黒部源流を周回
- GPS
- 33:59
- 距離
- 60.6km
- 登り
- 4,666m
- 下り
- 4,641m
コースタイム
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 8:06
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:37
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 8:17
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:38
天候 | 0日目:台風7号の影響はなく曇り 1日目:スタート直後から雨がパラパラ、三角点ベンチを過ぎたあたりから雨と風が強くなり、太郎平から薬師岳に向かう頃には暴風雨、太郎平小屋に戻る頃には雨も止む 2日目:薄いガスの中をスタート、黒部五郎山頂に着く頃にはガスも抜けてカールがよく見えた。黒部五郎小舎で昼休憩してたら雨がパラパラ、その後、徐々に強くなり三俣山荘に着いても止まず。 3日目:ほぼ快晴、16時くらいに少し雨が降るもすぐに止んだ。 4日目:ほぼ快晴、お昼前にはガスが上がってきた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
19の下山時には路肩まで車で埋まってました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
折立は熊が多いことでも有名ですが、さいきんは特に多いようです。 折立キャンプ場は閉鎖中、8/15には親子3頭を駆除したそうですが、その後も目撃情報多数。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
サブザック
行動食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
調理器具
ライター
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
---|---|
備考 | ザックをデポした際にとサブザックを持って行きましたが、デポすることはありませんでした。 雨は覚悟してたので完全防水のカメラを持って行きましたが、やっぱり一眼レフをもって行けばよかった。 サンダルは便利ですが、やや嵩張るので、なくてもよかったかも。 |
感想
0日目
折立でコンビニ弁当を食べて車中泊
1日目
朝食のおにぎりを食べて、明るくなるのを待ってスタート
樹林帯を抜ける前に雨がパラパラ、すぐに止むと思ってたら強くなってきたので三角点ベンチでレインを着る。
三角点ベンチからは開けてきて有峰湖も見えるはずですが雲の中、登山道はよく整備されていますが、表土が流れるのを防ぐために石が敷いてあり、足の置き場を選びます。五光ベンチを過ぎると木道で歩きやすいです。
太郎平小屋から少し登って降ると薬師峠キャンプ場、行きはテントなし、帰りには数張のテント。小屋から少し離れているので、ここでテント場の受付できます。
薬師峠を過ぎると、岩がゴロゴロした水のない沢という感じです。
その後はハイマツ帯で一部木道。
薬師岳山荘を過ぎるとケルンと石の社のようなのがあって、ここを山頂を思い込んでしまい、小屋に戻って地図を見たら山頂は後500mほど先でした。
薬師如来がいないので変だと思ったのですが、強風と強雨でレインパンツを脱いでズボンのポケットのスマホを出す気にもなれず、登ったつもりになって下山。
薬師岳は次回にお預けです。
祖父岳で薬師岳を見てたら、室堂からの縦走がよかったと教えていただいたので、次回はそのルートを歩けたらいいなあ。
2日目
5時前に太郎平小屋をスタート、太郎山から薬師岳方面のご来光をと思ってましたが、雲が濃かったので待たずに出発。
池塘を見ながら稜線を歩いて北ノ俣岳で朝食のパンを齧る。
赤木岳あたりは岩がゴーロゴーロしてますが特に危険なことはないと思います。
少し降ると中俣乗越、ここから上りになりますが、黒部五郎までは意外と遠かったです。ほとんどの方が黒部五郎の肩にザックをデポされてましたが、山頂まで往復25分と書いてあったので、デポせずに山頂へ。
山頂に到着すると同時にガスが晴れてきてカールが姿を現しました。
黒部五郎小舎も見えるのですが、近くに見えて意外に遠かったです。
カールを歩きながら黒部五郎を何度も振り返る。カールを抜けると樹林帯、いつまでたっても小舎にたどり着かず。
ようやく着いた小舎でお楽しみのビールタイム。レギュラー缶600円は今回の山行で最安値です。冷蔵庫でなく沢水で冷やしてるからでしょうか。
体がオーバーヒート気味なので、十分に冷たく感じました。
ビール飲んでたら雨がパラパラ、レインウエアを着て本日の目的地、三俣山荘へ向かう。
三俣蓮華岳経由で三俣山荘に向かうルートと三俣蓮華岳をトラバースして三俣山荘に向かうルートの分岐あたりでは雨もかなり強くなってきましたが、三俣蓮華岳を目指す事にしましたが、雨で山頂に着いたこと以外の記憶はほとんどなし。
三俣山荘でテントの受付をしてたら雨が小降りになってきたので、今の間にとテントスペースへ。
山荘の近くから埋まって行くので、かなり離れた登山道脇のスペースを確保。
前後左右にはテントスペースのない絶好の場所です。
テント張り終えると同時に雨がパラパラ降り始める。登山道を挟んだ場所にテント張ってた人もほぼ同時に張り終えた模様。なんとか間に合いましたねと声を掛け合う。
テントの中で山荘で買ったビールを飲んで雨の上がるのを待つもなかなか止まず。
水場はテント場内にあるのですが、トイレは少し離れた山荘の中のを使わせて貰うので、トイレに行きたいのを我慢して雨の止むのを待つ。
夕食はアルファ米とレトルトカレー、ビーフコンソメスープ。
3日目
今日は距離も短いので、少し遅めのスタート。
雨と結露で濡れたテントを片付けるのに意外と時間がかかった。
タオルで拭いても水を含んだままなので、少し重めです。
山荘でトイレを借りてスタートするも、山荘にストックを忘れたのに気付いて取りに戻る。
目の前にドーンと構える鷲羽岳に向かって再スタート。ジグザクなのと朝一で元気なので、あまり急登を感じずに山頂へ。
地図ではワリモ岳はすぐ近くて高低差もなく見えるのですが、意外と降って登り返します。
次は水晶岳、水晶小屋でしばし休憩です。
結構険しく見えましたが、山の左側を巻く感じで登るので、意外にスッと登れました。山頂近くの岩には白い水晶が混ざってました。
次は祖父岳、山頂近くは火山らしい赤い火山礫。
スイスていえんによってから、雲ノ平山荘でテント場の受付を済ませてビールをゲット。ロング缶とレビューラー缶で1900円です。
ここは山荘とテント場が30分近く離れてます。
第一水場は枯れてましたが、第二水場はチョロチョロ出てたので助かった。
トイレが汚いとの情報もありましたが、そうでもありませんでした。
トイレットペーパーもありますが、予備は見当たらなかったので、切れることもありそうです。念のため持っていくことをお勧めします。
今日の見晴らしはどこの山頂からも最高でした。
槍、穂高、鹿島槍、傘、乗鞍、御嶽、立山、黒部五郎、薬師、遠くには白山連峰、さらに富士山も。
4日目
今日は折立に折立に下山するだけです。
今朝も結露で濡れたテントを畳んで出発。
山荘には寄らず、まずは祖母岳へ。道標にはアルプス庭園と書かれてました。
アルプス庭園と言うだけあって、北アルプスの山々が見渡せました。
薬師沢へは劇降りで岩が滑りやすいですが、モンベルのトレールグリッパーは滑りにくかったので、意外に早く薬師沢に到着。ご褒美にコーラを購入。
薬師沢から太郎平へは木道もあり、急登も少ないのですが、しんどかった。
登り基調の日は、たまの降りで一息ついて、次の登りも気にならないのですが、降り基調の日の登りは精神的にも肉体的にもきついです。
スタートは予定より1時間程遅れましたが、予定通り13:30に無事下山。
登山口に自動販売機があるのが有り難かったです。
230円のコーラを一気飲み。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する