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記録ID: 892122 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走奥秩父

奔れ!奥秩父主脈縦走

日程 2016年06月03日(金) 〜 2016年06月06日(月)
メンバー taka_yo
天候晴天〜曇天
アクセス
利用交通機関
電車バス
韮崎から瑞牆山荘まで山梨峡北交通のバスで約1.5時間
料金2060円

経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
Web Services by Yahoo! JAPAN
歩くペース 0.6〜0.7(とても速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち85%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

1日目
山行
5時間29分
休憩
22分
合計
5時間51分
Sみずがき山荘10:1210:49富士見平小屋11:25鷹見岩分岐11:34大日小屋11:55大日岩12:0012:52砂払の頭13:0113:12千代の吹上13:18金峰山小屋分岐13:2413:47五丈石13:51金峰山13:5215:11朝日岳15:24大ナギ15:39朝日峠15:4016:02大弛峠16:03夢の庭園
2日目
山行
10時間43分
休憩
1時間21分
合計
12時間4分
夢の庭園06:3006:49前国師ヶ岳06:52三繋平06:5306:58国師ヶ岳06:5908:17国師ノタル08:56東梓09:0809:52両門ノ頭09:5310:27富士見10:3011:08水師11:35甲武信ヶ岳11:4912:01甲武信小屋12:5013:07木賊山13:11木賊山まき道分岐18:34破風山避難小屋
3日目
山行
8時間5分
休憩
58分
合計
9時間3分
破風山避難小屋06:0706:43破風山07:03東破風山07:43雁坂嶺08:05雁坂峠08:2108:32雁坂小屋08:3809:11水晶山09:35古礼山10:05燕山10:30雁峠10:4710:53雁峠避難小屋(旧雁峠山荘)11:05小さな分水嶺11:08笠取山西11:0911:29笠取山西峰11:33笠取山11:3411:49水干尾根分岐11:5012:17黒槐山(黒槐ノ頭)12:1912:432044P12:4713:25唐松尾山13:2714:02西御殿岩14:0714:46山ノ神土14:4714:52牛王院平(牛王院北)15:01将監峠15:07将監小屋15:0915:10宿泊地
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
国師ヶ岳から甲武信岳の登山道は荒れ気味
その他周辺情報もえぎの湯は月曜定休
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 ザック テント シュラフ マット オールウェザーブランケット 食料17食分 行動食12食分 ナルゲン1L(ハイドレーション) プラティパス2.5L ファーストエイドキット ビクトリノックス ヘッドランプ 細引き 地図 コンパス GPS腕時計 手ぬぐい サングラス 長袖Tシャツ 半袖Tシャツ ズボン 靴下 登山靴 ガイドブック スマートフォン カメラ
備考 テントをツェルトにすれば良かった

写真

撮影機材:

感想/記録

どうせヒマなんだからゆっくり読んで行けばいいんじゃ無いかな?

今回は全国のハイカー垂涎かどうかは分からない日本屈指(たぶん)の長距離縦走路である奥秩父主脈縦走にチャレンジしてみたよ

奥秩父主脈縦走
主には瑞牆山荘から入り奥多摩駅に下る長距離縦走
その距離は70キロを越える
通常であれば4泊5日の行程
奥多摩駅から入る逆コースは標高を上げていく分キツいのか余り歩かれることは無い模様

もっと詳しい事は自分で調べるといいよ

さてさて、そんなわけで奥秩父主脈縦走
朝5時に起きて始発のバスで八王子駅に
そこから中央線で韮崎に

八王子から西、そんなに混んでないだろうと思ったらそうでも無かった
通勤時間帯とは言え想像以上の混雑
正直かなり侮ってた

とは言え首都圏に比べればハナシにもならない程度の混雑具合だけど
これがラッシュ時の山手線とか大型ザックを担いで乗るのは憚られるモンなぁ

韮崎に着いたらバスに乗って瑞垣山荘へ
バスは30人も乗ればいっぱいになるような小型バス
だけど平日なのに満車
暇人め、仕事しろよ←

韮崎から瑞垣山荘へは約1.5時間 2060円
途中八ヶ岳を眺めながら進む

道中、バスの運ちゃんが乗客に話しかけるもことごとくスルー
運ちゃんも大変だなぁ
危険手当を貰ってもいいレベル

ちなみに瑞垣山荘から韮崎へは2050円で途中下車可能な切符があるようなので瑞垣山荘からの帰りはソレを使って増富の湯で汗を流すのもアリ
あ、途中下車出来て10円安いことを考えたら負けだと思う

瑞垣山荘で降りたら富士見平を目指して登山道を進む
ここはGWにもテント担いで来たのでほぼ1ヶ月ぶり
それほど距離も無いのでサクサク進む

富士見平に着いたら脇目も振らずに金峰山を目指す

富士見平から先、テントを担いで登ったことが無いので地味にキツい
知らないトコならこんなもんかで済むけど日帰り装備の重量で慣れてるとどうしてもね

途中、大日岩の分岐で少し腹が減ってきたのでinバー プロテイン ベイクドチョコを食べる
個人的にはベイクドじゃ無いチョコバーの方が好きかも
溶けやすそうだけど

行動食を食って、縦走装備でヒーコラ言いながら何とか金峰山に到着

金峰山
長野ではきんぽうさん
山梨ではきんぷさんと呼び名が異なる
長野できんぽうさんと呼ぶことからサモ・ハン・キンポーと関係がありそうに思えるだろうけど何の関係も無いので注意が必要
間違えると恥をかきますよ?

で、金峰山
五丈岩と山頂の周辺に数名ほど
さすがに休日の人出とは全然違う
休日ともなればウンザリする程人が居るのに、平日は逆に寂しいくらい
ま、休日ともなれば俺もウンザリされる側でもあるけどね、ハハハッ

行動食の効果も切れかけてるので賽の河原で昼飯に

ここで痛恨のミスを犯す

昼飯は正麺 味噌味
本来ならここに野菜deイケ麺という乾燥野菜を入れておいしく頂くハズだった
だがしかし、野菜deイケ麺は今回初参戦
そのせいかその存在をすっかり忘れて食べ終わってから気付く有様

ショックでしばらく放心するも先に進まねばどうにもならないので気を取り直して先を急ぐ

ここから先大弛峠まで朝日岳の辺りを除いて樹林帯をひたすら下る
特に面白みも無く初日の泊地となる大弛小屋へ到着

大弛小屋で800円払って幕営
水場は小屋の横
トイレは少し離れて林道横にある

幕営したら少し仮眠
少し肌寒いのでレインウェアの上下を着込みシュラフの中に

1時間ほどで起きてマジックパスタ カルボナーラで夕食
注水線までお湯を注いだはずなのに少し固いところが残る
仕方ないので我慢して食べる

飯を食ったらやることも無いので就寝

と思ったら、近くのサイトに幕営してる男女がギャーギャー騒いでうるさい
オートキャンプ場ならまだしも、こういう所は幕営したらやること無いので寝るのも多い
そんな中大声で騒いでるのは非常に迷惑
おそらく中年くらいだと思うが、いい年してマナーが無いのはみっともないと思う

日が暮れてしばらくしたらやっと静かになったので安心して眠る
耳栓持ってくりゃ良かったと後悔

翌朝は起きるも寒いのでしばらくシュラフの中でウダウダする
こんなことしててもしゃーないと思い直し起きる

起きたら尾西の五目ご飯にフカヒレスープで朝食

尾西の五目ご飯、人工甘味料の味がしておいしくない
なのに1つだけ余ってたので持ってきた
食うのがツラいのでスープで無理矢理流し込む

食ったら早速撤収
寒さで手が悴む
7月だったら良かったかな?
などと思いながらテントを畳んで出発

大弛小屋から国師ヶ岳までは木道の階段を進む
振り返れば金峰山がよく見える

途中、北奥千丈岳は寄らずそのまま国師ヶ岳へ

国師ヶ岳は来たことがあるので山頂標だけ撮ってすぐに甲武信ヶ岳へ

国師ヶ岳から先は国師のタルに向かって展望の無いうっそうと茂る樹林帯をひたすら下る
その標高差450m
スカイツリーの上の展望台の高さと思ってもらえればいいと思う

450mストーンと落ちれれば楽なんだけど、そうじゃないのが登山のツラいところ
しかもテント泊装備でツラいったらありゃしない
登りは体力、降りは技術言いますけどどっちも無い人はどうすりゃいいの教えてママン?

タルまで降りたら今度はアップダウンを繰り返しながら甲武信ヶ岳へ
また登らなきゃイケナイなら降らないで欲しいよ!
とは誰もが思うところ

思うよね?ね?

甲武信ヶ岳へは途中数カ所展望のいいところがあるけど基本的には良くない=ツマラナイ

甲武信ヶ岳直下をゼィゼィ言いながら登っていると登山道に鹿を発見
そろーりと近付いてみるも他の登山者が近づく音で逃げてしまった

甲武信ヶ岳頂上に着くと広がる展望
国師ヶ岳や今まで歩いてきた線稜がよく見える

こんなに歩いたのか
と思うも先はまだまだ長い

山頂で小休止したら降って甲武信小屋へ

小屋に着いたらベンチに座って昼飯
と思ったらコーラを飲んでる人がいる!

コーラ!
超飲みてぇ!

で、お値段400円
400円か〜
ちょっとお高いなぁ〜
300円なら確実に飲むのに

そんなわけでコーラを諦め飯に

食うのはマイナーブランドの塩ラーメン
今度は乾燥野菜を忘れずに

んー、うまい
ちょっとした野菜が入ってるだけで華やぐねぇ
中国産の野菜だけどな

飯を食ったら泊地の破風山避難小屋へ向かう

小屋を出てすぐ木賊山へ向かうルートと木賊山を巻くルートに分かれるのを迷うこと無く木賊山を選択
しかしガッカリ、木賊山の山頂は展望が無いんだよねぇ
あっはっは

木賊山を降り戸渡尾根との分岐を過ぎると道は荒れ気味に
人気が無いルートなんだろうと思う

破風山避難小屋に着いて中を見ると真っ暗
それもそのはず天井付近に小さな窓が一つあるだけ
それと土間にあるストーブが目に付いた

いいなぁ、使いたいなぁ
と思うもそんな冷え込まないハズなので機会が無いのが残念でならない

しかしストーブはあっても肝心のトイレは無い

もう一度言おう
トイレは無い

おっきい方がしたくなったら簡易トイレを使うかその辺に野グソを垂れるしか無い
簡易トイレを使えば野グソじゃないのかと言えば微妙なトコロ
何にしてもトイレ事情で言えば多少気まずい思いをすることになる

先客もいないので好きに陣取り仮眠を取る

しばらく誰も来ないので独り占め?
と思ったら一人やって来た
この人は次の泊地の将監小屋でも一緒に幕営する事になる

水を見ると心許ないので水場に行こうと思ったら水場まで20分の標識
しかもかなり下るので面倒になって諦めた
翌日の予定を少し変えて雁坂小屋に立ち寄って水を調達することに

そうこうしてるうちにもう一人、もう一人と結局4人での宿泊に

最後に来た人は中国から来たらしく、完全に観光装備
靴はスニーカー
パンツはジーンズ

マジスか?
大丈夫スか?

本人、全く気にしていなかったようなのでいいんだけどさ
山は基本的に自己責任だし

日が暮れる前に夕食に
飯はマジックライス 牛飯
これは水の量で牛飯と牛雑炊が選べる
牛雑炊とかあんまりうまそうじゃ無いので迷わず牛飯

だけど、しかし、牛飯でもうまくない
食うのがツラい

飯を食ったら後は寝るだけ

シュラフの中でぼんやりしてるとドアが開く
宿泊するつもりらしいが一人分空いてると告げると甲武信小屋で幕営するとのこと
後で甲武信小屋から来た人に聞くと早い内にテントサイトがいっぱいになって遅くに来た人は登山道に幕営した人も居たとか
しかも夕方遅くに男女で来たとか言ってたからその人かも知れない
山小屋なんて詰めてナンボなんだから人数言ってくれりゃいくらでも場所作るんだけどねぇ
普通に並べて10人は泊まれるところを人が居ないことをいいことに4人で使ってた位だし

夜中に目を覚ますと雨が屋根を叩く音が聞こえた
時計を見ると0時前
1時間ほど様子を見ると降ったり止んだりの様
明日大雨だったら足止めか?
などと思いながら再び眠りに落ちる

朝目を覚ますと外は雨
こうなると動きたくなくなる
シュラフの中でもぞもぞしてると他の人たちが動き始める
とりあえず様子を見るため起きて飯を食う

朝食は白米にフカヒレスープを混ぜて雑炊風に
やっぱマズい

とここで思った
飯がマズいのは味が薄いからじゃ無いのかと

登山中は味が濃いモノが欲しくなると聞く
ならば塩とか醤油で濃い味付けに出来たらおいしく頂けるんじゃ無いだろうかと
これは一度試してみる価値はありそうだ

ってってれってってー
レベルが1上がった(気がする)

飯を食って最後まで小屋の中でウダウダして雨も弱くなったので仕方なく出発することに
とは言え雨の中の山行はしたくないので雁坂峠をチェックポイントに決めてここで雨が上がってなかったら敗退することに

小屋を出ようとすると一人小屋の中を覗いてきた
甲武信小屋から来たらしい
先のテントサイトの状態もこの人に教えて貰った

小屋を出るとすぐに破風山の登りに
そういや小屋って登りの手前にある事多くない?
などと思いながら登る

雨が降っているので雨具のフードをかぶるけど邪魔になってすぐに脱いでしまう
しかし雨が気になってかぶり直す
そんなことを繰り返しながら破風山の頂上に

破風山と一言で言ってもそれは西と東に分かれている
最初に登るのは西
西と東は岩場を渡る

ここは天気が良ければ展望が良さそうだけど生憎の雨
展望なんてほとんどありませぬ
ぬ!

雁坂峠に差し掛かる頃には雨も上がったので雨具を脱いで先を続けることに
雁坂峠で一休みしていると避難小屋を出るときに合った人が来たので少しハナシをして一緒に雁坂小屋に行くことに

雁坂峠から雁坂小屋へ少し下る

雁坂小屋についたら水を補給
水のお値段は100円以上

100円以上とか良心に訴えるようなのはツラいです
もっとも100円しか払わんけど
財布も心も貧しいからね、テヘッ

水を汲んで一休みしたら一緒に来た人と別れて次のポイントの笠取山へ

途中、水晶山に登る道が苔むした樹林の中で趣があった

樹林帯を抜け眼下に雁峠が広がる場所にやってくるとその先には丸裸の笠取山が

ナニアレ?

山腹に刻まれた登山道がクッキリハッキリ見える
見る限り結構な急斜面
アレを登らにゃいかんの?

少し心が折れかける
40代のハートを甘く見るなよ?
10代なんかより遙かに傷つきやすいんだぜ?

笠取山を視界の隅に憂鬱な気分で雁峠に下る

雁峠に降りるとベンチがならんでいるので笠取山を前に途方に暮れる

いやー、きっついだろーアレ

などと途方に暮れていると雁坂小屋で別れた人がやってくる
聞けばここから道の駅みとみまで下るそうだ

少し話をして笠取山キッツいっすわー
などとハナシをしたら登ってしまえばすぐですよ
と励まされる

うん、分かってる
分かってるけどさー
アレは怯むわー

などと駄々をこねる40代
男らしさの欠片も無い
だからといって女らしさの欠片も無いので中性的な魅力があるのかもしんまい
と言うことで一つお願いしたい

だってさー
魅力が無い人間とかさー
生きててつらいじゃないー
せめてワケの分からない魅力でもいいから欲しいじゃないー

いいのかソレで?

言ってても始まらないので意を決して登ることに

と笠取山に向かうと途中謎の廃墟が
後で調べると雁峠山荘という避難小屋で今は廃墟となっているらしい

登り始めると想像通りの急登
今まで登った中でも1、2を争うほどの急登
ここまでの急登だと逆に山頂が見えるとどれだけ登ればいいのか分かるから助かる

うん、大丈夫、登れる

案ずるより産むがヤスシと言うしね
全国のヤスシさんに感謝

笠取山からの展望は良い
いいんだけどさ、遠くに見える山々は雲をかぶってるのが残念でならない
天気が良ければねー
雨よりマシだけどさ

笠取山から先は岩場が続きその先に現れたのは何と!

笠取山でした

あれ?
あんなに苦労して登ったのは何だったの?

後で調べると西峰と東峰に分かれてるらしい
先に登ったのが西峰

同じ山頂標が現れると混乱するぜ
日頃から通常の人の2割マシの混乱気味なのに

笠取山を過ぎたら泊地である将監小屋を目指す

途中、西御殿岩の分岐で進む方向が分からなくなり地図を見ていたら避難小屋で最初に合った人と出会う
聞けば西御殿岩は展望が良いので行った方がいいとの事
脚が残ってないからと断るもザックをデポすれば直ぐとの猛プッシュに負け行ってみることに

西御殿岩へは滑りやすい道と岩場で行きにくい
しかし登ってしまえば展望が広がる
遠くの山々が雲をまとった姿がハッキリと見える
下を見ると草原の様な風景が広がる
何だろう?
と思って後で確認すると将監峠だった

道を引き返し将監小屋に向かう
将監峠から先は西御殿岩から見て草原だと思った防火帯が続く

将監小屋に着くと先ほどの人が幕営を済ませくつろいでいた

聞けば小屋番は不在とのこと

何だってー
コーラ!
コーラ飲もうと思ったのに!
コーラー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

崩れ落ちそうな気分が全身を包む
コーラ!
コーラが無いなんて!

ってどんだけコーラ飲みたいんだよ、俺?

ま、浮き沈みの激しい性格ですからね、直ぐに立ち直りましたよ

小屋番がいないので備え付けの集金箱に受付票と1000円を突っ込む

金を払ったら幕営

敷地内は2人だけ
テントサイトは選び放題

と言っても場所毎の違いは少なそうだけど

小屋はおそらく湧き水で水量は豊富
トイレはバイオトイレで非常にきれいなのが印象的だった

小屋の中はがらんとしていて少し寂しい感じがした

幕営したら先に来ている人と昼飯を食いながら談笑
時間は15時なのにあまり腹も減らなかったので朝飯食った以降はカロリーメイトを1本の半分食っただけだった
ちなみにカロリーメイトはフルーツ、メープル、チーズの順で好きです

昼飯は正麺 味噌味
もちろん乾燥野菜を入れて

味噌には野菜が合うねぇ〜
などと思いながら食う

食いながら色々話をする
聞けば雪山や海外の山も登るベテランの方だった

雪山は登らないし、夏はほぼソロ、独学で登ってるのでベテランの人と話す機会は無い
気さくな人で貴重で楽しい時間が過ごせた

話の途中、夜食代わりに行動食のドライソーセージとコーンスープで軽い夕食を済ます

話も終わり分かれた後は思い思いに就寝の準備をする

翌朝起きると昨日の人は既に出発直前だった
朝飯の準備をしてるウチに出発したので別れの挨拶をし、見送った

朝飯はマジックライス 五目ご飯とオニオンスープ

ここで奇跡が起きる
五目ご飯、うまい
いや、味が薄いのは変わらないんだけど普通に食える
ナニコレスゲぇ
ちょっと感動

朝飯を食ったらテントを畳んで撤収

が!

テントが夜露でびしょびしょ
かといって乾かしているヒマも無い
仕方ないので少し払ってそのまま収納

そしたらコレがですね、以外と重い

アレ?
重量違う?

と分かるほどの違いにビックリ

かと言ってどうしようも無いのでそのままザックに突っ込む

準備が出来たら雲取山へ向かう

小屋を出て少し上がった後は飛龍山の分岐の少し手前までほぼ高低差無く進む
飛龍山が近付く頃に徐々に標高を上げて分岐へ

飛龍山との分岐の手前、禿岩の展望が良いとの事で立ち寄ってみる

遠くの山は相変わらず雲をまとってる
気になるのは眼下に雲海が広がること
雲取から先、標高が下がったところで雨にならないか気になる

が、気にしててもどうにもならないので先を急ぐ

飛龍山の分岐に着くと何となく飛龍山に立ち寄ってみることに
ホントならパスするハズが何となく

が、これが意外と後悔することに
分岐から飛龍山の頂上までは枝が登山道を塞いでいる事も多く非常に歩きにくい
地図だと実線だけど実は破線のバリルートじゃ無いのか?
とも思う

えらく難儀しながら頂上に着くとソコには何も無い
案だけ苦労して報われないなー
などと思うも後の祭り

人生何度目の後の祭りかは聞かないで欲しい
覚えてないし知りたくも無いから

下るのに元来た道を引き返したく無いので地図で破線のルートで降りることに

そしたら奥さん、聞いて下さいよ
来たときよりしっかりした道が付いてるじゃ無いですか

登りは実線
下りは破線

だけど実際は登りが破線で下りが実線みたいじゃないですか
だ・ま・さ・れ・た!

そりゃ騙されがちの人生ですけどね、こんなとこでも騙されなくても

そんなモヤモヤした思いを抱きながら飛龍山を下る

飛龍山から先三条ダルミまで多少のアップダウンを繰り返しながら進んでいく

途中、三条の湯への分岐に思いっきり後ろ髪を引かれながら三条ダルミに向かう

そして本日の核心部三条ダルミへ(ドギャーン!)
さらにここにも三条の湯への誘惑が待ち受ける

ソレを振り切り三条ダルミを上がれば雲取の山頂
しかし200mを一気に越える登り

歩き詰めで棒のようになった脚にはツラい
しかし進むも地獄退くも地獄
ならば進むしか無いではないですか

いい年したオッサンがさー
半泣きで斜面を登るって絵になるよねー

ならねぇよ

いやもう、泣きはしませんでしたけど?
泣きたい気分いっぱいでしたよ?

泣きたい気分を堪えつつ斜面を登りきるとソコには見慣れた雲取の避難小屋が

やったぜー

昼を小屋の中で食うことにしてとりあえずは山頂へ
しかし雲取からしたが強いモヤに包まれてるのが気にはなる

山頂を回ったら小屋の中で飯

昼飯は塩ラーメン
当然乾燥野菜入り

雲取に来るといつも小屋の中で飯を食う
晴れの日も
雨の日も
雪の日・・・は来たこと無いな

飯を食ったら今回の泊地の鷹ノ巣山避難小屋へ

そこで一つ計画を立ててみる
もし14:30までに鷹ノ巣山避難小屋に着けたらそのまま奥多摩駅に抜ける
それを1秒でも過ぎたら避難小屋泊に

その計画の元、避難小屋に向かう
雲取山を下り始めると直ぐにモヤの中に突入

雲取山から七ツ石山までは何度か歩いた道なのでサクサク進む
晴れてれば展望が良いけど生憎のモヤ

七ツ石の急登を登り振り返ると大パノラマで広がるモヤ

べ、別に悲しくなんて無いんだからねッ
俺の中のツンデレさんが強気の発言

七ツ石から鷹ノ巣山避難小屋のルートは未知の領域
だけどたいした事無いでしょ

と思ったら大違い

ナニが大違いかって高丸山ですよ

登りも下りもあんな急登だと思わないし、山頂に何にも無い
しかも下りなんて斜面が崩落してるじゃ無いですか

今回の縦走で一番行って無駄だと思ったのが高丸山
高丸山好きには申し訳ないけど、ダメだアレ
行く価値無いわ

いるかいないかも分からない全国の高丸山好きに多少の申し訳なさを感じながらもそう思う

高丸山を過ぎ、鷹ノ巣山避難小屋にたどり着いたのは16:25分
コレで奥多摩駅に抜ける事が決定

奥多摩駅まで水が保つか微妙だったので水の補給に

と思ったら水場まで意外と遠くて途中で諦めた

中を覗くと先客が一人
宿泊かと尋ねるとそうだとの事
もし俺がここにたどり着くのが5分遅かったらご一緒してたな〜

避難小屋でinバー プロテイン ベイクドチョコで小腹を満たし鷹ノ巣山へ

そしたら鷹ノ巣山への登りが意外とキツい

アレ?
結構キツい?

さすがの歩き詰めで棒は脚のよう
じゃなくて脚は棒のよう

むしろ脚が棒だったらどんなに楽だったでしょうか?

バテバテになりながらも鷹ノ巣山に到着

ここから先はほぼ下り
それなら行けると山頂を後に

六ツ石山の分岐までは緩やかに下りながら尾根を進む

六ツ石山は尾根道から外れているモノのとりあえず立ち寄り

六ツ石山を過ぎるとここから一気に下る
さすがに足の指が痛くなってくる

稲村岩尾根が奥多摩最大の急登って言われるけどさ、こっちも相当だよねー
などと思いながら下る
ちなみに稲村岩尾根は歩いたこと無いですよ?
ええ、ええ、ヘタレ、ですもの

指の痛くなった足を引きずりながら登山道を下る

うわーん、もう帰りたいー
などと心が泣き言を上げるが残念ながら今が帰り道
もうちょっと頑張れ俺
などと一人自分を励ます俺

寂しく無いかって?
ソレは聞かない約束でしょ?

そんなこんなで舗装路に出る

久しぶりの舗装路
こんなに舗装路を見ないなんてそうは無い

だからってほおずりしたいとかそういう感情は生まれないので安心して欲しい

舗装路に出たら後はうね、うね、うねー
っと道を行き奥多摩駅側のコンビニの横にでる

そこでちょうどGPSウォッチの電池が切れる

コンビニの横と言うことで念願叶ってコーラの補給

コーラ、マジうめぇ
コーラ、マジうめぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

いやぁ、登山後のコーラ、マジサイコー
登山後のコーラ禁止されたら死ねる

コンビニでもえぎの湯の受付が何時まで聞くと分からないけど20時頃までやってるはずとの回答
仕方ないのでスマホでチェックすると何ということでしょう
月曜は定休日ではないですか

おお、神よ
私にクッサイまま電車に乗って帰れって事ですか?

・・・え、マジで?

仕方ないのでクッサイまま電車とバスを乗り継いで帰りましたよ
だって神がそう言うんだもん


総括としてはヒメヒミズがひっくり返って死んでるのを2回見かけたのが印象的だったかな?
訪問者数:405人
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