八峰キレット縦走(扇沢→爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳)キレット小屋泊😊熊にビビりながらも花を楽しむ


- GPS
- 20:57
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 2,866m
- 下り
- 2,682m
コースタイム
- 山行
- 9:36
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 11:47
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 9:12
天候 | 2日とも10時まで晴れ、その後はガス 五竜岳 08/22(金) 日の出 5時03分 日の入り 18時42分 五竜岳 (標高2814m)付近の気温 8月の気温(推定値) 最高気温 14.9 ℃ 平均気温 10.9 ℃ 最低気温 6.7 ℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
長野道 安曇野ICより約50分 ⚫︎爺ヶ岳 登山駐車場 ⚫︎扇沢駅周辺駐車場 https://www.kasimayari.jp/new_page_14.htm ○公共交通機関 ⚫︎JR長野駅~扇沢駅まで ・アルピコ交通特急バス1時間45分、片道4300円 https://www.alpico.co.jp/traffic/express/nagano_omachi/ ⚫︎信濃大町駅~登山口までタクシー ・30分 、約6000円 ○往路 ⚫︎爺ヶ岳登山駐車場に駐車 ・無料、約30台、仮設トイレ2つあり https://maps.app.goo.gl/JgeDTfhp7afZfYgZ9?g_st=com.google.maps.preview.copy ○復路 ⚫︎アルプス平駅~ゴンドラリフト乗車 ↓ 約8分、運行随時、1800円 https://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/gondola/summary/ ⚫︎15:30 エスカルプラザ~JR神城駅まで ↓ 約5分、無料シャトルバス、予約不要 https://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/common/pdf/bus2025.pdf ⚫︎16:04 JR神城駅~JR信濃大町駅まで ↓ 420円、16:33信濃大町着 https://jp.trip.com/trains/japan/route/kamishiro-to-shinano-omachi/ ⚫︎17:10 JR信濃大町駅~扇沢駅まで ↓路線バス35分、片道1650円、予約不要 https://www.alpico.co.jp/traffic/local/hakuba/ogizawa/ ⚫︎扇沢駅~駐車場まで ・歩いて約10~15分くらい ○アクセスの注意 ・JR神城駅からJR信濃大町行きの便が少ない 10:42、12:53、16:04、1日3便のみ ・JR神城駅周辺に飲食店、売店、タクシー常駐なし ・信濃大町から扇沢行きバス最終は17:10 駅前に飲食店やバス待合所があるので利用 ○タクシー会社 ・アルプス第一交通 0261-72-2221 ・白馬観光タクシー 0261-72-2327 ・アルピコタクシー 0261-72-2236 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○八峰キレット縦走(柏原新道INアルプス平OUT) ⚫︎爺ヶ岳(2670m) ・花の百名山、日本三百名山 ・北峰2630 m、中峰、南峰2660 mの3峰 ・別名:栂山/栂谷ノ峰/後立山/三ツ丸/白沢ノ頭 五六ヶ岳/棒小屋ノ峰/爺子岳/爺岳/本峰 ※別名多すぎ! ・北峰は高山植物の保護のため立ち入り不可 ⚫︎鹿島槍ヶ岳(2889m) ・日本百名山・花の百名山・日本百高山 ・富山県と長野県にまたがる双耳峰 南峰2889mと北峰2842m ・両峰を結ぶ吊尾根は「品の良い美しさ」 ⚫︎五竜岳(2814m) ・日本百名山・日本百高山 ・富山県と長野県にまたがる山 ・"筋骨隆々"どっしりとした佇まいは力強い ⚫︎八峰キレット ・大キレット、不帰の嶮(不帰キレット)と共に 北アルプスにある日本三大キレットのひとつ ・キレットとはV字型に切れ落ちている尾根の事 ○コース状況など ☆1日目 ⚫︎柏原新道からキレット小屋まで 9時間34分、12.5km 、2077m↑ 967m↓ ・柏原新道を登って爺ヶ岳経由で鹿島槍までむかう ・鹿島槍南峰以降はザレ場の激下りが連続する ・1日目の行程が長いので足を残すためには 爺ヶ岳は巻いてもよいかも… ・核心部は北峰からキレット小屋に向かう下り ・小屋直前のキレット部分は高度感があるが クサリやハシゴで整備されていて難しくはない 転倒と滑落に注意して進む ☆2日目 8時間06分、11.1km、789m↑ 1715m↓ ⚫︎キレット小屋から五竜山荘まで 4時間17分、4.4km、588m↑ 559m↓ ・鎖や梯子のある岩場のアップダウンが続く ・口ノ沢のコルからゆっくりと登り返しが始まる ・北尾根ノ頭は日の出&休憩ポイント ・G5、G4というガレ場を慎重に登ると五竜岳直下 そこから五竜岳の山頂はわりとすぐ ・岩場はストックをしまうがザレ場の上り下りは ストックがある方がラクなので小まめに出し戻し ⚫︎五竜山荘からアルプス平まで 3時間49分、6.6km、169m↑ 1120m↓ ・五竜山荘から遠見尾根分岐のある白岳へ登り返す ・遠見尾根は整備されて歩きやすい尾根道だが 緩やかなアップダウンを何度も繰り返す ・日差しを遮るものがないので晴れだと暑さ厳しい ・アルプス平からテレキャビンで下山 ・白馬五竜植物園はオススメ♪ |
その他周辺情報 | ○山小屋情報 ⚫︎種池山荘 ・トイレ200円、水は有料 ・喫茶チングルマ10:00~15:00 ・売店4:30~19:00 ※夏のピザまつりは終了、次は秋。 https://www.kasimayari.jp/index.htm ⚫︎冷池山荘 ・トイレ200円、水は有料 ・売店4:00~19:00 ・食事9:00~15:00 ※ラーメンと餅入りぜんざい食べる ⚫︎キレット小屋 ・水200円/500ml、お湯300円/500ml ・ランチ営業なし ・廊下で充電できる ※今回、宿泊でお世話になる https://hakubakan.com/lodge/kiretto/ ⚫︎五竜山荘 ・トイレ200円、水は有料 ・喫茶10:00~14:00 ・小屋の入り口で充電できる ※コーラといなり寿司食べる https://hakubakan.com/lodge/goryusanso/ ○エスカルプラザ ⚫︎展望レストランAlps360 ・9:30 ~ 16:00 ランチ 15:00 L.O., 喫茶 15:30 L.O. ・PayPay可 ⚫︎蕎麦&ガレット 緑の食卓 ・9:30 ~ 16:00 ランチ 15:00 L.O., 喫茶 15:30 L.O. ・PayPay可 ⚫︎白馬姫川温泉 龍神の湯 ・11:00~17:00(最終16:30)、800円 ・PayPay可 https://www.hakubaescal.com/winter/escal/ ○温泉 ⚫︎湯けむり屋敷 薬師の湯 ・7:00~22:00(最終21:30)、750円 http://o-yakushinoyu.com/ ⚫︎ゆ~ぷる木崎湖/700円 ・10:00~20:00(最終19:30) ・ネットに割引券あり https://www.yupuru.com/温泉/ |
写真
w)相当健脚だよね💦
セーラー服姿の男性が山を歩いていても、もはやビックリしないのはいつもringo-yaさんのレコや日記見てるからかなw😂
あ)ガスってたから暑さがまだマシで助かった
w)お味噌汁とご飯はおかわり自由!
w)余裕あればキャビン使わず自力で下りたら節約なるやんとか思ってたけど、全然無理w駅まで歩くのも無理w
あ)自力で下りるとかどの足が言ってるねんw
w)手前のリフト無料やったんや!知らんかった!!乗ればよかった🥺
あ)気づくの遅い(笑)花撮るために歩いたの!
これで顔中拭きまくったw
あ)いいサービスだね🥰
w)13時台にhakuba47まで下りてきたのに、電車が少なくて扇沢に戻るのに乗り継ぎが上手く行かない💦
あ)無料シャトルバスでJR神城駅まで。JRで信濃大町まで行き、信濃大町からは路線バスで扇沢まで戻るよ。それぞれ待ち時間が30〜40分あるんだよね。タクシーは高いから使いません(笑)
感想
かねてからの希望だった日本三大キレットのひとつ、八峰キレットを縦走して来ました♪
当初はテン泊で、五竜山荘と冷池山荘2泊3日の予定。五竜山荘のテン場は予約が必要で、人気の週末はすでに満室。(冷池山荘のテン場は予約不要)五竜山荘のテン場は、なんとか木曜日の予約が取れたので、五竜から鹿島槍に向かう計画にしました。その場合、水曜日の深夜に仕事が終わってそのまま登山口に向かうことになります。
…ところが、なんとなく体調がスッキリせず、寝ずに高山に登るには体調に自信がない。ウッドさんにお願いして、木曜日は休息と移動日に当て、テン泊はやめて金曜日にキレット小屋1泊2日の計画に変更。白馬五竜のゴンドラの始発が8:15と遅いため、扇沢からブラックスタートでゆっくり登る計画にしました。下山は、唐松まで行って八方尾根で下ることもできますが、牛首と唐松は以前歩いたことがあるので無理をせず、遠見尾根から下山することに決めました♪
☆1日目
⚫︎柏原新道からキレット小屋まで
やっぱりブラックスタートはイイ!
駐車場は空いてるし、とても涼しいし、柏原新道は整備されていて歩きやすい♪真っ暗なので写真も撮らず、ひたすら歩くことに集中できる。
種池山荘から絶景の稜線歩きが始まる。夏のピザ祭りも終わったので、冷池山荘での食事を楽しみにゆっくり歩く。すれ違う人が口々にいいます。「いい日に歩けてよかったですね。昨日はガスガスて何も見えなかった!」
1日目の行程が長いので、足を残すために爺ヶ岳は巻くこともできたけど、前回はガスってたので晴れの山頂を楽しむことに。晴れてた代わりに、オコジョには会えませんでした🤣
キレット小屋に泊まることに決めてから気づいたのだけど、実は17日に冷池山荘のテン場でクマが現れて、テントを物色される事案があったそう。YAMAPに、当事者のリアルなレポがあがっていました。この日も種池、冷池ともにテントは全く見当たらなかった。(禁止ではないけど、自粛してくださいと案内あり)キレット小屋泊に変えてよかったとつくづく思った。
この日はクマ目撃情報はほとんど聞きませんでした。この暑さでクマの食べ物も不足してるのか、鹿島槍でクマにお弁当を取られる事案もあったそう。山頂で食事をするのは危険なので、冷池山荘でゆっくり食事休憩。甘いぜんざいが身に沁みる美味しさ♪早く涼しくなって、クマの好物の木の実がたくさんなるといいな。人間の食べ物ばかり狙うようになれば、いつかこの親子クマも駆除されてしまうのか…。食べ物やゴミは一切、山に落とさない。クマの棲家にお邪魔してるのは我々なのだから、もっと謙虚にならないと。
鹿島槍南峰から先は、初めて歩く道。上から覗くとザレ場の激下りが連続してるのが見える。ゆっきーさんが南峰でお留守番して、あっきーさんだけ北峰ピストンした理由がよくわかった。1日目の長い行程のラストに、ここを歩くのはかなりキツイと思う。2人とも、迷うことなく一致で北峰は巻く(笑)!私は高山には弱いけど、足は強いみたいで、歩いていて足が攣った経験は一度もない。今回はゆっくりここまで歩いたので、体調もよかった😊
ところが突然、後ろからウッドさんの大きな叫び声が響く!!知らん人が聞いたら、絶対滑落したやろ~って勘違いされるくらい大声やった。両足の太ももが攣ったウッドさんの雄叫びが、キレットに延々と鳴り響く。コムレケア飲んで、エアサロンパス振ったりして、20分くらいしたらなんとか落ち着く。この騒動のおかげでキレットの核心部は、怖いと思うまもなくあっという間に終わる🤣
最後のハシゴを登ったら、いきなりキレット小屋が見えて、小屋前のテラスですでに一杯やってる人たちが一斉に「もうすぐだよ~!気をつけて~」って言ってくれたのが、嬉しくってちょっとだけ照れくさかった😆
☆2日目
⚫︎キレット小屋から五竜山荘まで
この日も長丁場なのと、下山の電車やバスのタイムリミットがあるため、4時のヘッデンスタート♪
はじめての道。しかも真っ暗でガスってる登山道をヘッデンで歩くのは難しい。鎖や梯子のある岩場のアップダウンが続くので慎重に歩く。基本、歩きやすい道を進むようにしたら間違わないけど、1人だと心細いと思う。ヘッデンでソロで歩かれる人って、本当にスゴイなと感心してしまう。
口ノ沢のコルの手前から日の出が見えて、ホッと安心。口ノ沢のコルから、ゆっくりと登り返しが始まる。左には、美しいモルゲンの劔岳が見え、尾根ノ頭からは、歩いて来た稜線と鹿島槍がドーンと綺麗に見える。進行方向には、カッコいい五竜が待ち構えている。素晴らしい眺め!早めの4時にスタートしてよかった~♪
この後、G5、G4というガレ場を慎重に登ると五竜岳直下、そこから五竜岳の山頂はわりとすぐ。行程の全体を通して、3点支持が必要な岩場ではストックはしまうが、ザレ場の上り下りは、断然ストックがあった方が歩きやすくって疲れないので、めんどくさがらずに小まめに出したり戻したりしました。しまう時は短くたたみ、脇に通してカラビナでザックに固定します。慣れると1分以内にできます😊
五竜山頂からは槍ヶ岳や富士山まで見えて、歩いてきた稜線が綺麗に見えています。眺めていると、無事に歩き通せた達成感と安心感。本当にいい日に歩けてよかったです😊
⚫︎五竜山荘からアルプス平まで
下山だから下り一辺倒かと思ったらそうはいかない。遠見尾根を遠くから見るとギザギザしてる。緩やかなアップダウンを何度も繰り返す。
日差しを遮るものがないので晴れだと暑さが厳しい。この日はガスってたから暑さはマシかと思ったが気温が高く、足元の岩から熱気が上がってくる。暑さに弱いウッドさんの熱中症警戒アラートが発令した!ゆっくり展望を楽しみながら下りたいけど、ガスって展望も望めず。
アルプス平の駅が見えたら、ゴールはすぐ!五竜植物園で少なくなった花を愛でながら歩く。テレキャビンで冷たいおしぼりのサービスがうれしかった♪
⚫︎本当の核心部は駐車場に戻るまで!
電車とバスで扇沢に戻るんだけど、JR神城駅からJR信濃大町行きの便が少なくて、10:42、12:53、16:04、1日3便のみ。
JR神城駅周辺に飲食店、売店はないというので、エスカルプラザでゆっくり温泉と食事をとって、無料シャトルバスでJR神城駅へ向かう。ここで30分電車を待つけど、本当に飲食店や売店など一切ない。
信濃大町の駅前には少し飲食店があるけど、バスまでの時間が37分なので忙しないと思う。早めに下山できれば、大町温泉郷で途中下車して、温泉に入ったり食事することもできる。裏銀座登山バスがここから出てるのもいいな~。
無事に扇沢駅に着いて、徒歩で駐車場まで戻る。ずっと下りなのでしんどくないですが、下山してからが長かったな~😆
これで三大キレットのうち2つが歩けました♪ラストの不帰の嶮(不帰キレット)は来年です。栂池から登って、ゆっくり2泊3日で八方尾根から下山がイイかな~。もう少し涼しくてお花の多い時期にチャレンジしたいと思います😊
八峰キレット山行記
<プロローグ>
「いつかは行きたい」と思っていた3大キレットの一つ、八峰キレット。
当初はアヤチャン計画の「扇沢〜キレット小屋1泊2日プラン」だったが、初日だけで標高差2000m超え、アップダウンの連続というハードルの高さに、重いカメラを持つ自分には正直気が進まなかった。
そこで一度は冷池山荘・五竜山荘のテント泊プランを立て、食料も軽量化し予算も抑えるつもりだった。だが直前になり予定が変わり、結局は元の1泊2日プランを実行することに。
4年前の扇沢〜鹿島槍ヶ岳ピストンのタイムを考えると、3時スタートでないとキレット小屋到着は厳しい計算。特に懸念していたのは、冷池山荘を越えた後に待ち受ける鹿島槍〜八峰キレットの核心部。標高差2000m超を一気に登るのは初めての経験で、不安を抱えつつの挑戦となった。
<熊の出没情報>
今回テント泊をやめた理由のひとつは「熊の出没」。
冷池山荘のテント場に親子熊、鹿島槍山頂で弁当を奪われる事例、さらには五竜山荘下や種池山荘付近でも目撃情報が相次いでいた。
実際、山荘のサイトでも「テント泊禁止ではないが自粛を推奨」とあり、今回の行程中もテントは一張りも見かけなかった。
不安もあって、道中は熊鈴をジャラジャラ鳴らしながら進むことにした。
<登山の感想 1日目(扇沢〜キレット小屋)>
2時台に扇沢到着、3時にブラックスタート。
熊への警戒はあったが、標高を一気に稼ぐ区間を涼しい時間に歩けたのは良かった。午前中の天気にも恵まれ、爺ヶ岳〜鹿島槍の稜線で絶景を堪能。ガスガスだった3年前の爺ヶ岳にリベンジできた。
しかし昼が近づくと気温上昇で体力を奪われ、鹿島槍北峰付近では熱中症気味に。足にも攣りの兆候が出始めた。八峰キレットの岩場・鎖場では両足が何度も攣り、動けなくなる場面も。コムレケアやエアサロンパスで何とか持ちこたえ、15時までになんとかキレット小屋へ到着した。
小屋では夕日、星空、そして新月近くでくっきり見えた天の川に大満足。食事も美味しく、快適に過ごすことができた。
<登山の感想 2日目(キレット小屋〜五竜岳〜遠見尾根)>
3時起床、4時ブラックスタート。
濃霧と暗さで視界が悪く、スタートから八峰キレットの鎖場連続&道迷いは非常に心細くなった。後続のソロの男性も僕らと離れてしまい非常に心細かったに違いない。
やがて夜明けとともに霧が晴れ、雲海の上に浮かぶ剱岳のモルゲンに感動。その後も岩場を越えて五竜岳へ。ここでも4年前のガスのリベンジを果たし、青空の頂に立つことができた。
下山は五竜山荘経由。前日に熊が出没した影響か、ここでもテントは皆無。コーラを一気飲みして遠見尾根へ下ったが、アップダウンの連続に消耗。昼からのガスのおかげで熱中症は免れたが、湿度の高さと高温で頭がフラフラになった。
<まとめ>
なんとか歩き切ったものの、自分にはややキャパオーバーのルートだったと痛感。足の弱さを改めて思い知らされた山行となった。
下山後、扇沢へ戻る行程もなかなか大変で、詳しくはアヤチャンに譲ることにする。
コメント
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実は私は三大キレットはひとつも通過できてないので何も偉そうなことは言えないのです。いつかはと思い後回しになってます。
八峰キレットもなかなか高度感がありますね。今回は無事に通過されてよかったです。私もいつかはと思うのですが、いつになるやら…。
それから現在のクマ問題ですが、私は二度ツキノワグマに遭遇してます。1度目はちくさ高原(兵庫県)の辺りで2度目は妙高高原(スキー場の辺り)です。経験者語るですが、2度とも向こうから去って行ってもらってます。だからむやみにおそれるなと軽々しくは言えないのですが、本当に難しい問題だなと思います。
最後にお二人は北海道は楽しみにされている寒くなるまでに何とか行けることを願ってます。知床は無理でしょうけども…。それてはまた。
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