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記録ID: 2590599
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

上高地BS→徳沢園→穂高岳山荘⇔涸沢岳→奥穂高岳→ジャンダルム→西穂高岳→西穂高口

2020年09月20日(日) 〜 2020年09月22日(火)
 - 拍手
GPS
18:40
距離
24.2km
登り
2,828m
下り
2,215m
天候 1日目:晴
2日目:晴後曇
3日目:晴後曇
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
上高地は晴れ。
2020年09月20日 12:39撮影 by  NEX-5T, SONY
9/20 12:39
上高地は晴れ。
明神岳はそのうち行ってみたいところ。
2020年09月20日 13:25撮影 by  NEX-5T, SONY
9/20 13:25
明神岳はそのうち行ってみたいところ。
新村橋を渡ってパノラマコースに向かう。
2020年09月21日 05:54撮影 by  NEX-5T, SONY
9/21 5:54
新村橋を渡ってパノラマコースに向かう。
奥又白谷から前穂のルートはすごい立ち上がり。
2020年09月21日 07:12撮影 by  NEX-5T, SONY
9/21 7:12
奥又白谷から前穂のルートはすごい立ち上がり。
日なたと日陰の境目くらいが屏風のコル。近く見えたが結構時間がかかった。
2020年09月21日 07:52撮影 by  NEX-5T, SONY
9/21 7:52
日なたと日陰の境目くらいが屏風のコル。近く見えたが結構時間がかかった。
ようやくパノラマらしいパノラマが広がる。
2020年09月21日 09:07撮影 by  NEX-5T, SONY
9/21 9:07
ようやくパノラマらしいパノラマが広がる。
奥に槍ヶ岳。
2020年09月21日 09:19撮影 by  NEX-5T, SONY
9/21 9:19
奥に槍ヶ岳。
道が悪いところが続く。途中ですれ違った親子連れに「まだ続きますか」と聞かれたがその気持ちもよくわかる。
2020年09月21日 09:23撮影 by  NEX-5T, SONY
9/21 9:23
道が悪いところが続く。途中ですれ違った親子連れに「まだ続きますか」と聞かれたがその気持ちもよくわかる。
はるか彼方に大天井。
2020年09月21日 09:33撮影 by  NEX-5T, SONY
9/21 9:33
はるか彼方に大天井。
奥穂高の岩稜がすごい。
2020年09月21日 10:05撮影 by  NEX-5T, SONY
9/21 10:05
奥穂高の岩稜がすごい。
紅葉はまだまだという感じ。
2020年09月21日 10:12撮影 by  NEX-5T, SONY
9/21 10:12
紅葉はまだまだという感じ。
屏風の頭、耳。
2020年09月21日 10:28撮影 by  NEX-5T, SONY
9/21 10:28
屏風の頭、耳。
前穂北尾根。
2020年09月21日 11:41撮影 by  NEX-5T, SONY
9/21 11:41
前穂北尾根。
涸沢槍の尖り具合がすごい。
2020年09月21日 11:56撮影 by  NEX-5T, SONY
9/21 11:56
涸沢槍の尖り具合がすごい。
涸沢岳に到着した時にはガスで眺望なし。
2020年09月21日 14:04撮影 by  NEX-5T, SONY
9/21 14:04
涸沢岳に到着した時にはガスで眺望なし。
テン場で休んでいると晴れ間が見え、そこに明日行く予定のジャンダルムが。
2020年09月21日 17:10撮影 by  NEX-5T, SONY
9/21 17:10
テン場で休んでいると晴れ間が見え、そこに明日行く予定のジャンダルムが。
ブロッケンでた。
2020年09月21日 17:10撮影 by  NEX-5T, SONY
1
9/21 17:10
ブロッケンでた。
雲海に浮かぶ、天空の城ジャンダルム。
2020年09月22日 05:42撮影 by  NEX-5T, SONY
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9/22 5:42
雲海に浮かぶ、天空の城ジャンダルム。
常念山脈の向こうから日が昇る。
2020年09月22日 05:44撮影 by  NEX-5T, SONY
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9/22 5:44
常念山脈の向こうから日が昇る。
雲海とモルゲンロート。
2020年09月22日 05:46撮影 by  NEX-5T, SONY
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9/22 5:46
雲海とモルゲンロート。
ジャンダルムが近づいてきた。
2020年09月22日 06:11撮影 by  NEX-5T, SONY
9/22 6:11
ジャンダルムが近づいてきた。
西穂側から回り込んでジャンダルム登頂。
2020年09月22日 06:55撮影 by  NEX-5T, SONY
9/22 6:55
西穂側から回り込んでジャンダルム登頂。
2020年09月22日 08:50撮影 by  NEX-5T, SONY
9/22 8:50
2020年09月22日 10:36撮影 by  NEX-5T, SONY
9/22 10:36
西穂高山頂は大勢の人が。
2020年09月22日 10:44撮影 by  NEX-5T, SONY
9/22 10:44
西穂高山頂は大勢の人が。
西穂は人が多いのでさっさと下る。
2020年09月22日 10:59撮影 by  NEX-5T, SONY
9/22 10:59
西穂は人が多いのでさっさと下る。
上部は雲に隠れてきた。
2020年09月22日 11:35撮影 by  NEX-5T, SONY
9/22 11:35
上部は雲に隠れてきた。
ガレた丸山上部を下る。
2020年09月22日 12:29撮影 by  NEX-5T, SONY
9/22 12:29
ガレた丸山上部を下る。
撮影機器:

感想

今回は先月天候不良であきらめた西穂・奥穂縦走のリベンジ企画。当初は西穂から奥穂に向かう予定だったが、連休後半のほうが天気がよさそうということで奥穂側から回るルートに変更。

初日は徳沢で所属する山岳会の集合企画があったので、そこでテント泊。昼過ぎに入ったこともあって、結構な人の賑わい。コロナ騒ぎはどこ吹く風といった感じだった。この日はほぼ移動で、上高地でのテント泊を堪能するのがメインだった。

二日目はいよいよ本格的な登山。私の希望でパノラマコースで行く。名前から眺めのよさそうなルートを考えていたが、期待ほどではない感じ。屏風のコルを過ぎると道が悪いところが連続して緊張感のあるところが続く。ようやく涸沢に到着して一安心。ビールが飲みたいところだが、ソフトクリームで我慢してザイテングラートへの登路へと取り付く。期待していた紅葉もまだまだだったが、天気は期待以上によく、気持ちよく登れた。途中では下山者と多くすれ違い、一部はひどい渋滞。幸いにも登りは少なかったので、先を譲ってもらってそれほどストレスなく穂高岳山荘まで到着した。穂高岳山荘から奥穂高岳へのルートは途中よりもさらにひどい渋滞。途中で落石を落とす人もいて、見ていて危なっかしい。テント設営後、余裕があれば奥穂高に行こうと思っていたが、この日はあきらめて反対側の涸沢岳に登る。あいにくこの時間には曇っていて何も見えなかった。

核心の三日目。夜は大分冷え込み、明け方には小雪のようなものがチラチラと舞っていたが、星は良く見え、天気は良かった。温かいラーメンを食べて腹ごしらえをし、出発する。すでに取り付いている人もそこそこいるが、昨日の昼の混雑に比べれば全く問題ない。奥穂高山頂前で御来光を拝み、奥穂高山頂を少し堪能した後、西穂方面へと下り始める。下りの初っ端は馬の背の下り。体がまだ十分に暖まっていない朝一に来る岩場の難所に緊張する。幸いこのルートを何度も歩いているS氏がトップを行ってくれるおかげで安心して下ることができる。S氏の前を行く男性がややてこずって渋滞し始めてきたが、慌てずにゆっくり下って馬の背はクリア。逆ルートだと難所だというロバの耳は登りになるので大分楽だったが、下りだと疲れも相まって確かにいやらしいところだろうと感じた。その後はガレたところが多く、落石に気を付けながらゆっくり歩く。先へ急ぎたい私を制して、次々に後ろからくる人たちに道を譲るS氏にやきもきする気持ちもあったが、自分たちだけでなく他のパーティの起こした落石に巻き込まれないようにという氏の配慮によるもので、「早く歩くだけなら誰でもできる、こういう場所は石を落とさないように歩くことのほうが重要」という言葉には、己の浅はかさを痛感させられた。

新穂高温泉へ下山後は富山在住のS氏の知人のK氏が迎えに来て平湯温泉まで送ってくれ温泉に入って、その後はタクシーで松本まで。充実した山行だった。

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