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TOR会は元々秘湯の探訪を目的とする会ですが、現存するメンバーも少なくなり皆高齢で健脚を要する山深い秘湯の探訪が年々難しくなってから、暫らく歩きを中止して呑み会だけに留めておりました。
そこで今回の例会では久々の軽い温泉探訪の予定でしたが、秋口から体調を損ねるメンバーが続出したため、近場の軽ハイキング後の呑み会ということに変更となりました。
温泉探訪は又次の機会に譲り、軽く歩いた後に横浜の海鮮料理店で反省会をとの提案に皆が賛成したのです。
11月24日の例会は計画通りに、とても楽しく過ごすことができましたが、残念ながら当家山の神だけが、このところの寒気で悪化した腰痛で参加できませんでした。
軽ハイキングのコースは目的地を私の地元、横浜市最高峰の大丸山(標高156.8m)とし、メンバー4人で鎌倉二階堂の獅子舞渓谷から天園、峠の茶屋経由で横浜霊園上の尾根を辿り、大丸山頂上に登ってからJR根岸線、港南台駅近くの海鮮料理店まで歩き、呑み会となりました。
メンバーは皆70代後半ですが、流石に1950年代から山歩きや山スキーをしていた人たちですから、未だにストックポールを使う人は一人も居ませんし、歩きもしっかりとしています。
O氏はスキー指導員をしていた頃の関節の酷使で膝が悪く、急な下りだけに携帯用のT字ステッキを取り出して使用していました。
鎌倉随一の紅葉の名所と云われる獅子舞渓谷も11月下旬では早すぎ、楓の葉も青々としておりました。
やはり獅子舞渓谷は12月10日前後が紅葉の見頃なのでしょう。
呑み会ではいつもの様に話が弾みましたが、療養中などで参加できないメンバーに話が及ぶと皆しんみりとした雰囲気になります。
今日、参加できても来年、再来年はどうなるのか皆、口には出さなくても思いは同じです。
それでも皆、いつも常任幹事のA氏からの次の例会連絡を心待ちにするのです。
TOR会はもう若い新メンバーが入ってくることはありません。
現メンバーと共に消滅する運命なのです。
それだからこそ時を大切に楽しく歩き、楽しい話に呑み会の席も盛り上がるのです。
横浜市の最高峰大丸山の山行も珍しいですから、日記だけではなく山行記録にも書いてみたいと思い投稿しました。
TOR会の歴史の一齣としてヤマレコの記録にだけでも残れば好しと思います。
因みに横浜市内には大丸山より標高の高い丘陵地が有るのです。
最高峰であっても最高地点ではないのも又、珍しく面白いですね。ainakaren
*「WSNスキーの会とTOR会」
http://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-14027
*「TOR会(秘湯探訪会)例会」
http://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-20244
若い頃の遊び!友達は何歳になっても良いものですね、
仕事上の付き合いの人の事は忘れても同じ趣味で青春時代を過ごした事は忘れられないですね、イヤ忘れることなどないですよ、
簡単にいえば少年時代の友達は何年会わなくても会えば昔の名前でスンナリ話に入れるのと同じではないでしょうか、
ainakarenさんも良いメンバーのお友達をお持ちでイイですね、
体は若い時のようには動かなくても共通の思い出話で盛り上がりますよ、もうそれだけで幸せですね、
私は残念ですがそう云う話をするメンバーの大半は山の事故のためにいなくなり、
その後も残った数少ない人も結婚などで去り解散です、当時の怖く厳しいチーフは東証1部上場会社に勤務していましたが、
好きな山のため会社をやめて小さなスポーツ店を開いて今もガイドとしての情報はネットで知る程度です、
naiden46さん、お早う御座います。
昔の山やスキーの仲間は本当にいいですね。
でも、naidenさん同様に山仲間は全滅に近い状態です。
昔のザイルパートナーの義弟が残っていますが、心臓にペースメーカーを入れて、しかもパーキンソン病で体が不自由なのです。
それでも彼も私の数年後に登攀を引退したので、長生きしているのです。
山仲間は想い出の中だけの人達を含めて、家族のように大切に思っています。ainakaren
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