ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 141575
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

穂高連峰 Mt Hotaka (岳沢〜ジャンダルム〜奥穂高岳〜北穂高岳〜屏風の耳)

2011年10月07日(金) 〜 2011年10月11日(火)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
pesce その他1人
GPS
95:57
距離
31.8km
登り
2,855m
下り
2,841m

コースタイム

10月7日: 12:50上高地〜15:00岳沢小屋(テント泊)
10月8日: 7:30岳沢〜11:00天狗のコル11:15〜13:55ジャンダルム〜16:15奥穂高岳山頂〜17:00穂高岳山荘(テント泊)
10月9日: 8:50穂高岳山荘〜9:10涸沢岳〜12:05北穂高岳山頂〜12:10北穂高小屋12:30〜15:00穂高岳山荘(テント泊)
10月10日: 6:00穂高岳山荘〜6:35奥穂高岳山頂〜穂高岳山荘8:50〜10:50涸沢12:00〜13:30屏風の耳14:00〜15:20涸沢(テント泊)
10月11日: 6:30涸沢〜8:30横尾〜徳沢〜11:30上高地
天候 5日間とも晴れ(山頂付近は午後2時頃から日没後まで少し雲がかかることもあった)
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
7日はさわやか信州号の朝便で上高地へ。
11日は15:30発せせらぎ号で上高地から長野に行き、そこから新幹線で東京へ。
コース状況/
危険箇所等
ジャンダルムと奥穂高岳の間のロバの耳付近の下りで、結構大変なところが2箇所ぐらいあった。最初のところでは、下りる時に足場がなく懸垂状態になるかもと思って躊躇。冷静に周りをみまわして、右の岩からならうまく下れることに気づく。無理に行こうとせず冷静にルートを見極めることが大事なんだなぁ、と勉強になった。
予約できる山小屋
横尾山荘
今回はテント泊4泊5日。上高地〜ジャンダルム〜奥穂高岳〜北穂高岳〜上高地を縦走。ザックは17kgぐらい。昼過ぎに上高地を出発。上高地の水はいつ見てもきれいです。
2011年10月07日 12:50撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 12:50
今回はテント泊4泊5日。上高地〜ジャンダルム〜奥穂高岳〜北穂高岳〜上高地を縦走。ザックは17kgぐらい。昼過ぎに上高地を出発。上高地の水はいつ見てもきれいです。
初日は岳沢小屋でテント泊。岳沢小屋のテントから見た夕焼け。
2011年10月07日 17:14撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/7 17:14
初日は岳沢小屋でテント泊。岳沢小屋のテントから見た夕焼け。
2日目は岳沢小屋〜天狗のコル〜ジャンダルム〜奥穂高岳〜穂高岳山荘。朝の気温はマイナス4度、寒い〜ジャンダルムはかなり難易度の高いルートなのでちょっと緊張。
2011年10月08日 08:39撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 8:39
2日目は岳沢小屋〜天狗のコル〜ジャンダルム〜奥穂高岳〜穂高岳山荘。朝の気温はマイナス4度、寒い〜ジャンダルムはかなり難易度の高いルートなのでちょっと緊張。
5cmぐらいある霜柱
2011年10月08日 09:13撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 9:13
5cmぐらいある霜柱
天狗沢をだいぶ登ってきました。
2011年10月08日 10:09撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/8 10:09
天狗沢をだいぶ登ってきました。
天狗のコルまであと少し。
2011年10月08日 10:09撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/8 10:09
天狗のコルまであと少し。
10:50、3時間15分で天狗のコル到着。
2011年10月08日 10:53撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/8 10:53
10:50、3時間15分で天狗のコル到着。
来た道を振り返る。畳岩尾根ノ頭のピークに立って、西穂方面に向かおうとしている人がいる。かなり高度感のあるところ通ってきたなぁ〜
2011年10月08日 11:52撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 11:52
来た道を振り返る。畳岩尾根ノ頭のピークに立って、西穂方面に向かおうとしている人がいる。かなり高度感のあるところ通ってきたなぁ〜
写真撮ってるということはまだまだ余裕ということですかね。
2011年10月08日 11:54撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 11:54
写真撮ってるということはまだまだ余裕ということですかね。
両手・両足を使った登山も悪くない。
2011年10月08日 12:05撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 12:05
両手・両足を使った登山も悪くない。
下りだったら結構怖いのかな?
2011年10月08日 12:05撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 12:05
下りだったら結構怖いのかな?
上高地の河童橋や帝国ホテルを見下ろす
2011年10月08日 12:42撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 12:42
上高地の河童橋や帝国ホテルを見下ろす
槍ヶ岳が見えてきた
2011年10月08日 13:03撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 13:03
槍ヶ岳が見えてきた
ジャンダルム〜!左奥に槍ヶ岳、右奥には奥穂高岳。
2011年10月08日 13:39撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/8 13:39
ジャンダルム〜!左奥に槍ヶ岳、右奥には奥穂高岳。
ジャンダルムで証拠写真撮影(笑)
2011年10月08日 14:02撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 14:02
ジャンダルムで証拠写真撮影(笑)
穂高岳山荘まではまだ遠いなぁ
2011年10月08日 14:03撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 14:03
穂高岳山荘まではまだ遠いなぁ
これから、ロバの耳、馬の背を越えて奥穂高岳へ。ロバの耳は2箇所ぐらいかなりやばいところがあった〜
2011年10月08日 14:04撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 14:04
これから、ロバの耳、馬の背を越えて奥穂高岳へ。ロバの耳は2箇所ぐらいかなりやばいところがあった〜
ジャンダルムの上で、ガスってきてブロッケン現象が見れた。これって珍しいのかな?
2011年10月08日 14:06撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 14:06
ジャンダルムの上で、ガスってきてブロッケン現象が見れた。これって珍しいのかな?
足踏み外したらやばいですね。
2011年10月08日 14:20撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 14:20
足踏み外したらやばいですね。
奥穂高岳側からみたジャンダルム。すごいとこ登ったなぁ〜
2011年10月08日 14:33撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 14:33
奥穂高岳側からみたジャンダルム。すごいとこ登ったなぁ〜
雪が凍ってます。足滑らせたらやばいよ〜 この先道はどこにあるんですかねぇ。苦笑 このあたりから神経使うところが多く、馬の背まで写真撮る余裕がなくなってしまった。
2011年10月08日 14:37撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 14:37
雪が凍ってます。足滑らせたらやばいよ〜 この先道はどこにあるんですかねぇ。苦笑 このあたりから神経使うところが多く、馬の背まで写真撮る余裕がなくなってしまった。
ロバの耳を越えて、最後の難関、馬の背。
2011年10月08日 15:48撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 15:48
ロバの耳を越えて、最後の難関、馬の背。
先に登っている人が上にいます。
2011年10月08日 15:48撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 15:48
先に登っている人が上にいます。
やっと、奥穂高岳に到着。いや〜、緊張の連続で、かなり神経使いました〜。でも、ジャンダルムをやれたのは達成感がある。
2011年10月08日 16:15撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 16:15
やっと、奥穂高岳に到着。いや〜、緊張の連続で、かなり神経使いました〜。でも、ジャンダルムをやれたのは達成感がある。
2泊目は穂高岳山荘でテント泊。
2011年10月08日 17:02撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 17:02
2泊目は穂高岳山荘でテント泊。
誰かが作った雪だるま。3日目は北穂高岳へのピストン。このルートも日本一長いというクサリ場やハシゴなど、高度感いっぱいのルート。ただし、テントは張りっぱなしで、サブザックだけなので、背中は軽い。
2011年10月09日 08:50撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 8:50
誰かが作った雪だるま。3日目は北穂高岳へのピストン。このルートも日本一長いというクサリ場やハシゴなど、高度感いっぱいのルート。ただし、テントは張りっぱなしで、サブザックだけなので、背中は軽い。
涸沢岳から穂高岳山荘を見下ろす。
2011年10月09日 09:09撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/9 9:09
涸沢岳から穂高岳山荘を見下ろす。
涸沢岳まではお気楽。
2011年10月09日 09:10撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/9 9:10
涸沢岳まではお気楽。
奥に見えている北穂高岳までは、ここから下ってまた登ってと、高度感いっぱいの道が続きます。
2011年10月09日 09:31撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 9:31
奥に見えている北穂高岳までは、ここから下ってまた登ってと、高度感いっぱいの道が続きます。
連休中、涸沢のテントはまだまだいっぱい。前日は1000張りぐらいあったとか、今年一番混雑したらしい。
2011年10月09日 09:35撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/9 9:35
連休中、涸沢のテントはまだまだいっぱい。前日は1000張りぐらいあったとか、今年一番混雑したらしい。
この岩、下がないんだけど、あんまり分かんないかな?
2011年10月09日 11:11撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 11:11
この岩、下がないんだけど、あんまり分かんないかな?
北穂高岳山頂は大賑わい。左奥には槍ヶ岳が見える。
2011年10月09日 11:50撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/9 11:50
北穂高岳山頂は大賑わい。左奥には槍ヶ岳が見える。
槍ヶ岳のアップ〜 槍ヶ岳山荘も見えてます。
2011年10月09日 11:51撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/9 11:51
槍ヶ岳のアップ〜 槍ヶ岳山荘も見えてます。
2011年10月09日 11:51撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/9 11:51
北穂高岳山頂のすぐそばにある北穂高小屋に到着。日本一高いところにある山小屋だそうです。
2011年10月09日 12:11撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 12:11
北穂高岳山頂のすぐそばにある北穂高小屋に到着。日本一高いところにある山小屋だそうです。
ビールまいう〜
2011年10月09日 12:14撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 12:14
ビールまいう〜
大キレットから登ってくる人たちがいる。ここも難易度の高いルートとして有名。来年は槍ヶ岳から大キレットとおって北穂高にくるルート行きたいなぁ。
2011年10月09日 12:18撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/9 12:18
大キレットから登ってくる人たちがいる。ここも難易度の高いルートとして有名。来年は槍ヶ岳から大キレットとおって北穂高にくるルート行きたいなぁ。
小屋も大賑わい。この小屋の雰囲気と槍ヶ岳を見渡す眺めがよかった。
2011年10月09日 12:19撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/9 12:19
小屋も大賑わい。この小屋の雰囲気と槍ヶ岳を見渡す眺めがよかった。
穂高岳山荘に戻ります。途中一番低い、最低コルを通過。ここから日本一長いクサリ場を通過。
2011年10月09日 13:29撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 13:29
穂高岳山荘に戻ります。途中一番低い、最低コルを通過。ここから日本一長いクサリ場を通過。
これもブロッケン現象?影が雲に映っていて2重に見える。
2011年10月09日 14:09撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 14:09
これもブロッケン現象?影が雲に映っていて2重に見える。
2日連続でブロッケン現象を見る。あんまり珍しくないのか?
2011年10月09日 14:32撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/9 14:32
2日連続でブロッケン現象を見る。あんまり珍しくないのか?
穂高岳山荘のヘリポート。前日はヘリポートを埋め尽くすテントで、自分もヘリポートの端っこにテント張りました。
2011年10月09日 14:48撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 14:48
穂高岳山荘のヘリポート。前日はヘリポートを埋め尽くすテントで、自分もヘリポートの端っこにテント張りました。
夕食は自炊せず、山荘でいただきました。
2011年10月09日 17:04撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 17:04
夕食は自炊せず、山荘でいただきました。
山ガールモデルの山小屋体験とかで、撮影中。
2011年10月09日 17:26撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/9 17:26
山ガールモデルの山小屋体験とかで、撮影中。
テントからみた朝焼け。
2011年10月10日 05:38撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/10 5:38
テントからみた朝焼け。
4日目は奥穂高岳までピストンしてから、テントをしまってザイテングラートを涸沢まで下り、テントを張り、屏風の耳までピストン。奥穂高岳に向かって登り始めている人たちがいっぱいいます。
2011年10月10日 05:55撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 5:55
4日目は奥穂高岳までピストンしてから、テントをしまってザイテングラートを涸沢まで下り、テントを張り、屏風の耳までピストン。奥穂高岳に向かって登り始めている人たちがいっぱいいます。
遠くに富士山が見えてます。
2011年10月10日 06:36撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/10 6:36
遠くに富士山が見えてます。
奥穂高岳山頂からみたジャンダルム。その左手前にロバの耳。そして一番左に馬の背。ここ通ってきたんだよなぁ・・・ジャンダルムにはすでに人がいます。
2011年10月10日 06:44撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/10 6:44
奥穂高岳山頂からみたジャンダルム。その左手前にロバの耳。そして一番左に馬の背。ここ通ってきたんだよなぁ・・・ジャンダルムにはすでに人がいます。
槍ヶ岳の左手前が涸沢岳、右が北穂高岳。写真だと分からないけど、奥穂高岳近辺では風が強くて、体感でマイナス10度ぐらいあったように感じました。
2011年10月10日 06:58撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/10 6:58
槍ヶ岳の左手前が涸沢岳、右が北穂高岳。写真だと分からないけど、奥穂高岳近辺では風が強くて、体感でマイナス10度ぐらいあったように感じました。
テントたたんで涸沢に下ります。今日はそれほど恐いところもなく、ちょっと気楽なハイキング気分です。まずは、ザイテングラートを下ります。
2011年10月10日 09:29撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 9:29
テントたたんで涸沢に下ります。今日はそれほど恐いところもなく、ちょっと気楽なハイキング気分です。まずは、ザイテングラートを下ります。
正面にみえるザイテングラートをぬけました。
2011年10月10日 10:08撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/10 10:08
正面にみえるザイテングラートをぬけました。
今年の紅葉はいまいちだそうで・・・
2011年10月10日 10:30撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 10:30
今年の紅葉はいまいちだそうで・・・
だいぶ下ってきたなぁ〜 
2011年10月10日 10:32撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/10 10:32
だいぶ下ってきたなぁ〜 
紅葉いまいちとはいえ、きれいです。
2011年10月10日 10:39撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/10 10:39
紅葉いまいちとはいえ、きれいです。
涸沢ヒュッテでお昼を食べます。ここの売店の人たちがいつも無愛想なのが印象的。苦笑 徳沢でも同じこと言ってる人たちがいたのは笑えました。
2011年10月10日 12:03撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/10 12:03
涸沢ヒュッテでお昼を食べます。ここの売店の人たちがいつも無愛想なのが印象的。苦笑 徳沢でも同じこと言ってる人たちがいたのは笑えました。
屏風の耳から涸沢を見下ろす。夏に来たときと違って、緑のところはほとんどありません。
2011年10月10日 13:37撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/10 13:37
屏風の耳から涸沢を見下ろす。夏に来たときと違って、緑のところはほとんどありません。
屏風の耳からみた槍ヶ岳と左端は(たぶん)大キレット。
2011年10月10日 13:39撮影 by  SLT-A55V, SONY
2
10/10 13:39
屏風の耳からみた槍ヶ岳と左端は(たぶん)大キレット。
横尾が下に見える。上は蝶ヶ岳。
2011年10月10日 13:58撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/10 13:58
横尾が下に見える。上は蝶ヶ岳。
右手前の屏風の頭と左奥には槍ヶ岳。
2011年10月10日 13:58撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/10 13:58
右手前の屏風の頭と左奥には槍ヶ岳。
涸沢のマイテントが見える〜
2011年10月10日 14:04撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/10 14:04
涸沢のマイテントが見える〜
涸沢小屋で白ワインとソフトクリーム。
2011年10月10日 15:34撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 15:34
涸沢小屋で白ワインとソフトクリーム。
夕食は涸沢小屋で。時々あるテント泊の人でもご飯食べれる山小屋は便利だなぁ。売店とかの雰囲気もいいので、涸沢小屋のほうが好きかも。笑
2011年10月10日 16:33撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 16:33
夕食は涸沢小屋で。時々あるテント泊の人でもご飯食べれる山小屋は便利だなぁ。売店とかの雰囲気もいいので、涸沢小屋のほうが好きかも。笑
「岳」の撮影スタッフが涸沢小屋に泊まっていたのかな?
2011年10月10日 16:48撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 16:48
「岳」の撮影スタッフが涸沢小屋に泊まっていたのかな?
涸沢小屋の夜。月夜で空が明るい。
2011年10月10日 20:06撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/10 20:06
涸沢小屋の夜。月夜で空が明るい。
夜の涸沢カール
2011年10月10日 20:07撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/10 20:07
夜の涸沢カール
最終日は上高地に下りるだけ。毎日天気もよくって、いい登山だったなぁ。
2011年10月11日 06:55撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 6:55
最終日は上高地に下りるだけ。毎日天気もよくって、いい登山だったなぁ。
普通の登山道です。笑
2011年10月11日 07:21撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 7:21
普通の登山道です。笑
本谷(ほんたに)橋まで来ました。すごく混雑してます。
2011年10月11日 07:45撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 7:45
本谷(ほんたに)橋まで来ました。すごく混雑してます。
もみじの紅葉もきれいです。
2011年10月11日 07:57撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 7:57
もみじの紅葉もきれいです。
前日屏風の耳から見下ろしていた横尾に到着。
2011年10月11日 08:32撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/11 8:32
前日屏風の耳から見下ろしていた横尾に到着。
徳沢の紅葉。
2011年10月11日 10:08撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/11 10:08
徳沢の紅葉。
徳沢園は大好きな山小屋のひとつ。
2011年10月11日 10:10撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/11 10:10
徳沢園は大好きな山小屋のひとつ。
河童橋に到着。お疲れ様でした〜
2011年10月11日 11:35撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/11 11:35
河童橋に到着。お疲れ様でした〜
今回とらやスポーツで新調したハンワグの登山靴。フィットしてとても履きやすかった。
2011年10月11日 14:45撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/11 14:45
今回とらやスポーツで新調したハンワグの登山靴。フィットしてとても履きやすかった。
正面に岳沢小屋、天狗のコル、ジャンダルム、ロバの耳、奥穂高岳が見えている。あの稜線を歩いていたんだよなぁ。またくるぞ〜
2011年10月11日 15:02撮影 by  SLT-A55V, SONY
10/11 15:02
正面に岳沢小屋、天狗のコル、ジャンダルム、ロバの耳、奥穂高岳が見えている。あの稜線を歩いていたんだよなぁ。またくるぞ〜

感想

テント泊4泊5日。計画当初はジャンダルムなんて全く考えていなかったのだが、相方が岳沢小屋のブログで、岳沢〜天狗のコル〜奥穂というルートは西穂からに比べ行程が半分な分、チャレンジしやすいという記事を見つける。ダメそうなら引き返せばいいや、という思いでトライすることに。

1日目は岳沢小屋でテント泊。夕食は自炊した。マイナス10度まで対応のナンガの寝袋だったが、寝袋の中でも足先が気持ち冷たかった。翌朝の気温はマイナス5度ぐらいにはなっていたようだ。

2日目の岳沢小屋〜天狗のコル〜ジャンダルム〜奥穂高岳〜穂高岳山荘では、結構慎重に行動しなければならないところが多く、予定よりだいぶ時間を使ってしまった。こういう可能性を考慮せずに出発時間を決め、結果的にかなり遅く穂高岳山荘についてしまった。これは今後の改善点。

朝、ラーメンを食べてからテントをたたみ、出発したのが7時半過ぎ。岳沢小屋を出てしばらくのところにある最初の沢を登ってしまい、ちょっと道を間違えかけた。天狗沢を登っているとき、左右の崖から常に自然落石の音とそのエコーが聞こえてきて印象的だった。天狗のコル近くのガレ場はかなりの急登。なかなかおもしろいコースだった。

天狗のコルからは高度感たっぷりのコース。いろんなところで慎重さを求められるのだが、特にロバの耳付近の下りでかなり緊張するところがあった。大変だったけど、ロバの耳手前のジャンダルムまでは意外とあっさりついたという印象。

ロバの耳を通過したあたりで、後から来た、この日に上高地から天狗のコル経由でここまできたという、年配の単独行の方が、「2箇所ぐらい自分でザイルだそうかと思うところがあったよ〜、あれクサリぐらいないとほんと危ないよね〜」と仰られていた。あそこのことだなぁ、と思いあたるところがあった。

しかし、テントで飲むお酒を5リットルぐらい背負ってるとかなのに、さくさく進まれるのですごい人だと思った。

馬の背は、奥穂からの下りとか、もっと風が吹けば怖いのかもしれないが、登りだったしロバの耳の後なので、さほど緊張しなかった。

奥穂高岳山頂では夕方恒例のガスのため視界がよくなく、午後4時を過ぎていたこともあり写真だけ撮って先を急いだ。

穂高岳山荘に着いてから涸沢を見下ろすと1000張りぐらいのテントがあり驚いた。午後5時と到着が遅かったせいもあるが、穂高岳山荘でもヘリポートはテントで埋め尽くされていた。

夕食は午後4時までに山荘につけなかったので自炊した(午後4時までに受付すればテント泊の人でも食事を申し込める)。この日も夜は結構冷え、足先だけは少し冷えた。また風も時々強く吹いていた。

3日目は前穂高までのピストンを考えていたが(この場合、4日目はテントを背負って北穂経由で涸沢に下りる)、穂高岳山荘から北穂高岳へのピストンに変更した。

時間にゆとりがあるので、朝ものんびり。そばなどを作って食べ、出かける前にヘリポートからもっといい場所にテントを移し、テントと夕食の受付もすませた。

サブザックのみなので背中が軽く、前日の厳しいルートを経験した後だったこともあり、高度感はあるものの相対的に容易なルートのように感じた。

北穂高山頂や小屋からみる槍ヶ岳の景色はとてもよかった。ビールと果物の缶詰を食べてから、北穂高小屋から穂高岳山荘へ戻る。記憶が新鮮なうちに来た道を戻るというのも悪くない。

夕食は自炊せず穂高岳山荘で食べた。朝一にテントをいい場所に張れたこともあり、風もなく気持ちよく眠れた。山小屋で湯たんぽを借りた。しかし、この日は前日までほどは冷え込まなかったように思う。

4日目は早朝に奥穂高岳へピストン。風が強く体感でマイナス5度以下だったように思う。顔をタオルで覆わないとつらかった。(後記:モスクワで生活するようになって分かりましたが、顔の痛さは体感でマイナス20度ぐらいだったように思います。風は油断なりませんね。)

その後、山荘に戻り、小屋の土間で朝食をつくって食べた。それからテントをしまい、ザイテングラート経由で涸沢に下った。涸沢小屋でくつろぐついでに夕食の受付をすませ、お昼前に涸沢でテントを張る。連休最終日だったので、かなり空いていた。

山小屋でお昼ごはんを軽く食べてから、サブザックで屏風の耳までピストン(前回は賽の河原までで、屏風の耳まで行かなかった)。気楽なハイキング気分で楽しかった。屏風の耳は、静かで景色もよく、長い間滞在したいと思った。

この日の夕食は涸沢小屋で食べた。涸沢の夜は上に比べてだいぶ暖かく感じた。

5日目は横尾経由でお昼前に上高地へ。朝はコーヒーのみ。本谷橋までちょっと渋滞があったが、その後は順調。徳沢でカレーを食べてから上高地に戻り、河童橋前の五千尺ホテルの軽食堂でケーキを食べ、バスの切符を買い、上高地温泉ホテルで温泉に入ってのんびりしてから東京に帰った。

今回、マイナールートを選択し、かつ穂高岳山荘に2泊したので、連休中の涸沢の混雑をうまく避けることができたと思う。また、山小屋の夕食を利用することで食料の量を減らしたのもよかった。

2日目を除けば、サブザックのピストンにするなど、時間的・精神的にゆとりのある行程を選択し、山そのものを楽しむことができる登山にできたように思う。

また、2日目もテントを背負ってチャレンジングなルートにトライしたことで、今後の自信につながるのではと思う。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3090人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
キャンプ等、その他 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から涸沢にテント泊で周辺の紅葉景勝地の散策も
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
重太郎
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
前穂高北尾根
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら