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Yamareco

記録ID: 6030845
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

新穂高から裏銀座縦走(双六~三俣蓮華~鷲羽~水晶~野口五郎-ブナ立尾根↓)

2023年10月07日(土) 〜 2023年10月08日(日)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
20:29
距離
44.8km
登り
3,455m
下り
3,521m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:34
休憩
0:56
合計
9:30
6:24
18
6:42
6:43
8
7:09
7:10
13
7:23
7:23
10
7:33
7:33
10
7:43
7:55
17
8:12
8:12
38
8:50
8:51
12
9:03
9:04
16
9:20
9:20
25
9:45
9:49
40
10:29
10:31
3
10:34
10:47
49
11:36
11:42
15
11:56
11:57
18
12:15
12:20
26
12:46
12:47
13
13:00
13:01
22
13:23
13:23
3
13:26
13:32
34
14:06
14:09
19
14:28
14:28
30
14:58
14:58
23
15:21
15:23
9
15:32
15:33
27
15:59
2日目
山行
10:10
休憩
1:04
合計
11:14
15:59
70
6:20
6:23
26
6:49
6:57
13
7:10
7:19
39
7:58
7:59
51
8:50
8:55
3
8:59
8:59
7
9:05
9:11
31
9:43
9:43
30
10:13
10:24
51
11:15
11:16
32
11:48
11:48
9
11:58
11:58
102
13:40
13:41
6
13:47
13:57
29
14:26
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38
15:05
15:05
17
15:22
15:23
9
15:33
15:33
9
15:42
15:54
29
16:23
16:23
0
16:23
16:23
6
16:29
16:29
3
16:32
ゴール地点
天候 初日:晴れ→曇り
2日目:曇り
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス ▼行き
新宿都庁23:00(毎日あるぺん号)→6:10新穂高温泉

▼帰り
七倉山荘16:55(裏銀座登山バス)→17:40信濃大町駅18:08(大糸線)→19:03松本駅20:10(あずさ60)→22:45新宿駅
コース状況/
危険箇所等
メジャールートなので整備されているが、今回は標高2,300m以上では雪山でした。冬山装備は必須。
最低でもチェーンスパイクとストック。ピッケルとアイゼンの方が望ましい様相でした。

▼わさび平まで
ほぼ林道歩き。雪なし。

▼鏡平まで
岩場の登り。横尾から涸沢っぽいかも。一部雪。

▼鏡平~双六小屋
雪が本格的に。弓折乗越をすぎてからがアルプスって感じ

▼双六岳
小屋からわりと登る。

▼三俣蓮華岳
丸山を挟んでのアップダウンはわると足にくる。ピストンなら帰りは巻き道かな。三俣山荘への下りは見えてからが体感長い。雪山状態。

▼鷲羽岳~ワリモ岳~水晶小屋
ザレ場、岩場のアップダウン。今回は霜柱のおかげでザレ場が歩きやすくなってました。

▼水晶小屋~水晶岳
岩場の雪が厄介で慎重になった分、けっこう時間がかかりました。30cmくらい積もっていましたが、慣れていない人はソロで行かない方がよさそう

▼水晶小屋~東沢乗越~真砂岳~野口五郎岳
岩場、ハイマツ帯、ザレ場のアップダウン。アルプスを堪能できるタフな道。

▼野口五郎岳~ブナ立尾根
ゴーロからのザレ場のアップダウン。のちに樹林帯をひたすら降りる。降りきってから高瀬ダム。タクシーも呼べますが今回は歩いて七倉山荘までいきました
その他周辺情報 ・新穂高温泉ビジターセンターのトイレは綺麗だけど朝は必ずトイレ渋滞になります
・七倉山荘のお風呂が営業時間長くて助かります
予約できる山小屋
七倉山荘
新穂高温泉からスタート!
雪かぶってますねー
新穂高温泉からスタート!
雪かぶってますねー
クリヤノ頭
笠新道入口に人だかり
笠新道入口に人だかり
わさび平
大マノ岳とか弓折岳かな?
今回のターゲットではないですが、ピークが見えるとテンションあがりますね
大マノ岳とか弓折岳かな?
今回のターゲットではないですが、ピークが見えるとテンションあがりますね
右に行くと槍ヶ岳
右に行くと槍ヶ岳
鏡平までガシガシ標高上げます
距離もあるしけっこうシンドイんですよねー
1
鏡平までガシガシ標高上げます
距離もあるしけっこうシンドイんですよねー
いいね!見えると行きたくなってしまう…
槍~大喰~中岳~南岳
2
いいね!見えると行きたくなってしまう…
槍~大喰~中岳~南岳
登ってきた沢筋
標高1800mあたりから雪が出てきました
登ってきた沢筋
標高1800mあたりから雪が出てきました
めっちゃ雪…ですが、双六小屋からが本番でした
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めっちゃ雪…ですが、双六小屋からが本番でした
鏡池。美しいなぁー
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鏡池。美しいなぁー
絵になる
千丈乗越がくっきり
3
千丈乗越がくっきり
ザ・槍ヶ岳
鏡平から双六に抜ける道筋
鏡平から双六に抜ける道筋
鏡平と槍
弓折乗越の分岐とーちゃく
笠ヶ岳も行きたかったなぁ…今回行こうか迷いましたが雪があるとちょっとシンドイので来年に持ち越し
1
弓折乗越の分岐とーちゃく
笠ヶ岳も行きたかったなぁ…今回行こうか迷いましたが雪があるとちょっとシンドイので来年に持ち越し
槍も入れて
西鎌尾根
明日は逆側(北西)から見ることになります
西鎌尾根
明日は逆側(北西)から見ることになります
アップにすると奥に北鎌尾根も
2
アップにすると奥に北鎌尾根も
ジャン&西穂は雲の中
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ジャン&西穂は雲の中
ハイマツが雪をかぶってお辞儀してます
めっちゃ屈みながら歩きました
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ハイマツが雪をかぶってお辞儀してます
めっちゃ屈みながら歩きました
双六岳が見えてきた
双六岳が見えてきた
高度上げると完全に雪の世界
高度上げると完全に雪の世界
鷲羽かな?
雪の滑走路
もうちょい
登山道にひょっこり
ぜんぜん動じない雷鳥でした
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登山道にひょっこり
ぜんぜん動じない雷鳥でした
双六岳、2860m
黒部五郎岳とともに
4
双六岳、2860m
黒部五郎岳とともに
三俣蓮華へ
黒部五郎の存在感!
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三俣蓮華へ
黒部五郎の存在感!
滑走路…と思ったら雲が、、
滑走路…と思ったら雲が、、
鷲羽岳と水晶岳
2日目早朝に登る予定
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鷲羽岳と水晶岳
2日目早朝に登る予定
ここから雪がもふもふ出歩きにくかった
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ここから雪がもふもふ出歩きにくかった
大天井から槍
スネまで埋まりがちの雪でした
スネまで埋まりがちの雪でした
初日は晴れで照り返しもすっかり雪山
初日は晴れで照り返しもすっかり雪山
三俣蓮華岳、2841m
前回はガスガスだったのでリベンジ気分
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三俣蓮華岳、2841m
前回はガスガスだったのでリベンジ気分
このあたりから陽が隠れて急に気温が下がってきました
このあたりから陽が隠れて急に気温が下がってきました
三俣蓮華からの鷲羽
実はすでに氷点下になってました
急ぎ三俣山荘へ
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三俣蓮華からの鷲羽
実はすでに氷点下になってました
急ぎ三俣山荘へ
三俣山荘見えてきたけど、ここから体感長め
三俣山荘見えてきたけど、ここから体感長め
雲が湧いてきた
とーちゃく
16:00で氷点下3℃、寒い!
2
とーちゃく
16:00で氷点下3℃、寒い!
鹿肉シチュー最高
縦横ちがうけどまっいっか、、
4
鹿肉シチュー最高
縦横ちがうけどまっいっか、、
2日目、5:00出発
いきなり鷲羽の急登から
強制的に目が覚めます
5
2日目、5:00出発
いきなり鷲羽の急登から
強制的に目が覚めます
大気がモルゲンしてる感じ
空気が凍ってるからかな?
ほんの一瞬の光景でした
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大気がモルゲンしてる感じ
空気が凍ってるからかな?
ほんの一瞬の光景でした
もうちょい!
祖父岳とワリモ岳
奥に薬師岳
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祖父岳とワリモ岳
奥に薬師岳
鷲羽池からの槍と大天井、奥に常念
池も半分凍ってました
2
鷲羽池からの槍と大天井、奥に常念
池も半分凍ってました
鷲羽岳、2924m
野口五郎に続く稜線とともに
5
鷲羽岳、2924m
野口五郎に続く稜線とともに
水晶岳と野口五郎への稜線
2
水晶岳と野口五郎への稜線
双六と三俣蓮華
いやぁすごい!
槍から三俣蓮華まだ繋がってるのがよく見えます
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いやぁすごい!
槍から三俣蓮華まだ繋がってるのがよく見えます
ワリモ岳からの鷲羽岳
かっこいい形
3
ワリモ岳からの鷲羽岳
かっこいい形
水晶につながってる稜線がくっきり
3
水晶につながってる稜線がくっきり
薬師岳どーん
雪化粧の、
見事さよ
水晶小屋
すでに小屋締めしてます
ちょっと寂しい雰囲気
水晶小屋
すでに小屋締めしてます
ちょっと寂しい雰囲気
さぁ、水晶岳へ
黒部五郎岳とその稜線
手前に雲の平
黒部五郎岳とその稜線
手前に雲の平
なんと美しい!
こんな、
北アルプス!
水晶岳、2986m
銀世界とともに
4
水晶岳、2986m
銀世界とともに
赤牛、立山方面
野口五郎岳方面
黒部ダム(中央付近)が見える!
見えると行きたくなってしまう、、
黒部ダム(中央付近)が見える!
見えると行きたくなってしまう、、
薬師岳の見事さよ!
2
薬師岳の見事さよ!
水晶小屋に戻ります
岩場にも新雪が乗っていてかなり気を遣ったので、CSよりかなり時間かかってしまいました…
水晶小屋に戻ります
岩場にも新雪が乗っていてかなり気を遣ったので、CSよりかなり時間かかってしまいました…
いざ、ブナ立尾根へ!
ここから20km近くあるので気合入れてきます
2
いざ、ブナ立尾根へ!
ここから20km近くあるので気合入れてきます
こんな感じの岩と雪ミックスあるので慎重に
1
こんな感じの岩と雪ミックスあるので慎重に
鷲羽岳とワリモ岳
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鷲羽岳とワリモ岳
所々にうさぎの足跡
所々にうさぎの足跡
こういう稜線はいいね
こういう稜線はいいね
ゴーロ帯も
なかなか遠い野口五郎
なかなか遠い野口五郎
北村新道(湯俣温泉)との分岐
こっちのハードコースもいつかは…
北村新道(湯俣温泉)との分岐
こっちのハードコースもいつかは…
野口五郎への登り
ジャスト100m
1
野口五郎への登り
ジャスト100m
水晶から歩いてきた道
水晶から歩いてきた道
野口五郎岳、2924m
5
野口五郎岳、2924m
烏帽子岳方面
野口五郎小屋が見えます
奥の方に白馬三山から五竜、鹿島槍の稜線が遠望できます
2
烏帽子岳方面
野口五郎小屋が見えます
奥の方に白馬三山から五竜、鹿島槍の稜線が遠望できます
いざ烏帽子へ
野口五郎小屋
すでに小屋締め…どこか寂しげ
野口五郎小屋
すでに小屋締め…どこか寂しげ
なんかすごい雲
餓鬼岳~燕岳の稜線とともに
なんかすごい雲
餓鬼岳~燕岳の稜線とともに
野口五郎小屋からも長い!
野口五郎小屋からも長い!
表銀座がきれいに見たので
表銀座がきれいに見たので
画面左に烏帽子小屋
もうひと息に見えて飛ばしても小屋までここから1時間
画面左に烏帽子小屋
もうひと息に見えて飛ばしても小屋までここから1時間
なんか立派な石柱
でもここは名無しピークなんですよね
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なんか立派な石柱
でもここは名無しピークなんですよね
高瀬湖が見えた!
あそこまで降ります…バス最終ギリギリな感じ
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高瀬湖が見えた!
あそこまで降ります…バス最終ギリギリな感じ
ここの分岐が三ツ岳
ここの分岐が三ツ岳
後立山連峰がくっきり
3
後立山連峰がくっきり
左端が烏帽子岳ブナ立尾根が右下に向かっているのが見えます
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左端が烏帽子岳ブナ立尾根が右下に向かっているのが見えます
烏帽子小屋
一気に降るぞー
1
烏帽子小屋
一気に降るぞー
間違えないように右へ
間違えないように右へ
なんやかやで中間地点
標高2200mくらいまでシャーベット
2000m以下で雪がなくなりました
なんやかやで中間地点
標高2200mくらいまでシャーベット
2000m以下で雪がなくなりました
ブナ立尾根終了!
降りてきたなぁ…でもここから高瀬ダム経由で七倉山荘まで歩きます!
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ブナ立尾根終了!
降りてきたなぁ…でもここから高瀬ダム経由で七倉山荘まで歩きます!
ピンクテープが誘導してくれます
ピンクテープが誘導してくれます
丸太橋
けっこうスリリング
丸太橋
けっこうスリリング
少し林に入って
抜けるとキャンプ場
閉まってるみたいですが
抜けるとキャンプ場
閉まってるみたいですが
吊り橋超えて
トンネル抜けると
トンネル抜けると
高瀬ダム
さぁ、降りるぞー
さぁ、降りるぞー
トンネルいくつか抜けると七倉山荘
時間ギリギリすぎてゴールの画像撮り忘れてました…おつかれさまでしたー
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トンネルいくつか抜けると七倉山荘
時間ギリギリすぎてゴールの画像撮り忘れてました…おつかれさまでしたー

感想

今年のアルプス締めに大キレットを予定してましたが、天候不順を受けて新穂高温泉から裏銀座に抜ける縦走に切り替えました。

新雪、凍結、シャーベットと予想以上にガッツリ雪山を堪能できました。
特に鷲羽岳~水晶岳、およびそこからの景色は完全に雪山。壮観でした。
北アルプスでなかなかこういう体験はできないので、思い出深い縦走となりました。

それにしても…紅葉すっ飛ばしていきなりの冬。
高山は侮れないですね。
防寒&冬山装備で行きましたが、昼間でも氷点下だと寒い!

冬装備は軽アイゼンを双六岳から三俣蓮華岳の稜線で使いましたが、それ以外では2日目の雪の状態が良かったこともあり結局使いませんでした。とはいえ、それは結果論。
使わなかったけど、持っていることで雪山では安心感が違いますね。

それにしても裏銀座な長いですね。
烏帽子小屋から高瀬ダム、七倉山荘が遠かったー

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笠ヶ岳・水晶岳
利用交通機関:
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体力レベル
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高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
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体力レベル
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