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Yamareco

記録ID: 457234
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

【花メイン】南八ヶ岳日帰り縦走(編笠〜権現〜赤〜横〜硫黄)!ツクモグサも開花♪

2014年05月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
14:50
距離
37.6km
登り
2,948m
下り
2,942m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

0:47 甲斐小泉駅 市営駐車場
2:30 富士見平
4:32 編笠山
4:50 発
5:05 青年小屋
6:00 ギボシ
6:20 権現岳
6:35 発
7:28 キレット小屋
8:50 赤岳
9:00 発
9:22 地蔵の頭
10:30 横岳
10:50 硫黄岳山荘
11:13 発
11:30 硫黄岳
11:55 夏沢峠
12:33 本沢温泉
13:50 車道(駐車場)
14:47 稲子登山口バス停
15:35 海尻駅

計14時間48分
天候 晴れ 時々 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
小海線甲斐小泉駅から少し降りたところにある市営無料駐車場に駐車。広い駐車場です。
ちなみにお隣の甲斐大泉駅にも駅前に無料駐車場がありました。(確認済み)

下山後は小海線で海尻駅から甲斐小泉駅へ移動し車を回収しました(670円)
コース状況/
危険箇所等
※5/31時点の状況です

特別危険箇所はありません。

樹林帯は雪が残る箇所が多くあります。
ステップ、トレースあるのでアイゼンは使わずに十分歩けました。
時間帯によっては必要になるので持参するのが無難でしょう。

今回は通過していない文三郎尾根や地蔵尾根についてはまだ急斜面に雪が残るのでアイゼン・ピッケル装備の方も多く見られました。
(実際使ったかどうかは分かりません)
今回もナイトハイク。甲斐小泉駅を出発します。少し降りたところに広い市営無料駐車場があります。
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今回もナイトハイク。甲斐小泉駅を出発します。少し降りたところに広い市営無料駐車場があります。
登山口まで8.5kmの登り。ようやく観音平手前の富士見平に到着。ここから編笠山への急登になります。
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登山口まで8.5kmの登り。ようやく観音平手前の富士見平に到着。ここから編笠山への急登になります。
しばらく登ると屏風山の展望台へ。既にバテバテなのでひと休みします。
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しばらく登ると屏風山の展望台へ。既にバテバテなのでひと休みします。
頭上には暗くても鮮やかなミツバツツジの紫。
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頭上には暗くても鮮やかなミツバツツジの紫。
こちらはマメザクラでしょうか。
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こちらはマメザクラでしょうか。
針葉樹の背丈が低くなってきたころ、周りが明るくなってきました。
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針葉樹の背丈が低くなってきたころ、周りが明るくなってきました。
編笠山に到着!日の出前に登って来れました(^^)
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編笠山に到着!日の出前に登って来れました(^^)
遠くの南アルプスは今日はうっすら。カメラでは北岳、甲斐駒、仙丈が何とか確認できる程度。
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遠くの南アルプスは今日はうっすら。カメラでは北岳、甲斐駒、仙丈が何とか確認できる程度。
間もなく日の出!権現岳の右から昇ってきそうです。
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間もなく日の出!権現岳の右から昇ってきそうです。
上がってきました!!
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上がってきました!!
あっという間に明るくなりました。
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あっという間に明るくなりました。
日が昇ったところで再び歩き出し、少し進むと青年小屋が見えてきます。
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日が昇ったところで再び歩き出し、少し進むと青年小屋が見えてきます。
遠い飲み屋の赤ちょうちんでおなじみの青年小屋。一度泊まってみたいですよね〜
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遠い飲み屋の赤ちょうちんでおなじみの青年小屋。一度泊まってみたいですよね〜
頭に日が当たる編笠山。
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頭に日が当たる編笠山。
岩場に出るとコメバツガザクラが咲き始めていました。稜線上では至る所で見ることができます。
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岩場に出るとコメバツガザクラが咲き始めていました。稜線上では至る所で見ることができます。
登り途中、編笠山と南アルプスの展望です。
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登り途中、編笠山と南アルプスの展望です。
山頂直下。ギボシと権現岳。
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山頂直下。ギボシと権現岳。
まずはギボシに登頂します。
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まずはギボシに登頂します。
ギボシから見る阿弥陀岳〜中岳〜赤岳。奥には硫黄岳、横岳も顔を覗かせています。
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ギボシから見る阿弥陀岳〜中岳〜赤岳。奥には硫黄岳、横岳も顔を覗かせています。
権現岳。トゲトゲしたところが山頂です。
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権現岳。トゲトゲしたところが山頂です。
権現岳へ向かいます。影権現岳とギボシ、編笠山(左下)
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権現岳へ向かいます。影権現岳とギボシ、編笠山(左下)
直下には権現小屋があります。
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直下には権現小屋があります。
稜線にはウラシマツツジが咲き始めていました。
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稜線にはウラシマツツジが咲き始めていました。
権現岳へ。
一番高そうなところに山頂の標識がありました。足場が悪いところですが1回目のお昼にしました。
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一番高そうなところに山頂の標識がありました。足場が悪いところですが1回目のお昼にしました。
権現岳から編笠山と遠くに見える南アルプス。明け方よりよく見えるようになっていました。
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権現岳から編笠山と遠くに見える南アルプス。明け方よりよく見えるようになっていました。
アップで北岳。もう早く行きたくてたまらない山です。
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アップで北岳。もう早く行きたくてたまらない山です。
甲斐駒、仙丈。
鳳凰三山方面。
ミヤマキンバイも咲き始めていました。
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ミヤマキンバイも咲き始めていました。
次なる目的地を赤岳へとロックオン!
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次なる目的地を赤岳へとロックオン!
赤岳へと続く稜線です。
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赤岳へと続く稜線です。
途中、長〜いハシゴがあります。
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途中、長〜いハシゴがあります。
下から見た図。
キバナシャクナゲが咲き始め。この日見たのはここの1か所のみでした。稜線の見頃は6月下旬頃ですね。
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キバナシャクナゲが咲き始め。この日見たのはここの1か所のみでした。稜線の見頃は6月下旬頃ですね。
権現、ギボシの展望とはここでお別れです。
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権現、ギボシの展望とはここでお別れです。
降りてきた稜線を振り返ってみます。
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降りてきた稜線を振り返ってみます。
再び振り返ってだいぶ歩いてきました。
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再び振り返ってだいぶ歩いてきました。
途中、樹林帯でウスギオウレンが咲いていました。
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途中、樹林帯でウスギオウレンが咲いていました。
これ見るのを楽しみにしてました(^^)
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これ見るのを楽しみにしてました(^^)
阿弥陀岳〜中岳〜赤岳の稜線。だいぶ近づいてきました。
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阿弥陀岳〜中岳〜赤岳の稜線。だいぶ近づいてきました。
下りを繰り返しキレット小屋に到着。ここからは長い登りです。
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下りを繰り返しキレット小屋に到着。ここからは長い登りです。
小屋の周りにはコマクサの芽吹き。例年白いコマクサが咲くようです。ロープで丁寧に囲われていました。
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小屋の周りにはコマクサの芽吹き。例年白いコマクサが咲くようです。ロープで丁寧に囲われていました。
樹林帯にはヒメイチゲも。
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樹林帯にはヒメイチゲも。
高度を上げ、再び稜線に出ます。振り返ってだいぶ歩いてきました。
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高度を上げ、再び稜線に出ます。振り返ってだいぶ歩いてきました。
ルンゼ状のガレ場を登っていきます。登山者がいる時には落石に注意した方が良さそうです。
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ルンゼ状のガレ場を登っていきます。登山者がいる時には落石に注意した方が良さそうです。
途中、阿弥陀岳の展望が良いところでひと休み。
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途中、阿弥陀岳の展望が良いところでひと休み。
最近のマイブームです。量が250gと多くて飲みやすい。
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最近のマイブームです。量が250gと多くて飲みやすい。
あれ?山頂方面が曇ってきた・・まさかあのお方が!?(そんなはずは・・)
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あれ?山頂方面が曇ってきた・・まさかあのお方が!?(そんなはずは・・)
権現岳の斜面ともここでお別れ。ここからは平行移動気味に赤岳へ進んでいきます。
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権現岳の斜面ともここでお別れ。ここからは平行移動気味に赤岳へ進んでいきます。
幾つ小ピーク越えたら山頂に着くのだろうか・・。
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幾つ小ピーク越えたら山頂に着くのだろうか・・。
稜線上には青空とウラシマツツジ。
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稜線上には青空とウラシマツツジ。
ようやく山頂が見えてきました!すぐ右手には頂上山荘。
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ようやく山頂が見えてきました!すぐ右手には頂上山荘。
誰もいない山頂でのんびりくつろぎます。
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誰もいない山頂でのんびりくつろぎます。
よくある構図。何とか青空をキープできました(^^)
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よくある構図。何とか青空をキープできました(^^)
山頂からの展望。横岳、硫黄岳、根石岳・・・蓼科山へと続きます。たてしな遥か遠いですね〜
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山頂からの展望。横岳、硫黄岳、根石岳・・・蓼科山へと続きます。たてしな遥か遠いですね〜
権現岳、ギボシ、編笠山。奥には南アルプス。
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権現岳、ギボシ、編笠山。奥には南アルプス。
阿弥陀岳も相変わらずかっこいいですね。
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阿弥陀岳も相変わらずかっこいいですね。
麓を1枚。阿弥陀岳から蓼科山。中央にはうっすらと霧ヶ峰が見えていました。
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麓を1枚。阿弥陀岳から蓼科山。中央にはうっすらと霧ヶ峰が見えていました。
赤岳展望荘へと降り、横岳へと登り返す内容です。
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赤岳展望荘へと降り、横岳へと登り返す内容です。
奥秩父と手前の野辺山方面。白く見えるのは田んぼではなくレタス栽培に使われる白い全面マルチです。
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奥秩父と手前の野辺山方面。白く見えるのは田んぼではなくレタス栽培に使われる白い全面マルチです。
展望荘から阿弥陀岳。いつか登りにいかなくては。
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展望荘から阿弥陀岳。いつか登りにいかなくては。
地蔵の頭に着きました。ここから行者小屋までの急斜面にはまだ雪が残るようでした。
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地蔵の頭に着きました。ここから行者小屋までの急斜面にはまだ雪が残るようでした。
ここから横岳へ登り返します。
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ここから横岳へ登り返します。
途中、岩の隙間からクモマナズナが咲きだしていました(^^)
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途中、岩の隙間からクモマナズナが咲きだしていました(^^)
赤岳〜阿弥陀岳を振り返ります。
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赤岳〜阿弥陀岳を振り返ります。
唯一通過する雪渓の箇所。ステップが多数切ってあるので特に問題なしでした。
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唯一通過する雪渓の箇所。ステップが多数切ってあるので特に問題なしでした。
オヤマノエンドウも咲き始め。
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オヤマノエンドウも咲き始め。
赤岳をバックに入れてみました。
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赤岳をバックに入れてみました。
そして、雪渓から少し進むとツクモグサのポイントに着きました〜(^^)例年一番早くから咲き始める場所です。
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そして、雪渓から少し進むとツクモグサのポイントに着きました〜(^^)例年一番早くから咲き始める場所です。
たくさん咲き始めています!
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たくさん咲き始めています!
まるで生まれたてのヒナ。ふわふわの産毛に包まれています。
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まるで生まれたてのヒナ。ふわふわの産毛に包まれています。
雲の間から見えた青空と。
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雲の間から見えた青空と。
これからまだ数が増えていきそうです(^^)
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これからまだ数が増えていきそうです(^^)
赤岳と歩いてきた稜線。
8
赤岳と歩いてきた稜線。
横岳山頂に着きました。
4
横岳山頂に着きました。
硫黄岳山荘までのコマクサ群生ポイントは電気柵が設置されていました。深刻さが伺えます。
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硫黄岳山荘までのコマクサ群生ポイントは電気柵が設置されていました。深刻さが伺えます。
硫黄岳と硫黄岳山荘。
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硫黄岳と硫黄岳山荘。
山荘で長めの休憩。2回目のお昼にします。
2
山荘で長めの休憩。2回目のお昼にします。
屋根の上でさえずるイワヒバリ(^^)
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屋根の上でさえずるイワヒバリ(^^)
ケルンを越えて硫黄岳へ。
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ケルンを越えて硫黄岳へ。
途中、歩いてきた稜線を一望!
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途中、歩いてきた稜線を一望!
相変わらず広い山頂です。
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相変わらず広い山頂です。
雄大な景色を前にのんびりくつろぐのも良いですね。
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雄大な景色を前にのんびりくつろぐのも良いですね。
夏沢峠へ降りる途中、右手に見える爆裂火口。
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夏沢峠へ降りる途中、右手に見える爆裂火口。
山頂からぐんぐん降りてきます。
4
山頂からぐんぐん降りてきます。
直下には夏沢峠。奥には根石岳や天狗岳の展望です。
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直下には夏沢峠。奥には根石岳や天狗岳の展望です。
夏沢峠の山びこ荘へ着きました。この日は開山祭だったようでした。ここから本沢温泉へと降ります。
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夏沢峠の山びこ荘へ着きました。この日は開山祭だったようでした。ここから本沢温泉へと降ります。
雪とキノコ。あまり無い組み合わせだったので。
7
雪とキノコ。あまり無い組み合わせだったので。
登山道から見える野天風呂!
入りたい!でも入ったらたぶんそこで試合終了かと・・。
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登山道から見える野天風呂!
入りたい!でも入ったらたぶんそこで試合終了かと・・。
硫黄分のあるところでよく見かけるこれはコケ?
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硫黄分のあるところでよく見かけるこれはコケ?
この雄大な景色見ながら温泉とかさぞ最高なことでしょうね。
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この雄大な景色見ながら温泉とかさぞ最高なことでしょうね。
本沢温泉に着きました。温泉は泣く泣く・・下山します。
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本沢温泉に着きました。温泉は泣く泣く・・下山します。
日本第二位の高所にある温泉。野天風呂では最高所だそうです。次回は是非泊まりで・・。
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日本第二位の高所にある温泉。野天風呂では最高所だそうです。次回は是非泊まりで・・。
登山道にはコミヤマカタバミがたくさん!
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登山道にはコミヤマカタバミがたくさん!
豊かに流れる沢の冷たくておいしい水場を過ぎると
4
豊かに流れる沢の冷たくておいしい水場を過ぎると
ミズバショウが咲いていました(^^)こんなところで見られるとは。
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ミズバショウが咲いていました(^^)こんなところで見られるとは。
八ヶ岳といったらやっぱりコケも見所ですよね。
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八ヶ岳といったらやっぱりコケも見所ですよね。
水を多分に蓄えて瑞々しい。
3
水を多分に蓄えて瑞々しい。
問題の分岐ポイント。稲子湯へは左折するのが正解ですが直進してしまいます。。まさか分岐先の下山路が登り斜面とは・・。
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問題の分岐ポイント。稲子湯へは左折するのが正解ですが直進してしまいます。。まさか分岐先の下山路が登り斜面とは・・。
そのまま真っ直ぐ歩きやすい登山道を進んでしまいます。群生するコミヤマカタバミや
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そのまま真っ直ぐ歩きやすい登山道を進んでしまいます。群生するコミヤマカタバミや
タチツボスミレ。
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タチツボスミレ。
新緑綺麗なヤマザクラの咲き残り。
2
新緑綺麗なヤマザクラの咲き残り。
キジムシロや
キバナノコマノツメの鮮やかな黄色い花。
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キバナノコマノツメの鮮やかな黄色い花。
こけときのこ。
あたりはカラマツ林に変わります。青空と新緑!
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あたりはカラマツ林に変わります。青空と新緑!
鮮やかな新緑が見事です!
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鮮やかな新緑が見事です!
こちらは青空とダケカンバの新緑。
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こちらは青空とダケカンバの新緑。
あれ。もうイチヨウランが咲いていました。
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あれ。もうイチヨウランが咲いていました。
青空に鮮やかなライムグリーンの花弁です。
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青空に鮮やかなライムグリーンの花弁です。
フモトスミレや
ショウジョウバカマも。
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ショウジョウバカマも。
ベニバナイチヤクソウの蕾ですね。あたりに群生していました。
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ベニバナイチヤクソウの蕾ですね。あたりに群生していました。
紫に白が混じりますが、たぶんこれは普通のスミレでしょう。シロスミレが生えるような環境じゃないですし。
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紫に白が混じりますが、たぶんこれは普通のスミレでしょう。シロスミレが生えるような環境じゃないですし。
咲き残るウグイスカグラ。
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咲き残るウグイスカグラ。
こんなところでサクラスミレに出会えるなんてラッキー!と思っている自分がいました・・
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こんなところでサクラスミレに出会えるなんてラッキー!と思っている自分がいました・・
サクラスミレ。
フデリンドウも咲いていました。
8
フデリンドウも咲いていました。
チゴユリ。
おかしいなと思いつつも登山道の方角は合っているし登り返すのも面倒なのでそのまま進むこと数十分。集落に出ました。
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おかしいなと思いつつも登山道の方角は合っているし登り返すのも面倒なのでそのまま進むこと数十分。集落に出ました。
すぐ下にあった稲子登山口バス停!
ここで初めて地図を見て本沢温泉先のミドリ池への分岐点で道を誤ったことに気づきました。
(徹夜登山時の肉体・心理状況と思考・判断能力・・恐るべし!)
2
すぐ下にあった稲子登山口バス停!
ここで初めて地図を見て本沢温泉先のミドリ池への分岐点で道を誤ったことに気づきました。
(徹夜登山時の肉体・心理状況と思考・判断能力・・恐るべし!)
稲子湯バス停は終バスが16時12分まであるのですが、こちらは最終は14時台のため駅までさらに徒歩トホホ。
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稲子湯バス停は終バスが16時12分まであるのですが、こちらは最終は14時台のため駅までさらに徒歩トホホ。
どうやらここが今回の終着点のようでした。
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どうやらここが今回の終着点のようでした。
小海線のワンマン列車に揺られながら、甲斐小泉駅へと戻り無事帰宅しました。
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小海線のワンマン列車に揺られながら、甲斐小泉駅へと戻り無事帰宅しました。

感想

5/31(土)は南八ヶ岳を歩いてきました。
甲斐小泉駅〜富士見平〜編笠山〜権現岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳〜夏沢峠〜本沢温泉〜海尻駅と歩くロングルートです。

ツクモグサをはじめ、高山植物も徐々に咲き始め、稜線歩きの魅力が倍増!いや、それ以上に楽しさが増す時期になってきました。
八ヶ岳はここ数年は6月頃に美濃戸から周回で歩いていましたが、昨年は中旬でツクモグサは終わりかけ。今年は早くに歩きに来ようと思っていたのでした。

せっかくなのでロングルートで、丸一日稜線歩きを満喫しようと計画しました。
八ヶ岳の全山縦走等のロング縦走だと観音平に車を停めて歩くケースが多いようですが、日帰りだと下山後の車の回収が困難!
タクシーは非常時以外には使いたくないのでアクセスはバスと電車利用でそれ以外は徒歩で稼げるルートを考えました。

しかし、下山路で本来なら本沢温泉から稲子湯へと降り、入浴してバスで駅まで降りる予定でいましたが、まさかの道間違い!
本沢温泉少し先の分岐を無視して真っ直ぐ進んでしまい、そのまま気づかずに降りてしまいました。
仕方なく登山口から駅まで3km超歩いたほか、スタートから登山口までのナイトハイクも8.5kmほどあり車道歩きがやや長い行程となってしまいました。(おかげで足全体が痛いです;)

金曜の出発が予定より遅れ、下仁田ICから下道で甲斐小泉駅まで走ったことから全く寝られず体調もいつもより悪い状態・・。
ペースも思ったより上がらず休憩をいつもより長めにとりました。天狗岳までは行けるかなと当初は考えていましたが途中でパスを決定。
ルートミスについても、睡眠不足時の心理状態、思考・判断能力は我ながら恐ろしいと思ってしまいました。。

今日は越後駒ヶ岳を歩くつもりでいましたがパスして寝ることにします〜

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コメント

ニアミスでしたね〜
kiyoponさん、こんにちは

同じ日に八ヶ岳でしたね
編笠山、権現岳、キレット小屋、赤岳を
ワタシは2時間後に通過しました
ワタシはピストンですが(^^)
シャクナゲは一輪も咲いているのは
見つけられませんでしたが、花センサー
はサスガです
日帰り縦走したいけど、下山後の車の回収が
ネックですね
ツクモグサ、オヤマノエンドウ見れてうらやましい
では、また花の山で
2014/6/1 13:07
kozyさん、こんにちは。
コメントありがとうございます

本当凄いニアミスでした
お会いできず残念でした

赤岳のピストンって凄いですね!
復路はあの赤岳からの下りと権現岳への登り返し!
編笠〜権現を周回される方は多いですが、赤岳ピストンを加えるとなるとそうそういないのではないでしょうか・・
(ってちょうど1年前も同じルート歩かれてたんですね

本当、一番悩ましいのは車の回収なんですよね〜
もっと遅い時間までバスがあったりとか、登山口がもうちょっと駅から近かったりとかすると色々助かるのですが、あれこれ考えるのもまた楽しみかなと思ってます
2014/6/1 13:54
こんにちはーー
kiyoponさん
相変わらずすごいですね〜
レベルが違いすぎてお会いできなかったですね(^^)
2014/6/1 22:14
monkuryさん、こんばんは
こんばんは。コメントありがとうございます
山ごはん、いつも変わらずおいしそうですね〜

あれ?時間的に硫黄岳山頂か夏沢峠への下り途中で一緒になってるようですが、お会いできなかったみたいですねー
今回、色んな方とニアミスでビックリしています(笑)
私も結構ヘロヘロで登ってましたよ〜coldsweats01
2014/6/1 23:03
kiyoponさんへ
kiyoponさん!徹夜ドライブ、ナイトハイク、35km超え・・・大変でしたね。

でも、このルートを日帰りにするというのはかなり無理しているような気がします。

距離だけでなくアップダウンが多いコース、加えて岩場を通る難所ですね。

難なくこなすkiyoponさんのすごさが垣間見れます。

高山帯の花は週を追うごとに増えていますね。

名前はわからなくても登山道からこちらに顔を向けてくれるだけで励まされているような気になります。
2014/6/1 22:19
LArcさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます

おっしゃる通り、今回の日帰りは無理してます (笑)
序盤のナイトハイク車道歩きがじわじわと効いてきて前半からヘロヘロしてましたから、全然”難なく”じゃないですよ〜

実はぽつぽつヤマレコでも見かけていた八ヶ岳全山日帰り縦走をいつかトライしてみたいなと思っていて、下道での駐車場までの夜間の所要時間から駐車場の状況から登山口までのアクセスから実際の行程時間から色々と下見も兼ねていた今回でした。
今回の感じからするとかなり難しそうな印象でしたけどね
でもまぁ快適な稜線にお花見歩きが続くロングルートですので1泊になっても大丈夫な週末に一度縦走してみたいなと思いました

お花を見ながらの歩きは良いですよね。
キツい登りでも癒されて足取りが軽くなる気がします
だんだん見慣れた顔が多くなってくると、きっとさらにエールが強くなりますよ

長文返信にて失礼しました〜
2014/6/1 23:41
おっ!すごい!
>おかげで足全体が痛いです・・

そりゃそうだろ

にしても健脚ですね

縦走の岩場の雪はなくなってたのかしら?

ふふふ・・6/14・15で赤岳頂上コラボ予定してます。

日本全国猛暑・・八ヶ岳にも遅い春が来て一気に初夏になるのかもしれないですね。

        でわでわ
良い子はマネをしてはいけないコースタイムですね(大笑
2014/6/2 8:55
uedayasujiさん、こんばんは
コメントありがとうございます

さすがに昨日はろくに歩けずでしたcoldsweats01

主稜線上の雪はほぼ無くなりました。
ごく一部残る箇所がありましたが、アイゼン無しでも全く問題なく、数日中には消えてしまいそうな量でした

1ヶ月ぶりの八ヶ岳遠征なんですね!
私も昨年はそのあたりで八ヶ岳を歩いています
ここ数日暑かったので一気に高山植物の生育が進んだのではないでしょうか。
その頃だとたくさんの花が見れそうですね

参考にならない記録ですみません (笑)
2014/6/2 21:21
会ってますね
kiyoponさん、今回は硫黄岳で会っていますね。
気が付かずに大変残念なことをしました。
普通は絶対気が付くのですが、二人を連れていたのでたまたま気が付かなかったのだと思います。
本沢温泉から稲子湯への分岐の見落とし、私も同じことをやっています。
分岐はすぐのところにあったみたいですね。
大雨の中を延々松原湖まで歩きました(涙)。
誰にも会いませんでした。
2014/6/2 19:52
hakkutuさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます

こちらこそ、硫黄岳山頂は記念撮影を1件お願いされたくらいでほぼ素通りでしたから。。
割と一杯一杯でろくに周りも見ておらずでした。お互い気付けなくて残念でしたね

えー!hakkutuさんも過去に同じミスを!?
分岐はテン場より少し先のところにありますよね。。

記録用に分岐点は大体写真に収めておくので、見落としてはいなかったのですが、まさか結構な登り返しが下山路だとは夢にも思いませんでした。
登山者とも多くすれ違ったのでこちらのルートが正しいと信じて疑いませんでした(笑)
もっと地図をこまめによく見ながら歩かなくてはいけませんね

雨の中黙々と松原湖まで・・ そんなことがあったんですね。。お疲れ様でした;
2014/6/2 21:30
編笠山でお会いしました
はじめまして!
編笠山でご来光、ご一緒させていただいた0704minoと申します。
コースを聞いてビックリしましたが、完走されたのですね。
健脚ぶり、おみそれしました。編笠の登りであっという間に追い抜かれたので
すごい人だなあと思っていましたが、山行記録を見て納得です。
掲載の写真もすばらしいし、山の楽しみ方もとても共感できます。
わたしも30年前なら、ご一緒できたかもしれませんが、今は体力も落ちて
自分なりのペースで写真撮りながらのんびりと山を楽しんでいます。
この日はあのあと、権現から小泉ルートで観音平周回コースをたっぷり時間かけて
本当にのんびり歩きました。小泉ルートは初めて歩きましたが、明るくて
唐松の新緑がとても良かったですね。今日は翌日出ない筋肉痛でまったりしてます。
またどこかでお会いできればうれしいですね。
2014/6/2 21:43
0704minoさん、こんばんは。
コメントありがとうございます
ヤマレコユーザーさんだったんですね。

山頂でのご来光、ナイトハイクで頑張って登った甲斐がありましたね
風は弱く、空気の澄んだ清々しい朝。素晴らしい時間でした

結局稲子湯には寄れず、意図せぬうちに稲子登山口へ下山してしまいました。
長い距離でしたので私も翌日は足全体が痛んでいて家でまったりと過ごしていましたcoldsweats01

0704minoさんもお花をよく撮られるんですね。
レコ見させていただきましたが、景色やお花を撮りながら楽しまれてるのがよく分かります
お花も新緑も本当によい時期ですので、色々見ながら歩くのにはいいコースですね
マイペースで楽しまれるのが一番ですよ

またどこかでお会いできると良いですね
2014/6/3 21:14
花メイン、なのにガッツリな山行!
こんにちは!

キレット越えに横岳・硫黄岳。
まだ歩いたことのないルートで(美濃戸からの集会で赤岳と阿弥陀岳は登ってます )興味津々な感じで拝見いたしました。

…が、日帰りですか!?!?

思わず二度見してしまいました
いやぁ、凄いですねぇ…ワタクシ、ついていく自信がないのですが大丈夫でしょうか?


年に1回は何処かの山に出向く八ヶ岳エリア。
今年はまだ何の計画も立てていないことに気が付きました。
暫くは空き時間が取れなそうなので、秋頃にでもサクッと歩いてみようと思います
2014/6/3 19:25
joeさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます

私も実は編笠・権現は今回初めてでしたよ
八ヶ岳は群馬からだとそれなりに遠いのでどうしてもお花の多い美濃戸からの周回コースを選んでしまいますcoldsweats01

キレットと言っても、北アの大キレットや八峰キレットと比べると難しくはないですよ
それでも歩く人は少ないのか、赤岳までは上↑でコメント頂いた0704minoさんを除いて誰一人と会わない静かな稜線歩きでした

私も年1回はお花の時期に南八ヶ岳を歩きたいなと思って早5年。
だいたい6月に歩いていますが、秋の紅葉の北八とかも良さそうですよね〜maple
2014/6/3 21:34
おじゃまします
kiyoponさん、こんばんはです

ああ♪ ツクモグサ!!
これが見たくて来週は行ってみようと思ってます
こんなかわいい花だったんだ〜(*´∇`*)
おかげでますます楽しみになりました

それにしてもオソロシク健脚なのですね
びっくりです
あ!92枚目は『コアカミゴケ』っていうですよ
                     でわでわ
2014/6/3 22:27
algaeさん、こんばんは。
いらっしゃいませ
コメントありがとうございます

ツクモグサ、初めて見たらきっと驚くくらいふわふわで可愛らしい花ですよ
横岳の稜線上に咲きますが、ちゃんとすぐ近くで撮れる場所があります。
他にも色んな花が次々と咲きだすシーズンですので是非色々探してみてください

コケの名前、ありがとうございます
やっぱりコケの仲間だったんですね
いつもコケの名前詳しいな〜と思ってレコ見てました

八ヶ岳レコ楽しみにしてます〜
2014/6/4 0:05
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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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