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Yamareco

記録ID: 94324
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

南八ヶ岳から北八ヶ岳南部縦走

2011年01月04日(火) 〜 2011年01月06日(木)
 - 拍手
GPS
48:33
距離
27.9km
登り
2,795m
下り
2,526m

コースタイム

1日目)10:30美濃戸口→11:25美濃戸山荘→13:30行者小屋14:00→(地蔵尾根)→15:05地蔵の頭→(地蔵尾根)→16:00行者小屋
2日目)6:30行者小屋→(文三郎尾根)→7:30文三郎分岐→8:25赤岳→9:00地蔵の頭→10:30横岳→11:30硫黄岳→12:20夏沢峠→13:05箕冠山→13:20根石岳→14:07東天狗岳→14:40中山峠→15:22中山→16:00丸山と中山のコル
3日目)7:00丸山と中山のコル→7:15丸山→8:00夏麦峠→9:20茶臼山→10:10縞枯山→11:00ピラタス蓼科ロープウェイ山頂駅
天候 1日目 4日(火):晴れ
2日目 5日(水):晴れのち曇り(強風)
3日目 6日(木):曇り時々雪
過去天気図(気象庁) 2011年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往路:茅野駅からバスで美濃戸口
復路:ピタラス蓼科ロープウェイで下山しバスで茅野駅へ
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし。
しいて言えば、強風。

鎖は出ている。

5日夜の積雪で、丸山から先のトレースはほとんど消えた。
阿弥陀岳がそびえたつ。
2011年01月09日 16:47撮影 by  CX1 , RICOH
1/9 16:47
阿弥陀岳がそびえたつ。
木の雪がいい感じ。
2011年01月04日 12:21撮影 by  CX1 , RICOH
1/4 12:21
木の雪がいい感じ。
どんどん雪が増えて。
2011年01月09日 16:47撮影 by  CX1 , RICOH
1/9 16:47
どんどん雪が増えて。
ここまで来ると、もう最高です。
テンションあがります。
2011年01月04日 13:04撮影 by  CX1 , RICOH
1/4 13:04
ここまで来ると、もう最高です。
テンションあがります。
冬の八ヶ岳は、青くて美しい!!
2011年01月04日 13:26撮影 by  CX1 , RICOH
1/4 13:26
冬の八ヶ岳は、青くて美しい!!
地蔵尾根を登って偵察。
2011年01月04日 14:30撮影 by  CX1 , RICOH
1/4 14:30
地蔵尾根を登って偵察。
斜度がなかなかだが、樹林帯を抜けると峰々が視界に飛び込んできて、気持ちいい。
2011年01月04日 14:43撮影 by  CX1 , RICOH
1/4 14:43
斜度がなかなかだが、樹林帯を抜けると峰々が視界に飛び込んできて、気持ちいい。
地蔵の頭。
お地蔵さんの顔に、エビのしっぽができているのは、痛々しい。
2011年01月04日 15:05撮影 by  CX1 , RICOH
1/4 15:05
地蔵の頭。
お地蔵さんの顔に、エビのしっぽができているのは、痛々しい。
2日目朝。
ガスに朝日があたり、赤く燃える幻想的な景色。
2011年01月05日 07:01撮影 by  CX1 , RICOH
1/5 7:01
2日目朝。
ガスに朝日があたり、赤く燃える幻想的な景色。
朝日に輝く、阿弥陀岳。
やはり阿弥陀岳は、勇ましいね。
2011年01月05日 07:19撮影 by  CX1 , RICOH
1/5 7:19
朝日に輝く、阿弥陀岳。
やはり阿弥陀岳は、勇ましいね。
赤岳山頂。
お天気だが、風が強い。
吹き飛ばされてきた雪や氷が、写真にも映る。
2011年01月05日 08:29撮影 by  CX1 , RICOH
1/5 8:29
赤岳山頂。
お天気だが、風が強い。
吹き飛ばされてきた雪や氷が、写真にも映る。
横岳方面から、赤岳を振り返る。
2011年01月05日 09:42撮影 by  CX1 , RICOH
1/5 9:42
横岳方面から、赤岳を振り返る。
大権現で自分撮り。
もう少しで最高到達点。
2011年01月05日 10:04撮影 by  CX1 , RICOH
1/5 10:04
大権現で自分撮り。
もう少しで最高到達点。
横岳、最高点到達。
2011年01月05日 10:30撮影 by  CX1 , RICOH
1/5 10:30
横岳、最高点到達。
硫黄岳はものすごい風。雪が舞いあがっています。
2011年01月05日 11:26撮影 by  CX1 , RICOH
1/5 11:26
硫黄岳はものすごい風。雪が舞いあがっています。
硫黄岳山頂。
風に飛ばされて、雪の少ないこと少ないこと。
2011年01月05日 11:36撮影 by  CX1 , RICOH
1/5 11:36
硫黄岳山頂。
風に飛ばされて、雪の少ないこと少ないこと。
箕冠山山頂。
たくさんの指導標、ご親切にありがとうございます。
2011年01月05日 13:04撮影 by  CX1 , RICOH
1/5 13:04
箕冠山山頂。
たくさんの指導標、ご親切にありがとうございます。
根石岳。
このあたりも強風地帯。
ガスにまかれ始め。
2011年01月05日 13:20撮影 by  CX1 , RICOH
1/5 13:20
根石岳。
このあたりも強風地帯。
ガスにまかれ始め。
根石岳と東天狗のコルは、この状態。
この後、どんどんガスにまかれて、状況は悪化。
2011年01月05日 13:27撮影 by  CX1 , RICOH
1/5 13:27
根石岳と東天狗のコルは、この状態。
この後、どんどんガスにまかれて、状況は悪化。
視界が良くなったタイミングで、東天狗通過。
2011年01月05日 14:07撮影 by  CX1 , RICOH
1/5 14:07
視界が良くなったタイミングで、東天狗通過。
3日目。
降雪で、トレースは消える。
2011年01月06日 07:00撮影 by  CX1 , RICOH
1/6 7:00
3日目。
降雪で、トレースは消える。
一体、ルートはどこかしらん?
2011年01月06日 07:14撮影 by  CX1 , RICOH
1/6 7:14
一体、ルートはどこかしらん?
この荒涼とした風景、たまらないものがあります。
2011年01月06日 08:40撮影 by  CX1 , RICOH
1/6 8:40
この荒涼とした風景、たまらないものがあります。
このさびしい景色の向こうには、南八ヶ岳が見えるはずなのです。
2011年01月06日 08:43撮影 by  CX1 , RICOH
1/6 8:43
このさびしい景色の向こうには、南八ヶ岳が見えるはずなのです。
縞枯山の手前の分岐。指導標が痛々しい。
2011年01月06日 09:55撮影 by  CX1 , RICOH
1/6 9:55
縞枯山の手前の分岐。指導標が痛々しい。
縞枯山の稜線。
寂しい風景、大好きです。
2011年01月06日 10:09撮影 by  CX1 , RICOH
1/6 10:09
縞枯山の稜線。
寂しい風景、大好きです。
ロープウェイ山頂駅到着。
動いてて良かった。
先月来た時は、機械点検で動いてなかった。
2011年01月06日 10:55撮影 by  CX1 , RICOH
1/6 10:55
ロープウェイ山頂駅到着。
動いてて良かった。
先月来た時は、機械点検で動いてなかった。
ホテルでいろいろ乾かします。
あっという間に、合宿所のような風景に。
2011年01月06日 17:54撮影 by  CX1 , RICOH
1/6 17:54
ホテルでいろいろ乾かします。
あっという間に、合宿所のような風景に。
撮影機器:

感想

1日目(美濃戸口→行者小屋)
 今回の八ヶ岳を終えたら、すぐに鳳凰三山に向かう予定なので、余分な食料などもかつぎあげており、地味に体力を消耗する。
 冬季の横岳は初めてなので、行者小屋でテントを設営した後、サブザック一つで地蔵尾根を登り、縦走路を偵察。トレースがついているのを確認。
 本日の行者小屋のテントは5張。

2日目(南八ヶ岳縦走し北八ヶ岳へ)
 初の冬季南八ヶ岳縦走なので、やや弱気。
 おまけに、水がほぼ完ぺきに凍結。水を凍らせないで夜を越す方法はないものかねぇ。
 テントを張ったままサブザックだけで南八ヶ岳だけ縦走するか、当初の予定通りすべての荷物を持って北八ヶ岳に抜けるか悩む。が、最終的にダメだったら地蔵尾根から下りればいいやと、テントを撤収して出発。
 強風で吹き飛んでくる氷が顔に当たって痛い。
 おまけに、目だし帽の隙間から出てくる自分の吐く息で、メガネがくもる。くもるどころか、凍結して目の前が白くかすむ。あぶないね〜。
 赤岳は強風だが晴れた状態で登頂できました。
 横岳も緊張はしたが、無理なく通過できました。
 硫黄岳のコルの部分の強風はものすごかった。身体があおられるし、真っすぐ歩けない。歩くために片足上げると、身体が風下に流される。まっすぐ歩くためには、身体を風上側に傾けないとすすめない。
 硫黄岳についた時点で、11時30分。当初の今日の予定では、今回の縦走は蓼科まで行ってしまおうと思っていましたが、予定変更です。
 根石山と東天狗岳の間のコルも強風地帯ですが、この日はガスにも巻かれ視界が利かなくなる。東天狗岳直下でひとまず岩陰に身を隠し、いったんは撤退を考えましたが、視界が15メートルほどきくようになると、そこに山頂が見えたので、一気に山頂をぬけました。

3日目(丸山からピラタス蓼科ロープウェイへ)
 夜に降雪があり、新たに30センチ前後積りました。
 テントの下の部分が、雪に埋もれてしまった。
 本当は北横岳まで行く予定でしたが、疲労と明日からの山行も考えて、雨池峠から下山することにする。
 モチベーションが落ち始めると、一気に落ちる。茶臼山と縞枯山をトラバースする道でロープウェイに行こうかとも考えましたが、この積雪では迷わずに進む自信がないので、稜線伝いに行くことに。
 11時にロープウェイ山頂駅に着いてからは、バスなどの連絡が素晴らしくよく、15時には甲府のホテルに到着。
 明日に備えて、濡れた装備を乾かします。
 ヒーターの上に、衣類。ベッドの上にシュラフ。風呂場にはテント。みるまにホテルがあり得ない空間に早変わり。
 大浴場で疲れを癒し、ほうとうを食べて明日からの登山に備えます。

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