石川、福井の名所めぐりの旅

　国内でまだ残り三つの訪れたことのない県、香川県、和歌山と福井県。Ｊ社のツアーで北陸二県と能登半島めぐりという事で、参加する事に。天候は選べないので運天だが、晴男君なのか好天気に当たり幸いだった。早朝の羽田発小松空港行きは富士山を左に見て山梨を通過（瑞牆山上空あたりか）、南アルプス、御岳山、乗鞍岳（何れも登ったことのある山）を過ぎ、白山連峰を見て（1/10の飯山白山は登ったが）、日本海上空から小松空港に到着する。永平寺を見て東尋坊に向かう。紺碧の海の色と断崖絶壁は、素敵なロケーションだ（伊豆の城ケ崎のような所）。のと里山街道に入り千里浜なぎさロードを快適に走り今宵の宿、和倉温泉に到着。湖のような波のない七尾湾に面した海辺の温泉街で、夕闇に散策したが趣のある温泉郷。明けて24日、今日も良い天気で当地では弁当忘れても、傘忘れるなと言うそうだが気配もない。　宿を出て能登島を経由して輪島市に。白米の千枚田に行き漆器会館を見て回り、輪島の朝市でお買い物（おばあちゃんの口上や人柄が楽しい）をして、能登金剛の巌門で昼食を摂る（一昨年云った足摺岬の方が良いかな？）。バスは南下して金沢市に入り兼六園に入るが二度目なので、金沢城見学に時間を割く。新しくても広々して気持ちの良い城跡。しかしＹＯＵだらけ（中華系が多い様だが）。その後、東茶屋街や主計町を散策して、新装なった金沢駅前を通過し、赤く焼けた日の入りを右手に見て、北陸道を小松空港に向かう。260人余りを乗せたＪＡＬ便は、空自のタッチアンドゴーの合間に羽田に向け飛び立つ。　しかし地元地域の江の島や、城ケ島、荒崎なども決して引けを取らぬ観光地だと感じた旅でした。