹線が遅れていたので割と余裕だった。ちなみに元々乗る予定だったかがやきは10分以上遅れていたらしく、もし予定通りそれに乗ってたら長野からの篠ノ井線に乗れないところだった。
さらに篠ノ井線も途中で4分遅れて松本での大糸線の乗り換えもギリギリ。それでもなんとか大町まで行けてチェックイン期限(22時)に少し遅れたが無事宿へ。移動するだけで疲れた。でも前回と違ってちゃんと宿で前泊できるのでイージーモード。
宿に着いて翌日の行程を話したら、ちょうど今日ブナ立の丸太橋が流されたという衝撃のニュースを聞かされた。最新情報は信濃大町ナビ(https://kanko-omachi.gr.jp/news/89682/)に掲載されている。濁沢が渡れなかったら諦めて引き返して別のルートで船窪小屋を目指すことにしてとりあえず寝た。しかし調べたらこの丸太橋、毎年流されとるやんけ。
1日目
大町からマイクロバスに乗って爆睡してたら6時前に七倉山荘に到着。霧雨。みんなタクシーに乗っていくが自分は高瀬ダムを目指して走る。
問題の箇所は確かに橋はなかったが一応渡渉ポイントにピンクリボンが付いていて、少し靴は濡れたが一応渡れた。ただし大雨の直後だと厳しそうな感じ。しかし流された翌朝にはもう整備されていて仕事の早さに感謝である。
ブナ立尾根は人気ルートだけあってよく整備されていた。感覚的には黒戸尾根の七丈小屋までと同じくらいの距離感。
問題はその先。烏帽子岳くらいまではよく整備されているが不動岳〜船窪岳は刈払いがされていない箇所や崩落して道を付け替えている箇所(ハイマツをとりあえず切り倒してその上を通るようにした道)などがあり結構歩きにくかった。刈払いがされていない箇所は標準ペースくらいまで速度が落ちるのでそういう箇所があまりに多いと山小屋の到着が遅れるので困る。
船窪岳は全く存在感のないピークが2つあったが猿がいた。こっちの存在に気づいてのろのろと群れをかき集めてどっかへ消えて行った。
船窪小屋の名物のビーフシチューをいただき、ヘリの荷揚げを観察したり他のお客さん(常連さん?)たちと山の話で少し盛り上がったが翌日もあるので早めに寝た。
2日目
0時頃目が覚めてから寝付けなかったがあまり早く出発するのも気が乗らないので結局出発は2時半過ぎ。初見の道を夜行で行くのは避けたいが満月だしまぁいいかということで出発。船窪小屋の温度計は8℃。動いていればちょうどいいくらいの気温だが風が強い。
蓮華の大下りの鎖場は登りで使う分には夜行でも問題なかったが下りはちょっとやりたくない。なので針ノ木小屋に泊まって南下する場合は出発をそこまで早められないかも。
蓮華山頂は気温はおそらく5℃くらい、風はたぶん風速10くらいで寒すぎて通過。手袋忘れたのは大失敗。蓮華岳から針ノ木小屋への道は走りやすいしちょうど日が出てきたので気持ちよく走れて身体も少し温まった。
針ノ木岳もまだちょっと寒かったので素通り、次のスバリ岳も同じ理由で通過、その次の赤沢岳でようやく風も収まっていい感じになってきたので剣岳〜立山〜薬師などを見ながら小休止。持ってきたつぶあんぱんがつぶれあんぱんになってた。
新越の小屋から種池山荘へ向かう間にまた猿に出くわした。4頭くらい登山道を縦列隊形で歩いていたのが一斉にこっちを振り向いてちょっと面白かった。しばらくしたらのろのろ歩いてどこか消えていったが登山道にはたくさん落とし物があった。育ちが悪い。
この日は予定では爺ヶ岳まで行って大谷原に下りる予定だったが夕方予定が入ったため扇沢へ下る。2週間前は太ももを痛めていてまともに走れなかったが今日は普通に走れるのでリベンジ。今回は1時間弱で行けてそのまま大町温泉郷へ。12:15のバスに乗ればよいのでちょっと余裕があり、ついでに大町ダム寄ってダムカードゲット。
大町ダムから温泉に向かう間にまた猿に出くわした。今度も相変わらずのろのろと茂みに消えていった。やたら猿に会う山行だった。
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