相模原北公園に紫陽花を見に行ったけれど。

　六月恒例の紫陽花北公園。寒川北ICから圏央道に入り、梅雨明けを思わせる好天気の下、混雑することも無く相模原愛川ICで高速を下り、R129を北上してキャタビラを左に曲がる。程無く北公園の入口に到着。暑い日で福祉施設の車は少ないかと思ったが、この公園は樹木が多く快適な木陰と折々の花が有るので、そこかしこで車椅子の先輩たちが楽しんでおられる。しかし残念だけれど、水不足なのか花房が小さめで緑の葉の方が目立ってしまう。それでも日陰の花たちは幾分元気が良いようで観賞に耐えられる。また花菖蒲も楽しむ事が出来、足元の流れには生れたばかりの子を、親カルガモが洋々と率いる、気温は高いが低湿度の午後。青空をバックに色取り取りの薔薇も最後のプライドを見せている。梅雨入りすれば紫陽花の独擅場になるだろう。風物詩のカタツムリは現れるだろうか。