大天井岳・東大天井岳・横通岳・常念岳・蝶ヶ岳（燕岳登山口→表銀座→三股） 〜 スマホ拾って戴いたり、道連れができたり ＼(^o^)／

2016年08月13日(土) 〜 2016年08月14日(日)

• GPS: 35:36
• 距離: 29.3km
• 登り: 2,952m
• 下り: 3,109m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:06
• 休憩: 2:27
• 合計: 11:33

2:14 中房温泉
2:15 2:18 中房温泉登山口
2:48 2:49 第１ベンチ
3:10 3:15 第２ベンチ
3:41 3:47 第３ベンチ
4:19 4:25 富士見ベンチ
4:54 5:03 合戦小屋
5:16 5:41 合戦山(合戦沢ノ頭)
6:26 6:48 燕山荘
7:28 7:30 蛙岩
7:47 7:51 大下りの頭
9:11 9:11 小林喜作レリーフ
9:15 9:29 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
9:57 9:57 大天荘
10:13 10:24 大天井岳
10:33 10:48 大天荘
11:34 11:57 東天井岳
13:13 13:14 横通岳
13:47 常念小屋

2日目

• 山行: 8:40
• 休憩: 1:26
• 合計: 10:06

3:39 常念小屋
4:57 5:27 常念岳
8:38 8:51 蝶槍
8:57 8:57 蝶ヶ岳三角点
9:04 9:05 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
9:31 9:33 蝶ヶ岳ヒュッテ
9:37 9:42 蝶ヶ岳
9:44 9:49 蝶ヶ岳ヒュッテ
10:09 10:32 蝶ヶ岳ヒュッテ
10:33 10:34 蝶ヶ岳
12:19 12:19 まめうち平
12:58 12:59 ゴジラの木
13:24 13:29 三股登山口
13:45 ゴール地点

第一日目
02:16中房温泉登山口
02:48第1ベンチ
03:14第2ベンチ
03:44第3ベンチ
04:19富士見ベンチ
04:54-05:03合戦小屋
05:16-05:41合戦山(合戦沢ノ頭)
06:30-49燕山荘
07:26蛙岩
07:46-51大下りの頭
09:07小林喜作レリーフ
09:15-23槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
09:54-58大天荘
10:09-24大天井岳
10:32-49大天荘
11:40-52東大天井岳
13:14横通岳
13:47常念小屋

第二日目
03:39常念小屋
04:50三股分岐
04:57-05:27常念岳
07:152592ピーク
08:38-51蝶槍
09:05横尾分岐点
09:31-35蝶ヶ岳ヒュッテ
09:37-42蝶ヶ岳
09:44-46蝶ヶ岳ヒュッテ
　　（スマホ探索に蝶槍へ。途中で拾って下さった方に出会い、ヒュッテに戻る）
10:05-30蝶ヶ岳ヒュッテ
10:38大滝山分岐
10:49最終ベンチ（三股5．5キロ地点／標高2500メートル）
11:15三股4．7キロ地点／標高2350メートル
11:41蝶沢（三股4キロ地点／標高2140メートル）
12:00三股3．3キロ地点／標高2000メートル
12:19まめうち平（三股2．5キロ地点／標高1900メートル）
12:57ゴジラの木／三股1キロ地点
13:24-29三股登山口
13:44三股ゲート・駐車場

天候

2日共晴れ、但し、10時過ぎより長野側からガスが広がり始める

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房温泉に送って貰い、車は三股駐車場へ。三股に下山後、中房温泉にピックアップに戻る。

コース状況／危険箇所等

・中房温泉登山口〜燕山荘
　・北アルプス3大急登の一つに挙げられているが、それほどとは思えない。
　・合戦小屋を過ぎると、間もなく視界が開ける所が多くなり、天気が良ければ眺望に連れられて足が軽くなる。

・燕山荘〜大天井岳
　・右手に裏銀座を、正面に大天井岳を眺めながら進む。
　・概ね緩やかにダウンアップし、大下りの頭より、やや急降。
　・やや急登で登り返した後は、再び、概ねゆるやかにアップダウンして、小林喜作レリーフへ。
　・その後は急登して大天荘に。
　・大天荘からは緩やかに登って大天井岳に至る。

・大天井岳〜蝶ヶ岳
　・終始、御嶽・乗鞍・穂高連峰・槍を眺めながら進む。
　・概ね緩やかになダウンアップで常念乗越へ。
　・常念岳へは急登し、急降する
　・2592ピークへアップダウン後、蝶槍に急登。
　・その後はなだらかなダウンアップで蝶ヶ岳へ。

・蝶ヶ岳〜三股
　・直ぐに樹林帯に入り、眺望は期待できない。
　・まめうち平あたりを平坦に下る他は、概ね、やや急降。

その他周辺情報

登山口にある、日帰り専用露天風呂「中房温泉　湯原の湯」（７００円）
http://www.nakabusa.com/daytrip/daytrip.html

★下記スナップ中、参考とあるものは、逆コースを歩いたken1978撮影のものです。撮影時間はこちらの写真とマージして並ぶように、いじりました。

写真

8/13 2:15

中房温泉登山口

8/13 4:52

合戦小屋

8/13 5:13

合戦小屋を過ぎると間もなく大天井岳、槍ヶ岳が姿を現す。

8/13 5:13

（拡大）槍ヶ岳

8/13 5:25

合戦山(合戦沢ノ頭)。燕山荘も見える。

8/13 5:38

合戦沢ノ頭より。針ノ木岳、唐沢岳（その奥に蓮華岳）、東沢岳、餓鬼岳。

8/13 5:54

横通岳（常念岳と重なっている）、東大天井岳、大天井岳、槍ヶ岳、表銀座の稜線、燕岳

8/13 5:54

槍ヶ岳、表銀座の稜線、燕岳、針ノ木岳、餓鬼岳

8/13 6:09

後少しで燕山荘。

8/13 6:13

穂高岳も姿を表す。横通岳（常念岳と重なっている）、東大天井岳、大天井岳、穂高岳、槍ヶ岳、表銀座の稜線／大下り

8/13 6:25

燕山荘直下の斜面はお花畑(トリカブト、ヤハズハハコ、アザミ、オンタデ、アキノキリンソウなどなど）

8/13 6:30

稜線に出ると、右手に燕岳。今回は先を急ぐので、燕岳はパス。
燕岳は、下記を参照下さい。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-710871.html

8/13 6:30

左手に、06:30-49燕山荘

8/13 6:33

裏銀座を一望。素晴らしい〜！！
槍、双六、御t股蓮華、鷲羽、水晶、野口五郎などなど。水晶までは歩いたが、烏帽子〜水晶小屋が未踏、早く歩いてみたいな〜。

8/13 6:37

（拡大）西鎌尾根の奥に、笠ヶ岳

8/13 6:37

（燕岳の左肩を拡大）烏帽子岳、南沢岳、龍王岳？、立山

8/13 6:37

（燕岳の右肩を拡大）蓮華岳、唐沢岳、（かすかに、五竜か）、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳

8/13 6:51

表銀座コースがくっきり。

8/13 7:09

8/13 7:20

あの岩峰が、蛙岩（げえろいわ）か

8/13 7:25

岩の間を通過。正面の岩が蛙岩？

8/13 7:39

燕山荘、蛙岩を振り返って。

8/13 7:46

禿げた所が、大下りの頭。

8/13 7:47

大下りの頭

8/13 7:49

槍さま

8/13 7:50

大下りの頭からの下り。ピークは大天井岳。

8/13 7:55

ダウン

8/13 7:59

アップ

8/13 8:02

大天井岳が近づき、大天荘も見えてきました。

8/13 8:31

(振り返って)大下りの頭、燕岳

8/13 8:32

この先のピークは左を巻きます。ホッ！

8/13 8:43

8/13 8:44

コマクサが残ってました。

8/13 9:05

小林喜作レリーフ。梯子の右の大岩にありました。

8/13 9:15

槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐。約40年前は、槍の方にも行ったが、今回は常念岳に向かう。

8/13 9:21

分岐点より振り返る。

8/13 9:23

天空に登山者。大天井岳に向かって、頑張るぞ〜

8/13 9:27

大天荘まで500メートル 。この後100メートル毎に標識あり。

8/13 9:44

大天荘まで200メートル。ずっとこの調子の登りです。

8/13 9:49

（振り返って）表銀座、燕岳

8/13 9:54

ついに、大天荘に到着だ〜！

8/13 9:58

ザックをデポして大天井岳へ。

8/13 10:04

(振り返って)常念がうっすらと見えるが、この後、ガスの中に隠れてしまった。

8/13 10:09

10:09-24大天井岳

8/13 10:09

参考：大天井岳より、東大天井岳、横通岳、常念岳、超ヶ岳、前穂高岳

8/13 10:09

参考：大天井岳より、穂高・槍、喜作新道、東鎌尾根、北鎌尾根、裏銀座

8/13 10:09

参考：大天井岳より、裏銀座、表銀座、燕岳。

8/13 10:49

(振り返って)大天荘に戻り、常念岳に向かう。

8/13 10:57

横通岳、常念岳はガスの中に隠れてしまった（かすかに稜線が見える）

8/14 8:05

参考：東大天井岳、横通岳、常念岳

8/13 11:07

(振り返って)

8/13 11:28

東大天井岳頂上への入口が分からず、適当に斜面を登る。

8/13 11:34

下に巻道と標識が見える。あの標識の所からピストンするのが正しかった。

8/13 11:40

東大天井岳。GPSでは、ここが東大天井岳頂上。が、何もないので、踏み跡を辿って藪漕ぎして、隣のピークに行ってみた。が、やはり、何もなく、再び戻る。

8/13 11:54

巻道の標識の所に戻る。

8/13 11:55

東大天井岳頂上へは、巻道上のこの標識の反対側を登ってピストンするのがよい。

8/13 11:54

下ってきた東大天井岳を振り返る。

8/13 11:54

参考：横道岳、常念岳

8/13 12:08

(東大天井岳を振り返って)ハイ松の斜面を下山。

8/13 12:24

(振り返って)大天井岳と半分ガスに覆われた東大天井岳

8/13 12:24

参考：（振り返って）東大天井岳

8/13 12:39

横通岳へは、ここから、稜線を辿るよう。分岐点にはケルンがあるようだ。見逃してしまった。

8/13 12:40

参考：このケルンの所から稜線沿いに登ると、横通岳に至る。

8/13 12:47

横通岳への入口不明につき、ガレ場を適当に登る。

8/13 13:08

稜線沿いに踏み跡発見。この先のピークが横通岳頂上か？と思ったが違った。

8/13 13:13

GPSで確認すると、も少し先のようなので、進んでみると、 ありました、三角点。ここが横通岳頂上。

8/13 13:13

参考：横通岳山頂より、大天井岳、立山、剱岳、燕岳、蓮華岳

8/13 13:13

参考：燕岳の左に立山、剱岳、右には、蓮華岳、鹿島槍ヶ岳、唐沢岳、餓鬼岳

8/13 13:13

参考：常念岳、穂高・槍

8/13 13:13

参考：槍、大天井岳、東大天井岳

8/13 13:20

稜線の踏み跡を進むと、巻道に合流。

8/13 13:21

合流点（ケルンがある）を振り返る。左;巻道。直進：横通岳

8/13 13:21

参考：横通岳への分岐点にあるケルン

8/13 13:35

参考：常念岳、常念小屋

8/13 13:35

樹林帯に入る。樹林帯を抜けると、常念乗越。

8/13 13:43

参考：常念乗越より横通岳を振り返る

8/13 13:45

常念乗越

8/13 13:45

参考：常念岳への登り。このピークは偽ピークで常念岳ピークはこの奥にある。

8/13 13:45

参考：常念乗越より、大キレット、槍

8/13 13:46

今夜の宿泊地である常念小屋に無事到着。

8/13 17:48

夕食食べたら、即、お休み。お盆だから激混みと覚悟してたが、一畳一人で寝ることができました。

8/14 3:39

常念岳でご来光を迎えるべく出発。お世話になりました。外に出ると、星空が綺麗でした。

8/14 4:34

(振り返って)大天井岳、東大天井岳、横通岳、常念小屋（露出不足でピンボケご容赦）

8/14 4:36

常念乗越から偽ピークに辿りつくと、常念岳のピークが現れる。（露出不足でピンボケご容赦）

8/14 4:50

三股分岐

8/14 4:57

常念岳頂上部

8/14 4:57

(振り返って) 大天井岳、東大天井岳、横通岳

8/14 4:59

8/14 5:26

常念岳。後掲のパノラマ動画参照下さい。

8/14 5:05

おはようございます。

8/14 5:07

8/14 5:11

御嶽山、乗鞍岳、焼岳か

8/14 5:15

（拡大）御嶽山

8/14 5:21

穂高連峰

8/14 5:21

槍ヶ岳

8/14 5:12

立山、剱岳、針ノ木岳、蓮華岳、白馬岳
燕岳、唐沢岳、餓鬼岳

8/14 5:13

蝶ヶ岳・大滝山に至る稜線

8/14 5:47

(拡大）蝶ヶ岳ヒュッテ

8/14 6:06

2512ピーク、2592ピーク、蝶槍

8/14 6:29

（振り返って）常念岳

8/14 6:35

2512ピークを越えると樹林に入り、2592ピークに登り返す。

8/14 7:15

2592ピーク。

8/14 7:22

2592ピークから、蝶槍にダウンアップ。

8/14 7:23

富士山、南アルプス（甲斐駒ヶ岳、北岳）か

8/14 7:33

小池の縁を通過すると、

8/14 7:46

休憩地に出る。ここから急登が始まる。

8/14 8:17

(振り返って)穂高・槍、大天井岳、常念岳、2592ピーク

8/14 8:33

蝶槍

8/14 8:50

蝶槍。後掲のパノラマ動画参照下さい。

8/14 8:45

蝶ヶ岳への稜線

8/14 8:54

(振り返って)

8/14 8:57

蝶ヶ岳へ

8/14 8:57

富士山、南アルプス

8/14 9:03

8/14 9:05

横尾分岐点

8/14 9:10

8/14 9:19

(振り返って)蝶槍、常念岳

8/14 9:20

8/14 9:30

蝶ヶ岳ヒュッテ、蝶ヶ岳

8/14 9:39

蝶ヶ岳。ここでスマホで撮影しようとしたら、ない！！スマホが・・・・。

8/14 10:06

蝶槍で使ったので、そこまで探索に引き返していたら、拾って下さったペアに出会いました。本当に感謝！！

8/14 10:30

(振り返って)三股へ下山開始

8/14 10:31

テン場を横切って進む。ピークは蝶ヶ岳山頂。

8/14 10:34

(振り返って)ガスが広がり始めます。

8/14 10:37

大滝山分岐。ここから樹林帯の中を下る。

8/14 10:49

最終ベンチ（三股5．5キロ地点／標高2500メートル）

8/14 11:40

蝶沢（三股4キロ地点／標高2140メートル）

8/14 11:59

三股3．3キロ地点／標高2000メートル

8/14 12:19

まめうち平（三股2．5キロ地点／標高1900メートル）

8/14 12:57

ゴジラの木／三股1キロ地点

8/14 13:12

8/14 13:24

（振り返って）三股登山口

8/14 13:40

林道で猿に遭遇。子ザルがいたので、刺激しないよう立ち止って立ち去るのを待つ。

8/14 13:43

三股ゲート・駐車場に到着。

8/14 15:37

中房温泉に逆コースを歩いたken1978を迎えに行き、日帰り専用露天風呂「中房温泉　湯原の湯」に浸かりました。お疲れさま！

撮影機器：

PowerShot SX260 HS CANON

COOLPIX S7000 ニコン

iPhone 5s Apple

Optio W90 ペンタックス

感想

ゴンパパ

・約40年ぶりに表銀座コースを歩く。なだらかな尾根筋という記憶しかなかったが、大天井岳へは急登だった。当時は、裏銀座を見てもどのピークがどの山か全く分からなかったが、水晶岳まで歩いた経験から、懐かしく山座同定を楽しむことができた。

・蝶が岳でスマホがないことに気づき、蝶槍でパノラマ動画を撮ったので、多分その辺りに落としたかと慌てて探索に戻る。途中、すれ違う人ごとに、スマホ見ませんでしたかと尋ねていたところ、若いペアの方が、これですか？と差し出してくれ、ホッとしました。本当に感謝です。
　実は、山でスマホ落としたのが2度目。この為、ロック画面に顔写真と氏名・連絡先を表示しておいたので、いずれは戻って来るとは思っていましたが、直ぐに戻ってきて助かりました。拾って下さった方が常念岳の方に向かっていたらと思うと、良かった、良かった。

・蝶槍で話しかけて下さった方、下山が同じ三股ということで、ご一緒に、山の話をしながら下山、お蔭で約3時間の道のりを楽しく過ごすことができました。ありがとうございました。

・山ピコに山行計画を登録し、燕山荘で実際に使ってみようとしたら、端末はあるがまだ設置していないとのことで未稼働だった。web上では稼働しているように見えたが、私が早とちりした？？


表銀座の途中より




常念岳より




蝶槍より