タカキベーカリーと平塚ウィンドオーケストラ

　平塚から真土秦野線を西に向かう。この道路は田畑の真ん中を抜けるほぼ直線路で、大山などが足元から見えて、気持ちの良い通りだ。ガソリンスタンドを過ぎて橋の手前の交差点近くに、先日見つけた花がある。詳しい方ならお解りだろうが、知識が少ない筆者は調べて“ビロードモウズイカ”と解る。黄色の穂が伸びた気色の良い花ではないが、少なくもこの沿線ではここにしかないと思う希少さ。　それはさておき東海大の前を通り秦野に入る。ダラダラ走りの町中を行き、246号を潜り工業団地のタカキベーカリーに到着。日常の朝食用のプチパン他をまとめ買いするが、テストベイクの人が早くも並びだしている。　246を伊勢原に向かう。市民文化会館で行われる、気持ちだけ応援している、平塚ウィンドオーケストラの第33回定期公演に到着。余裕をもって駐車できる。　会場前で図らずも懐かしい友人と邂逅し、しばし立ち話を交わす。　さてコンサートは平塚公民館が抽選で取れず、三回分ほど伊勢原になるということで、260人ほどの聴衆に指揮者木崎氏は落胆した様だが、相変わらずの毒舌トークと本人曰く120％の出来の演奏で、いつもどおりの盛り上がりを見せてくれた。　私にとっては道慣れた地域なので苦にもならないが、クリコンも訪れたい。