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Yamareco

記録ID: 935564
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

双六岳〜三俣蓮華岳〜鷲羽岳〜水晶岳〜野口五郎岳

2016年08月05日(金) 〜 2016年08月07日(日)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
37.0km
登り
2,961m
下り
2,792m

コースタイム

1日目>新穂高登山指導センター4:45…登山口5:00…わさび平小屋6:10〜25…鏡平山荘10:20…弓折乗越11:40〜12:05…双六小屋13:25
2日目>双六小屋4:40…双六岳5:45…三俣蓮華岳7:10〜30…巻道分岐8:00…三俣山荘9:00…鷲羽岳10:40〜11:25…水晶小屋13:40〜14:00…水晶岳14:45〜15:15…水晶小屋16:00
3日目>水晶小屋4:50…野口五郎小屋8:00〜35…烏帽子小屋11:30〜12:00…高瀬ダム15:05
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー
名古屋23:00発ー(名鉄バス)−新穂高ロープウエイ4:23着 6200円
高瀬ダム湯の俣登山口ー(タクシー)ー信濃大町駅 7600円/1台
その他周辺情報 双六小屋(素泊まり)6500円
水晶小屋(素泊まり)5500円 水300円/500ml
1日目。新穂高ロープウエイ…らしい。予定より40分ほど早く着いたので、まだ真っ暗。
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1日目。新穂高ロープウエイ…らしい。予定より40分ほど早く着いたので、まだ真っ暗。
明るくなるのを待って行動開始。登山指導センターで計画書を提出し、いざ出発。
明るくなるのを待って行動開始。登山指導センターで計画書を提出し、いざ出発。
わさび平小屋で休憩と朝食を摂る。
わさび平小屋で休憩と朝食を摂る。
今日は山日和。シシウドヶ原はシシウドの花盛り。
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今日は山日和。シシウドヶ原はシシウドの花盛り。
鏡平小屋に到着。
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鏡平小屋に到着。
小屋の前では大勢の登山者が憩っていた。
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小屋の前では大勢の登山者が憩っていた。
弓折乗越で大休止。ウサギギクが可愛い。
弓折乗越で大休止。ウサギギクが可愛い。
クルマユリ
早くもウメバチソウが咲いている。
早くもウメバチソウが咲いている。
ニッコウキスゲ
タテヤマリンドウ
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タテヤマリンドウ
双六小屋が見えてきた。バテタので今日はここまで。
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双六小屋が見えてきた。バテタので今日はここまで。
鷲羽岳にカンパーイ!
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鷲羽岳にカンパーイ!
双六小屋は快適な山小屋だった。この日は4人部屋に5人。
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双六小屋は快適な山小屋だった。この日は4人部屋に5人。
2日目。双六岳に登る途中で日の出を拝む。
2日目。双六岳に登る途中で日の出を拝む。
双六岳山頂。
コケモモ
三俣蓮華岳山頂。ここも展望が素晴らしい。三重県から来た女性に山の名前を教えてもらう。
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三俣蓮華岳山頂。ここも展望が素晴らしい。三重県から来た女性に山の名前を教えてもらう。
黒部五郎岳の雄姿に惹かれ、巻き道を選択する。
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黒部五郎岳の雄姿に惹かれ、巻き道を選択する。
三俣山荘に到着。鷲羽岳登頂に備えて休憩。
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三俣山荘に到着。鷲羽岳登頂に備えて休憩。
鷲羽岳に登る途中で振り返ると、三俣山荘があんなに小さく…。
鷲羽岳に登る途中で振り返ると、三俣山荘があんなに小さく…。
鷲羽岳の登りは大変だが、展望を楽しみながらゆっくり登る。もう少しで山頂。
鷲羽岳の登りは大変だが、展望を楽しみながらゆっくり登る。もう少しで山頂。
鷲羽岳山頂。
素晴らしい展望につい長居してしまう。
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素晴らしい展望につい長居してしまう。
ミヤマコゴメグサ
ミヤマコゴメグサ
ワリモ岳を目指す。
ワリモ岳を目指す。
ワリモ岳山頂。
イブキジャコウソウ
イブキジャコウソウ
水晶小屋に到着。時間切れで今日はここまで。空身で水晶岳へ。
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水晶小屋に到着。時間切れで今日はここまで。空身で水晶岳へ。
水晶岳への道はお花畑。タカネツメグサ
水晶岳への道はお花畑。タカネツメグサ
イワツメグサ
ウスユキソウ
イワギキョウ
小屋から40分ほどで水晶岳山頂に到着。誰もいない山頂で至福の時を過ごす。
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小屋から40分ほどで水晶岳山頂に到着。誰もいない山頂で至福の時を過ごす。
水晶小屋に戻って野淵五郎岳にカンパーイ!
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水晶小屋に戻って野淵五郎岳にカンパーイ!
夕焼けが美しかった。
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夕焼けが美しかった。
3日目。明るくなるのを待って小屋を出発。暫くは滑り易い急下降や痩せ尾根が続くので気持ちを引き締めて進む。
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3日目。明るくなるのを待って小屋を出発。暫くは滑り易い急下降や痩せ尾根が続くので気持ちを引き締めて進む。
岩につけられたペンキを時々見失ってしまう。
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岩につけられたペンキを時々見失ってしまう。
野口五郎岳を目指してひたすら歩く。
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野口五郎岳を目指してひたすら歩く。
あれ?野口五郎小屋に着いてしまった。山頂を巻いてしまったようだ。
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あれ?野口五郎小屋に着いてしまった。山頂を巻いてしまったようだ。
小屋で水を買い、ゆっくり休んで烏帽子小屋を目指す。右は劔岳、左は赤牛岳。
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小屋で水を買い、ゆっくり休んで烏帽子小屋を目指す。右は劔岳、左は赤牛岳。
いつか歩きたい読売新道。
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いつか歩きたい読売新道。
コマクサが残っていた。
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コマクサが残っていた。
アオノツガザクラ
アオノツガザクラ
砂礫の山肌。ひと月前ならコマクサの群落が見られただろう。
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砂礫の山肌。ひと月前ならコマクサの群落が見られただろう。
烏帽子小屋に着いた。烏帽子小屋で休憩し、ブナ立尾根をくだる。
烏帽子小屋に着いた。烏帽子小屋で休憩し、ブナ立尾根をくだる。
よく整備された歩きやすい道だが、登るのは勘弁してほしいナ!
よく整備された歩きやすい道だが、登るのは勘弁してほしいナ!
ようやくダムに降り立った。もうひと頑張り!
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ようやくダムに降り立った。もうひと頑張り!
長いつり橋を渡り、トンネルを抜けて…
長いつり橋を渡り、トンネルを抜けて…
高瀬ダムに無事下山した。
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高瀬ダムに無事下山した。

感想

車の運転ができない私にとって、名古屋で山をやる上でストレスなのは、登山口までの足を誰かに頼らないといけないこと。
東京にいたときは、立山の室堂や上高地、扇沢、白馬八方などに夜行バスで入っていたが、名古屋だとそれが殆ど不可能であった。しかし、今シーズンは名古屋〜上高地便が夏休み中に限り毎日運行されることになり、早速これを使って北アルプスを歩くことにした。

初日は睡眠不足と暑さでバテテしまい、双六小屋では夕食も採らずに寝てしまった。2日目は1日中快晴で、双六岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳、水晶岳とどの山頂も展望が素晴らしく、ついつい長居してしまい、野口五郎小屋まで行くつもりだったが、水晶小屋で時間切れになってしまった。水晶小屋では布団一枚に二人で、狭い上に暑かったのでよく眠れなかった。3日目は時間的に厳しく、15時半までに下山しようと先を急いだので、うっかり野口五郎岳のピークを踏まず巻道を通るミスを犯したが、なんとか予定の時間までに高瀬ダムに下山することができた。

今年は雪が少なく、山は一ヶ月先に進んでしまったようで、ハクサンイチゲ、チングルマ、ミヤマキンポウゲ、コマクサなどの夏の花は終わっており、その代わりタテヤマリンドウ、トリカブト、ウメバチソウなどの初秋の花が見られた。

急に決めた山行だったし、一人で山に行くことはなかったので不安もあったが、初めての山域を初めてのアクセス方法でほぼ計画通り歩くことができ満足している。これからもこのアクセス方法で、北アルプスを歩いてみよう。

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